自分が吸わなくても気をつけなくてはならない、妊娠初期の副流煙(受動喫煙)の影響

妊娠初期の副流煙

副流煙とは、関節的なタバコの煙のことです。副流煙を吸い込むことを「受動喫煙」と言います。 受動喫煙は、実際に喫煙する当人よりも身体に害があると言われています。

胎児への影響

受動喫煙を頻繁にしていると早産になると言われています。 同居人に喫煙者が居たり、禁煙でない職場などに居ると胎児にも悪影響があります。 受動喫煙の量が多いと、血管が収縮してしまい、胎児に栄養がいきわたらなくなります。 その為、胎児の発達遅延、低体重に。(低体重=2500g未満の赤ちゃん)妊娠初期には、胎児の大切な器官が形成される時期なので、無脳症、神経管閉鎖障害などのリスクも高くなります。他には、死産、早産、流産など深刻な問題が出て来ます。 本人が喫煙していなくても受動喫煙が多いことにより、胎児が影響を受けるリスクが高まります。 他にもダウン症、喘息、アレルギーが胎児に発症する確率も高まります。 更には、突然死症候群が起こる場合も出て来ます。

危険な受動喫煙の目安

タバコの本数ですと喫煙者が1日に50本吸っていた場合。 1日10時間、傍にいると5本程度の喫煙をしているのと同等の影響があります。 妊娠中は、禁煙になっていない店舗には行かないようにしましょうね。 パチンコ店、カラオケボックスなどは、代表的な場所です。 受動喫煙の量に関しては個人差がありますが多くなると確実に胎児に影響がでるので気をつけましょう。 特に妊娠初期の2ケ月目迄は、神経質になり過ぎることはありません。 胎児の大切な器官が形成される時期ですから。 今は、日本でも喫煙者は減少傾向にありますが。 御主人が喫煙される場合は、協力して貰いましょうね。 昔は、ホタル族(マンションなどの場合、ベランダでタバコを吸う御主人の意。)が流行った時期がありましたが、今の時代は、ホタル族をすると隣人から苦情がでる場合がありますので注意が必要です。 しかし、吸っている当人よりも間接的に吸う方が害が大きいとは。 気をつけたいものですね。タバコを吸い終わった直後の人との会話も厳禁です。

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