記憶か記録か…ドラマ日記 8
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連ドラの感想、まとめ等
シーズン毎に記録して行くスレです。
基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。
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【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「キャスター」第4話。
本当にタイトルに偽り有りだな。タイトルは「スクープハンター」にして、進藤が手下の本橋と掴んで来たスクープをニュースゲートに販売して、小池キャスターが「スクープです!」とキリッと伝えるっていう方が、分かり易くて良かったのに。
永野芽郁「子供だろうが大人だろうが、間違わない人はいないから」
岡部たかし「絶対に報道させない!この事は!」勿論偶然だろうけど、何のプレーだよwあまりにも現実とリンクしていて気が散るだろ。
脚本=李正美、槌谷健、及川真実、谷碧仁 演出=金井紘
「いつか、ヒーロー」第4話。
ノノ、瑠生、ゆかり、そして今回のいぶきと、誠司チルドレン4人がでんでんの家に引っ越して来て、勇気は欠きながらもこれで第二の希望の道は出来上がった。
若王子は三男で父親からは期待されていなかったが、「ある人と出会い、それで蘇ったんだ」←ひょっとしてこれが若王子がひーちゃんと呼んでいる氷室の事なのか?長男、次男が死亡し、父親も重病?(寝たきりで喋れないけど、目で意思を訴える事は出来るみたいだ)で入院中という事で若王子が会社を継いだ様だが、氷室の薬で次々に始末したのではと。
氷室が誠司達を抹殺しようとしてるのは何故?西郡は誠司の義妹と判明。ここも過去に何が有ったのか。久し振りに面白い林宏司脚本!
脚本=林宏司 演出=松浦健志
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第4話。
鎌倉市長の役目は鎌倉の為に困る事。いつだって真剣に困っている長倉さんこそ市長に相応しいと考えて、立候補を要請する伊佐山現市長。立候補するか私と結婚するかとジョークで迫る市長に、何でその二択しか無いのかと突っ込む和平。流石元市長秘書。阿吽の呼吸で笑いが成立してる。
千明のお母さんは何も心配要らないよ。あんな幸せな環境で暮らしているアラ還バリキャリは、そうは居ないと思うな。
脚本=岡田惠和 演出=西岡和宏
「あなたを奪ったその日から」第3話。
何と言うか、重いテーマでずっとシリアスタッチで描いている割には、ご都合主義と突っ込み所の大量生産で、どう観て行ったら良いのか視聴迷子になりそう。真面目に観てると苛々してしまうシーンが多々有るけど、この先どうなるのかも知りたいし、うーん、どうしよう。
脚本=池田奈津子 演出=淵上正人
「夫よ、死んでくれないか」第5話。
妻には支払い能力が無いからと、麻矢と璃子に二千万の口止め料を要求する哲也。流石クズ夫の本領発揮。だけど娘の結菜を自分の親に預けて、友里香に電話で話すのさえ許さないのは悪手だろ。結菜命なんだから、何するか分からないよ友里香は。
麻矢は千田に心を開いているけど、簡単に信用していいのかね、あの男。
脚本=的場友見 演出=進藤丈広
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「しあわせは食べて寝て待て」第6話。
ニートの八ツ頭と、家族に本音が言えず悩んでいる反橋(北乃きい)が、無理に合わせるなら逃げてもいいという八ツ頭の発言を切っ掛けに意気投合。二人で団地を出る事に。高麗も隣の“痰吐きお爺さん”の騒音が辛くて逃げ出す思案中。さとこも唐に勧められた福島の温泉地への移住を検討したが、無理と分かり…。団地暮らしは好きだけど、何かに挑戦出来る自分でも在りたかった…というさとこの独り言を聞いてしまった司はちょっと複雑。そろそろ司の旅立ちも近いのかな。
脚本=ねじめ彩木 演出=田中健二
「対岸の家事」第6話。
ロールモデルの話。自分が誰かをロールモデルにして頑張るのは良いけど、自分が会社にとって都合の良いロールモデルに当てはめられてしまう事には反発する礼子。時代と共にロールモデルは変遷すると言いながら、礼子の推薦した江崎営業部長を独身で子供無しを理由に、彼女にはワークは有るけどライフは無いから(って何だよ💢)、今のロールモデルにはならないと断った礼子の上司も、結局感覚が更新されてないし…と思ったら、部下がパワハラを訴えて江崎の異動が決まっていたのが本当の理由だったけど。
そんな事より礼子の夫の転勤に、坂上さんは認知症?、そっちの方が礼子と詩穂にとっては大問題。
脚本=青塚美穂 演出=坂口卓哉
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「天久鷹央の推理カルテ」第3話。
まさかの第3話で早くも前後編パターンとは。私は特に間延びは感じなかったので、前後編と気付いた時はちょっと驚いた。
セクハラ外科部長の成敗に使ったトリックが、テグスで引っ張って透明人間の仕業にして脅かすというのには、今どきこれで騙されるとはと笑ってしまったが。
麻酔科医の湯浅(馬場徹=あちこち出ずっぱり)は錯乱して自死しただけにも見えるけど、カメラに映っていない所に真犯人はいたのだろうね。やっぱり木村演出の方が良い!
脚本=浜田秀哉 演出=木村ひさし
「恋は闇」第4話。
もうこれ、設楽浩暉は解離性同一症(以前の多重人格)としか思えない。記憶を共有するタイプの症状だから、浩暉には別人格の起こした連続殺人の記憶が有り、記者の方の浩暉は殺人を止めたいと思っているけど止められない、違うとしたらミスリードが激し過ぎるよねw
設楽父は息子の病気を知っていて、母親殺人については身代わりで犯人になり、出所した今は犯行を止めたくて息子を見張っている、違う?
でもこれだと散々使い倒して来た犯人像だし、今更また使う?とも思うのよねえ。あと望月歩がミスリードなのか真犯人なのかも微妙な所で。
毎回、浩暉の怪しさを積み重ねてるだけで、話は進まないんだけど、観ちゃうのよねえw
脚本=渡邉真子 演出=鈴木勇馬
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第3話。
沢井、藤木、白河と、順番にメンタル面で追い込まれ自滅するという、訓練物に有りがちな筋立てをこのドラマも踏襲しているけど、熱過ぎる宇佐美教官の荒療治が逆に清々しさすら感じさせて、素直に受け入れられるのが今作の良さだと思う。
沢井は名字も変わり、宇佐美が救助した時は仁がヒトシ読みで宇佐美に伝わっていた事もあり、元妻から指摘される迄、宇佐美は沢井があの時の子供とは気付いていなかった様で意外だったけど、上記の様な種明かしもサラッとしてくれていたので、違和感は無かった。
脚本=髙橋泉、協力=鈴木薫 演出=吉野圭
「波うららかに、めおと日和」第3話。
名前を呼ぶ、手を繋ぐ、接吻をする…それぞれにもどかしい位の時間が掛かり、初夜も瀧昌が意図的に先延ばししている内に、またも艦に乗船する日が来てしまうというもどかしさ。戦禍が近付く時代だけに、互いに言葉を選びながらの夫婦のやり取りすら、観ていて美しくも切ない。
脚本=泉澤陽子 演出=森脇智延
「イグナイト」第4話。
轟の目的はやはり予想通り、あのバス事故の真相を明らかにし、娘の敵を討つ事で、それは宇崎にとっても、加害者遺族として味わって来た、数々の恨みを晴らす事にも繋がる。轟-浅見-桐石ラインvs.市長-千賀ラインの構図になりそう。
脚本=山田能龍 演出=山口健人
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「なんで私が神説教」第5話。
これ、何で[強制退学者リスト]に乗せた生徒は、何が何でも退学の方向に持って行こうとする様な、あまりにも非現実的な話を盛り込んだのだろう。生徒への神説教を充実させて、“転”はSEEだった過去だけで良かったのになあ。
脚本=オークラ 演出=内田秀実
「キャスター」第5話。
いくら主演を立てる為とはいえ、“進藤は全てお見通しで、周囲の人間は気付かない”をやり過ぎで、進藤が何を知っているのかのチラ見せすら無いから、実は…って最後にやられても全然「腑に落ちた!」っていう爽快感が得られない。
脚本=槌谷健、守口悠介、及川真実、谷碧仁 演出=加藤尚樹
「いつか、ヒーロー」第5話。
ゆかりの凄惨な過去話と今もそれが精神的な枷になり、自分から婚約解消をしてしまう悲話で今回の芯を作り、次の興味に繋がる主要人物の過去や謎も少しずつ提示しながら纏めていて、脚本が上手いなと思った。
氷室=勇気説が出ていてまさかねとは思うのだが、スピンオフを見るともしかして記憶喪失を利用して、若王子が別人に仕立て上げた可能性も有るのかなと。で、記憶が戻りそうな気配も。でもそれなら本編でやって欲しいかな。誠司(ハゲタカ)とでんでん(総会屋)の過去が明かされ、でんでんは信用出来そうな事が分かり一安心。
脚本=林宏司 演出=アベラヒデノブ
- << 162 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「キャスター」第6話。 肺移植が必要な娘ユキノの為に、母親の真弓が暴走してしまうのは心情としては理解出来るのだが、報道局の社員である崎久保迄、進藤のスクープで姉の海外での臓器売買移植が摘発されて失敗、姉が死んだ過去をずっと引き摺り、取材対象のユキノだけは…ユキノ、ユキノと視野狭窄に陥り、上の指示は無視、真弓の不法行為に協力迄するのは報道局員として無理筋な話だし、ユキノさえ助かれば、正規の順番待ちをしてる人はどうでもいいのかという話になり、設定が有り得なさ過ぎて。 世間では進藤の「幼稚園で習わなかったか?人の物は取ってはいけないって」が話題だけど、私は次の台詞が上手いなあと思った。真弓について「悲劇のヒロインとして同情したかと思えば、今度はうそつきと一斉に非難する。相変わらず日本人の反応は幼稚園児のサッカーの様。ボールが飛んで行った方向に全員が群がる」 脚本=及川真実、谷碧仁、プロット協力=北浦勝大 演出=加藤亜季子 「いつか、ヒーロー」第6話。 氷室は勇気で飛び降りて記憶喪失、若王子がそれを利用して整形させ、洗脳して自分の右腕に育て上げたって事かな。今の状況をひっくり返せるとしたら、氷室が記憶を取り戻す事しかない様な。でもそれだとご都合主義になってしまうけど。最後はでんでんの家で7人で笑っていて欲しい。 脚本=林宏司 演出=アベラヒデノブ
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第5話。
不審者対策用に、千明がボタンを押したら長倉家で音が鳴り、和平が預かっている鍵を使って助けに行き、娘のえりなは警察に通報するというシステムを、頼まれなくても自主的に作ってくれる和平。完璧ではなくても取り敢えず千明は安心感は持てる。和平は本当に良い人なのだ。幼い時に母親を亡くし、思春期には父親に反発したりも有ったけど、今なら言える「人としては好きだな…」涙ながらのえりなの告白に、和平も千明も私も涙腺崩壊。台詞が本当に素晴らしい。
脚本=岡田惠和 演出=楢木野礼
「あなたを奪ったその日から」第4話。
あんなに見つめ合っても玖村は紘海を思い出さない。望月ってあの時、紘海の顔は見てなかったっけ?結城は流石に料理教室で会った事は気付いていたけど、あんなに包丁も使えなかった女が、当時から食のプロだったって、履歴書見て変だとは思わないのか?園長が紘海の娘だと言う美海と遭遇、ここから綻び始めるのならまともだから、ちょっと興味が湧いて来た。
脚本=池田奈津子 演出=淵上正人
「夫よ、死んでくれないか」第6話。
やっと3人が過去に人を殺めた事が確定した。いきなり麻矢をキャンプに誘う千田って怪しくない?殺された人の関係者?だったらクズ夫達より怖いよ。佐藤演出の画角が独特で面白い。
脚本=的場友見 演出=佐藤竜憲
- << 163 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「続・続・最後から二番目の恋」第6話。 各自が毎月1万円ずつ出し合って貯金を続け、最後迄生き残っていた人がその時の貯金額を総取りする、というゲームに参加している千明の母。究極の生きる原動力にはなると思うけど、最後の一人が既に惚けてしまっていたら…。その遺族は遺産が増えるから喜ぶだろうが。 ラストはカフェに全員集合!「娘に男?」「成瀬さんの好きな人って千明さん?」次回の和平の慌て振りが見える様w 脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃 「あなたを奪ったその日から」第5話。 話が進まないので灯の死の真相について少し考えてみる。義父があれだけ重用しているのだから、結城は有能な男なのだと思う。そんな男が何故灯の事件の対応を間違えたのか。例え会社が潰れても真実は絶対に言えなかったとなると、庇う相手は娘の萌子しかいない。萌子はコーンシュリンプピザを持っていたけど、やっぱりコーンピザがいいなって入れ替えてしまったのでは?鷲尾はその可能性に気付き結城に伝えたが結城は受け付けず、それで何故隠蔽するのかで口論してたと。 紘海は萌子を殺せずに、美海として必死に愛情を掛けて育てたのに、まさかの実娘を死に追いやった元凶だったとはと、真相を知って崩れ落ちるのが絵になる北川景子って事で。 脚本=池田奈津子 演出=本間利幸
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「天久鷹央の推理カルテ」第4話。
①以前より手術室から麻酔薬が盗まれていた②湯浅が薬物依存症更生施設を探していた←この二点からヤク中の先輩辻野麻酔科部長を救おうとしていた湯浅を、口封じの為に辻野が殺した線は見えたけど、その方法がこれでもかと色々な仕掛けを盛り込んでいて面白かったし、辻野を引っ掛ける鷹央の戦略も含めて、原作者の医師という経歴がフルに生きていて、良く出来ていたなと。原作ファンからは評判が悪いみたいだけど、ドラマファンとしては面白く観てるんだけどな。
脚本=浜田秀哉 演出=木村ひさし
「しあわせは食べて寝て待て」第7話。
300万で買ったさとこに貸している部屋を、家賃の合計が300万になったら「貴女にあげる」と言い出した鈴。年間60万だから5年、1年は経過したので後4年。話を聞き付けた娘が乗り込んで来たけど、鈴って4年後も元気でいるのかなって、そっちを考えてしまったな。病を抱えたさとこにとっては、隣に頼りになる鈴と司が住んでいて、二人を通して知り合った団地の人達との触れ合いも心地良いから、ここに居たいと思えるのよね。でも羽を休めていた司はいずれ旅立つ人で、90歳の鈴にも近い将来本当の旅立ちが訪れる。それでもさとこは、この団地が良いと住み続けるのだろうかと、ふと考えてしまった。
脚本=桑原亮子 演出=内田貴史
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「対岸の家事」第7話。
詩穂が坂上さんと親しいのは、どこかで母親を求めての事なのかなとは想像していたのだけど、詩穂にもあんなに追い詰められたダークな過去が有ったとは。確かに詩穂には実母も義母も居なくて、子育ての分からない事や悩みを相談出来る相手が居なかったのよね。詰んでる詩穂に気付いてくれて、赤ちゃんを見てるから休んでと坂上さんの自宅で寝かせてくれて、子育て、料理から生活の知恵迄、教えてくれた坂上さん。そんな坂上さんに認知症の疑い。娘の里美や本人からも、もう来ないでと言われても、はいそうですかなんて詩穂は言わない。言える訳がない。
礼子が退職して夫の転勤に着いて行く決断をしたのは意外だったけど、これも詩穂の影響なのかな。
脚本=開真理 演出=竹村謙太郎
「恋は闇」第5話。
浩暉、貫路、唯月が“それぞれ怪しいですよ強化週間”が始まったが、松岡迄賄賂みたいな怪しい封筒を受け取っていて、何だかなと思っていたら、ラストには浩暉の部屋に無断侵入し、冷蔵庫を開けて血液パックを見付けた万琴の後ろから、いきなりの追加犯人候補の齋藤飛鳥!
多重人格の次は吸血鬼?浩暉は10年以上前から血液を欲しがっていた…何の為に?
脚本=渡邉真子 演出=鈴木勇馬
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第4話。
学生と教官とのやり取りの時間軸を何度も戻す演出は、話の腰を折るだけで視聴の集中が途切れてしまうし、これをやってしまったから、訓練の一番キツい時に、各自が過去に教官に言われた言葉を思い出し、皆で気持ちを奮い立たせるというシーンが、また巻き戻し…という感じが強くなり、感動も薄れてしまった。
藤木の脱落判断については、失神した原因が体力差よりも、必要以上に女だからとナメられたくない、弱味にはしたくないと突っ張ってしまう彼女の性格が、極限状態のチームワークの足を引っ張りかねないという懸念からなのではと私は理解した。
脚本=髙橋泉 演出=吉野圭
「波うららかに、めおと日和」第4話。
郁子「瀧くんには自分を軽んじてしまう所が有るの」いつ死んでもいいみたいに考えている面が見受けられ、それが心配で家族を作ってあげれば考えも変わるのではと、結婚を急がせたと。
父母を亡くした後に引き取られた親戚での家畜以下の扱い。それを瀧昌から聞いたなつ美は憤る。自分の為に本気で怒ってくれるなつ美を見て、瀧昌の心も溶けて行く。
“この人の帰る場所になる”と心に誓うなつ美。もう既になっているけどね。家族に愛されて育った天真爛漫ななつ美が、壮絶な過去を引き摺る瀧昌には合っていたのだ。郁子の慧眼、瀧昌を救う。
脚本=泉澤陽子 演出=森脇智延
- << 167 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「PJ~航空救難団~」第5話。 藤木は滑落した時に、左腕に大量出血を伴う深い裂傷を負い、右腕は指先しか動かせていなかったから、肩を脱臼していたのかな。あれでは満足な止血は出来ないし、自力で崖を登る事も不可能だろう。そんな状況でも血液がドクドクと脈打つのを感じた時に、生まれて来ただけで凄いんだと初めて思えたという藤木。そういう捉え方が出来たなら、彼女は“頑固な男女同一”の呪縛から解き放たれ、良い自衛官(レスキューの仕事は他にも有ると思う)になれると思う。脱落はしたけど前向きな旅立ちをしてくれて良かった。※現実に女性のPJも存在するとか。肉体+精神のバランスが整った人なのだろうね。 脚本=髙橋泉 演出=平川雄一朗 「波うららかに、めおと日和」第5話。 そろそろ“うぶキュン”だけでは飽きが来る頃で、どう目先の変化を付けるのかと思ったら、まず芙美子をなつ美の側に置いて、(風邪で声の出ない、そして口籠ってしまいがちな)なつ美の代弁者として、真っ直ぐ帰宅しなかった瀧昌を正論でクールにやり込め、そこになつ美の実家の朝食時の会話を差し込み、会話の中身をシンクロさせて笑わせ、途中からは芙美子と深見の言い合いになり、なつ美達が呆気に取られて逆に仲直りという、面白展開で満足。芙美子と深見はひょっとして?見た目はこっちもお似合い。 脚本=泉澤陽子 演出=國武俊文
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「イグナイト」第5話。
高井戸父は身に覚えの無い何かで損賠訴訟を起こされて、破滅?自死?、相手側弁護士の後ろ姿が千田っぽくて、復讐の為に千田のスリースターに入った?信用させる為に宇崎の暴力写真を週刊誌に売って手土産にしたのかなあ(轟は承知の上なのか違うのか、どっち?)。でも名字は高井戸のままだし、千田は思い出さないのかな。
今回はターゲットの会社の税理士に成り済まし、税務調査対策に頑張るミッチーの演技が上手くて、また税務調査員を演じたJPがいかにもそれっぽくて、あの聞き取りシーンの掛け合いには爆笑してしまった。今回が観ていて一番面白かった。ここからはvs市長の縦軸メインになるのかな。
脚本=畑中翔太 演出=山口健人
「なんで私が神説教」第6話。
イジメを苦に自死した花恋は、静の前の教え子なのかなと思っていたら、SEEのSNSでやり取りをしていただけで、静は普通の会社員だったのね。で、花恋が亡くなった後、愛花が花恋のPCを調べて、SEEとのあのやり取りを見付けて、あれが花恋の背中を押して自死したから静は人殺しって、逆恨みしてる訳ね。SEE=静って何で分かったんだろう?学校に張り紙をしたのも愛花と、恋人の浦見が校長に認めた。愛花は何をしたいのかね。vs森本の件は無理筋だから、興味が失せてしまったよ。
脚本=オークラ 演出=苗代祐史
>> 156
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「なんで私が神説教」第5話。
これ、何で[強制退学者リスト]に乗せた生徒は、何が何でも退学の方…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「キャスター」第6話。
肺移植が必要な娘ユキノの為に、母親の真弓が暴走してしまうのは心情としては理解出来るのだが、報道局の社員である崎久保迄、進藤のスクープで姉の海外での臓器売買移植が摘発されて失敗、姉が死んだ過去をずっと引き摺り、取材対象のユキノだけは…ユキノ、ユキノと視野狭窄に陥り、上の指示は無視、真弓の不法行為に協力迄するのは報道局員として無理筋な話だし、ユキノさえ助かれば、正規の順番待ちをしてる人はどうでもいいのかという話になり、設定が有り得なさ過ぎて。
世間では進藤の「幼稚園で習わなかったか?人の物は取ってはいけないって」が話題だけど、私は次の台詞が上手いなあと思った。真弓について「悲劇のヒロインとして同情したかと思えば、今度はうそつきと一斉に非難する。相変わらず日本人の反応は幼稚園児のサッカーの様。ボールが飛んで行った方向に全員が群がる」
脚本=及川真実、谷碧仁、プロット協力=北浦勝大 演出=加藤亜季子
「いつか、ヒーロー」第6話。
氷室は勇気で飛び降りて記憶喪失、若王子がそれを利用して整形させ、洗脳して自分の右腕に育て上げたって事かな。今の状況をひっくり返せるとしたら、氷室が記憶を取り戻す事しかない様な。でもそれだとご都合主義になってしまうけど。最後はでんでんの家で7人で笑っていて欲しい。
脚本=林宏司 演出=アベラヒデノブ
>> 157
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第5話。
不審者対策用に、千明がボタンを押したら長倉家で音が鳴り…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第6話。
各自が毎月1万円ずつ出し合って貯金を続け、最後迄生き残っていた人がその時の貯金額を総取りする、というゲームに参加している千明の母。究極の生きる原動力にはなると思うけど、最後の一人が既に惚けてしまっていたら…。その遺族は遺産が増えるから喜ぶだろうが。
ラストはカフェに全員集合!「娘に男?」「成瀬さんの好きな人って千明さん?」次回の和平の慌て振りが見える様w
脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
「あなたを奪ったその日から」第5話。
話が進まないので灯の死の真相について少し考えてみる。義父があれだけ重用しているのだから、結城は有能な男なのだと思う。そんな男が何故灯の事件の対応を間違えたのか。例え会社が潰れても真実は絶対に言えなかったとなると、庇う相手は娘の萌子しかいない。萌子はコーンシュリンプピザを持っていたけど、やっぱりコーンピザがいいなって入れ替えてしまったのでは?鷲尾はその可能性に気付き結城に伝えたが結城は受け付けず、それで何故隠蔽するのかで口論してたと。
紘海は萌子を殺せずに、美海として必死に愛情を掛けて育てたのに、まさかの実娘を死に追いやった元凶だったとはと、真相を知って崩れ落ちるのが絵になる北川景子って事で。
脚本=池田奈津子 演出=本間利幸
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「夫よ、死んでくれないか」第7話。
学生時代の殺人を“私達の正義”に都合良く置き換えて生きて来た3人。能天気に男に付いて行き襲われそうになったのも、熊の木彫りで男を打ち付けたのも、警察には言わないでと捜しに来た璃子達に頼んだのも全部麻矢だった。でもあれを事故死で片付ける警察って…。まあドラマの警察はどこも無能なんだけどwもう1人の男はどうしたんだろう。
これ、いよいよ怪しい千田が麻矢より先に光博に接触して探りを入れて、怖くなった光博が身を隠したって事は無いのかな。
脚本=的場友見 演出=佐藤竜憲
「天久鷹央の推理カルテ」第5話。
鷹央にも治せない病気は有る訳で、相手が白血病の小児だから辛い、病室には行かないと駄々をこねる、人の感情が分からないなら駄々をこねる必要も無い訳で。鷹央を「こども先生」と呼ぶ健太くんと、「こどもじゃない!」と一々訂正する鷹央とのやり取りや、健太くんのストーリーはとても良かったけど、あの入院3人組のやった事を有耶無耶にするのは違うと思う。薬品棚のあの引き出しの鍵が何処に有るのかが簡単にバレているのも、抜かれて使われているのも気付かなかった病院の落ち度を知られたくない為に、子供達の改心や更生する機会を奪ってしまうなど有り得ないと、少し気分が悪くなった。
脚本=浜田秀哉 演出=吉川祐太
【2025春ドラマ】
「しあわせは食べて寝て待て」第8話。
理事長迄呼んでいた鈴さんの娘透子だが、その理事長から建て替え時には二千万位は持ち出しになると言われて即退散。
今度は司を呼び出して、母親はケアホームへの入居は断固拒否してるからと、お金入りの封筒を差し出しこれで面倒を…と言うも、司は即拒否。鈴さんもどうして透子との仲を拗らせてしまったのかねえ。
八ツ頭も新しい未来へと旅立ってしまったし、司もそろそろ自分もってなるよね、あれは。
鈴さんとは仲良くやれているさとこも、実母とは尽く噛み合わない、あの母親もさとこへの溢れる愛情は有るのに、言葉にすると一々傷付く様な事を言ってしまう。
以前鈴さんはさとこに「新しい自分になったと思えばいい」って言って、気持ちを楽にさせてくれたけど、母親は“出来てた娘”と今のさとこを、どうしても比べてしまうのよね。産んで育てた愛娘だから。
もう少し頭の中で反芻してから言葉にすれば良いのにとは思うけど、まあ同居の嫁にはあれでも気を遣っているのだろうから、どうしても実娘にはストレートな物言いになってしまうのかな。
今回少しだけさとこの誤解が解けて、メモだけど母親に「ごめん」って言えて良かったな。
次が最終回。
脚本=桑原亮子 演出=中野亮平
- << 171 【2025春ドラマ】 「しあわせは食べて寝て待て」全9話終了。 大学時代の友人からの愚痴を聞いて、電話してもいい?メール。迷った末に㈬は体を休める為に仕事を休みにしているから、電話は出来ないと断るさとこ。返信が無く、怒ったかな…しょうがない…と気持ちを切り替える。 山に籠もった司へTELし、私はやっと自分を大切に出来る様になった、「やれるだけやった」そう思う事にします…と。これこそ青葉の言っていた“ネガティブケイパビリティ”どうにもならない事には抗わない、出来ない事は出来ないと認めてしまう。 鈴さんが言ってくれた、過去の(出来ていた)自分と比べるから辛くなる、新しい自分になったと思えば良い…にも通ずる考え方。 一生治らない病気を抱え、出来ない事が増えて、体もメンタルも不調が続いていたさとこが、新しい職場や引っ越した団地で新しく始まった人間関係の中で、手放す事で得られる物も有るのだという事を知り、薬膳を無理の無い範囲で食生活に取り入れる事で、体調も少し良くなり、何よりメンタルが回復し、アイディアが湧いたら調べて人に相談に行く所迄、意欲が持てる様になった。まだ体調の浮き沈みは続くけど、何より表情が明るく生き生きとして来た。 ため息の付き方、歩き方、笑顔の種類、これまでの彼女のイメージとは真逆のさとこを演じた桜井ユキが素晴らしかった。 脚本=桑原亮子 演出=中野亮平
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「対岸の家事」第8話。
育児ストレスで佳恋を叩きそうになった中谷が離婚してくれと言うと、「仕事辞めてもいいよ」一番大切なのは達也と佳恋だからという樹里に仰け反った。どんなキャラ変?それともこう言えば達也は翻意すると、計算ずくだったのかな?
あれだけ家族に興味が無かった礼子の夫は、妻が退職して転勤に付いて行くと言いながらも、気持ちが沈んでいる事に直ぐに気付き、上司に転勤先を近県に出来ないかと掛け合い玉砕するという、こちらも急なキャラ変?
一番びっくりというかがっかりしたのが、虎朗の短絡さ。あんな写真パッと見ただけで即切れ、詩穂の言葉も聞かない、この人こんなキャラだったっけ?詩穂が苺と出て行くには、あれ位の理不尽設定が必要だったのだろうけど、何も無理矢理キャラ変させんでも…。で、何なのあの女は。
脚本=青塚美穂 演出=林雅貴
「恋は闇」第6話。
苛々する位に話が進まん。
ラストに“エエッ!?”て皆が思う様な事を一つだけ用意して、只々そこ迄延々と引っ張るだけ。前回ラストの飛鳥ちゃんには驚いて、何が明かされるのかなと期待して観たら名前がみくるだと分かっただけトホホ。そして今回ラストは大和田刑事が殺された。単独行動あるある。さて次回、大和田は誰を何を調べていたのか答えは?(明確な答えは多分出さないw)
脚本=渡邉真子 演出=小室直子
- << 172 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「対岸の家事」第9話。 詩穂は人が良過ぎる。中谷も自腹で興信所にあの女(白山はるか)の事を調べさせたり、それを読んで自宅に突撃する詩穂に同行してあげたり、こちらも実は詩穂の影響か、頭でっかちから脱却し始めていて。 白山が何故詩穂に狙いを定めたのかは、イマイチ理解しかねたし、彼女の苦境は自業自得なのだが、そんな彼女を“新しい生き方をするつもりが、誰よりも女はこう有るべきに囚われていたのは白山自身なのでは”と気付き、「私達が付いてます」と優しい言葉を掛ける詩穂。そして詩穂自身も気付く。父も男はこう有るべきに囚われていただけなのではないかと。それにしても今回の中谷の成長振りには驚いた。 次回が最終回。詩穂は父と、中谷は母と向き合い、その関係性はどう変化するのか、楽しみ。 脚本=開真理 演出=坂口卓哉 「恋は闇」第7話。 予想通り、“大和田は何故殺された?”はお預け。みくるの謎(浩暉の異母妹、ネグレクト、みくるの高校からは母を捨て浩暉がバイトでみくるを育てた)は明かされ、浩暉の母を殺したのはみくるっぽい描写(浩暉の方が返り血多く、あれでアパート迄帰ったの?w)はあれど、浩暉の説明ではその他の疑惑は晴れず、それでも浩暉を信じる万琴の馬鹿っぽさが強調されただけ。 今回の肝は野田と貫路の思わせぶりな会話内容だったな。 脚本=渡邉真子 演出=鈴木勇馬
>> 160
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第4話。
学生と教官とのやり取りの時間軸を何度も戻す演出は、話の腰を折る…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第5話。
藤木は滑落した時に、左腕に大量出血を伴う深い裂傷を負い、右腕は指先しか動かせていなかったから、肩を脱臼していたのかな。あれでは満足な止血は出来ないし、自力で崖を登る事も不可能だろう。そんな状況でも血液がドクドクと脈打つのを感じた時に、生まれて来ただけで凄いんだと初めて思えたという藤木。そういう捉え方が出来たなら、彼女は“頑固な男女同一”の呪縛から解き放たれ、良い自衛官(レスキューの仕事は他にも有ると思う)になれると思う。脱落はしたけど前向きな旅立ちをしてくれて良かった。※現実に女性のPJも存在するとか。肉体+精神のバランスが整った人なのだろうね。
脚本=髙橋泉 演出=平川雄一朗
「波うららかに、めおと日和」第5話。
そろそろ“うぶキュン”だけでは飽きが来る頃で、どう目先の変化を付けるのかと思ったら、まず芙美子をなつ美の側に置いて、(風邪で声の出ない、そして口籠ってしまいがちな)なつ美の代弁者として、真っ直ぐ帰宅しなかった瀧昌を正論でクールにやり込め、そこになつ美の実家の朝食時の会話を差し込み、会話の中身をシンクロさせて笑わせ、途中からは芙美子と深見の言い合いになり、なつ美達が呆気に取られて逆に仲直りという、面白展開で満足。芙美子と深見はひょっとして?見た目はこっちもお似合い。
脚本=泉澤陽子 演出=國武俊文
- << 173 【2025春ドラマ】 「PJ~航空救難団~」第6話。 藤木の辞退は主任教官に精神的に追い詰められたからという告発文が隊長に届き、確認が終わる迄宇佐美は教育を自粛、大山が代行する事になった。 所々で長谷部の不自然なアップが続いたので、チクったのはこいつか?とは思ったのだが、宇佐美のやり方には批判的な大山を代行にした事で、大山チクリ説も無きにしも非ずの雰囲気も出していたが、結局それはミスリードでやはり長谷部の仕業だった。 自分発なのに宇佐美が自粛になると焦って幹部のパパに善処を求め、厳正なパパの当然の指示で、益々宇佐美の立場が悪くなると、今度は高所恐怖症なのに屋上で今にも飛び降りそうな一人反省会をする、どこまでもお騒がせなお子ちゃま長谷部。 ここからの大山と宇佐美の阿吽の呼吸の連携飛び降り芸と、長谷部、沢井、近藤の3人掛かりで必死に止めるシーンの映像的な迫力は素晴らしかったし、それを「高所恐怖症訓練終了!」で済ませる宇佐美の、人間的な大きさの描写も良かった。 65期全員の前で行われた藤木の辞退挨拶と宇佐美との対話。全員で聞いていたのに、何で長谷部だけがあの様な思考に至ったのかが強引過ぎて理解不能。あと隊長は真っ先に藤木を聴取すべきだったのでは? 仁科の件はファンタジーにしても誰も批判はしないと思う。生還して欲しい。 脚本=髙橋泉 演出=常廣丈太
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「イグナイト」6話。
間宮祥太朗の主役感が無いなあ。彼の役の立て方を間違えたのでは?対して今回なんかちょこっとしか出てないのに、ミッチーの存在感が凄いのは、役の立て方が上手いからなのも有ると思う。轟もいいし…。だからトオルさんとミッチーのW主演で、弁護士だけどコンゲームの要素を含んだドラマにした方が面白かったのではと思ってしまう。高井戸の件は予定調和。
脚本=畑中翔太 演出=原廣利
「なんで私が神説教」第7話。
愛花って「小さい頃から私を育ててくれてありがとう」「私が居なくなったら嫌だ?」って、電話で沈んだ声で妹から言われて、1ミリも変だなと思わなかったの?それで死なれたら静のせいにしてるの?何であの時…って自分への後悔が有って、その上で静のせいにしてるのだとしても罪だし、今も全く気付けずに静を攻撃してるのならもっと罪で、教師を辞めてくれて良かったわ。
今回は何?随分と出演者を絞ってギャラの節約?CXの不祥事で日テレも随分と稼いでるくせに、何の真似?
脚本=オークラ 演出=内田秀実
「キャスター」第7話。
人としても報道人としても倫理観がバグりまくっている崎久保と、何のペナルティも課さないテレビ局、終わってる。
脚本=及川真実、谷碧仁、プロット協力=北浦勝大 演出=加藤亜季子
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「いつか、ヒーロー」第7話。
本物の氷室と勇気の戸籍を交換して、本物勇気は氷室として整形させて、若王子の使い勝手の良い様に洗脳し、偽物勇気は自殺に追い込んだ…。氷室は今にも過去を思い出しそうなんだけど、若王子の意のままに殺人(教唆も含め)等の裏仕事で、沢山の人の人生を潰して来た事を、勇気としてはどう受け止めるのだろう。自分の意志でハゲタカになった誠司とは違い、氷室は勝手に洗脳されてしまったマシーンだからなあ。でも苦しむよねえ。
皆で若王子を叩き潰して、でんでんの家で勇気のタイムカプセルを渡して、再集合を祝って、そこから自首かなあ。
脚本=林宏司 演出=松本喜代美
「続・続・最後から二番目の恋」第7話。
成瀬に千明との仲を聞かれた和平は「付き合ってるのか恋人かと聞かれたら違うとしか言えないけど、一番大切な人なのは間違いない、ずっと側に居て貰いたい、幸せであって欲しい…」って本心を吐露していて、妙に納得。あんな風に言われてしまったら、成瀬も引くしか無いなあ。初恋の人とそのまま結婚した成瀬は、古株看護師に言わせると“男としてチョロい”そうで(笑)、まあ女性に関しては純情で真面目で駆け引きなんか出来ない男って事の様だから。
脚本=岡田惠和 演出=西岡和宏
※前回の千明母がやってる“生き残り総取り貯金”の会費は、✕ 月1万→◯ 年1万に訂正
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「あなたを奪ったその日から」第6話。
娘はどんどん成長する。成長すれば親の思い通りにならない事も出て来る。そしてそこからこのドラマの破綻は始まる…なら有り得る事だから文句は無いのだが。恐らく個人的な原因で結城に執着してる変な記者・東が紘海に気付いて、そこから話が動き出すのだとしたら、強引にその為の駒を設定してた事になるから、何かつまらないなあ。
脚本=池田奈津子 演出=松木創
「夫よ、死んでくれないか」第8話。
麻矢の兄と繋がっていた光博。女3人のバーでの会話(夫が死んでくれないかなで盛り上がってた)も光博は知ってたと。一週間前に“丸多”に水色のバッグを持った女と来ていた光博。この事から不倫相手は友里香ではと疑い出す麻矢。違うと思うけどなあ。何かあんなの絶対嫌だと思っていた弘毅が、一番可愛く思えて来るから不思議w
脚本=的場友見 演出=柿原利幸
「天久鷹央の推理カルテ」第6話。
いつの間にか鷹央のテリトリーに入っても「まっ、いいか」で許される様になった小鳥遊。ちょこちょこ入れるツッコミといい、彼が完全に鷹央のトリセツを物にした事で、よりドラマが面白くなった。素人には医学的な細かい事なんて分からないのだから、それなら深堀はせず、これ位テンポ良くどんどん進めてくれた方が観ていて楽しい。
脚本=浜田秀哉 演出=吉川祐太
>> 165
【2025春ドラマ】
「しあわせは食べて寝て待て」第8話。
理事長迄呼んでいた鈴さんの娘透子だが、その理事長から建て替え時には二…
【2025春ドラマ】
「しあわせは食べて寝て待て」全9話終了。
大学時代の友人からの愚痴を聞いて、電話してもいい?メール。迷った末に㈬は体を休める為に仕事を休みにしているから、電話は出来ないと断るさとこ。返信が無く、怒ったかな…しょうがない…と気持ちを切り替える。
山に籠もった司へTELし、私はやっと自分を大切に出来る様になった、「やれるだけやった」そう思う事にします…と。これこそ青葉の言っていた“ネガティブケイパビリティ”どうにもならない事には抗わない、出来ない事は出来ないと認めてしまう。
鈴さんが言ってくれた、過去の(出来ていた)自分と比べるから辛くなる、新しい自分になったと思えば良い…にも通ずる考え方。
一生治らない病気を抱え、出来ない事が増えて、体もメンタルも不調が続いていたさとこが、新しい職場や引っ越した団地で新しく始まった人間関係の中で、手放す事で得られる物も有るのだという事を知り、薬膳を無理の無い範囲で食生活に取り入れる事で、体調も少し良くなり、何よりメンタルが回復し、アイディアが湧いたら調べて人に相談に行く所迄、意欲が持てる様になった。まだ体調の浮き沈みは続くけど、何より表情が明るく生き生きとして来た。
ため息の付き方、歩き方、笑顔の種類、これまでの彼女のイメージとは真逆のさとこを演じた桜井ユキが素晴らしかった。
脚本=桑原亮子 演出=中野亮平
>> 166
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「対岸の家事」第8話。
育児ストレスで佳恋を叩きそうになった中谷が離婚してくれと言うと、「仕事…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「対岸の家事」第9話。
詩穂は人が良過ぎる。中谷も自腹で興信所にあの女(白山はるか)の事を調べさせたり、それを読んで自宅に突撃する詩穂に同行してあげたり、こちらも実は詩穂の影響か、頭でっかちから脱却し始めていて。
白山が何故詩穂に狙いを定めたのかは、イマイチ理解しかねたし、彼女の苦境は自業自得なのだが、そんな彼女を“新しい生き方をするつもりが、誰よりも女はこう有るべきに囚われていたのは白山自身なのでは”と気付き、「私達が付いてます」と優しい言葉を掛ける詩穂。そして詩穂自身も気付く。父も男はこう有るべきに囚われていただけなのではないかと。それにしても今回の中谷の成長振りには驚いた。
次回が最終回。詩穂は父と、中谷は母と向き合い、その関係性はどう変化するのか、楽しみ。
脚本=開真理 演出=坂口卓哉
「恋は闇」第7話。
予想通り、“大和田は何故殺された?”はお預け。みくるの謎(浩暉の異母妹、ネグレクト、みくるの高校からは母を捨て浩暉がバイトでみくるを育てた)は明かされ、浩暉の母を殺したのはみくるっぽい描写(浩暉の方が返り血多く、あれでアパート迄帰ったの?w)はあれど、浩暉の説明ではその他の疑惑は晴れず、それでも浩暉を信じる万琴の馬鹿っぽさが強調されただけ。
今回の肝は野田と貫路の思わせぶりな会話内容だったな。
脚本=渡邉真子 演出=鈴木勇馬
- << 177 【2025春ドラマ】 「対岸の家事」全10話終了。 【これが、私の生きる道】それぞれの家庭に残されていた課題を過不足無く取り上げて、この人ならこういう対応をするだろうなと、これ迄のドラマの中で描かれて来た、それぞれの人間性や過去の出来事から想像した事からは外れていない、つまり納得感の有る最終回で良い仕上がりだったと思う。 白山とのやり取りを経て、あの時の父親の捉え方に少し変化を見せていた詩穂は、一度目は引き返してしまったが、二度目は実家に入った。きちんと掃除の行き届いた部屋を見て、ああお父さん、やさぐれずにきちんと暮らして来てたんだなと思い、これはいずれ詩穂も軟化するのではと予想はしたのだが、虎朗が苺を連れて迎えに来て、苺「あの人だあれ?」詩穂「おじいちゃんだよ」苺が手を伸ばし祖父の手を握り、詩穂の父親は涙腺崩壊、虎朗ナイスアシスト。 中谷の母親も突然訪ねて来て許しを乞うたが、中谷は拒否。間を置かずにまた来て許してと言われ、「会いたくなったら僕から連絡するから、それまで訪ねて来ないで」ときっぱり。この母親は中谷のトラウマになる位の暴力を振るっていたし、許せるのかも分からないけどね。 礼子は辞めるのを止めて、量平は転職して家族と暮らすと決めた。良き選択。 中谷の成長と共に、ドラマもどんどん面白くなって行った印象が強い。 脚本=青塚美穂 演出=竹村謙太郎
>> 167
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第5話。
藤木は滑落した時に、左腕に大量出血を伴う深い裂傷を負い、右腕は…
【2025春ドラマ】
「PJ~航空救難団~」第6話。
藤木の辞退は主任教官に精神的に追い詰められたからという告発文が隊長に届き、確認が終わる迄宇佐美は教育を自粛、大山が代行する事になった。
所々で長谷部の不自然なアップが続いたので、チクったのはこいつか?とは思ったのだが、宇佐美のやり方には批判的な大山を代行にした事で、大山チクリ説も無きにしも非ずの雰囲気も出していたが、結局それはミスリードでやはり長谷部の仕業だった。
自分発なのに宇佐美が自粛になると焦って幹部のパパに善処を求め、厳正なパパの当然の指示で、益々宇佐美の立場が悪くなると、今度は高所恐怖症なのに屋上で今にも飛び降りそうな一人反省会をする、どこまでもお騒がせなお子ちゃま長谷部。
ここからの大山と宇佐美の阿吽の呼吸の連携飛び降り芸と、長谷部、沢井、近藤の3人掛かりで必死に止めるシーンの映像的な迫力は素晴らしかったし、それを「高所恐怖症訓練終了!」で済ませる宇佐美の、人間的な大きさの描写も良かった。
65期全員の前で行われた藤木の辞退挨拶と宇佐美との対話。全員で聞いていたのに、何で長谷部だけがあの様な思考に至ったのかが強引過ぎて理解不能。あと隊長は真っ先に藤木を聴取すべきだったのでは?
仁科の件はファンタジーにしても誰も批判はしないと思う。生還して欲しい。
脚本=髙橋泉 演出=常廣丈太
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「波うららかに、めおと日和」第6話。
瀧昌となつ美の間に、あの様な関係性の前段が有ったとは…。それにしても具合が悪かったなつ美は仕方ないとして、瀧昌はそう言えば女の人を病院に連れて行った事が有った様な…程度の記憶しか無いとは、若いのにどれだけ女性に興味が無かったんだろう。そんな彼がこの人を幸せにしたいと迄思う様になったのだから、なつ美の純粋な愛の力恐るべし。
芙美子と深見の関係性の変化にも注目。芙美子に山本舞香をキャスティングしたPにアッパレを差し上げたい。
脚本=泉澤陽子 演出=平野眞
「イグナイト」第7話。
縦軸のラスボスは杉本哲太演じる石倉官房長官で、5年前は国交相。国の主導で自動運転の実証実験中で、システムを搭載していたあのバスが事故を起こしたから隠蔽し、自動運転を無かった事にしたというのが真相みたい。轟はそのシステム開発の事を知る、今は叩けば埃の出るエンジニアの吉野を脅し情報を取ろうとしてるけど、まだ二転三転位はしそうだな。
脚本=山田能龍、佐和山ユカ 演出=原廣利
「なんで私が神説教」第8話。
愛花の設定が無理矢理過ぎて、その整合性の無さが「キャスター」の崎久保と被りシラケた。何でこんな人物像にしか描けないのかな。内容がどんどんつまらなくなって来ている。残り多分2話だから一応見届けるけどさ。
脚本=オークラ 演出=南雲聖一
- << 179 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「波うららかに、めおと日和」第7話。 大掃除の手伝いも、号令を掛けて貰った方がやりやすいという瀧昌で笑わせてからの、年越しに向けての双六作り。二人で経験して来た事を思い出して、一マス毎に書いて幸せを噛みしめる、なんて可愛くて素敵な大晦日の過ごし方。 深見の素の部分に触れて、少しずつ惹かれ始めているのが分かる芙美子。中身も外見もお似合いの二人なので、このまま結ばれて欲しい。 半年後に指輪を二人で取りに行くと瀧昌…半年後…まだ戦争は大丈夫なのかな…。 脚本=泉澤陽子 演出=森脇智延 「イグナイト」第8話。 毎回小出しの縦軸に、無理矢理繋がりを持たせようとしている様に見える一話完結の横軸。実際医療過誤裁判に勝つのは容易ではなく、それでは一話完結に出来ないので、善意の他病院院長の船木と宇崎を不自然に接触させ、船木の計らいで医療過誤の証言が取れ、勝利の和解に持ち込むという、かなり強引な作りとご都合主義。 脚本=畑中翔太 演出=吉田亮 「なんで私が神説教」第9話。 脇坂役の萩原護、おじさん顔で高2には見えないけど、嫌〜な感じの生徒を演じるには十分な演技力と変な説得力有り。でもねえ、そもそもの退学予定リストが出て来た時点で、このドラマは終わってるんでね。 でも予告でチラッと出た最終回の静の説教には少し期待している。 脚本=オークラ 演出=南雲聖一
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「キャスター」第8話。
永野芽郁はよくこんな人間性のバグった崎久保の役を引き受けたな。あんなイメージの失墜が有ったから、役のイメージによる好感度ダウンは影に隠れたけど、もしあの件が無かったら、「何でこんな役を受けた?」の大合唱だったと思う。あれだけ正義感がバグっている崎久保が、進藤の後を付回しているの、只のストーカーにしか見えない、気持ち悪い。人間を描く事を疎かにしたドラマに説得力なんて無い。
脚本=鎚谷健、及川真実、谷碧仁 演出=馬田翔永
「いつか、ヒーロー」全8話終了。
全8話と知った時点で、最終回は物足りなくなるだろうなというのは予想してたけど、勇気の洗脳があっさり解けてしまった所とか、誠司の支えが有ったとは言え、勇気が苦悩を乗り越えて自首に至る迄の描写もあっさりしていた事、イマジナリー若王子の出没で、彼の勇気への影響力の深さは表現されていたけど、あんな男が経営者でよく会社を大きく出来たなとか、その辺のご都合主義感は最後迄払拭出来なかった。
只、誠司の人間像はしっかりと構築されていたし、彼と子供達の5年間に築かれた絆は、洗脳されてもなお、しっかりと勇気の潜在意識の底に残っていたという、洗脳が解けた理由付けには説得力が有った様に思う。突っ込み所も有ったけど総じて面白かった。林さん、これで小復活かな。
脚本=林宏司 演出=アベラヒデノブ
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第8話。
和平「(真平の病気は)治ったんじゃなくて治したんだと思う、家族の愛が病気に勝ったんだ」その話を祥子と啓子にした千明。
「あの人ホントにそういうスピーチとか演説が上手いと言うか向いてるんだよね、心が有るからさ」うん?これは鎌倉男子和平が市長選に立候補するというフラグなのかな?
脚本=岡田惠和 演出=楢木野礼
「あなたを奪ったその日から」第7話。
もう紘海と旭は惹かれ合ってるよね。これで紘海は灯の母親と分かって、美海が萌子と分かって、“灯の死の原因は萌子なんだ”と旭が紘海に打ち明けたら←この部分は私の妄想、二人は互いに許し合えるのだろうか、二人はそれで良かったとしても、美海はどうなる?酷いよね←話が進まないので、また妄想タイム。
脚本=池田奈津子 演出=大﨑翔
「夫よ、死んでくれないか」第9話。
千田「逃げても無かった事にはならないからね。いつか痛い目に遭う」去って行く麻矢を見てニヤッとした千田。もうこれはあの日、麻矢達が殺した男の関係者で確定だな。そして帰って来た光博は次回、何を語る?友里香は今度こそ妄想では無くて、寝ている哲也の事を本当にトンカチで殴りつけたのかね。
弘毅は不妊の原因が自分だと知ってから、凄く苦悩してたのね。何かこの夫婦はリスタートを切れそうな感じ。
脚本=的場友見 演出=柿原利幸
- << 181 【2025春ドラマ】 「あなたを奪ったその日から」第8話。 【真相に近づく母…行く手を阻む過去を知る者たち】 ずっと話が進まないって書いてたら、今回は一気に進んだねえ。 まず東は鷲尾の娘だから通帳も手に入れられたのね(鷲尾は事件後に癌で死亡)。 残業する紘海の仕事を手伝った旭は、下の娘を失って初めて、あの事件の被害者の両親の苦しみが実感として理解出来た事、謝罪もしていない事を申し訳無く思っている事等を話し、それを聞きながら涙を流していた紘海は、翌日室長に退職届を提出し、旭に引き止められるが、「貴方は本当の私を知らない」と言って慰留を振り切る。 一方保育園に聞き込みに行った玖村は、お喋りな保育士から紘海が灯の母親だと聞き、多分それを梨々子にメールしたから、彼女は職場の薬を持ち出してODで入院、玖村は旭にも紘海は灯の母親だと伝え、タイミング良く望月も、紘海の電車のキーホルを、あの日自転車を倒した女も付けていた事を思い出し、履歴書で紘海の住所を確認していた。 萌子ではなくて梨々子がエビを混入させ、後から気付いた鷲尾が旭に伝えたが、旭は隠蔽し鷲尾に500万円を振り込んだ…っぽいな。 自宅を訪ねた望月は、見かけた少女が同じキーホルを付けているのに気付き、身分を隠して接近してみるのかな? 話が進めば面白い。 次回は紘海と東が旭宅を訪ねるのね。 脚本=池田奈津子 演出=淵上正人
>> 172
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「対岸の家事」第9話。
詩穂は人が良過ぎる。中谷も自腹で興信所にあの女(白山はるか)の事を調べ…
【2025春ドラマ】
「対岸の家事」全10話終了。
【これが、私の生きる道】それぞれの家庭に残されていた課題を過不足無く取り上げて、この人ならこういう対応をするだろうなと、これ迄のドラマの中で描かれて来た、それぞれの人間性や過去の出来事から想像した事からは外れていない、つまり納得感の有る最終回で良い仕上がりだったと思う。
白山とのやり取りを経て、あの時の父親の捉え方に少し変化を見せていた詩穂は、一度目は引き返してしまったが、二度目は実家に入った。きちんと掃除の行き届いた部屋を見て、ああお父さん、やさぐれずにきちんと暮らして来てたんだなと思い、これはいずれ詩穂も軟化するのではと予想はしたのだが、虎朗が苺を連れて迎えに来て、苺「あの人だあれ?」詩穂「おじいちゃんだよ」苺が手を伸ばし祖父の手を握り、詩穂の父親は涙腺崩壊、虎朗ナイスアシスト。
中谷の母親も突然訪ねて来て許しを乞うたが、中谷は拒否。間を置かずにまた来て許してと言われ、「会いたくなったら僕から連絡するから、それまで訪ねて来ないで」ときっぱり。この母親は中谷のトラウマになる位の暴力を振るっていたし、許せるのかも分からないけどね。
礼子は辞めるのを止めて、量平は転職して家族と暮らすと決めた。良き選択。
中谷の成長と共に、ドラマもどんどん面白くなって行った印象が強い。
脚本=青塚美穂 演出=竹村謙太郎
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「恋は闇」第8話。
大和田殺人の件は唯月がやけにイキっているだけで解明せず。バカップルのイチャイチャで中弛みして、ラストの“ホルスの目”6人目の被害現場に、黒レインコートに血まみれの包丁を持った浩暉が居るのを万琴が目撃で、次回に引っ張った。
貫路は「二人の為なら何でもする」。浩暉は恐らくGPSを仕込まれているのは分かっていて、万琴に敢えて現場を見せた。って事は、これはもう多重人格のみくるが真犯人としか思えない。普段のみくるには記憶が無くて、多重人格の責任を感じている貫路は協力し、浩暉はせっせと後始末。
唯月真犯人説も消えた訳では無いのだが、それなら何故浩暉が後始末をしているのかが不明。余程の弱みを握られてるの?
脚本=渡邉真子 演出=小室直子
「PJ~航空救難団~」第7話。
制作陣はファンタジーよりリアルを選んだかあ。まあね、航空自衛隊全面協力で制作してるから、より現実に近い方を選択するしか無かったのかもね(仁科妻と生還した父娘を対面させたのは疑問だけど)。
パパに正直に捏造を打ち明けた長谷部には、何の懲戒処分も無かったのは有りなのかというのも疑問。違う道を選択して辞退すれば良いというものでは無い。自衛隊はもっと厳しい組織なのでは?
背中に土砂崩れを感じ、震えながら拳を突き挙げる仁科の最期は衝撃的だった。
脚本=髙橋泉 演出=常廣丈太
>> 174
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「波うららかに、めおと日和」第6話。
瀧昌となつ美の間に、あの様な関係性の前段が有ったとは…。…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「波うららかに、めおと日和」第7話。
大掃除の手伝いも、号令を掛けて貰った方がやりやすいという瀧昌で笑わせてからの、年越しに向けての双六作り。二人で経験して来た事を思い出して、一マス毎に書いて幸せを噛みしめる、なんて可愛くて素敵な大晦日の過ごし方。
深見の素の部分に触れて、少しずつ惹かれ始めているのが分かる芙美子。中身も外見もお似合いの二人なので、このまま結ばれて欲しい。
半年後に指輪を二人で取りに行くと瀧昌…半年後…まだ戦争は大丈夫なのかな…。
脚本=泉澤陽子 演出=森脇智延
「イグナイト」第8話。
毎回小出しの縦軸に、無理矢理繋がりを持たせようとしている様に見える一話完結の横軸。実際医療過誤裁判に勝つのは容易ではなく、それでは一話完結に出来ないので、善意の他病院院長の船木と宇崎を不自然に接触させ、船木の計らいで医療過誤の証言が取れ、勝利の和解に持ち込むという、かなり強引な作りとご都合主義。
脚本=畑中翔太 演出=吉田亮
「なんで私が神説教」第9話。
脇坂役の萩原護、おじさん顔で高2には見えないけど、嫌〜な感じの生徒を演じるには十分な演技力と変な説得力有り。でもねえ、そもそもの退学予定リストが出て来た時点で、このドラマは終わってるんでね。
でも予告でチラッと出た最終回の静の説教には少し期待している。
脚本=オークラ 演出=南雲聖一
- << 184 【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛 「イグナイト」第9話。 【エピソード0】何で今頃エピソード0なの?とは思ったが、単話としては良く作り込まれていたし、轟役の仲村トオルと宇崎の母親(当初の夫が加害者であり轟の娘が被害者という関係から、実はこのバス事故には裏が有る事を知った轟が、加害者家族として誹謗中傷を受けても耐えている宇崎母に、弁護士として的確なアドバイスを送り、救済の手助けをして息子も素性を隠して採用するという、被害者遺族同士の関係へと変化して行く)役の藤田朋子の、傷を抱えた者同士の慟哭の芝居が素晴らしくて引き込まれた。ただ連ドラの構成としてはこのタイミングが相応しかったのかという疑問は残る。 轟の娘・佳奈役の藤﨑ゆみあ、この子は多分売れると思う。将来が楽しみ。 脚本=山口健人 演出=原廣利 「なんで私が神説教」全10話終了。 脇坂への「黙れガキ!」から始まる全校集会での静の説教を、制作陣としては最高の売りにしたかったのかもだけど、こっちとしては“強制退学者リストの件”と、“八つ当たり愛花の件”の二つの理不尽案件が受け入れられなかった時点で、もう何を言われても“あっそう”としか思えなくなっていたので、最終回もああやっと終わったなとしか。 理不尽案件二つが無くて、ラスト2話で理不尽脇坂vs静なら、普通に楽しめたのかもね。 脚本=オークラ 演出=内田秀実
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「キャスター」第9話。
このドラマは登場人物に役名は付いてるけど、人物像を構築する事はおざなりで、登場人物同士や視聴者の裏をかく事ばかりを優先してるからドラマに入り込めない。しかもそれを報道番組を舞台に、一応シリアスベースで作ってるから、矛盾やご都合主義を流す事も出来ない。何でこんな設定にしたのだろう。ライターズルームもまとめ役に能力が無いとグダグダになる。今回は崎久保がギャーギャー言わないから、だいぶ観やすくはなっていたけど。
脚本=鎚谷健、及川真実、谷碧仁 演出=嶋田広野
「続・続・最後から二番目の恋」第9話。
前回の雰囲気にすっかり騙されてしまったけど、和平は立候補を断ったと皆に話す。常に家族の事を考えて生きて来た和平にとって、自分事の選択で悩むのは初めてだからドキドキワクワクして、夢を見させて貰ったと。色々考えたら選ぶべき物が見えて来た、皆と暮らして、吉野さんが隣に居てくれて、それを壊したくなかったと。
今回は偶然会った成瀬と早田の会話も良かった。お互いに千明と和平への恋心を認めた上で、成瀬が「みっともない事になるのだけは避けたい。ちゃんと自制する事も大人の恋だと思うんですよね、美しくね、出来るかなあ…」一人一人の人間像がしっかりと書けてるから、彼らはそこに生きている様だし、台詞も心に届くのよ。
脚本=岡田惠和 演出=高橋由妃
>> 176
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「続・続・最後から二番目の恋」第8話。
和平「(真平の病気は)治ったんじゃなくて治したんだと思…
【2025春ドラマ】
「あなたを奪ったその日から」第8話。
【真相に近づく母…行く手を阻む過去を知る者たち】
ずっと話が進まないって書いてたら、今回は一気に進んだねえ。
まず東は鷲尾の娘だから通帳も手に入れられたのね(鷲尾は事件後に癌で死亡)。
残業する紘海の仕事を手伝った旭は、下の娘を失って初めて、あの事件の被害者の両親の苦しみが実感として理解出来た事、謝罪もしていない事を申し訳無く思っている事等を話し、それを聞きながら涙を流していた紘海は、翌日室長に退職届を提出し、旭に引き止められるが、「貴方は本当の私を知らない」と言って慰留を振り切る。
一方保育園に聞き込みに行った玖村は、お喋りな保育士から紘海が灯の母親だと聞き、多分それを梨々子にメールしたから、彼女は職場の薬を持ち出してODで入院、玖村は旭にも紘海は灯の母親だと伝え、タイミング良く望月も、紘海の電車のキーホルを、あの日自転車を倒した女も付けていた事を思い出し、履歴書で紘海の住所を確認していた。
萌子ではなくて梨々子がエビを混入させ、後から気付いた鷲尾が旭に伝えたが、旭は隠蔽し鷲尾に500万円を振り込んだ…っぽいな。
自宅を訪ねた望月は、見かけた少女が同じキーホルを付けているのに気付き、身分を隠して接近してみるのかな?
話が進めば面白い。
次回は紘海と東が旭宅を訪ねるのね。
脚本=池田奈津子 演出=淵上正人
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「夫よ、死んでくれないか」第10話。
友里香はトンカチで殴るつもりが哲也が起きて逆襲、突き飛ばされて頭を打って床に血溜まり。まあ2人共死ななくて良かったし、哲也は逮捕されて友里香は病院で結菜に会えたから結果オーライかな。
帰って来た光博の、ゲームで知り合った人と不倫して別れたって告白、本当なのかな。まだ何か隠してない?
千田はあの時の男達の仲間で、下っ端だから見張り役。でもガラケーで小屋の中の事や、仲間が崖から突き落とされた所を撮影していて、「もう会わない」と言って来た麻矢に録画を見せて、「俺の言う事は何でも聞いてくれるよね」と脅して来た。
対戦ゲームをやっている時は人が変わって攻撃的になる光博。麻矢を守る為に千田を…なんて事、有るのかな。
脚本=的場友見 演出=進藤丈広
「恋は闇」第9話。
みくるは再生不良性貧血・無戸籍・無健康保険だから、浩暉が血液製剤を手に入れて輸血していたと。あの日みくるは、激昂した母親に包丁で殺されそうになったので、防衛したら腹に刺してしまった。でもあの返り血から言って、めった刺しにしたのはみくるじゃないよね。浩暉か第三者か。
もしホルス犯人がみくるではないとしたら、唯月なの?でも浩暉が関わる理由が分からん。この堂々巡り苛々ドラマも次回でやっと終わるよヤレヤレ
脚本=渡邉真子 演出=鈴木勇馬
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「PJ~航空救難団~」第8話。
宇佐美がPJとして、吹雪く雪山に上杉父子を救出に行った日の話。息子の仁は救出出来たのに、何故父親は助けられなかったのか。宇佐美は「もしあの時……だったら…」という後悔の念をずっと抱えて生きて来たし、沢井は「何故父親は…無茶をした俺のせいだ」という自責の念を抱えて生きて来た。そんなモヤモヤを解消すべく、宇佐美は元妻に、沢井は、小牧基地にFEを志望して戻って来た藤木に、それぞれ背中を押されて、人として本音で話し合う事に。
まあそれなりには分かるのだが、全9話しか無い連ドラの構成的には、この話で1話丸々使うのはどうなの?と思ってしまった。
脚本=髙橋泉 演出=平川雄一朗
「波うららかに、めおと日和」第8話。
瀧昌が出立して1ヶ月、喋る相手が居なくなってしまったなつ美は、やたらと独り言が多く、それだけ夫婦2人の暮らしが体に染み込んでいたのだなあと、少し切なくなってしまった。
帰港中、艦内見学の日が有って、瀧昌の従兵から、中尉殿は結婚して雰囲気が柔らかくなったと感謝され、照れながらも喜ぶなつ美。第三者から聞く夫の良い方への変化は、嬉しかっただろうな。
“ふかふみ”お見合いの陣の、本音モノローグ合戦が面白くて秀逸だった。
甘酸っぱい江端夫妻との対比が効いてるなあ。
脚本=泉澤陽子 演出=平野眞
>> 179
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「波うららかに、めおと日和」第7話。
大掃除の手伝いも、号令を掛けて貰った方がやりやすいという…
【2025春ドラマ】〚ポイント感想〛
「イグナイト」第9話。
【エピソード0】何で今頃エピソード0なの?とは思ったが、単話としては良く作り込まれていたし、轟役の仲村トオルと宇崎の母親(当初の夫が加害者であり轟の娘が被害者という関係から、実はこのバス事故には裏が有る事を知った轟が、加害者家族として誹謗中傷を受けても耐えている宇崎母に、弁護士として的確なアドバイスを送り、救済の手助けをして息子も素性を隠して採用するという、被害者遺族同士の関係へと変化して行く)役の藤田朋子の、傷を抱えた者同士の慟哭の芝居が素晴らしくて引き込まれた。ただ連ドラの構成としてはこのタイミングが相応しかったのかという疑問は残る。
轟の娘・佳奈役の藤﨑ゆみあ、この子は多分売れると思う。将来が楽しみ。
脚本=山口健人 演出=原廣利
「なんで私が神説教」全10話終了。
脇坂への「黙れガキ!」から始まる全校集会での静の説教を、制作陣としては最高の売りにしたかったのかもだけど、こっちとしては“強制退学者リストの件”と、“八つ当たり愛花の件”の二つの理不尽案件が受け入れられなかった時点で、もう何を言われても“あっそう”としか思えなくなっていたので、最終回もああやっと終わったなとしか。
理不尽案件二つが無くて、ラスト2話で理不尽脇坂vs静なら、普通に楽しめたのかもね。
脚本=オークラ 演出=内田秀実
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