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365日

No.186 18/03/24 07:22
くま ( 40代 ♂ 7hoI1 )
あ+あ-

≫184

シリンダーとピストンってのは、注射器の針を上に向けた状態を思い浮かべてね。

空気ってのは圧縮すればするほど、高温になるんだよ。

空っぽの注射器の、針の出口をふさいだまま、ピストンを上に押し上げて行くと、中の空気はどんどん圧縮されて高温になる。

そこにディーゼル燃料(軽油)を噴射すると、空気の高温で自然発火する。
その燃焼による膨張の勢いで、ピストンを下に押し下げる。


行程は、針が2本ついてる注射器を思い浮かべてね。

1.片側だけ針の出口を塞いだ状態でピストンが下がると、塞いでない方の針から空気が入ってくる(吸気)

2.両方とも針を塞いだ状態でピストンが上がると、空気が圧縮される(圧縮)

3.ピストンが一番上に上がって空気が圧縮された時にディーゼル燃料を噴射して燃焼(燃焼)
燃焼による空気の膨張でピストンを押し下げる

4.ピストンが下がりきったら、吸気の時と反対側の針の出口を解放し、ピストンが上がると、解放された針から燃焼後の空気が排出される(排気)

この4行程を繰り返してる。



ガソリンエンジンは、
1の吸気の時に、針の部分でガソリンを噴射して、混合気をシリンダー内に吸い込む。

しかしガソリンは、圧縮の高温では自然発火しないから、プラグを点火して、圧縮された混合気を燃焼させる。

ガソリンと軽油の違いは、高温による自然発火を、しやすいか、しづらいかが違う。

軽油の方がガソリンよりも低温で自然発火しやすい。


さらにハイオクガソリンは、ただのガソリンよりも高温でなければ自然発火しづらい。


高性能エンジンになると圧縮が高くなり、普通のガソリンではプラグで点火する前に自然発火してしまう可能性が高くなる。

それを防ぐために自然発火しづらいハイオクを使う。


ちなみに運転をミスるとハイオクでも自然発火するよ。

速度が遅いのにハイギアでアクセル踏むとカリカリカリカリって嫌な音、聞いたことない?
あれが、ガソリンが自然発火してる状態。
ノッキングってやつね。

ノッキングは異常燃焼で、シリンダーとピストンを衝撃と熱で破壊してしまう。

ノッキングしづらいのが、ハイオクだね。








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