関連する話題
沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

最高の先生?

No.1 12/10/24 12:57
ストーリーテラー0 ( ♀ )
あ+あ-


騒がしい朝の教室。
ドアを開けると、しんと静まり返った。空気の流れが止まったように思えた。

くすんだ色の床を見つめながら、教室を歩く。

人生を色で例えるなら、私の人生はこんな色。
今までも、これからも。

「お腐れ様だお腐れ様が通るぞ!」

「あいつと目を合わせるな!目ん玉が腐るぞ‼」


足元に消しゴムが落ちる。
私は拾って持ち主に渡そうとした。
持ち主はティッシュできたないものを触るように消しゴムの角をつまみ、ゴミ箱へ捨てた。

いつの日か知らないが、私はお腐れ様と呼ばれ、私と目を合わせた者、私が触ったもの、私が歩いた足跡は腐ってしまうという噂が流れていた。



最初
1レス目(24レス中)
このスレに返信する

関連する話題

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧