フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~
小説など書いたことない全くの初心者です(;^ω^)
この物語を読む前に注意してください。
これはあくまで俺が空想した架空の世界です。
現実の世界とは一切関係ありません。
読んでる途中で不快に感じたり、
生活に支障が発生しそうな場合はすぐに読むのをやめてください(;^ω^)
~プロフィール(;^ω^)自己紹介~
ハンドルネーム:saizou_2nd
1980/08/12 生まれ
7年過ごした妻が鬱により2年前他界。
ショックから立ち直れず現在、生活保護中で心療内科に通院中。
何か出来る事は無いかと、頭を使うのはタダなので七転八倒中。
~この作品について(;^ω^)~
俺は赤ん坊の時、どの部屋だったかは定かではないが。
母親が俺のオムツを替えようとしていて、
小便を母親にかけた時、
人を嫌がらせる方法を覚えた。(なぜかおぼえている)
幼稚園卒園の時、問題児だった俺の担当の先生?がなぜか泣いているので、
何で泣いてるのと聞いたら隣のクラスの先生が結婚できなくなったのよと言った。
あの時の怒りは未だに忘れない。
「お前凄い良い女なのに何で結婚出来なくなるんだよ!」
先生の服ガッチリ掴んで叫んだ。
どんなに大暴れしてもあの先生は俺を怒らなかった。
「俺が結婚してやるよ!だから泣くなよ!!」
先生はありがとう、と言って俺を抱きしめた。
この時、俺は悲しみ、愛、怒り、お金では買えないものを、
先生から受け取ったのを覚えている。
小学校1年生の時、空に浮かぶ島があるという話を聞き、
1か月間探したが見つからず、
何でそんな話が出来たんだろうと考え始める。
この物語はその時から現在も進行しているが、
そのたった一つの疑問を追及し続けた愚かな行動の一部だと思って頂きたい。
しつこいようですが、俺は鬱であり自己表現により自分自身の治療も兼ねたこの物語。
文法、ルール、言葉遣い等、高卒以下の知識にて作成のため、
読書家の方、知識のある方には大変読みづらく不快な思いをさせます。
早い話、もう読みたくない!っと思ったら、すぐに読むのをやめてください。
責任を取れません。
無責任にも俺は、ある馬鹿馬鹿しい救いようの無い空想に達し、
これを表現すべきか半年悩みました。
表現したいのだけれど、表現してはいけないのではないか。
今も言葉を選んで慣れないキーボードを叩いてる始末です。
できれば中途半端でやる気をなくして作成をやめてしまえとさえ思っています。
いつまで書き続けるかわかりませんが、
頑張ってみます。
25/04/03 01:59 追記
2027 4/3 表紙 追加です(;^ω^)
タグ
新しいレスの受付は終了しました
地獄絵図の中に誰かがイタズラ書きをしたのか、
それぞれ恐ろしいはずの存在である者や、
そうではない者、
それらに囲まれて、
イヌにじゃれつかれながら、
笑う一人の男を、
皆が見つめている。
周りは地獄絵図であるにもかかわらずである。
誰ですか!?こんなイタズラ書きしたのは!
と、怒る声が聞こえてきそうなその表現は、
誰かが書いたであろう、
優しさなのか、
希望なのか、
それともそう気持ちを持たせた罠なのか。
それを知る術は、
もはやそれを見た存在の選択しかないのだと、
私は言わざるを得ない。
書いた犯人を見つけるも良し。
あえて気に入って怒っていた本人が私が書いたと言うも良し。
残したい。
焼き捨てる。
認めない。
認める。
肯定。
否定。
自分を犠牲とし、
この世界を創った理由は、
そんな気持ちで自由を、
世界を願ったのではないか。
私は記す。
~ ひえ~450レス達成~\(;^ω^)/ ~
~ いつ終わるんだよこれぇ~!!と言う感じです(;^ω^) ~
~ もう何かサザエさん、カツオがおじいちゃんになるまで ~
~ 書きそうな、そんな勢いです...(;^ω^)...先は永い...。 ~
~ と言う訳でまずここでお時間頂きます(;^ω^)> ~
~ 激しょっぱいカルボナーラ食べながら ~
~ おさるのジョージみて(結構ヒント得てます、これ(;^ω^)) ~
~ フーリーヘイドを考えながらやっていこうと思っとります ~
~ 読んでくれた皆様、全部読んでくれた皆様 ~
~ ウォッチリスト登録、付箋、共感くれた皆様 ~
~ 本当に(;^ω^)ありがとうございます! ~
~ ご意見、ご感想も遠慮なく差し支えなければ ~
~ 書き込んで頂けると嬉しいです(;^ω^)>失礼します ~
~ いやぁ~(;^ω^)まいりました! ~
~ 表紙作ったらテーマソングうかぶうかぶ(;^ω^) ~
~ ちょろっと出だしイメージ奏でたんですが ~
~ それ以上は止めておきました(;^ω^) ~
~ 二兎追う者は一兎も得ず!(;^ω^)>ビシィッ! ~
~ と言う事で9:00に再開したいと思いまする~(;^ω^)コ、コーヒー... ~
傷つける者、殺める者の両者と肩を組み、
両者は何か後ろめたそうに落ち込み、
真ん中のジャンクは凄い笑顔。
「もう友達でござる。(^ω^)
分かるでござるか?(^ω^)
もう友達でござる。(^ω^)
ウザい?(;^ω^)
あ(;^ω^)すまんすまん。
あとひとつ言うの忘れてた、(;^ω^)いやぁ~...。
それ言ったらもう黙ります、はいっ...。(;^ω^)
いや(;^ω^)本当に、はいっ...。」
肩を組むのをやめて、
調子に乗って反省するように二人に向き合い、
頭を下げ、上げたところでジャンクは二人に言った。
「友達でござるっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
唾をいっぱい飛ばしながら、
もの凄い腹の立ついっぱいの笑顔で、
二人に叫ぶジャンクは全速力で逃げる。
怒り心頭で追いかける二人。
その後を呆れながら癒す者、治す者が、
仕方なくついて行く。
「...。(;^ω^)」
あの人本当に馬鹿なのかもワン。
そう思いながら、
呆れるイヌ。
「なんだと!(;^ω^)
俺がいつ逃げたって!?(;^ω^)
幻覚を見たのか!?
見たのか!?幻覚を!!んっ!?(;^ω^)
言ってごらんっ!!
んっ!?(;^ω^)
オナラがしたいっ!?
んっ!!
いいぞ!
それがしが許すっ!!(^ω^)
んっ!?
そんな事言ってないって!?(;^ω^)
じゃあなんでそんなにかわいいのっ!!!(;^ω^)
言ってごらんっ!!!(;^ω^)
んっ!!!?」
ジェスチャーで必死に言いたいことをジャンクに伝える二人。
最後は、駄目だコイツ馬鹿なんだ(;^ω^)(;^ω^)と呆れて諦める始末。
しかし不思議にもジャンクには一切攻撃をしない傷つける者、殺める者。
「(;^ω^)(;^ω^)」 ←癒す者、治す者
「(;^ω^)」 ←イヌ
私、好きになる人間違えたかも...ワン...。
大笑いをしてまた二人の間で肩を組むジャンク。
とんでもない奴連れて来たな、お前(;^ω^)(;^ω^)と、
イヌを見つめる二人。
すいません...と心で謝るイヌ。
おそらくジャンクにしかできない事だと、
私は思う。
一方その頃。
カメムシとイモムシ。
「だからあぁっ!!!!なんでええええぇぇぇx~~~~~!!!!!」
だから何で俺を移動させるの!!、と言いたいが、
もの凄い、おそらく音圧と言った方が良いのか、
量産型と別れ、
存在移動音域に両者入った途端、
カメムシの背中をポンッとイモムシが押したため、
言えずに再び絶叫して、
信じられない速度で移動するカメムシとイモムシ。
「しりませんよ!!プンプンッ!
なんででしょうねっ!!ふんっ!!!!」
何故か怒って、すねているイモムシ。
カメムシが量産型の細い手をがっしり握って言った。
俺はね!
無力で!愚かで!酷い奴でさ!
凄いって言われた事なんて数えるほどしかないんだ!
でもさ...。
何でかわからないんだけど君に言いたい!!
失敗するかもしれない!!!!
失敗するかもしれないっ!!!!
でも!!!!
最後まで絶対にあきらめないで歩くって君に誓うっっ!!!!!
何言ってるかわからないと思うけどさっ!!!!!
君も諦めないで待ってて!!!!!!
いつか良かったって思える日が来るかもしれないからっ!!!!!
原因はこれである。
カメムシが隣で絶叫する中イモムシの心の声。
「カメさん私にあんなこと言った事ないもん!!!
しかも両手握って!
しかも両手握って!!
しかも両手握って!!!
くやしっ!!!!!
そしてこんな事で怒ってる自分が嫌っ!!!!
でもカメさん大好きっ!!!
でも両手握って!!!!!!!
っあああああぁぁぁっ!!!!!
もうっ!!!!!!」
私は男であるため、
このイモムシの心の声は、
愚かな私の思い込み、勘違いである事を望む。
「いいいいぃぃぃ~~~~もおおおぉぉぉぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!!」
プンプンッ!という感じで腕を組み、
カメムシの絶叫を無視するイモムシ。
高速移動はしばらく、
絶叫とワーという移動の時に発生する音と共に、
続きそうである。
これも一つの愛なのだろうか。
絵にはならないのであろうが、
第三者の身勝手な感想は、
微笑ましいような気がする。
男は鈍感である。
女心は永遠の謎。
現在、同性愛者が増え、
その表現は古く、
違うのかもしれない。
しかし、姿、外見、見かけ、容姿。
同じと言えば同じ。
違うと言えば違う。
されど、
どちらかが女性。
どちらかが男性。
どちらかが肯定。
どちらかが否定。
その上での一つの愛であると事が、
ただ単純にそうなのだと、
比べる事なく、
私の目には少なくとも、
そう映っている。
それについて言い争ってみたり、
それについて悲しんでみたり、
それについて嘘を付いてみたり。
キリの無い中で今、
イモムシという性別すら分からない、
カメムシは女性と思っているかもしれない存在。
二人を否定しようが肯定しようが、
おそらくこの二人は、
お互いを愛する事を止めないのは、
目に見えているのだ。
悲しいかな、
愛は止められず、いつか止まるのか、
いや、止まらないのだろうと思う。
願う。
「カメムシ様!(^ω^) ←まだ怒っている
着きましたでございますっ!」
コチラをご覧ください、みたいな体制で、
ひきつった笑顔のイモムシ。
オッと言う音でやっと止まったカメムシ。
また涙と汗でグシャグシャである。
「...ひゃ...ひゃい...。」
はい、とやっと答えるぼろぼろのカメムシの前に、
また景色が一変。
説明がとても難しいが何とかしてみようと思う。
まず地面が無い。
だが確かに立っているのだが、
無いのだがあると言うか、
見えないがああ、地面だよね、と言う感じ。
光がそこにあたっているでもなく、
波紋も無く、
影も無い。
例えるなら目をつぶって、
30年ほど通いなれた公園へ行くような、
もう何があるかわかるよ、と言うような感じである。
そして目の前には、
ペンギンっぽいと言えば良いか、
小さくそれに似た存在が色んな高さ、
角度、奥行きに沢山歩いたり、
何をしているかわからないが、
動いている。
そんな中、
葉っぱの生い茂った木を想像してもらいたい。
青々とした葉っぱの部分から、
茶色っぽい木製である木本体が足のように、
地に根を張って立っているのだが、普通は。
その茶色い部分を切り捨て、
葉っぱの生い茂った部分を丸めたボールのように、
内側から植物っぽいものが外側へ、
膨らみ続けるボールのように生い茂っており、
様々な色、種類のものが浮いている、
というよりも、
ペンギン?と同じように位置づけされている。
丸いので角度も異なっているのであろうが、
よくわからないので、
高さ、奥行きしかわからないが。
そしてそれらは共に、
内側から太陽の日光を浴びている、
日が差しているのだ。
雨が内側から外側へ飛び出しているものもある。
何気なしにその雨を目線で追っていくと、
地平線に見えるであろう日の出など見えず、
真っ暗の中に奇麗に、
存在移動音域の上空に見た、
信じられない大きな川が、
血管のように360度流れている中、
それもやはり光ったり、暗くなったり、
様々な色なのである
「...すごい...!!!」
思わず絶景に叫ぶカメムシ。
シンプルに奇麗なのである。
静かで、
ペンギンっぽい存在の鳴き声、
風も内側から吹いているのだろう、
匂いや植物であろうざわめき、
何処かで降っている雨、
遥か遠くの川、
夜の様でちゃんと所々日が差している。
幻想的な世界、と言う表現が一番好ましい。
そう言った情景である。
名画となるかは定かではない。
「どうでございますかっ!?(^ω^) ←まだ怒っている
カメム...!!!」
カメムシ様!とむくれて言おうとしたイモムシだったが、
今までの無い、
カメムシなのだろうかと思うほど、
イモムシに密着して抱きしめ、
「イモがいなかったら。
イモが来てくれなかったら。
イモに会えなかったら。
イモが諦めないで頑張って俺に辿り着いてくれたから。
俺は大好きなイモとこうして、
見た事ない奇麗な場所で!
大好きなイモと!
一緒に!
うれしいっ!
ありがとうね!イモ!!」
「!!!!!」 ←今までの怒りは遥か遠くへ
もう返す言葉が出ない程驚くイモムシ。
同時に見慣れた、
もしくはイモムシにとっては見たくは無かったであろう。
ここは父親派のいた世界。
話す事が出来ない程、
退化した存在の平和だったはずの、
名残なのであった。
ペンギンに見えたそれらは、
外見からは予想すらできない、
量産型を思うがままに弄んだ末路なのである。
「...。」
真っ赤になって喜んでいたイモムシだったが、
その表情は悲し気な暗い表情へと変わっていった。
イモムシの様子がいつもと違うため、
抱きしめるのを止めて、
心配になってうつむくイモムシの顔を覗き込むカメムシ。
「どうしたの?イモ。(;・ω・)
どこか具合悪いの?」
「...カメさん...。
私はいつか重要情報があるとご説明しました。
迷っていたのですが、
ここでそのご説明をしたくて...。
こちらへ来て頂いた訳ですが。
いつかは話さないとと思いながらも。
すこし予測時間より遅れてしまいました...。
カメさん...聞いたらきっと私を嫌いになります...。」
「?(;^ω^)
...分からないけど、
イモがそこまで悩んだという事は、
...かなり言いずらい事なんだね...?
俺に...。
...。
俺は聞くよ。
聞く事しか出来ないけど。
聞いてほしいなら聞くよ。(^ω^)
これ以上余計な事は言わないよ。
今の俺にはそれだけだもん。(^ω^)」
「...。」
まだ少し迷っているイモ。
二人に静かな音と時間が流れる。
「......うんっ....!」
決意したようにうなずくイモムシ。
「言いますね!(^ω^)
決めました!(^ω^)」
迷いのない笑顔で叫ぶイモムシ。
「前回の説明の中で、
重要情報、つまり体験する、探索する球体の中で、
得た需要と思われる情報のみ、
カメさんを見つけるまで、
記憶して、
それ以外は抹消していました。(^ω^)」
「うん、それは覚えてる。
イモはそうしないと、
お腹いっぱいになっちゃうんだよね?」
「そうです。
その重要情報のひとつに酷い存在がいると言ったのは覚えてますか?」
「んっと、たしか俺なんて情けないよ~、みたいな事イモに言って、
それよりもっと酷い、俺をたくさん合体させても足りないくらいの、
酷い存在を知ってる、みたいな感じだったよね...たしか。」
「はい。
その存在が重要存在の一つ、
私が数えきれない程の世界を探索した中で、
最も要注意、カメさんにとって脅威になると思われた為、
重要情報の一つとして記憶された存在です。
名前はありません。
何故名前が無いのかと言いますと、
早い話、それを見たかもしれない他の存在は全て、
抹消されたからです。
つまりその対象が生物であったならば、
跡形も無く殺傷した、と言う事です。
名前を付けて周りに気を付けろと叫ぶ暇すら、
その存在は与えなかったのでしょう。
今からお見せする映像はあくまで、
私が予測したその存在の姿であり、
僅かに残った情報により計算した結果です。
ナビゲーターをモニターとして、
カメさんの目の前にその存在を立たせた状態で、
映し出します。」
「え。」
驚くカメムシの前に映し出された存在は。
イモムシだったのだ。
「...。」
黙る二人。
うつむくイモムシ。
これはふざけている訳ではない。
そう思うカメムシ。
実は、
既にカメムシは頭の何処かでこの可能性を考えていた。
やはりと思うがカメムシは表情を崩さず、
ただ映像を眺めてじっとイモムシの言葉を、
カメムシなりに気を使って待っているのである。
どういう事なのか?と思う存在がいると予想される。
それは当たり前である。
カメムシの安否を考えた上での重要情報の中に、
イモムシ本人が映り、
実は私があなたにとって一番危険な存在でしたと、
言っているのだ。
だが目の前にこうしてカメムシの前で、
うつむき、
カメムシが大好きと言っていた、
今までのイモムシが近くにいるのである。
私からそれは何故かと説明するのは、
勇気を振り絞り、
カメムシに嫌われるであろう、
これから説明するイモムシの言い訳を、
ここで言う事は出来ないため、
二人を見守る事とする。
「それは間違いなく私です...。
...何故そうなったかの原因なのですが...。
......。
私が沢山の可能性の世界を体験、探索する中で...。
当然...。
私のいた、覚えていた平和な世界に似た世界も...。
体験する訳です、必然的に...。
...。
何回も、何回も。
似たり寄ったり、どこか違ったり、
ほぼ同じだったり、
違う結末だったり、
平和なままだったり。
そんな繰り返しの中。
私は一番見たくない世界を見てしまいました。
お父さんとお母さんが生きてて、
話が出来る世界。
それはきっと抹消されてきた記憶の中には、
沢山色んな種類であったと思うんです。
でもその時違ったのは、
父親派が世界を征服し、
私の目の前でお父さんとお母さんを...。
笑いながら抹消......。
...殺したことです...。
...。
そこらへんから何故記憶するようにしたのかは、
わかりません、今となっては。
...おそらく...私個人にとって...。
酷過ぎた事だったのかなって...。
予測しています...。
もう、父親派を殲滅する事は、
私にはたやすい事でしたが...。
...何か糸が切れた様に、
諦めたと言うか...。
もういいやって...なったんだと思います...。
それから、途切れ途切れでしか覚えていません...。
...私を改造しようとしたのでしょう。
でもお父さんの技術を父親派は理解できず、
解体すらできなかったのでしょう。
そこで成す術の無い父親派は、
欲と暴力に満ちたその世界で、
快楽の道具として私を使っていたようです。
ある時です。
もう考える事すら止めて...。
この球体の中で私だけ生き延びたずるい私を罰しよう。
あえてこの酷い世界で私は生きよう。
そう諦めかけていた時...。
いつものように道具として私を使いに来た存在が、
使用しながら言ったんです。
「お前のお父さんのおかげで幸せいっぱいだよ!」て。
その後の事は覚えていません。
何かが私の中で爆発したような、
そんな感覚でした。
気が付いたら...。
...もう...皆、死んでいました...。
存在音...ゼロ...。
死んだ父親派の体液の海の中、
死体の山の中で私はその景色を見て、
......笑っていたんです......。
心から...。
簡単だったって。
最初からこうすれば良かったんだって...。
そして...。
...この話はまだ止まりません...。
一瞬一瞬しか覚えていないのですが......。
...それでもやめなかったんです...。
私は..........。
量産型も、
生き残った母親派も、
宇宙は無く、
まだ私達には未開だった、
大きく広い世界にいた、
...おそらく...。
全ての存在であろう...。
動くものを...。
一つに...。
ただ見えた対象物を、
一つに...。
死と一つに...。
静かにしてあげよう...。
最後はもう。
それだけでした........。
体内で必死に私を説得するナビゲーターさえ抹消...。
誰もいなくなった...。
...ようやく終わった...。
稼働原料は...切れかかっていました。
...計算で表現するならば...。
地球上の生命全てを抹消し、
またそれを元に戻して更に抹消...。
...それを四兆回繰り返したものと予測してます.......。
...。
眠るように停止した私は...。
自動で強制的に球体の外へ...。
体験なので破壊したはずのナビゲーターは無事です...。
...。
「...これは、記憶しておきますね...。」
一言、何があったか知っていますと言う、
ナビゲーターの声で記憶は遮断されています。
...。
これがあなたに伝えようと、
悩んでいた真実です...。
...ではなぜ会いに来たのかと言いますと、
それは前回、ご説明したように、
そのままです。
この事実も共にご説明するつもり...でした...。
説明したうえで私が恐ろしい、
あなたに拒否された場合は、
正直、自己停止するつもりでした...。
危険な訳ですから...。
でも!
これだけは信じてください!
カメさんの全てを知った時!
私は単純に愛を知りました!
あなたは私が死体の中で笑った時と!
同じ状態の時に!
同じ数値の時に!
同じ思考の時に!
同じだったはずなのに!
笑わずに死体を一つ一つ自問自答しながら!
ボロボロになりながらも!
周りから何を言われても!
葬ってやり!
あなたから罪悪感が離れなかったに関わらず!
それでも地面に嚙り付いてでも!
無意識に歩き続けるという!
その選択を選んだという事実が!
私の罪悪感を嘘みたいに消し飛ばしてくれた!
その嘘みたいな優しさが!
身勝手に!
理由も無く!!
訳も分からず!!!
予測も!
観測も!
計算も!
情報も!
何にも役に立たない!!
その理解不能なあなたの選択が!!!
一瞬怒りさえ覚えた!!
どうしてって!!
なんでって!
なんで怒らないのって!!
あんなひどい結果になったのに!
でも...!
やさしくて...!!
酷いやさしくて...!!!
口臭くて...!!!!
オナラするし...!!
でもやっぱりやさしくて...!!!
知ってしまって...!!!
離れてほしいのに.......!
ぜったいにあきらめなくて.......!
うれしいのに....!
かなしくて...!
それが全部あの時!
私に情報収集の瞬間!
流れ込んできたっ!
雪の多い所だったんでしょっ!?
でもあなたは一切文句言わずに手伝えなんて絶対言わずに!!!
除雪して!!
仕事して!!!
一度除雪中に雪の中で!
倒れて動けなくなって!
動けぇっ!て叫びながら!
歯食いしばっても立ち上がった!
心配してどうしたのと声をかければ!
オナラして一瞬漏らしたかと思って叫んじゃったとか言って!!!
ごまかしてっ!!!
わたしは...!
全部しって...しまったの...。
私だって...。
お父さんとお母さん守れたはずなのに...。
助けられなくて...。
あなたも。
助けられなくて...。
間違いと思われて、
でもそれを犯しながらも。
歩いたあなたを...。
知ってしまった...。
知らなければ良かったと、
知って良かったと、
諦めなくて良かったを、
同時に思った。
会いたくなった。
素直に。
怖かった。
単純に。
でもやっぱり会っても優しくて。
甘えて。
でもお互いまだ引きずってて。
言えなくなって。
嫌われなくて。
わがままに。
失いたくなくて。
でも聞いてほしいし、
嘘つきたくなくて、
言いました...。」
ナビゲーターが映し出した映像が消え、
また静かな景色に戻る。
カメムシはイモムシの背中に回り、
二人座って、
カメムシがイモムシを背中から包むように抱きかかえ、
座って景色を眺めた。
カメムシは何も言わないのだ。
イモムシも何も言わない。
カメムシはイモムシに変な顔したり、
二人で元気なく微笑んだり、
ずっと眺めているのだ。
何も言わずに。
まだカメムシの妻が動けた頃、
どうしても離れないカメムシから、
無理矢理にカメムシを思ってか、
ただ嫌になっただけなのかは、
分からないが、
家出を一回だけしているのだ。
カメムシは何も言わず、
本人に連絡もせず、
周りにも知らせず、
ただ妻が戻ってくると信じたのである。
普通は大騒ぎするか、探すかするのであろうが、
カメムシは何をしたって駄目なものは駄目になるし、
動けば妻を疑う事になる。
そんな滅茶苦茶な考えだったカメムシ。
その後、妻から連絡が入り、
何で止めないの、と言われたカメムシは、
信じてるもの、の一言であり、
そのたった数秒の会話で通話を終わり、
帰ってきた妻。
何も言わずに床の上で二人、
丁度今のカメムシとイモムシのように、
妻を抱えて座り何も言わずにボーっとしていた事が、
あったのである。
どれくらい二人、景色を眺めていたであろうか。
カメムシが言った。
「信じてるもん。」
イモが今、最終的に。
今心にあるであろういろんな考えを、
一気に通り越しての、
その一言は。
イモムシにとって、
感動と言うより、
ああ、この人にはもうどんなことを言っても見放さないんだ、
という諦めの様な確信。
交わす言葉は無いが、
いつしか二人、体を左右にゆりかごの様に揺らし、
酷い女でしょ?
酷い男でしょ?
と、まるで言い合っている様な、
諦めが付いた微笑みの中、
無言でお互いに喋りながら、
第三者からすれば、
夜景を眺める夫婦の映った、
クリスマスカードの様な景色の中で、
揺れているのであった。
~ ええ(;^ω^)ここで休憩入りますー ~
~ 今回表現はですね(;^ω^)難しかったです ~
~ 妻に頼り切りなんですけどね(;^ω^)>ポリポリ... ~
~ 天国でめっちゃ怒ってる事100%なんですけどね(;^ω^) ~
~ そんなこともありました(;^ω^)除雪の一件は妻に言ってないので ~
~ ここだけの話に...(;^ω^)... ~
~ どうしてもカメムシ、ジャンクが自分とシンクロしてしまう中 ~
~ 読者の皆様に不快感、与えてないでしょうか(;^ω^) ~
~ 再度言います(;^ω^)これは空想です!!! ~
~ ...(;^ω^) ~
~ 休憩入ります~...(;^ω^)... ~
一方ジャンクとイヌは、
灰色と眩しさの世界に残る友達、
皆に別れを告げ、
カメムシが言っていた地獄。
産まれ消えゆく世界の存在が認識している、
悪い事をしたものが死後に行く世界、
言語や表現は違えど、
行くところは同じ。
ここでは仕方なく地獄と表現しているだけなのだが。
ジャンクとイヌはカメムシの意見も一理あるぞと思った事が、
一致したため地獄なるところへ来てみたところである。
「...。」
景色を見て黙る二人。
「...なあ...ここでいいんだよな。(;・ω・)」
「そうですワン。(^ω^)」
驚くジャンク。
イヌはもう既に知っている様だ。
景色は確かに地獄なのだ。
ごく一般のイメージの地獄。
血の池であったり、
永遠の業火、
針の山、
その他苦しいであろう場所が見受けられるのだ。
空は真っ暗で溶岩っぽいのが川のように流れていて、
地面は荒い岩ばかり。
足りないのである、明らかに。
妙な違和感に気が付くまで、
ジャンクは時間がかかった。
上に尖った岩やどこまで続いているであろう、
地獄の暗い世界に。
叫び声が一つも無いのである。
生前の悪行をもとにここでそれなりの仕打ちが待っている、
そう思っていたジャンクの耳には、
苦しみに喘ぐ罪人の叫び声が、
まったく聞こえないのだ。
罪人であろう存在は無数にいるのである。
少しはうごめいてはいるし、
永遠の苦しみと言うのだから死にはしないのだろう。
そして一番、変だと思われるのが、
悪魔、化け物、奇怪なもの、
地獄の番人、住人とも言える存在も、
目の前にいるのだ。
無数に。
しかし、罪人のように少しうごめいて、
うつ向いたり、やっと歩いたり。
大笑いしながら苦しめと罵声をあげる、
そんなイメージはまったく無いのである。
「...(;・ω・)...どういう事なんだ?...これ。」
「説明するワン。
永遠に苦しむ、ということはつまりジャンクと同じ、
不老不死って事だワン。
そして生前の状態で悔んだりとか悲しんだり、
その辺は同じワン。
そんな事、
仮に五億年続けてみるワン。
飽きるし、慣れるワン。
でも不老不死で永遠だワン。
出口もみんなで協力して探したはずだワン。
悪魔も同じだワン。
結果はこの今見ている状態。
無力だワン。」
「...俺は何となくそうなんじゃないかなぁって思ってたが、
いざこうして見ると、
...これが爺さんの言ってた地獄なんだな...。
灰色と眩しさの世界知らねぇから、
うろつくしかねぇって事か、
悪魔でさえも...。(;・ω・)」
「ちょっと違うワン。
灰色と眩しさの世界で産まれ消えゆく世界の存在は、
死んで、バラバラになるワン。
いた世界と共に。
世界が存在している内は死んでバラバラになっても世界はあるから、
世界の中でそれなりにバラバラではあるけど他の一部になったり出来るワン。
でも結局世界自体がバラバラになって消えたら同じなんだけどワン。
そうなると私達と灰色の影響を受ける中で、
自分で自分にどんなに嘘ついても、
どこかには自分は地獄に行くかもって思うワン。
そう強く思ったが理由にかき集められ、
そう思った存在に復活し、
素直に動く私達は存在の拒否を聞いたりすることもあるけど、
大体は願い空しく地獄に移動させられるワン。
そんないろんな可能性の中、
それが集まって地獄に行く訳だワン。
ジャンクがこうしている事だってある意味地獄だワン。
他にもまだ酷い世界はいっぱいあるワン...。
ここはまだ一部で、地獄の真ん中くらいかも...ワン...。」
「...爺さんの言葉が今頃、
恐ろしく染みて来やがるぜ...(;・ω・)...。
痛みや苦しみがあるのはまだ良い方だってな。」
「そうだワン。
でもここの存在だっていつかはジャンクのように気が付いて、
それぞれの世界に行くことだってあるんだワン。
でも無力、飽き、慣れで気が付かないだけだワン。」
「想像してた地獄の成れの果てに来たって訳だ。(;・ω・)
!(;・ω・)!あれっ!?まさか永遠の業火とか、
苦しみがあるぞぉ~みたいなもんはむしろ、
その先あるからそう思い込んでくれよぉ~みたいな、
優しさだったりするわけか!?(;・ω・)」
「ま、まぁ(;^ω^)そうとも言えるワン。
そう考えた存在もいてもおかしくないワン。
何があってもおかしくないワン。(;^ω^)
こうしてジャンクと私が地獄の果てっぽい所で、
話したんだよって言っても誰も信じないワン。」
「(;・ω・)」
「ジ、ジャンク?(;・ω・)」
「...俺、ひょっとしてとんでもない約束しちゃったんじゃね...?(;・ω・)」
「(;^ω^)...確かに...ワン...。」
ジャンクの言うとおりである。
いくつあるか分からない、
常に増え続ける選択肢の中で、
これを選び、
なおかつ灰色と眩しさの世界の影響で、
その選択肢もグシャグシャにされて、
この有様である。
宝くじ一等が当たり、
それでも奇跡なのに、
高級車を買って自宅に届いた高級車が、
来たのは戦車だったみたいなものである。
予測など到底不可能なのだ。
~ ええ(;^ω^)ここでまたお時間頂きますー ~
~ 祝4500HIT達成!\(;^ω^)/ ~
~ ありがとうございます!!(;^ω^) ~
~ ...もう毎度おんなじ事言ってるんですが... ~
~ これHIT数あってるんですよね?(;^ω^) ~
~ 実は俺一人でイエェ~イって喜んでるとかじゃないですよね(;^ω^) ~
~ あ(;^ω^)でも共感くれた人いるんで一人ではないですね、失礼でした... ~
~ 読んでくれた皆様、全部読んでくれた皆様 ~
~ ウォッチリスト登録、付箋、共感くれた皆様 ~
~ 本当に(;^ω^)ありがとうございます!!! ~
~ ええ(;^ω^)今起きましたー ~
~ タバコを切らしまして...(;^ω^) ~
~ 生活保護でタバコ吸ってんのかよ!と ~
~ 怒られるところなのですが...(;^ω^) ~
~ 食費、電気代、ガス代、削って(;^ω^)ガリガリと ~
~ 何とか吸ってます(;^ω^)自業自得ですね... ~
~ タバコとコーヒーと心療内科の薬(;^ω^)主食... ~
~ たまにパスタとそばみたいな...(;^ω^)... ~
~ 社会復帰できないんじゃね?みたいな(;^ω^)俺自身思う ~
~ 心療内科でタバコ止めた方が良いっすよね(;^ω^)と相談 ~
~ 包み隠さず全て何があったか知っている先生いわく ~
~ んん...(;^ω^)駄目なんだけど君の場合は... ~
~ タバコが薬の役割果たしてるからねぇ~...(;^ω^) ~
~ 立場上吸って良いよと言えない先生みて(;^ω^) ~
~ 嘘つきました(;^ω^)タバコ吸ってないっすと嘘丸出しの俺 ~
~ 二人複雑な顔をしたの覚えてます(;^ω^)←まさにこんな感じ ~
~ と!言う訳でですね!\(;^ω^)/ ~
~ 後で買い物行ってきます!(;^ω^) ~
~ 余談なんですが、なるべく外部の情報遮断して ~
~ フーリーヘイド自問自答で書いてるんですが ~
~ 最近他の方の作品もちょろっと覗いてます(;^ω^) ~
~ 内容よくよく見てしまうと真似てしまう危険がある為 ~
~ 無意識に真似ると言うか、嫌なんですよね(;^ω^)申し訳ないと言うか ~
~ だからサラーッと見てるのですが(;^ω^) ~
~ でも勉強になります(;^ω^)表現が俺は偏りがちと言うか ~
~ ああ(;^ω^)話すときってこうだよなぁ...うん...みたいな ~
~ 何言ってるんだろ(;^ω^)... ~
~ と言う訳でですね!!!(;^ω^) ~
~ 第九話の開幕です!!!(;^ω^)テテーンッ!!! ~
~ 2レスぐらいしか書けないかも...(;^ω^)... ~
フーリーヘイド 第九話 ~地獄の気高き女神さん~
地獄の成れの果て、
想像からかけ離れた地獄と呼べるかもわからない、
されど来たくは無い場所。
ジャンクとイヌはまだ地獄について話し合っていた。
「納得がいきません大佐っ!!!(・ω・)>ビシィッ!!
地獄とはもがき苦しみ!
抗うべき場所でありますっ!」
見事な敬礼を見せるジャンク。
「ハワワァ~ン...(^ω^)...。
だからですワン...。
ジャンクの言う通りの地獄もありますよと...。
言っているの...。
です...ハワワァ~ン...。(^ω^)」
あぐらをかいたジャンクの足の上で、
お腹をなでられ、
仰向けでうっとり夢心地のイヌ。
「ハッ!(;・ω・)失礼しました!
自分!とんだ勘違いを!!
と言う事は!
結論!
自分が灰色を救って見事!
変化させる事により!
共に!
灰色と眩しさの世界!
大佐のご故郷であらせられます!
あの世界!
並びに!
ボールに刺さった棒のこれらの世界も!
救えるという事!!
そう言う事でありますね!!?
大佐っ!!!!!(;・ω・)>ビシィッッ!!!!!」
「...そだワ~ン....ハワワァ~ン....。(^ω^)」
半分どうでも良くなっているイヌ。
「ん~...(;^ω^)しかし。
こうして改めて見ても、
信じられん...。
もう俺達すら気が付いてないんだろう。(;^ω^)
声も届いて無さそうだし。
歩くと言うより、
カタツムリみたくなってるよな...。」
「...ハワワァ~ン...。(^ω^)」
「見てあれ。(;^ω^)
永遠の業火、
風呂見たくなってるじゃないか...。
温泉だよ...。(;^ω^)
血の池なんてまさに温泉だよ。
だって何となく血の池に密集してるもの。(;^ω^)
そこから出たいって奴を見張るべき悪魔も、
一緒に入っちゃってるもの。(;^ω^)
憩いの場になってるもの。
常連だよ。
銭湯の主だよ。(;^ω^)」
「...(^ω^)zzz...。」
「目の前の大きな鎌持った、
...悪魔だよな。(;^ω^)
もううつむいてしゃがんで...。
ボクサーだよ。
負けたけど燃え尽きたボクサーだよもう...。(;^ω^)
全国大会であと少しで負けた決勝戦の後の、
負けたチームのロッカールームだよ...。(;^ω^)
励まそうとしてキャプテンも、
途中から悔しくて泣いちゃうよ?(;^ω^)
...俺。
約束果たせるんだろうか...。」
もう既に愛を学んだ故、
夢心地のまま、
寝てしまったイヌ。
可愛く鼻をピーと小さく鳴らしながら、
幸せそうに寝ているのだ。
「(^ω^)=3....。
疲れましたか...。
大佐...。
自分は大佐を。
誇りに思いますぞ...。(^ω^)」
そう呟いて、
今は寝かせてあげよう。
そう思いながら、
起こさないように、
優しく静かにお腹を撫でながら、
そっと敬礼するジャンクであった。
愛する二人がたとえ地獄なるところへ、
行ったとしても、
こうして恐るべき景色さえこの二人には、
どうやら恐れるものではなく、
むしろ救わなくてはと、
抗う中での、
憩いの場になってしまうのか。
ジャンクの役目、
ついて行くイヌ。
カメムシの役目、
ついて行くイモムシ。
この四人の行き先が、
地獄の先である事は、
間違いないと思わせる。
過酷さを記す。
二人しばらくそのままで時間が過ぎ。
パンパパパン、パン!パンパパパン、パン!
と言う妙にリズム感の良い音がどこからか聞こえてくる。
「?」
イヌのお腹を撫でるジャンクの手が、
自然と止まる。
うるさいなぁ、と言う感じで両手で耳を塞ぐイヌ。
これがいけなかった。
おい、とイヌに話しかけようとしたジャンクは、
そのイヌの姿を見てしまったのである。
ドクンッ!というジャンクの驚愕の表情と共に、
脈打つ強い鼓動。
「カワイッ!!!!!!!!!(^ω^) ←既に顔スリスリしている
カワイッ!!!!!!!!!(^ω^)
カワイッ!!!!!!!!!(^ω^)
耳塞いでるのっ!!!!!!(^ω^)
カワイッ!!!!!!!!!(^ω^)
困ったちゃんなの!!!!!(^ω^)
カワイッ!!!!!!!!!(^ω^)
チュッチュミサイル発射!!(^ω^)」
光速と言わんばかりのイヌへの、
ジャンクのスリスリアンドチュッチュの、
急接触と所かまわないキスの二重連撃。
日光浴をプールのそばで楽しみ、
いつのまにか寝てしまったイヌのところに、
愛おしい紳士、ジャンクが、
美しいあなたを太陽が嫉妬して、
肌を焦がしておりますぞ...。
と言いながら日傘をさしてあげて、
日焼け止めをイヌに塗ってあげるような感じである。
~ ここでまた(;^ω^)お時間頂きます ~
~ ちょいとお買い物へ(;^ω^) ~
~ 02:00目指した再開しようと思ってます(;^ω^)> ~
~ では失礼しますー(;^ω^)...肉安いかな... ~
~ ええ(;^ω^)今ですね ~
~ 何気なしに色々ググってたんですけど ~
~ 早く買い物行けよって話なんですが(;^ω^)... ~
~ ん~...(;^ω^)... ~
~ 今後祝!HIT数!レス達成!ていうの止めます!\(^ω^)/ ~
~ だめだ!本来の目的から脱線してるっ!!!\(^ω^)/ ~
~ とりあえず!何があっても!死なない限り! ~
~ 俺はここで!...サイト閉鎖になったら困るけど(;^ω^)ん~... ~
~ 俺はここで書き続けるぞおぉ~!って事で(;^ω^) ~
~ 今後ともよろしくお願いいたしますorz ~
~ さ、03:00目指しますね...orz ~
~ 再開...(;^ω^)...ごめんなさい... ~
「!!!ワハハハワハハァァァ~ン!!!」
嬉しさとちょっぴり快楽の突然の嵐に、
巻き込まれながらも叫ぶイヌ。
「起こしてすまん!(;^ω^)
なんか変な音が聞こえてな。(;^ω^)」
「何だろうワン...。」
あ、終わっちゃった...とちょっと残念なイヌ。
リズムに誘われて歩く二人。
よく見ると従い移動する者も小さくイヌの背中に乗っていた。
だんだん近づいて来る音。
気のせいか周りの死者、悪魔達も同じ方向へ、
ゾンビのように向かっている気がする。
パンパパパン、パン!パンパパパン、パン!
「(;・ω・)(;・ω・)」 ←イヌとジャンク
信じられない光景が二人の目の前で起きている。
私自身これをここで表現する事は、
おそらく私自身、間違いなく。
それこそ地獄に落ちるであろうと思われる、
衝撃的な事がまさに目の前にあるのだ。
私は勇気をふり絞って以下に記す。
よく神話に出て来そうなメデューサ。
それに似たような女性が、
目をつむって天を仰ぎ、
ハッ!、ヤッ!、と言った掛け声を、
時々叫んでいる。
その声はもはや慣れているのであろう。
力に満ちて聴く者がいたならば、
力みなぎる声量。
その悪魔の女性であろう周りに、
奇麗に死者が、
その女性に背を向けて、
正座し、
奇麗な姿勢で表情はもの凄く険しく真剣そのもの。
腕を組み、
よく見るとおでこに{音}と書いてあるようである。
五人の死者が背を向け女性を囲むように正座する中、
死者達は皆髪の毛など無く、
体毛すらない。
その五人の頭をそれぞれ、
パンパパパン、パン!パンパパパン、パン!
と、見事なリズム、
掛け声と共にもの凄い存在感の中、
奏ででいるのだ、
打楽器として。
「(;・ω・)(;・ω・)」
いやこれ、死者への冒涜じゃね?、と同時に思う二人。
その時である。
五人の一人がお、の形の口のまま、
開け続け始め、
その大きいお、の開いた口に手の平と言うか、
整列した指五本で叩き塞ぐことで、
ポンッ!と言う音がそのリズムにさらに加わる。
これもかなり練り上げられたもので、
普通なら三回目で空かしたり、
音が鳴らなかったりする訳であるが。
更にはミ゛ヴゥゥ~~~ォォォォ~~~~と言う、
喉が壊れるのではないか、とさえ思える程、
低い重低音の声を一人が発生し始める。
立て続けの他の三人もオオッ!!、イヨッ!!、ソレッ!!!、
と言った掛け声が加わり、
見事な力強いリズム音のコラボレーション。
その音楽に他の死者、悪魔達は観客のように集まり、
体育座りで聴き入っているのである。
「(;・ω・)(;・ω・)」
いやこれ、ダメでしょ、と思う二人。
観客たちが皆一斉にリズム良く同じ掛け声を女性と五人に送り叫ぶ。
「オーサーケッ!!!
ターバーコッ!!!
オーサーケッ!!!
ターバーコッ!!!」
握り拳を掛け声と共に上げる観衆。
「オーサーケッ!!!
ターバーコッ!!!
オーサーケッ!!!
ワーサービッ!!!」
「!(;・ω・)(;・ω・)!」
ワサビ加わったよー!!、と思う二人。
ティリリリリリリリリィィ~~~~~~ッ!!!!!!!!
と言う急停止した打楽音と共に聞こえてくる、
悲し気なエレキギターソロ。
大音量である。
ッウオオオオアアアアアァァァァッァ~~~!!!!
と観衆が皆スタンディングオベーションで絶叫。
どこから聞こえてくるのか知らないが、
ステージ?の上部から黒い羽根の様な物が、
背中から生えていて、
バサァッ!バサァッ!と音を立て羽ばたきながら、
ゆっくりと下降してくる。
ドゥッ!ドゥドゥ!ズ!ギャアァ~ンッ!ドゥッ!ドゥドゥ!ズ!ギャアァ~ンッ!
と言うベースとエレキギターのリピートの音色とリズムに、
先程の打楽音が更に加わる中、
黒い翼で覆い隠されたまま女性と五人の前に降り立ち、
バサァッ!!と広げると共に大音量で観衆に叫んだ。
「お前達をガソリンにしてやろうかアァァァッ!!!!!!」
髪型はモヒカンの金髪。
痩せ細ったガリガリの肉体に、
レザーの漆黒、
デスメタル、ヘビメタを連想させる服装。
片手にガソリンタンク。
グイっと飲み干し、
カァァーーーッ!!!と奇声をあげた後、
ヴォーーーーーー!!!ヴォーーーーー!!!
キャアァーーーーー!!!キアアアアアアア!!!
重低音のデスヴォイス、
高音の奇声と共にバックでさらに音楽が盛り上げる。
その舞い降りて来た人物はそう。
「ベエェェンジャミイイイィィィーーーーーンッ!!!!!<(;・ω・)>」
頭を抱えて号泣の中、泣き叫ぶジャンクであった。
~ ここで休憩入ります~(;^ω^)> ~
~ ベンジャミン出てきましたねぇ~(;^ω^) ~
~ 俺は間違いなく今回の表現で ~
~ 地獄行決定でしょう...(;^ω^)=3 ~
~ 夢に悪魔やら出て来そう...(;^ω^)... ~
~ 休憩入りますー(;^ω^)> ~
~ 05:15再開目指します(;^ω^)>ビシィッ ~
~ んん(;^ω^)久しぶりの焼肉500g... ~
~ こんなにも破壊力あるとは...(;^ω^)... ~
~ アンド心療内科の薬...(;^ω^)... ~
~ 爆睡してしまった...!(;^ω^) ~
~ 豚肉しみたんですねぇ(;^ω^)まいった ~
~ あたまフラフラ中...20:00再開... ~
~ 目指します...~
~ (;^ω^)>まずは失礼しました ~
~ 今こうして文字を打つ事すら ~
~ きついです(;^ω^)が ~
~ これは勝機! ~
~ この状態だからこそ次のシーンは打てる! ~
~ 悪夢と地獄にケンカ吹っ掛けたかいがありました...きっつい(;^ω^)... ~
~ 見事な程の発作が絶望を連れて来てくれましたよー...(;^ω^)ぐおぉ... ~
~ 一歩でも近づくぜ...手塚先生...(;^ω^)... ~
~ いきますぞぉ~... ~
「...。」
「.......。」
「お、目覚めたかい?
意外とタフなんだねぇ(;^ω^)=3
あんた...。
相棒に感謝しなよ?(;^ω^)
とりあえず今は、
休みな。
あんた。
よっぽどコイツのこと好きなんだね。
あ、いいから。(;^ω^)
大丈夫だから。
もう大丈夫。
ジャンク?
イヌ?
おい。
愛人にイヌなんて名前つけたのかよ...(;^ω^)...。
...。
類は友を呼ぶだね......。
あんたも...。
そうだったよね...。
...。
ゆっくり休みな...お二人さん...。」
「...。」
「...。」
...。
イヌとジャンク。
二人に何が起きたかは、
今は分からないが。
とりあえず無事なようである。
二人、どこかの部屋?の様な所で、
並んで床に寝ている。
岩?っぽい空洞で表面はボソボソしているが、
綺麗に手入れされている。
広くも無く、子供部屋の様な。
そんな印象である。
天井では、何かこう、
六角形のものが細い足をそれぞれ動かし、
エカテ、エカテ、と言えば良いのか、
そんな音を出しながら、
程良く二人を照らしている。
自ら発光しているのだ。
ミーン...ミーン...と言う音に変わって、
六角形が鳴きだした。
「ああ、知ってるよ。
ドネも気が付いた?
見てる奴が気が付いたんだろ?
この状況頑張って書いてるか何かしてるのさ。
向こうからは聞こえないがね。
...無気力である事には間違いないだろ。
そこの二人には遠く及びはしないだろうけど。
二人が起きたらあんたにはもう話しかけないからね。
今のうちに言っておくよ。
後はあんたの自由さ。
これからはもっときつくなる。
覚悟しな。
ドネ、これ何回目だっけ...。
そうだね...。
もうわからないよね...。」
奥にまた部屋があるのであろう。
そこにいると思われる、
女性の声がこちらの部屋に届く。
しかも私の事に気が付いている様である。
まるで全部知っているかのような口調で、
聞こえてきた内容は、
まだ私には信じられないが。
とりあえずこの六角形はドネと呼ばれている様である。
ドネはカッチ、カッチ、とまるで私に挨拶するような、
音を発する。
「何があったかは知らないが、
人の家を見たまま他のものに伝えるのはやめとくれ。
これでも一応あたしゃ女なんだ。
レディーの部屋を勝手に...ええ?
ドネは嬉しいって?
どうしたんだい。
珍しいね。
ええ?
ミトナは嬉しくないのって?
嬉しいさ。
でも同時に悲しいね。
これから壁の向こうに何があるか伝えなくちゃならないんだ。
生きて残ったのはあんたとあたしだけ。
語り部ってのは辛いね。
しっかしよくここへこれたもんだよ。
どうやって分かったん...ええ?
...イヌがあんたの未来?
じゃあドネ本人...ああ、そう言う事かい。
じゃあ未来じゃないじゃないか。
ええ?他人と思えない?
...それは毎回そうさね...。
あたしもそう思ってるよ...。
とりあえず!
プライベート覗くの止めとくれ。
起きるまで待っとくれ、頼んだよ。」
やはり女性は私に気が付いている様である。
とりあえず今は、
女性の言う通りに従い、表現を差し支える事とする。
ドネがまるでため息を付いて呆れたような動作を、
ンー...と言う音と共にしたことは記す。
ドネが動き出し天井から降りて、
寝ている二人の頭上へ。
そこで床に絵の様な物を描きだした。
「?あんたが遊ぶなんて珍しいじゃないか。
あんた気に入られたんだね。
まあ、滅多に来る客なんていやしないんだ。
悪いけどアンタ、
ドネと遊んでやっとくれよ。
助かる。」
〇 | 奪う→
-+- | ←7枚の壁 色々→ orz 戦っている 届ける→
/\ | 全て→
この絵は私も驚いた。
どうやら壁の先を知っていると思わせる絵。
左の人?に見えるのはおそらく、
四人の事なのだろう。
そして七つの壁、遮断する者。
奥の立膝とついて両手も地面につき、
うなだれているような存在は、
イヌとジャンクが二人、
壁の所で感じた、
イヌがフーリーヘイドという言葉を発した時の、
奥に感じた存在。
ドネと女性は知っているという事なのだろうか。
そして奥の存在は全て奪うと同時に自身戦っており、
更にその奥へ届ける、
いや、まだ届けていないのであろうか。
そんな説明のような絵が描かれている。
新しいレスの受付は終了しました
関連する話題
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
『愛することには理由がある』
0レス 64HIT 自由なパンダさん -
神様の折り紙
1レス 81HIT たかさき (60代 ♂) -
呟きです(読んでもらえるだけで結構です)
2レス 97HIT 匿名さん -
フーリーヘイド 本編
20レス 152HIT saizou_2nd (40代 ♂) -
成仏させるには
2レス 152HIT たかさき (60代 ♂)
-
単なる独り言、その先へ。※自分語りのため返事等はなし
おーつおつおつおーつおつ おーつおつおつぶーわかゆっちゅードキドキ(匿名さん30)
31レス 1904HIT 小説ファンさん -
モーニングアフター モーリンマクガバン
朝食を終えたら海水浴をしよう。日焼け対策もしてラッシュガードも着たほう…(作家さん0)
302レス 2276HIT 作家さん -
20世紀少年
カブスカウト 小3の時にカブスカウトに入団した。 確か236団…(コラムニストさん0)
31レス 761HIT コラムニストさん -
神様の折り紙
犬のロン君とネコのみいこちゃんんはワンチャと言って神様にご返事しました…(たかさき)
1レス 81HIT たかさき (60代 ♂) -
こちら続きです(;^ω^) フーリーヘイド
すれっ!て怒るから仕方なくしたんすけどね(;^ω^) 今でもはっ…(saizou_2nd)
345レス 4013HIT saizou_2nd (40代 ♂)
-
-
-
閲覧専用
20世紀少年
2レス 109HIT コラムニストさん -
閲覧専用
フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~
500レス 5736HIT saizou_2nd (40代 ♂) -
閲覧専用
おとといきやがれ
9レス 284HIT 関柚衣 -
閲覧専用
ウーマンニーズラブ
500レス 3232HIT 作家さん -
閲覧専用
やさしい木漏れ日
84レス 3697HIT 苺レモンミルク
-
閲覧専用
20世紀少年
1961 生まれは 東京葛飾 駅でいうと金町 親父が働いて…(コラムニストさん0)
2レス 109HIT コラムニストさん -
閲覧専用
ウーマンニーズラブ
聖子の旦那が有能な家政婦さんを雇ったおかげで聖子不在だった機能不全の家…(作家さん0)
500レス 3232HIT 作家さん -
閲覧専用
フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~
やはり女性は私に気が付いている様である。 とりあえず今は、 …(saizou_2nd)
500レス 5736HIT saizou_2nd (40代 ♂) -
閲覧専用
今日もくもり
たまにふと思う。 俺が生きていたら何をしていたんだろうって。 …(旅人さん0)
41レス 1328HIT 旅人さん -
閲覧専用
おとといきやがれ
次から老人が書いてる小説の内容です。(関柚衣)
9レス 284HIT 関柚衣
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
フリーだと思ってる彼の家に泊まりに来ようとしてる女子
彼のラインをみてしまいました 過去3回元カノと思われる人から連絡があり終電逃したから泊めてくれと …
24レス 749HIT 恋愛好きさん (30代 女性 ) -
老人にイライラする
高齢者にどうしてもイライラしてしまいます... 仕事柄、高齢者の方とよく関わるのですが、何度説明し…
13レス 389HIT おしゃべり好きさん (20代 女性 ) -
もう生きるのが辛い
なんかどうしてもタヒにたいです。 マスク外したくないって何回も言ってるのに中学言ったらマスク買…
18レス 289HIT 相談したいさん ( 女性 ) -
彼氏の過去、結婚しない方がいいのか。
交際1年半、スマホも触ったまま寝落ちする年下彼氏への出来心で、やってしまいました。 ついつい、…
28レス 1172HIT 恋多きパンダさん (30代 女性 ) -
一部の同僚から嫌われる
仕事もとても頑張っていて、ハキハキと元気でいつも笑顔を心掛けているのに一部の同僚から嫌われていて辛い…
13レス 558HIT OLさん ( 女性 ) -
手繋ぐの断ったら…
マチアプで出会った人に、2回目で夜景で手繋いどく?っていわれました。わたしはちゃんと好きだったのでは…
13レス 448HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) - もっと見る