*~年下の男~*

No.40 15/10/11 19:02
名無し
あ+あ-

『ねぇ、歩君。』

『ん?!何?』

彼は洗濯物をたたんでいる。

『あのさ、私達ッて、
付き合ってるの???』

『え???違うの?!
僕はそう思ってるけど.....
さっちゃん違うの??』

『うぅん、私は歩君が好き。
出来ればこのまま一緒に
なりたいと思ってる』

『・・・・』

『歩君も同じ気持ちなら、
出来れば早い段階で
ご両親に挨拶に行きたい。
そして結婚の了承を
頂きたいんだ』

『・・・・』

『前にも話たよね。
私には時間がないッて。
私の中では結婚は2人だけのものではないと思うの。
子供が出来ないかもしれない
孫を抱かせて上げられないかもしれない。その事が引っ掛かって、その・・・・』


言いたいコトが有りすぎて
口がモゴモゴして言葉に詰まった。

自分でも何が言いたいのか
分からなくなった。

『・・・・』


手を止めて何か考えている様子の歩君。

彼の口からどんな言葉が出てくるのか・・・・
私はまた、ドキドキしながら待った。




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