妊娠初期、基礎体温を測る目的と測り方、測定期間、注意点など

妊娠初期の基礎体温

生理不順も日々の生活の見直しで改善できる場合があるので、是非、見直されることをおススメします。

基礎体温

基礎体温計が通常の体温計と違うことは御存知ですよね。 勿論、測定の仕方も違います。 正しい基礎体温の測定の仕方は、朝、目が覚めた時点で横になった状態で口の中に検温器を入れて温度を測定します。 基礎体温は、1ケ月の間に月経期⇒卵胞期⇒卵胞期⇒月経期を繰り返すことで変化していきます。 低温期と高温期の繰り返しで、低温期が2週間、高温期が2週間の繰り返しになります。 低温期で一番、体温が低い日が排卵日にあたります。 そして、その後、又、2週間、高温期に移行します。

妊娠と基礎体温

通常は、高温期が2週間続いた後に低体温になり生理が始まります。 しかし、高温期が2週間以上続く場合は、妊娠の可能性がでてきます。 普段から、基礎体温を測定しておきグラフにしておくと妊娠に早く気づくことができます。 現在は、生理周期をインプットするだけでグラフを自動的に算出してくれるアプリもあるので、携帯やスマホを利用している方にはおススメします。 妊娠だけでなく、無排卵月経、排卵障害、黄体機能不全などのイエロー信号も早期に発見することができます。

基礎体温の測定の仕方

基礎体温は、正しく測定することが大切です。 次のポイントに気をつけて測定しましょう。

  1. 目が覚めたら安静にした状態で口に体温計を入れます
  2. 体温計は、舌の奥にある筋の脇で測定します。
  3. 測定時は、口を軽く閉じて手で体温計を軽く押さえます。

基礎体温の注意点

妊娠を判断するポイントは、高温期が長く続いているという点のみです。 普段よりも早く高温期が来たり、高温期より体温が高い、体温の上昇が早い、高温期の最中の身体の変化などでは妊娠かどうかは判断できません。」

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか