専属神アリシア篇 第二話「アリシアの絶望とパトの怒り」

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星璃( 20代 ♀ Y52dob )
2025/02/15 11:38(更新日時)

ー【アリシア視点 2月1日 皇園】ー
シリノア「私はシリノア・クラトル、偽名ではございますが、帝王パト・ディカイオス・エウレカ様とアリシアの正真正銘の世界王です、お見知り置きを。」
パト「偽名?そうなのか?」
シリノア「はい、私の真名は、大事な時しか明かさないようにしているのです。」
アリシア「シリノア、これからよろしくお願いしますね、貴女が私の世界王なのでしょう?頼りにしています。」
シリノア「黙れアリシア、私は言っておくが貴様の命令など一切聞かないつもりだ、命令を聞くのは我が主、パト様のみだ、いいか?わかったな?」
アリシア「・・・はい・・・」
パト「おい、アリシア、何OKしてんだよ!シリノアはアリシアの世界王なんだぞ?!」
アリシア「でも、最初の反応で、私は無視されてるって、わかってましたから。」
パト「もういい!アリシア!一回出るぞ!」
アリシア「え?何で?!」
パト「こんな所にいたら時間の無駄だからだ!」
シリノア「お好きにどうぞ、パト様の思うがままに。」
パト「誰が出させていると思ってんだ?シリノア、お前だろう!」
シリノア「ですが、パト様、本当にいいのですか?アリシアを甘やかして・・・」
パト「アリシアはずっと我慢してたんだ!仕方ないだろう!」
パト「それじゃあな!シリノア!」
シリノア「・・・以前のパト様の方がよっぽど強い、精神的にも身体的にも。」
シリノア(今のパト様はアリシアを甘やかせすぎだ、なぜならばアリシアにはずっと孤独な想いを募らせてしまっていたからだ、だがパト様はアリシアを甘やかせすぎていることに気づいていない、それを気づかせようとしていたのに・・・)
シリノア「まったく、どうなろうが私は構いませんがね、それで後悔しても遅いよ、パト様。」









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No.4242404 2025/02/15 11:38(スレ作成日時)

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