きらきらぼし

No.23 08/11/09 11:04
ももんが ( PZ9M )
あ+あ-

『あたしね、待ってたの。お母さんの事…遅くなったけどごめんね!って…いつもみたいに慌てて片方ずつ靴を脱いで笑顔で駆けよってきてくれる…なんてね。





バカみたいでしょ。でも信じてたんだ…




今思うと誰か違う大人に助けを求めればよかったんだけどさ、あの時はもしも誰か他の人に話したりしたらお母さんが警察につかまっちゃうんじゃないのかな…ってそう思うと話せなかったんだ。




いつかまたお母さんと会えると思っていたから…







でも二週間たってもお母さんは帰ってこなかった…





あたしはもう布団から起き上がる力もなくて、家中寒くて咳がとまらなかった…





それでもあたしが寝てるときにお母さんが帰ってくるといけないから手にはいつも家の鍵を握っていたの』

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