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白銀翼の彼方

No.254 07/10/28 04:05
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫253

『雷鳴様、私達がですか?』

『詳しい事はこれを見てくれ。お前達はとにかく、時村様をお守りするんだ。分かったな』

雷鳴は凱に手紙の巻物を手渡すと頷いた。そして時村に言った。

『必ずこの者達はお役に立てるはずです』

『分かった。お主ら、馬に乗れ』

そう言うと時村達は東の国へと走り出した。凱達は近くの馬に飛び乗った。馬を走らせながら時村が凱達に話しかけた。

『お主達の名前を聞こうか?』

『私は凱と申します。そしてもう一人が』

『昇と申します』

『凱と昇か!なかなか良い名前だな。ところで、今何が起きていると言うのじゃ?』

時村は凱達にそう聞いた。凱はチラッと昇を見て答えた。

『はい、まだ詳しい事はわかりませんが、阿修羅と言われる忍の集団が何かを企てているようなんです』

そして凱は今まであった事を時村に話した。

『確かにお主達が言うように何かが起こっているようだな』

『はい、間違いなく』

間もなく東の国の近くにまで来ていた。すると凱の月黄泉が震えだした。凱は辺りを警戒した。突然、騎馬隊の前に西の国であった、鉄馬が数名の忍を連れて現れた。

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