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葛藤

No.186 14/02/09 01:28
匿名0
あ+あ-

≫185





この言葉…
前に実際、聞いた事がある。
めちゃくちゃ笑いながら、実名を何人か挙げて
「ないな!
想像もつかないよ」
と、笑ってた。




織田さんに限って…絶対にそんな事しない!
信じよう。
きっとその内、メールくれるよ、凛。




仕事に集中しようとしても気づくと考えていた。
何度も鳴らない携帯を見ながら。




ヤバい。
そろそろ本腰入れないと!
吉野さんに変わってもらったクセに結果出せなかったら恥ずかしい。



その時一瞬、仕事に集中してたんだろう。
携帯が鳴り続けるのに気がついた。




携帯を見ると織田さんからの着信だった。
メールならまだしも仕事中に自分の携帯から電話なんて珍しい。
私はこれから何を言われるんだろう…。





怖かったけど…電話に出る。
「凛、なんでライン見ない?
なんで電話に出ない?
…ちゃんと仕事出来てんのか?…大丈夫か?」



普段よりワンオクターブ低い優しい口調で織田さんは言った。





え…?
ライン?…着信?
あんなに待ってたはずなのに気づかないわけないよね、私。




「メールも着信も来てないよ…
ずっと待ってたけど、来ないから私からはしちゃいけないと思った」




「そんなはずない!
何度もかけてる。ラインもしてる。
とりあえず出て安心したよ。
凛は考え込むと何するか分からないからな…
あんまり心配させるな」




「ごめん…」




「じゃ、待ってるから気をつけて帰って来いよ!」





「うん」




携帯なんて鳴らなかったよね…。
だって何度も見たもん。
と、思いながら電話を切って携帯を見た。




あっ!∑(・ω・*)
着信もラインも随分きてる…。
私…なんで気がつかなかったんだろ。




「凛、昨日はごめん。
意地張って朝はライン出来なかった。
朝、凛とすれ違った時、凛 悲しい顔してた。
すぐメールしようと思ったのに…忙しくて遅くなった。ごめんね」




その後、
「大丈夫か?」
と、着信が交互に何度も入ってた。



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