🌌∀ＳＴЯＯЙＯΜＹ🌌

>> 200 　　　🌌 続き 🌌

大衆向けのﾒﾃﾞｨｱはこれを取り上げ、何も起こらないと説明する天文学者をよそに、この話をｾﾝｾｰｼｮﾅﾙに煽った｡

だが実際には彗星のｶﾞｽは非常に薄い為、🌏が尾の中を通過してもﾊﾚｰ彗星のｶﾞｽは🌏の厚い大気に阻まれて地表に到達する事が無く、🌏及び生命体には何の影響も与えなかった｡

太古より、彗星の存在は広く知られており、豊穣や不吉の前兆等と考えられてきたが、この時程の大きな騒ぎの記録は無く、結果的に、科学とﾒﾃﾞｨｱの発達がかえって恐怖心を煽る事になり、世界規模のﾊﾟﾆｯｸとなった｡

又、1910年のﾊﾚｰ彗星を見たと言う者の中には、実際には、ﾊﾚｰ彗星とは別の1910年1月の彗星(C/1910 A1 = 1910 I)の記憶と混同している例も少なくない｡

この彗星はﾊﾚｰ彗星の接近の約4ヶ月前に現れ、最も明るい時にはﾊﾚｰ彗星より明るく、白昼でも見えた｡

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>> 201 　　 ⏰ 1986年 ⏰

1986年の接近は、ﾊﾚｰ彗星の過去の全ての出現の中で🌏からの観測に最も不向きだった｡

彗星の光度は過去の出現時の様な明るさに達せず、又、都市化によって光害が広がった結果、多くの人々は彗星を全く見る事が出来なかった｡

しかも彗星が最も明るくなったのは、3月から4月に掛けて北半球から殆んど見られなくなった時期であった｡

この為多くのｱﾏﾁｭｱ天文家が最も、彗星を一目見ようと南半球へ移動した｡

しかし宇宙探査機技術の進歩によって、研究者は彗星を🌏からだけでなく間近で調査する事が出来た｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 202 　　　🌌 続き 🌌

この年の接近では、ﾊﾚｰ彗星の為に数機の探査機が打ち上げられた｡

中でも最も華々しく成功したのは、ﾖｰﾛｯﾊﾟ宇宙機関(ESA)のｼﾞｵｯﾄで、ﾊﾚｰ彗星のｺﾏに突入して核へ接近遭遇した｡

この探査により、ﾊﾚｰ彗星の核が推定されていた通りの汚れた雪玉状の組織を持ち、また核の形がひょうたん型である事もわかった｡

他に、ｿ連・ﾌﾗﾝｽ合同のﾍﾞｶﾞ1号・ﾍﾞｶﾞ2号や、日本のさきがけ・すうせいが打ち上げられた｡

ｱﾒﾘｶは彗星、太陽周回軌道にあったICE(International Cometary Explorer)でﾊﾚｰ彗星を観測した｡

ICEは元々はISEE-3
(International Sun-
Earth Explorer 3)と言
い、☀-🌏L-1ﾗｸﾞﾗﾝｼﾞｭ点
で太陽風を観測していたが、予定のﾐｯｼｮﾝを完了した後で改名され、軌道を変更しｼﾞｬｺﾋﾞﾆ･ﾂｲﾝﾅｰ彗星とﾊﾚｰ彗星を観測した｡

　　　🌌 続く 🌌

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>> 203 　　　🌌 続き 🌌

これ等の探索機群は、非公式にﾊﾚｰ艦隊と呼ばれた｡

更に、STS-5-L及び
STS-61-Eの2回の
ｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙﾐｯｼｮﾝで、低軌道からﾊﾚｰ彗星を観測する計画があった｡

61-Eﾐｯｼｮﾝでは、1986年3月にｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙ･ｺﾛﾝﾋﾞｱを打ち上げ、観測装置ASTRO-1でﾊﾚｰ彗星を観測する予定だった｡

しかし、1986年1月28日にｽﾍﾟｰｽｼｬﾄﾙ･ﾁｬﾚﾝｼﾞｬｰが
51-Lﾐｯｼｮﾝの打ち上げで爆発事故を起こした為、全ての計画は中止になった｡

ASTRO-1は1990年12月のSTS-35ﾐｯｼｮﾝで漸く打ち上げられ、ﾊﾚｰ彗星には間に合わなかった｡

ｿ連の宇宙ｽﾃｰｼｮﾝ･ｻﾘｭｰﾄ7号は、1986年のﾊﾚｰ彗星接近時には無人だった｡

ｻﾘｭｰﾄの後継となるﾐｰﾙはこの接近期間中の1986年2月に打ち上げられたが、未だ乗組員は滞在していなかった｡

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>> 204 📖 出現に纏わる雑学 📖

紀元前44年に共和政ﾛｰﾏの英雄ｶｴｻﾙが死んだ後、ﾛｰﾏ帝国の初代皇帝ｱｳｸﾞｽﾄｩﾙの時代に明るい彗星が現れた｡

ｱｳｸﾞｽﾄｩﾙはこの彗星を養父ｶｴｻﾙの魂と見なしたと言われている｡

その後、この｢ｶｴｻﾙの星｣
を型どった貨幣等も鋳造された｡

この彗星は現在では紀元前12年のﾊﾚｰ彗星(1P/11 Q1)だと考えられている｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 205 　　　🌌 続き 🌌

1910年(明治43年)のﾊﾚｰ彗星の接近の際、🇯�ではｼｱﾝ毒説の他に、地球上の空気が一時的に(5分間程)無くなると言う噂が一部で広まった｡

🚲のﾁｭｰﾌﾞを買い占め、ﾁｭｰﾌﾞ内の空気を吸って酸素枯渇に備える裕福な者、水を張った桶で息を止める訓練をする者、全財産を遊びに注ぎ込む者、世界滅亡を憂えて自殺する者等が現れたと言う｡

しかし当時の新聞記事を見る限り、実際には市民の間に大規模化な動揺は広がらなかったと思われる｡

又、この顛末は、1949年
日本映画社製作の『空気のなくなる日』と言う映画に描かれている｡

1986年女優の浦部粂子は
｢子供の頃ﾊﾚｰ彗星を見たから、今度で2度目だよ｣と証言している｡

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>> 206 🌟 原因不明の増光 🌟

1986年の🌏接近後もﾊﾚｰ彗星の観測は続けられてた｡

1991年2月にはﾊﾚｰ彗星が突然光度を増やした事が観測されている｡

この増光の原因は不明であるが、以下の様な幾つかの説が考えられた｡

① 別の天体との衝突

② 彗星の崩壊(太陽風の
　　圧力等による)

③ 内部構造を原因とし
　 たｶﾞｽ噴出量の増加や
　 発熱

その後、ﾖｰﾛｯﾊﾟ南天天文台(ESO)が1994年と2003年3月にﾊﾚｰ彗星の姿を観測している為、核本体が失われる様な衝突や崩壊は起こっていないと推定されている｡

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　 📓 2P ｴﾝｹ彗星 📓

発見者：ﾋﾟｴｰﾙ･ﾒｼｬﾝ

発見日：1786年

公転周期：3.30年

前回近日点通過
➡2007年4月19日

ｴﾝｹ彗星は周期3.3年で☀の回りを公転する彗星である｡

現在知られている周期彗星の中で最も短い周期を持つ｡

ﾊﾚｰ彗星の次に周期性が確認された彗星である｡

初めてこの彗星が確認されたのは1786年の事で、ﾒｼｴ天体のｼｬﾙﾙ･ﾒｼｴの協力者としても有名なﾋﾟｴｰﾙ･ﾒｼｬﾝによって発見された｡

その後、1795年、1805年
1818年にも確認されている｡

そして1822年にﾖﾊﾝ･ﾌﾗﾝﾂ･ｴﾝｹの軌道計算によりこれ等の彗星が同一の周期3.3年の彗星である事が確認された｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 208 　　　🌌 続き 🌌

ｴﾝｹ彗星は遠日点距離が約4.0天文単位であり、木星の摂動の影響を強く受ける｡

その為公転周期は木星の公転周期(11.86年)とほぼ7:2の軌道共鳴関係になっている｡

ｴﾝｹ彗星は♉座流星群の母星と考えられている｡

過去にｴﾝｹ彗星や♉座座流星群の流星体と同じ様な軌道を持っていたと考えられる小惑星や小流星群の流星体が知られている｡

これ等を総称して♉座流星群複合体と呼んでいる｡

これ等は過去に巨大な1つの彗星が分裂して生じた破片だとする説が唱えられている｡

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　 📓 3D ﾋﾞｴﾗ彗星 📓

発見者：ｼﾞｬｯｸ･ﾓﾝﾃｰﾆｭ
　　　　ｳﾞｨﾙﾍﾙﾑ･ﾌｫﾝ･
　　　　　　　　　ﾋﾞｰﾗ

発見日：1772年3月8日
　　　　 (ﾓﾝﾃｰﾆｭ)
　　　　1826年2月27日
　　　　 (ﾋﾞｰﾗ)

公転周期：6.6454年

前回近日点通過
➡1852年9月24日

次回近日点通過
➡無し(消滅)

ﾋﾞｴﾗ彗星は過去に、1826年にｳﾞｨﾙﾍﾙﾑ･ﾌｫﾝ･ﾋﾞｰﾗによって発見され、後に消滅し、ｱﾝﾄﾞﾛﾒﾀﾞ座流星群の母彗星となった周期彗星である｡

ﾄﾞｲﾂ語本来の読みに近付けて、ﾋﾞｰﾗ彗星と表記される事もある事｡

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>> 210 　　　👀 発見 👀

ﾋﾞｴﾗ彗星は過去に、
1772年3月8日に
ｼﾞｬｯｸ･ﾓﾝﾃｰﾆｭが、
1805年11月10日に
ｼﾞｬﾝ=ﾙｲ･ﾎﾟﾝが発見していた｡

しかし､1826年2月27日に
ｳﾞｨﾙﾍﾙﾑ･ﾌｫﾝ･ﾋﾞｴﾗが発見
し、軌道計算をして初めて、周期6.6年の周期彗星だと分かった為、彼の名前が付けられた｡

当時、周期彗星の発見は、ﾊﾚｰ彗星ｴﾝｹ彗星に続き、3つ目だった｡

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>> 211 　　　💀 消滅 💀

1846年の近日点通過に先立つ1845年12月、ﾋﾞｴﾗ彗星の2つの破片が分裂するのが観測された｡

次の1852年には再び観測されたが、破片同士の距離は240万㎞に達していた｡

次の1859年には、近日点通過が☀と合に近かった為観測不可能だったが、その次の1866年は、観測条件が良かったにもかかわらず現れなかった｡

それ以後、つまり1852年を最後に、二度と現れていない｡

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>> 212 　 　🌠 流星群 🌠

1872年11月27日、
ｱﾝﾄﾞﾛﾒﾀﾞ座γ星付近を放射点とする、明るい流星を多く含んだ非常に壮大な流星雨が観測された｡

この放射点の位置は、ﾋﾞｴﾗ彗星が現れるはずだった場所と一致していた｡

ｱﾝﾄﾞﾛﾒﾀﾞ座流星群或いはﾋﾞｴﾗ流星群と名付けられたこの流星群は、完全に崩壊し粉々になって消滅したﾋﾞｴﾗ彗星の残骸が🌏の大気に突入さたものと考えられている｡

1741年、1798年、1830年
1838年、1847年、1867年
にも流星群が観測されており、ﾋﾞｴﾗ彗星は消滅に先立ち徐々に分解しつつあったようである｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 213 　　　🌌 続き 🌌

分解の一因は、1845年、
1859年、1866年に🌏に接近した際の、🌏の重力と思われる｡

流星群はその後、1885年
1892年にも観測されたが
20世紀には活動が見られなくなった｡

1885年11月27日にﾒｷｼｺに
落下したﾏｻﾞﾋﾞﾙ隕石は、ﾋﾞｴﾗ彗星の一部だったと考えられている｡

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　 📓 4P ﾌｪｲ彗星 📓

発見者：ｴﾙｳﾞｪ･ﾌｪｲ

発見日：1843年11月25日

公転周期：7.545年

前回近日点通過
➡2006年1月15日

ﾌｪｲ彗星は1843年11月25日にﾊﾟﾘ王立天文台のｴﾙｳﾞｪ･ﾌｪｲが発見した周期7.545年周期彗星である｡

実際には11月23日に最初に観測されたが、悪天候により確認されたのは11月25日となった｡

近日点の通過は発見の1ヶ月前であったが、🌏の近くを通過した為発見出来る明るさに達した｡

ｵｯﾄｰ･ﾌｫﾝ･ｼｭﾄﾙｰｳﾞｪの報告によれば、11月の終わり迄肉眼で観測出来、翌年1月10日迄小さな望遠鏡で観測出来た｡

4月10日に観測が出来なくなった｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 215 　　　🌌 続き 🌌

1844年にT･ﾍﾝﾀﾞｰｿﾝが軌道を計算し、短周期彗星であるとした｡

ﾒｲによって公転周期が7.43年だと計算された｡

ﾕﾙﾊﾞﾝ･ﾙｳﾞｪﾘｴが1851年の出現の位置を計算し、近日点通過が1851年4月だと予測した｡

1850年11月28日、
ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾁｬﾘｽによって、
ﾙｳﾞｪﾘｴの予測位置に近い位置に発見された｡

1903年と1918年の出現は観測の条件が悪い為見付けられなかった｡

2006年に出現し、現在観測中｡

9特級まで増光する事が予測されている｡

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　📓 5D ﾌﾞﾛｰｾﾝ彗星 📓

公転周期：5.74年

ﾌﾞﾛｰｾﾝ彗星は1846年に発見された短周期彗星である｡

1884年を最後に観測が途絶えており、消滅した可能性が高い｡

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　📓 6P ﾀﾞﾚｽﾄ彗星 📓

1851年6月18日にﾄﾞｲﾂの天文学者ﾊｲﾝﾘﾋ･ﾙｲｽ･ﾀﾞｽﾄによりﾗｲﾌﾟﾂｨﾋで発見された周期6.53年の周期彗星｡

1991年、ﾛｰﾏとﾌﾞﾗﾁｽﾗｳﾞｧ
の天文学者達により、
1678年8月にﾌｨﾘｯﾍﾟ･ﾄﾞｩ･
ﾗｲｰﾙによって出現が記録
されていた事が判明した｡

特徴として、近日点通過後に明るくなる傾向があり、そのﾀｲﾌﾟの彗星の代表とされている｡

次回回帰予定は2008年8月14日(近日点通過)｡

最大光度は10等級程度｡

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📓7P ﾎﾟﾝｽ･ｳﾞｨﾈｯｹ彗星📓

公転周期：6.37年

ﾎﾟﾝｽ･ｳﾞｨﾈｯｹ流星群の母彗星｡

ﾎﾟﾝ･ｳｨﾈｯｹ彗星等とも｡

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>> 219 💬 👆のﾚｽに訂正❓追加❓です｡

ﾎﾟﾝｽ･ｳｨﾈｯｹ流星群の母彗星と記しましたが､母天体をみると…

「うしかい座流星群｣
となっています｡

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　📓 9P ﾀｯﾄﾙ彗星 📓

公転周期：13.6年

前回近日点通過
➡2007年12月27日

こぐま座流星群の母彗星

• << 226 💬 訂正です🙇 『9P ﾀｯﾄﾙ彗星』と書きましたが… 正しくは 『8P ﾀｯﾄﾙ彗星』です😔

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>> 221 💬 ﾀｯﾄﾙ彗星をｻｲﾄで調べると､去年の近日点通過の模様が書かれているので､見てみるのも良いかと😊

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📓 9P ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星 📓

1867年4月3日に🇩�のｴﾙﾝｽﾄ･ﾃﾝﾍﾟﾙによりﾏﾙｾｲﾕ
で発見された周期彗星である｡

木星に接近して摂動を受けやすい軌道にある為公転周期は変動しており、1881年迄は5.68年だったが現在は5.5年｡

1898年から1967年迄一時消息不明となった｡

ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星の最大の明るさは11等級｡

ﾊｯﾌﾞﾙ宇宙望遠鏡(可視光)及びｽﾋﾟｯﾂｧｰ宇宙望遠鏡(赤外線)での観測により、彗星の核の大きさは14×14㎞、ｱﾙﾍﾞﾄﾞは4%、そして自動周期は2日である事が分かった｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 223 　　　🌌 続き 🌌

ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星へは、2005年7月4日(🇺�時間)にﾃﾞｨｰﾌﾟ･ｲﾝﾊﾟｸﾄが接近し、370❓の銅・ｱﾙﾐ製の衝撃弾を撃ち込んで、生じるｸﾚｰﾀｰと塵を観測し、彗星の核を本機及び衝撃弾に搭載された📷で撮影した｡

この彗星がﾃﾞｨｰﾌﾟ･ｲﾝﾊﾟｸﾄ計画に選ばれた理由の天体である事、大きさが弾丸を撃ち込むのに適切である事、表面が比較的滑らかで衝突させやすい事が挙げられる｡

この調査により、彗星の核の内部の構造が明らかになると期待された｡

実際には、衝突後に予想された彗星の増光は殆んど起こらず、ﾊｯﾌﾞﾙ宇宙望遠鏡等で僅かに確認されたのみであった｡


　　　🌌 続く 🌌

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>> 224 　　　🌌 続き 🌌

この事から、ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星の表面は丈夫な殻状の物体に覆われていると考えられている｡

又、ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星の成分はﾍｰﾙ･ﾎﾞｯﾌﾟ彗星等の長周期彗星の成分とほぼ同じである事が判明した｡

又、ﾛｾﾞｯﾀの観測により、ﾃﾝﾍﾟﾙ第１彗星の塵の量は水蒸気よりも多い事が判明した｡

これらの結果から、従来の彗星ﾓﾃﾞﾙの修理が必要となった｡

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>> 221 　📓 9P ﾀｯﾄﾙ彗星 📓 公転周期：13.6年 前回近日点通過 ➡2007年12月27日 こぐま座流星群の母彗星 💬 訂正です🙇

『9P ﾀｯﾄﾙ彗星』と書きましたが…

正しくは
『8P ﾀｯﾄﾙ彗星』です😔

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💬 ②月の天体ｲﾍﾞﾝﾄを
ｻﾎﾞｯﾀ😠ので…

③月は確りと書きま～す😊

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⭐ ③月の夜空：南側 ⭐
　　　 (⑳時頃)

　　　　　　⭐←ｶｽﾄﾙ
　　　　　⭐←ﾎﾟﾙｯｸｽ
獅子座
　 ↓
　 ⭐　　⭐←ﾌﾟﾛｷｵﾝ
◎←土星　　　　⭐
　　　　　　　　　　｡
　　　　　　　　　｡ﾟ
　　　ｼﾘｳｽ→⭐　　↑
　　　　　　　　ｵﾘｵﾝ座
　　　　【南】

(｡･･｡)💬
南の空には ちょっと
高度を落としながらも
⭐ｵﾘｵﾝ座のﾍﾞﾃﾙｷﾞｳｽ
⭐こいぬ座のﾌﾟﾛｷｵﾝ
⭐おおいぬ座のｼﾘｳｽ
で作る冬の大三角が輝きます。

又、天頂近くには仲良く並ぶ♊座のｶｽﾄﾙとﾎﾟﾙｯｸｽが見えます｡

その♊座の側に、赤い明るい⭐を見付けたらそれは火星です｡

♌座の中に輝く土星も、
未々観測可能です｡

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⭐ ③月の夜空：北側 ⭐
　(東京③月中⑳時頃)

　　　 ⭐←ｶﾍﾟﾗ

　　　　 ﾟ｡
🌟 ｷﾘﾝ座→ ｡　ﾟ　北
↑　　　 ｡　｡　　 斗
ﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ　　　　 ｡　七
星団　　｡ ﾟ　 ⭐　　星
　　　→｡ﾟ　　↑
ｶｼｵﾍﾟﾔ座 ﾟ　北極星

　　　　　　【北】

(｡･･｡)💬
北極星を中心に
北斗七星とW型のｶｼｵﾍﾟﾔ座が輝きます｡
③月になって北斗七星が高く昇るようになって来ました｡

北斗七星とは大くま座の一部なんですが、まるで冬眠から目が覚める🐻のようです。

その北斗七星とｶｼｵﾍﾟﾔ座の間に目を凝らすと、ｷﾘﾝの姿見えて来るはず…｡

ただ、暗い⭐の集まりなので、ちょっと見付けづらいです。

☀た日には、恥ずかしがり屋のｷﾘﾝを探してみてください｡

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⭐木星と月がﾗﾝﾃﾞﾌﾞｰ⭐

　　　　木星→☺
　　　　　　　月→🌙



　　　 【南東】

👀いつ見える❓
3月3日(月)
日の出の30分前
(東京の日の出の時刻
　　　　　　　 ➡6:06)

夜明け前、東の空で目立っていた金星は高度を下げました。

逆に高い位置に見えるのは木星です｡

明るさは金星に及ばないものの、存在感があります｡

3日は三日月と接近するので見付け易い｡

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>> 230 ⭐ 金星と水星と
　　三日月がﾗﾝﾃﾞﾌﾞｰ ⭐

　　　　🌒←水星
　　 ☺←金星
　 🌙←月
　　　　　　 【南東】

👀いつ見える❓
3月6日(木)
日の出の約30分前
(東京の日の出の時刻
　　　　　　　 ➡6:02)

地平線近くに下りてきた三日月は、金星と水星に接近｡

月・金・水と並びます｡

ただ、ちょっと高度が低い為、地平線まで見渡せる場所での観測がお薦めです｡

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>> 231 ⭐ ﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ星団と
　　　 三日月のｺﾗﾎﾞ ⭐

ﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ星団とは
🇯�では『すばる』の名で親しまれる約150個程の⭐の集まりです｡

そのﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ星団と🌙が
③月⑫日(水)に並びます｡

いつも見付けられない人も発見するﾁｬﾝｽです｡


見るコツは…
始めから正面で見ようとせず、目の端で⭐を捕らえてみて下さい｡

目の端に見えたら、少しずつ視線を戻していくと見えるようになりますよ😊

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>> 232 👀 何処に見える❓ 👀

　　　ﾍﾞﾃﾙｷﾞｳｽ
　　　　 ↓
　　　　 ⭐
　　　　　　 ﾟ
　　　　　 ﾟ
　　　ﾟ｡ 　ﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ星団
｡　　　 ﾟ　　　　 ↓
　　　　　　　　　🌟
　　⭐←ﾘｹﾞﾙ　　　 🌙
　　　　　　　　　 ↑
　　　　　　　　　 月

　　　　 【西】


ｵﾘｵﾝ座から目線を右に移していくとあります｡


(｡･･｡)💬視力検査する❓

👀普通の人➡6～7個

👀目の良い人➡10個程度

👀双眼鏡➡60～70個

貴方は何個発見出来るかな❓

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　⭐ ③月③日(月) ⭐

水星が西方最大離角｡

水星が☀から27度程離れ
明け方の地平線近くで0度で輝く｡

水星を眺めるﾁｬﾝｽである｡

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>> 234 　⭐ ③月⑪日(火) ⭐

三日月🌙｡

⑩日、⑪日辺りには夕方の西空低く、細い三日月が輝く。

この季節の三日月は､光っている面を地平線に向け、まるで船が浮かんでいるように見える｡

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>> 235 　⭐ ③月⑰日(月) ⭐

ﾌﾟﾚｾﾍﾟ星団の食｡

深夜にかけて、🌙が♋座のﾌﾟﾚｾﾍﾟ星団を隠す｡

🌙が明るいので見にくいが、双眼鏡で眺めると、🌙が次々と⭐を隠していくのが分かるだろう｡

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>> 236 　⭐ ③月⑳日(木) ⭐

春分の日｡

☀が天の赤道を通過する日にあたる。

北半球では☀の高度が次第に高くなり、この日以降、昼の方が夜よりも長くなっていく｡

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>> 237 　⭐ ③月23日(日) ⭐

水星と金星が接近｡

明け方の東の空で、水星が金星と接近する。

ただ、非常に地平線に近いので、条件が良くないと見えないだろう｡

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>> 238 　　🌠 ③月下旬 🌠

『♍座流星群が活動中』

③月から⑤月に掛けて、
♍座の①等星ｽﾋﾟｶ近くに放射点を持つ♍座流星群の出現がある｡

活動のﾋﾟｰｸは①ヶ月後の④月26日だが、長期間に渡って活動する流星群なので③月から注目しておきたい｡

まとまった数の流星群が見られるわけでは無いが、時々、火球のような明るい流星が見られる事がある｡

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>> 239 ⭐③月③日～③月⑤日⭐

❤③日(月)
⏰9:53➡🌙が木星の南
3ﾟ38.8'を通る
⏰19:00➡ｶｼｵﾍﾟﾔ座RZが極小
⏰20:13➡水星が西方最大離角(27ﾟ08.7'･光度0.1等視直径7.1")

❤④日(火)
⏰02:13➡こと座βが極小

💛⑤日(水)
⏰13:59➡啓蟄(太陽黄経345ﾟ)
⏰23:00➡🌙が水星の南0ﾟ11.2'を通る(南米方面で水星食)

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>> 240 ⭐③月⑥日～③月⑩日⭐

💙⑥日(木)
⏰04:19➡🌙が金星の北0ﾟ14.4'を通る(北米方面で金星食)
⏰06:39➡🌙が海王星の南0ﾟ11.3'を通る(ｵｰｽﾄﾗﾘｱ方面で海王星食)

💚⑦日(金)
⏰05:10➡金星が海王星の南0ﾟ35.7'を通る
⏰08:42➡金星と海王星が最接近(0ﾟ34.1')
⏰10:57➡🌙と小惑星ﾍﾞｽﾀが最接近(4ﾟ57.7')

❤⑧日(土)
⭐三角座Rが極大
　(5.4～12.6等)
⏰02:14➡新月
⏰06:02➡🌙が天王星の北2ﾟ56.4'を通る
⏰14:09➡🌙が赤道通過､
北半球へ

❤⑨日(日)
⏰11:43➡水星が海王星の南0ﾟ55.8'を通る
⏰13:15➡天王星が合
(光度5.9等、視直径3.3")
⏰15:56➡水星と海王星が最接近(0ﾟ54.4')

💛⑩日(月)
⭐からす座Rが極大
　(6.7～14.4等)
⏰20:17➡ｱﾙｺﾞﾝが極小

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>> 241 ⭐③月⑪日～③月⑮日⭐

💙⑪日(火)
⏰07:00➡🌙の距離が最近(0.9593、36万6305㎞、
視直径32'38")

💚⑬日(木)
⏰03:01➡🌙とおうし座19･ﾀﾞｲｹﾞﾀ(ﾌﾟﾚｱﾃﾞｽ星団)が接近(4.4'、東京:高度地平下28ﾟ)

💜⑭日(金)
⏰19:46➡上弦
⏰20:32➡🌙が最北(赤道+27ﾟ59.0')

❤⑮日(土)
⏰11:58➡🌙が火星の北1ﾟ39.3'を通る

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>> 242 ⭐③月⑯日～③月⑳日⭐

❤⑯日(日)
⏰22:33➡ｶｼｵﾍﾟﾔ座RZが極小

💛⑰日(月)
⏰彼岸の入り
⏰19:07➡かに座η(5.5等)の食(東京:暗縁から潜入､高度66ﾟ)
⏰20:41➡小惑星1620ｹﾞｵｸﾞﾗﾌｫｽが最接近(0.1251天文単位)
⏰23:44➡ﾌﾟﾚｾﾍﾟ星団の食(東京:暗縁から潜入、高度46ﾟ)

💙⑲日(水)
⏰14:43➡🌙とﾚｸﾞﾙｽが接近(54.0'、東京:高度地平下9ﾟ)

💚⑳日(木)
⏰春分の日
⭐ﾍﾟｶﾞｽｽ座Sが極大
　(7.4～13.8等)
⏰00:19➡🌙が土星の南2ﾟ38.6'を通る
⏰14:48➡春分(太陽黄経0ﾟ、東京日出:05時45分、日入17時53分)
⏰21:01➡186P/ｶﾞﾗｯﾄﾞ彗星が近日点を通過(周期10.6年)

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>> 243 ⭐③月21日～③月25日⭐

💜21日(金)
⏰14:20➡🌙が赤道通過、南半球へ

❤22日(土)
⏰03:40➡🌒満月
⏰21:58➡ｶｼｵﾍﾟﾔ座RZが極小

❤23日(日)
⏰19:11➡113P/ｼｭﾋﾟﾀｰﾗｰ彗星が近日点を通過(周期7.1年)
⏰19:12➡水星が金星の南1ﾟ02.7'を通る

💛24日(月)
⏰01:28➡26P/ｸﾞﾘｸﾞ･ｼｪﾚﾙﾌﾟ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
⏰22:34➡水星と金星が最接近(0ﾟ58.1')

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>> 244 ⭐③月26日～③月31日⭐

💙27日(木)
⭐ﾍﾟｶﾞｽｽ座Vが極大
　(7.0～15.0等)
⏰00:24➡さそり座1(4.8等)の食(東京:明縁から潜入、高度17ﾟ)
⏰05:00➡🌙の距離が最遠(1.054、40万5096㎞、視直径29'30")
⏰18:56➡水星が天王星の南1ﾟ44.7'を通る
⏰19:49➡水星と小惑星ﾍﾞｽﾀが最接近(1ﾟ58.2')

💚28日(金)
⏰05:14➡水星と天王星が最接近(1ﾟ36.1')
⏰20:05➡天王星と小惑星ﾍﾞｽﾀが最接近(3ﾟ35.8')
⏰21:24➡ｶｼｵﾍﾟﾔ座RZが極小

💜29日(土)
⏰00:58➡🌙が最南(赤緯-27ﾟ53.8')
⏰02:02➡金星が天王星の南0ﾟ44.6'を通る
⏰07:49➡金星と天王星が最接近(0ﾟ41.2')
⏰09:12➡金星と小惑星ﾍﾞｽﾀが最接近(2ﾟ55.0')

❤30日(日)
⏰06:47➡下弦

❤31日(月)
⏰02:19➡🌙が木星の南3ﾟ12.1'を通る

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📓11P ﾃﾝﾍﾟﾙ第２彗星📓

公転周期：5.38年

ﾃﾝﾍﾟﾙ第２彗星は1873年に発見された短周期彗星である。

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>> 246 💬 又もや訂正です🙇

↑↑↑ﾚｽで
11Pになって要るのは
10Pが正しい番号です｡

ごめんなさいm(_ _)m

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📓 11P ﾃﾝﾍﾟﾙ･ｽｲﾌﾄ･
　　　　 LINEAR彗星 📓

公転周期：6.35年

旧称ﾃﾝﾍﾟﾙ･ｽｳｲﾌﾄ彗星｡

1869年に発見された短周期彗星である｡

1908年を最後に観測が途絶えていたが、彗星調査団体LINEARにより再発見された｡

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>> 248 　 🌠 LINEAR彗星 🌠

🇺�空軍と🇺�航空宇宙局
(NASA)がﾏｻﾁｭｰｾｯﾂ工科大学(MIT)に設立したﾘﾝｶｰﾝ研究所による地球近傍小惑星ｻｰﾍﾞｲ、ﾘﾝｶｰﾝ地球近傍小惑星探査(LINEAR)で発見された彗星｡

約145個(2006年8月現在､
連名を除く)あるが、次のものが代表的である｡

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>> 249 　🌠 代表的なもの 🌠

❤C/1999 S4（LINEAR)
➡2000年に近日点通過したあと、分解して消滅した｡

❤C/2000 WM1（LINEAR)
➡2001年に近日点通過し､南半球で2等台迄明るくなった｡

💛C/2001 A2（LINEAR)
➡2001年近日点通過する直前に急激に増光し、肉眼彗星になった｡

💙C/2002 T7（LINEAR)
➡2004年に近日点通過し､肉眼彗星になった｡

💚C/2003 K4（LINEAR)
➡2004年に近日点通過し､双眼鏡で観測可能な光度(6等)になった｡

💜C/2006 VZ13（LINEAR)
➡2007年7月に🌏に接近し､双眼鏡で観測可能な光度(7等)になった｡

• << 251 　 🔍 1998年発見 🔍 ❤C/1998 G1（LINEAR) ❤C/1998 K2（LINEAR) 💛C/1998 K3（LINEAR) 💙C/1998 K5（LINEAR) 💚C/1998 M1（LINEAR) 💜C/1998 M2（LINEAR) ❤C/1998 M4（LINEAR) ❤C/1998 M5（LINEAR) 💛C/1998 Q1（LINEAR) 💙C/1998 T1（LINEAR) 💚C/1998 U1（LINEAR) 💜C/1998 U5（LINEAR) ❤C/1998 VS24（LINEAR) ❤C/1998 W3（LINEAR) 💛C/1998 Y1（LINEAR)

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