*~年下の男~*

No.32 15/10/09 19:08
名無し
あ+あ-

『先輩!5時になったので先に帰ります。』

気がつけば机に向かっている人は半分位になっていた。

『え?!もう5時???
お疲れッ、また明日ね....』

私の仕事はまだ終わらない。
土日に仕上げた企画書を見直しして、明日また再提出しなければ
....今日も残業か....

ふと、外を見る。
外はまだ明るい。
明るさが
気休めになる。


ぼーッとしてたら、歩君を思い出しそうだ.......

『さッ、仕事仕事』



ふと気がつくと警備員が見回る時間になっていた。
『遅くまでお疲れ様です。
まだ仕事かかりそうですか?』


『あッ、すみません、今帰ります』


なんとか終電は間に合った。


途中スーパーに寄り、半額になッた幕の内弁当を買って帰宅する。




アパート前でふと見上げると
私の部屋の前に黒い物体が動く
(?!誰かイタズラしてる???)

『・・あッ!・・さっちゃん!!
お帰り~遅かったね~』

小声で叫ぶ誰かが居た......


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