ーー ジェイ ーー

レス11 HIT数 1018 あ+ あ-

亜咲( 20代 afiFh )
08/07/21 00:47(更新日時)

忘れられない人がいます。

とても大切な人でした。

大好きでした。



気持ちの整理をするために、今までを振り返って書いてみます✨

よかったら、覗いてみて下さいね✨

コメントも大歓迎です✨

No.926398 08/07/20 09:10(スレ作成日時)

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No.1 08/07/20 09:30
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

ーー 登場人物 ーー


●〇亜咲(あさき)
主人公。
高校1年生。
性格は、活発で行動派‼
150㎝の小柄な体系。


●〇准一(じゅんいち)
亜咲の好きな人。
高校2年生。
性格は、ク‐ル。


●〇るか
亜咲の友達。
派手なギャル系。

●〇なな
亜咲の友達。
サバサバした性格。世話好きなお姉さん系。

●〇さや
亜咲の友達。
おっとりした性格。
天然で可愛い系。

No.2 08/07/20 09:41
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

7年前‐‐‐。

大好きなあなたに出会いました。

忘れられない恋をしました。


あなたの存在だけで世界がキラキラしていました。





あの時の2人‥‥‥。
確かに幸せだったよね‥?

No.3 08/07/20 09:56
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

‐‐高校デビュ‐‐‐


私の名前は亜咲。
高校に入学して1週間。

慣れない下手くそな化粧をして、ピアスをあけて、スカート短くして、ル‐ズソックス‥。

すっかりギャル化した亜咲は、いわゆる‥高校デビューを果たしていた。

亜咲同様‥‥。
友達のるか、なな、さやも‥みんなオシャレに必死!!

それもこれも!!すべては、彼氏をゲットするため✨

もちろん✨先輩狙い!!!


高校生のあたしたちは、恋に憧れていた。

毎日先輩達を物色。
〇〇先輩がかっこいい✨とか、きゃぁ‐きゃぁ‐騒いで楽しんでいた。





みんなで素敵な恋をして幸せになれればいい‥。

そう思ってたんだ。

No.4 08/07/20 10:19
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

‐‐一目惚れ‐‐

それから数日後、私たちはまだ素敵な王子様(笑)にであえずにいた。


亜咲「あ~~~。早く恋したいよ~ぅ!!‥ハァ‥」
放課後‥帰宅部のあたしは、帰る用意をしながらぶつぶつボヤいていた。

なな「亜咲!!ため息ついたら幸せ逃げるぞ‐‐。そんなに焦んなくても、そのうちあらわれるって☆」

亜咲「ななは良いよね~。あっくんがいてさ‥。その後、進展ある?」

ななの好きな人は、3年生のあっくん。
お兄ちゃんの友達で、よく家に遊びに来るんだって✨

なな「な~んもない(笑)自分から、好きって言いたくないだよね~。告られ待ちだよ☆(笑)」

ななとあっくんは、スゴくいい感じ。付き合うのも時間の問題だ。

亜咲「はいはい。余裕ですねぇ~。だったら3年の誰か紹介してよぅ☆」

なな「そのうちね☆んじゃ!!あたし部活あるからぁ~さや、行こっ。またね~~~」

さや「えっ。待って‥亜咲、るかちゃん。ばいばい~」

そう言って軽く紹介話をスル‐されて、ななとさやは部活へ行った。

No.5 08/07/20 10:42
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

残ったのはギャル2人‥‥。

亜咲「るかちゃ~~~ん‥。あたしに、明るい未来はあるのかなぁ‥。
なんか、女子高生を無駄にしてる気がする~。」
すっかり、愚痴モ‐ドに突入したあたしは、さっきから黙々と机の上で化粧をしている、るかに話しかけた。

るか「ちゃん付けやめろ。気持ち悪い‥。そんな事いってると、素敵な王子様なんて現れないぞ!!」

手を休めることなく‥鏡を見たままのるか。

るか「でも、珍しいねぇ。惚れっぽい亜咲が、恋が出来なくて悩んでるなんて‥‥‥(笑)」


そう言ってるかは、がはは☆とわざとらしく笑った。

亜咲「だって、いないんだもん‥こう‥‥胸がきゅん💕てなる人が。」

人が真剣に悩んでいるのに、化粧に夢中のるか‥
るか「きゅん💕ねぇ‥‥‥。少女マンガの見過ぎだよ!!‥‥‥よし☆完璧。」

そう言って化粧を終えたるかが立ち上がった。

亜咲「えっ。るか帰るの?」

るか「今日飲み会あるんだよねぇ~。先輩達もいっぱい来るけど。亜咲も来る?」

るかは、学年でも目立つギャル‥先輩達とも仲がよかった。

よく先輩達に飲み会に誘われていた。

No.6 08/07/20 15:53
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

きっと、飲み会に参加すれば出会いがあるだろう。
先輩達とも仲良くなれるし‥。

でも、あたしの親はちょっと厳しかった。

髪を染めたり、ピアスを開けたり、だらしない服装には何も言わないが‥

酒、タバコにはうるさかった。

私も、酒とタバコだけはしたくなかった。


亜咲「行きたいケド‥親ウルサいし‥。やめとく!!!そのかわりかっこいい人チェックしてきてねぇ☆」


るか「そぉいうと思ったよ☆亜咲は不良じゃないもんね~。わかった!!イケメンね✨まかせろぉ~んじゃ~ね。」


るかと別れて一人になったので、今日は大人しく帰ることにした。




次の日‐‐‐。
私は、ついに運命の出逢いをすることになる。

No.7 08/07/20 16:07
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

次の日‐‐‐。

今日もあたしは出会いを求めて、自分の教室から廊下を通る先輩達をガン見していた。


なな「おっはよ~☆
てか‥亜咲がこの時間にいるなんて珍しいじゃん!!!なんかあった?」


亜咲「逆だよ!!!な~んもないから、こうやって朝から出会いを求めて‥‥‥。」

なな「げっ!!!‥‥‥ま~だ出会いとかいってんの?あんた‥そ~と~飢えてんねぇ。」

あたしが、全部言い終わらないうちに、ななが呆れた口調で話す。


なな「ど~でもいいケドさ。あんま先輩達ガン見してたら、シバかれるよ?」


‥‥ななの適切なお言葉。


あたしは、何も言い返さず、トボトボとトイレに向かった。

No.8 08/07/20 16:20
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

朝の女子トイレは、とっても賑やか☆

化粧をしてる人。

着替えをしている人。

お菓子を食べてる人‥。
おしゃべりしてる人。

あたしは一通りあいさつすると、持ってきたかばんから、化粧ポ‐チを取り出した。


高校に入学して、もうすぐ1ヶ月がたとうとしている‥‥‥。

はぁ‥‥‥。
彼氏欲しいなぁ。
一緒に登下校したり☆
手つないでデ‐トしたり☆
一緒にお弁当食べたり☆
廊下ですれ違うときにばいばい💕ってしたり☆

したいこといっぱいなんだけどなぁ‥‥‥。


と一人、妄想の世界に入りかけていたとき、いきなり女子トイレのドアが開いて、誰かが入ってきた。




ドアの方をみると、走って来たのか‥呼吸が乱れたるかが立っていた。

No.9 08/07/20 16:39
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

亜咲「るか⁉どうしたの???」

遅刻する時間でもないのに、慌てているルカに問いかける。

ルカ「亜咲‼‥‥‥探してたんだよ~~~✨見つけたの☆あんたの王子様(笑)絶対✨亜咲気に入るよ‼」


何事かと思ったら、王子様の話か‥‥‥✨

とりあえず何か事件ではないことに安心し、ルカから王子様のことについて詳しく聞くことにした。



ルカ「‐‐‐それでね‼もぅ‥‥。そっくりなの✨窪塚〇介に‼」


興奮状態で話すルカの話をまとめると‥‥‥。


どうやら、昨日の飲み会にあたし好みのイケメンがいたらしい。

そのイケメンは2年生らしい。

帰宅部で毎日学校が終わるとバイトしているらしい。

彼女はいないらしい。

そして‥‥‥。
あの窪塚〇介に似ているらしい。

それを聞いたあたしも興奮が収まらず、
狭いトイレで大声で話すあたし達の話は、そこにいた女子全員が聞いていた‥‥☆



ちなみに‥‥‥。
ルカもその飲み会で知り合った「かずま先輩❤」に恋をしたらしい。

No.10 08/07/21 00:28
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

それにしても、窪塚〇介に似てる人がいるのに今まで気付かなかったなんて‥‥。

毎日チェックしてたはずなんだけどなぁ‥‥。


亜咲「なんで今まで見つけられなかったんだろ💦」

ルカ「いつも、途中から学校来たり、昼から帰ったりしてるみたいだよ。」

そっかぁ‥‥‥。
それで今まで会わなかったんだ!!!

亜咲「きょう!!‥‥今日は来るのかな??」

ルカ「どうだろうねぇ‥。昨日も遅くまで飲み会だったし‥寝てんじゃない?(笑)」


早く窪塚〇介を見たくて、いや、窪塚〇介。似の王子様を見たくて興奮気味のあたしは、ルカの腕を引っ張って
「探しに行こう!!!」
と言って勢い良くトイレから飛び出した。


獲物を探すような目つきで、2年の教室の方をガン見するあたしの後ろからルカの声が聞こえた。

ルカ「あっ!!!‥‥‥いた☆ちょっ‥亜咲‥う、うしろ!!」

そお言われて、後ろを振り返ると、5、6人の2年の集団がこっちに向かって歩いてくるのが見えた。

No.11 08/07/21 00:47
亜咲 ( 20代 ♀ afiFh )

その中の一人にあたしの目は釘付けになった。

すぐに、ルカの言ってた窪塚〇介だとわかった。
‥‥‥かぁっこいい☆


2年の集団があたしの横を通り過ぎて、教室の中に消えていくまで。あたしは窪塚〇介。から目が離せなかった。



どれくらいの時間見つめていたのだろう‐‐‐。
SHLの始まるチャイムが鳴り、ふと我に返った。

ルカ「ちょっと、ちょっとぉ!!熱~い視線送っちゃって❤まっ。詳細は後で聞くから、教室戻ろ。」


そお言われて、あたしとルカは、しぶしぶ教室に戻った。


机に座り、さっき見た窪塚〇介を思い出す。


や‥やばい!!!
めっちゃ。タイプなんですけど!!

もぅ。きゅん❤きゅん❤しまくっちゃってるんですけど!!


窪塚〇介のこともっと知りたいなぁ~☆

‥‥‥。てゆーか、窪塚〇介じゃなくて、本名何なんだろ。

後でルカに聞こッ☆

さっきまで恋に飢えた女子高生だった亜咲。

今はすっかり☆恋する乙女になっていた。

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