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白銀翼の彼方

No.62 07/02/09 22:36
アルミ ( 20代 ♂ yXSV )
あ+あ-

≫61

周りの様子にガイは気が付いた。

『おっとすまぬ1人で一方的に話してしまった。みんなそんなに退かなくても…。ところでその人何故縛られているのだ…。何かやったのか…。』ガイはまたも1人で話している。

『ちょっと訳あってね。』とアルミが言うとガイは頭を捻っていた。

『訳あってって普通縛らないでしょう…。』ガイはハッとした顔をして口にチャックの仕草をした。そして奥の席に戻って行った。

『しかし今からどうするかだ…。あの屋敷に…。』とアルミが言いかけるとエドワードが止めた。ガイがジッとこちらを見ていたからだ。

『ここでは話にくいだろうから奥の部屋を使え。』ダンが言った。ガイを見ると悔しそうな顔していた。アルミ達は奥の部屋に入って行った。

『話を続けようさて屋敷にはどうやって入るかだが…。神崎どうすれば良いのだ…。』尋ねると神崎は答えた。

『あの時はあまり見張りもいなかったから簡単に脱出できたが今回は見張りも増えていると思う。まずは偵察してからの方が良いとは思うが…。』神崎はそう答えた。アルミは考えて言った。

『そうだな。とにかく屋敷の事を調べてみないとな。』それを聞いていたミッキーが提案してきた。

『私ならあそこの事は少しはわかるよ。だから私も連れて行ってよ。』神崎を見てミッキーは同意を求めた。少しでも役にたってもらえればこれにこした事はない。アルミは賛同した。

『それなら一緒に来てくれ。』と言うと後ろから声がした。

『面白そうだな…。俺も連れて行け。絶対役にたつぜ。』いつの間にかガイがそこにいた。

『おいアンタは関係ないだろう。』エドワードが強く言った。

『なんだよ。俺結構役にたつぜ。なんなら試してみるか…。』ガイは構えて見せた。その構えは日本に伝わる古武術であった。それを見た神崎はハッとした。昔一度だけ勝負して負けた男がいた。その男の構えにそっくりだった。それがキッカケになりグリーンベレーになったようなものだ。一番になる為に。

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