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どういう印象なのか?

♂†放課後女装倶楽部†♀

No.3 18/03/12 08:05
作家
あ+あ-

なんだ、キミたちか。
入ってきたのは二年の羽村薫、千歳夏樹だが彼らも驚いたようだ。
薫が皐月を咎める。
「先輩こそ部室で男装オナニーですか?知らない人が見たら驚きますよ」
「キミたちを驚かせるつもりはない」
口調から皐月はすでにオトコのようだ。夏樹は顔が真っ赤でまだ慣れないらしくもとがおとなしいかもしれない。
着替えてきます、とふたりは男子生徒用の女装更衣室に入る。
やれやれ、透様。邪魔が入ったわ……。
ふたりが着替え終わり出てきても皐月はまだオナニーをしていた。
「先輩……」
夏樹はキャミソールにミニスカ、薫はオーソドックスなセーラー服と女装としては標準的な感じ。下着ももちろん女性用に替えてある。
「可愛くなったじゃないか。夏樹はセーラー服が好きだな」
「いえ……」
「制服好きかもね」
からかうように薫が言うと夏樹はうつむく。
特にこの部活はなにをするわけでもない男装や女装して放課後の一時を過ごすのだが、皐月のオナニー癖は二年生は慣れない。
「相変わらず本田透さんが好きなのね」
薫は普段から女性のショートカットに近く女装してもボーイッシュ。対して夏樹はいつもおとなしい。セーラー服を身につけどきどきしながら落ち着かない。
ただ時々部室の外に出ては“謎の美少女”がいるらしいと学校の七不思議や都市伝説に数えられているとかいないとか。
「いいじゃない。男装してえっちしてみたいじゃない……」
「いつもしてるくせに」
薫は呟き夏樹に同意を求め彼いや彼女は頷く。あれは一年ほど前か。
なんでも放課後女装倶楽部という聞き慣れない部活があると聞きプレハブをおとずれたが目の前にいたのは男子生徒のではなく、男装女子生徒のオナニーだった。
その後異性装に興味があったふたりはあれよあれよと女装させられ成りゆきを含め入部した。
皐月は蕩けた瞳と薄く赤い頬で甘く言う。
「あとで可愛がってあげるさ……」
「やだ……」
オトコであるはずの夏樹の方が照れる始末。目の前でオナニーをさせられ制服の下はシンプルながら女子高生らしいランジェリーに包まれて興奮はある。
「それよりあのふたりはどうした……?」
皐月と同じ三年の先輩たちである。
「さあ、新入生の物色じゃない?」
来るかどうかもわからない新入部員である。薫はパソコンを動かした。

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