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神社仏閣巡り珍道中・改

No.218 20/10/09 04:41
旅人さん0
あ+あ-

【野坂寺】さんの御本堂の前、向拝と呼ばれる部分には三頭の大きな龍が巻きつきながら御本堂を護っています。その大きさと見事さに圧巻されます。しばしその見事さに心奪われ、はっと我にかえってのち、納め札を納め、お灯明とお線香をあげて、鰐口を鳴らし、お経をお唱えいたしました。
私が秩父巡礼のバイブルとしている本には、野坂寺さんは御本堂に入堂できるとありますが、このコロナ禍というご時世のせいでありましょうか、どう見ても御本堂に入れるほどには扉は開いておらず。
うーん、残念(涙)。

御本堂前には金属製の、まるで幼女のような顔をした像が置かれています。ふれあい観音とのことであります。その幼子のような頬を撫でる方が多いのでしょう、頬の部分だけが金ぴかになっていました。
その像のそばに、短くて小さな卒塔婆が納められています。三十~四十センチ、といったところでしょうか。注目すべきはその卒塔婆に書かれた文字で、願い事と名前がペンで記されています。
卒塔婆を納めることに密かに憧れを持つ私。うーん、どうしよう。
とりあえず、その卒塔婆も置かれているという納経所に向かいました。
納経所で経を納め、御朱印をお願いしたところ、慣れた手つきでさらさらと文字を書きながら「よろしければ御本堂に(経を)納めますので本堂正面にお越しください」とおっしゃってくださいました。
なんとありがたい。
納経は実にさまざまな納め方で、御本堂の前に置かれた金属製の四角い箱に入れることもあれば、納経所でお渡しすることもあります。
恭しく掲げたのちに納められた経をしまうところに納めてくださる方、受け取って無造作に横に置かれる方、さまざまであります。
何度か納経してきて┉、どんな字であろうと、一字一字丁寧に心を込めて書いてあります、経文、であります。外の、雨が降れば吹き込んで雨ざらしになるような、何枚も何枚も重なって入ったままとなった、ともすれば護美箱にすら見える納経箱は、正直、寂しさと空しさを感じております。
御朱印を求めず納経だけを目的とされた方との煩雑なやり取りを、お互い避けることができはするのでしょう、ましてやこのいまだ解明すらされていないコロナウイルス感染症の猛威を振るうなかでの仏教行事、方法としては良いのだとは思うのではありますが┉。うーん。

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