注目の話題
エールをください
余裕を持った行動はしないのでしょうか。
女子校に通ってた人は恋愛下手?

白銀翼の彼方

No.14 07/01/02 23:15
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫13

例のごとく黒装束の男がドアを開けた。燐銘は後ろを振り返り誘導する仕草をした。乗り込み奥に座らされた。ふっと窓の外を見るとどこから来たのだろう、子猫がクリーミングをしている。こちらを見ると立ち上がり一声上げてこちらを見ている。毛はショートで薄茶色をしている。日本で言うドラ猫みたいな子猫である。ただ良く見ると目の色が緑色である。突然子猫は何かに反応して茂みの方へ走って行った。ワゴン車は動き出し空港へ向かって行く。すると燐銘が話し出した。

『アルバート様お宝が隠されている場所はご存知ですの…』そう聞いてきた。ある場所はなんとなくわかっていたが確信はない。その時父親の言っていた事を思い出していた。もしかしたら…。

『貴方も気付いているかしら、そうこの島こそがお宝を隠した場所ですわ。だから今私達はここに居るわけですの。』そう言われたとぼけてみせたが実際は驚いた。ワゴン車はまた森の道を抜けて行く。良く見ると遠くに山が見えていた。〈この島のどこかに先祖が隠した宝が本当にあるのだろうか…隠すほどの宝どの位なのだろう…俺もこいつらと変わらないな〉と思いながら少し笑った。だが我が家の家紋は確かに9の数字と関係はあると思う。もしかしたらこの島で間違いないのかもしれない。そう思っているとまた話して来たた。

『あの山こそ宝が隠された場所ですわ。だいたいの場所はわかっていますのよ。今から楽しみしているのよお宝を手に入れる事を。』そして高々と笑った。

14レス目(496レス中)

新しいレスの受付は終了しました

テーマ別雑談掲示板のスレ一覧

テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧