専属神メルトリア篇 第一話「対談3メアトル・メルトリア」

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2025/03/23 17:53(更新日時)

ー【メアトル視点 2月2日 メルトリア総本山】ー
メアトル「人質、この場合だと四季月花の事かい?」
リトア「全くメアトルめ!四季雪花を指名したというのに、その姉である四季月花をメルトリア総本山に連れてくるなんて、トアや母上の計画に支障が出たらどう責任を取るつもりなのだ?」
メアトル「大丈夫さ、リトア、だってトアも母上もその事に賛成している様子だからさ、何も口出ししないし、リトアもトアも四季月花に会ったでしょ?」
リトア「そうだな、技術にメルトリアを感じる不思議な者だった、しかもメルメアの情報によると、メリアと四季月花の繋がりで今の第一位パトができたと言われているんだ、凄いだろう?」
メアトル「四季月花はメリアや第一位の家族のような者さ、歓迎こそはされていないが、メリア関係の話なら僕だって喜んで介入するよ!」
リトア「そうか、なら程々にな、今から四季月花をワープさせようと思うが、メアトルはそれで良いか?その形でメアトルが満足するならな。」
メアトル「許可なくワープさせるのはお客さんに失敬だけど、こればかりは仕方ないから、早速呼んでくれないかい?」
リトア「わかった、呼ぶぞ。」
月花「きゃー!ちょっと!どこよ、ここ?!」
メアトル「おっと、大丈夫かい?怪我をさせたり、驚かせてしまってすまないね、どこが痛むか教えてくれないかい?」
月花「い、いえ、特には痛みません、大丈夫です、それでここは?」
メアトル「安心したまえ、ここはれっきとした正真正銘のメルトリア総本山さ、きっと君もすぐにわかるはずだよ!」
月花(それを聞いているんじゃないんだけどね、この人はこういう人だから仕方ないけれど)
リトア(全く、メアトルめ、それじゃあ会話が成立してないだろう、客人はちゃんともてなすのがお前の方針だっただろうが)
メアトル(リトア、わざわざ四季月花に教えなくてもいいんだよ、それで伝わるんだからさ)
リトア(成程な、お前にも考えがあるのか、良いだろう、メアトルが言うんならそうしようではないか)
リトア「私のメアトルがすまないな、四季月花、私はお前には興味がない、だが私と似たような気配をもっているのか、気がかりな物でな、後でそれはじっくり調べさせて貰おうか、今は残念ながらできないがな。」
月花「どうしてですか?」
リトア「すぐにわかる、私はこれから仕事をさせて貰うからな、後はメアトルに委ねるさ。」
メアトル「おお、リトア、もう帰ってしまうのかい?」
リトア「私にも仕事という物があるんだよ、それじゃあな。」
メアトル「勿体ないな、どうせ僕達の時間は無限にあるというのに。」
月花「えっと、私はここで何をすれば?」
メアトル「余計に気を遣わせてしまった、悪いね、人質だとしても大事なお客様なのに、その事に関しては何も気にする事はないさ、僕に着いてきてくれ。」

メルトリア「良くぞ来られた、四季月花さん、メアトルの言っていた通り、リトアと似た気配、その秘密、気になりますね。」
月花(これが帝王神メルトリアのオーラ!桁違いすぎる!トアのオーラと同等レベルと見たほうがいいわね、これが現役のメリアちゃんやソフィアちゃんですら敵わなかった相手!)
メルトリア「これでも抑えているほうなのですがね、いやはや、元地球人の感覚は神である私達にはわからないものですね、本当に。」









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