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作者はあなた✨ケータイ小説

No.12 07/12/17 22:25
アル『日 ( 30代 ♂ ycvN )
あ+あ-

≫10

続        
「そうだ…」

隼人は天文部みんなで星の観測をしている時に、気付かれないよう桜葉京子にそっと近づくと手にメモ書きを渡した。

《五時に別荘の裏の倉庫で逢いたい。》

京子はメモを見るとコクッと頷いた。


別荘のラウンジで熱々の珈琲を飲みながら、皆の会話が弾む。

「私、隼人さんと一緒の部屋が良かったな~っ。」

山下美代子はじゃれた声をかける。

「僕の部屋なら大歓迎だけど…」

同じ一年のクラスの河童が言う。

「え~っ!カッパはタイプじゃないわよ。」

美代子は舌を出して笑った。

他の部員達も笑った。


四時半に各々が一階と二階へと別荘の部屋に散って行く。

私は二階に上がるとき、チラッと京子の方に目線を送った。

京子もチラッと見ると、そのまま一階の自分の部屋に歩いていった。


私は、部屋に入るとベッド脇に無造作に置いているバックからサバイバルナイフを取り出し懐に入れた。


チッ
チッ
チッ
腕時計の秒針が頭に鳴り響く。

ギィ~ッ
四時五十五分になると懐中電灯を持ち部屋を出て階段を下りると鍵を持って倉庫に向かった。


…しかし、倉庫の扉は既に開いている…




主さん来ませんね💦

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