【人生】

レス65 HIT数 1114 あ+ あ-


2022/04/27 16:33(更新日時)

国分「今日のゲストはシンガーソングライターの川嶋あいさんです」

川嶋「宜しくお願いします」

美輪「初めまして」

江原「宜しくお願いします」

国分「今日は色んなお話が出て来ると思いますが、覚悟は出来てますか?(笑)」

川嶋「えぇーと…はい!出来てます(笑)」

美輪「大丈夫よ、だって度胸の塊だもの(笑)」

一同爆笑

国分「えー、では早速ですが、まず運命の出会いを感じた母親との出会いという事ですが…」

川嶋「はい、もともと施設にいまして、3歳の頃なんですけども、そこに今の育ての両親に引き取られたんです」

美輪「施設には何故入れられたんですか?」

川嶋「産みの両親が病気がちか何かで、離れ離れになって乳児院から施設に移ったという感じですね」

国分「産んでくれたお母さんは亡くなったんですか?」

川嶋「そうですね、私が3歳の時に亡くなりました」

国分「それで施設に入って、育ての親と出会った…」

川嶋「はい、そうですね。その出会いのおかげで今の自分があるなとすごく思ってて、歌を歌う事になったのも母がきっかけなんです。私はもともとすごい人見知りで、泣き虫の女の子で、それを母が歌や音楽を通して何とか治せないかと思ったみたいで、それで家の近くの音楽教室に通うようになったんです」

国分「なるほど…。お母さんはどんな方だったんですか?」

川嶋「母は本当に豪快な人で、姉御肌的な感じで、結構めちゃくちゃで、もう二言目には歌手になれって言ってましたね(笑)」

国分「お父さんはどんな感じの人なんですか?」

川嶋「父は逆にすごく冷静で、慈悲深い人で、施設の子供達にプレゼントを贈ったり、刑務所の人達を雇って更生させるような事もしてましたね」

国分「へぇ…。両親との出会いっていうのは覚えているんですか?」


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No.3524240 (スレ作成日時)

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No.51

義家「大人って震えてる子に光を当てようとして、スポットライトを浴びられる人間になるように育ててるじゃないですか。でも、本当は震えを止める事が出来るのは熱しかないんですよ。光をどんなに当てて、つまり希望を示して、これを我慢すれば将来こんなふうになれるかも知れないなんて言って、光をどんなに与えても彼等は落ち着かない、そういう時にそっと熱を与えてあげられるのが教育界の中にいる自分自身の役割だとしたら幸せだなって思いますね」

国分「自分もそうでしたけど、高校生って一番難しい時期じゃないですか。男にしても、本音は話したくないし、でも先生の中には聞いてくれようとする先生もいたりして、そういう人が救いだったりしたんですけどね」

義家「まぁ、そういうヤツもいるし、【うざかったー】ってしみじみ言うヤツもいるし、でもウザイって誉め言葉ですよね。だって【大人は何もしてくれない】ってあいつらは言ってる訳ですから。『俺はそれをしようとしてるかお前らウザイんだろ?』って、つまり『君の求めている教師像がここにいたね♪』なんて開き直ったりしてましたけどね(笑)」

国分「いましたか、そんなふうに『ウザイなー先生』なんていう生徒が・・・」

義家「えぇ、『近寄るな』とか『ウザイ』とか、今でもしょっちゅうですよ(笑)」

国分「あ、そうですか、そういう場合はどうするんですか?」

No.52

義家「『ありがとう、褒めてくれてありがとう』って言いますよ(笑)」

美輪「それとね、義家先生の場合はやっぱり蛇の道はヘビだから・・・。説教をしたり話し合ってるうちに、昔の自分がそこにいるから、手に取るように相手の気持ちが分かるの。実際に自分が通って来た道だから言葉を選べるのよね、言って欲しい言葉を・・・」

江原「今の時代に最も必要なのってそれなんですよね。自分の事だから放って置けないんですよ。今はみんな他人事だから放って置くんですよ。だから相手を自分というふうに捉える事はだんだん出来なくなって来てるんです」

美輪「だからさっき、想像力と仰った・・・。いじめや事件が起きると校長先生が『思いやりを持ちましょう』って言うのね。だけど『じゃあその思いやりはどうやって持ったらいいんですか?』って問われると答えられない。思いやりは想像力ですよ、じゃあ想像力を養うにはどうしたらいいんですか?って言ったら、詩や和歌や俳句を読んで、短い言葉で多くの事を想像して、それをいかに短い言葉で表現するか・・・その練習が足りないだけ」

国分「義家さんも最近気になる事は想像力が足りないんじゃないかと言ってましたけども」

義家「今も大学で教えてますけど、やっぱり想像力大丈夫かなって個々と話してると思う事がありますよね。で、問題は想像力が育ってないのに、想像だにしない情報シャワーが押し寄せて来る時代に→

No.53

→なってしまった事で、だから自分自身に確固たる心が出来ていないのに、とんでもない誇大妄想が情報として降りかかってしまって、それが日常に変わってしまうんですね。何が痛くて、何が幸せで嬉しい事なのかすら分からなくなってしまうんです。昔、暴走族なんかが喧嘩をする時に、バッドに釘を刺したものを持ってたりする事があったんですが、でも実際にそれで人を殴ったヤツなんか見た事ないんですよ。要する威嚇の為に持ってるだけで、奴らは実際にこんなもので人を殴ったら死んでしまうって事が分かってるんですよね。けど、今は本当に殴っちゃうから、そういう意味で非常に危険な時代だからこそ、リアルな痛みの教育っていうんですかね、しっかり痛みというものを伝えてあげる教育をして行かなきゃいけないと思いますね」

江原「でいて子供を転ばさない。何でもお膳立てしてしまう。これもいけない。例えば、子供が喉が渇いて『お水が欲しい』と言う前にお水を出しちゃんですよ。何故かと言ったらそれが楽だから。親がその方が楽なんですよ。それから、子供の後片付けなんかで、『早く片付けなさい、何やってるの、まだ片付けてないの!?』って言葉ばっかり言うでしょ?あれは親の横着です。一緒に片付ければいいんです。それをまた横着して、『もう!しょうがないな』と言って子供がいない時に片付けてしまうんです。結局、それって大変そうに見えて親の横着で→

No.54

→子供を育ててないんです、全然育んでない・・・。何でもそうやって子供にお膳立てしてたら、子供は全く想像力を持つ為の材料を持つ事が出来なくなってしまうんです」

国分「ホントそうですね。義家さんはいじめの原因はどういう所にあると思いますか?」

義家「それはいじめのケースによって色々なんですが、やっぱり一つには自分可愛さですね。いじめられない為にはいじめる側に回らないといけないって言う子がいるんですよ。そういう意識の中でいじめは拡がるし、進行して行く訳ですよね。だから、まずは一人一人が認められる事ですよね・・・自分は存在していいんだって。これは僕が子供の頃に認めて欲しかったから余計にそう思うのかも知れないですけどね」

江原「美輪さんがいつも仰る事をもっときちんと理解した方がいいと思うんですけど、いじめは犯罪だって事をね、もっと理解しなきゃいけませんね。何かいじめって言葉で誤魔化されて、軽いような感じがしますけど、いじめは犯罪です」

美輪「それと、恥じと誇りを教える事ね。いじめる人間は、自分は劣等感を持ってます、頭が悪いんです、心が悪いんです、最下等の人間です、という事を触れ回ってるようなもんだよって。誇りがあって立派な人間がこんな事をするか?って・・・。みんな、暴力を怖がってるんであってアンタを怖がってるんじゃないんだよ、っていうふうに→

No.55

→恥じと誇りを教えて行くと、恐れられていたのは尊敬されてるのかと思ってたら、実は怖がられてバカにされて嫌われていたんだって事が分かるのよ。私はいっぱい不良の子を更生させて来たんだけど、私自身も不良だったし、悪い仲間にいた事もあるし、だからよく分かるの、それが・・・」

国分「実際どうなんすか?まだやっぱりいじめってのは増えてるんですか?」

義家「より陰湿になってますね、ネットの世界にそれが行ってしまったり、分かりにくくなっています。それの対応をする一方で、まさに今仰った、本質論・精神論を叩き込む事。そして『卑怯』を教えるってのが教育界でもよく語られるんですが、卑怯って言っても子供たちに説得力がなくなってしまったんですね。というのは、ある程度、卑怯じゃないと大人の世界で成功しないでしょって子供は言うんですよね。でも、今、美輪さんが仰った【恥じ】、これを言うと異常に反応するんですよ。『お前、恥ずかしくないの?ホント恥ずかしいヤツだな』って言うと、プライド高い彼等ですから、本気で反抗して来るんですよね。でもそれは心に響いている証拠なんですよ。よく恥じの文化が日本だって言うけど、それはまだ今も生きてるような気がするんですよね。そこはチャンスというか、突破口のような気がしますね」

No.56

美輪「だからね、不良の子を更生させようと思ったら、自分がいい人になって上からものを言ったりしたらダメなの。もっと悪じゃなきゃダメなの。『何だその程度のチンピラが、そんなもんたいした事ないじゃないか、俺なんかもっとこうだったんだよ、それに比べたらお前なんか遊びみたいなもんだ』って言ってやるのね、そしたらビックリするの。上手がいたのかって思うのよ。そうやって一回ガツっと落としてから頭を撫でてやるのね。まぁ色々だわね」

国分「こうやってお話してると、義家さんから出てくる言葉とかキーワードって、美輪さんや江原さんから出てくるものと同じなんですよね」

義家「その言葉や思いが何も無かった自分を救ってくれたんですよね。だから肌で感じてるんですよ。その救いを誰かに伝えたい・・・。自分を救ってくれたのは、優しくて何でもいいよいいよって言ってくれる人間ではなかったし、それは本当に真剣な熱そのものだったような気がします。だからこそ身を持って感謝してるからこそ伝えたいっていう思いはあります」

子供達を救いたい・・・そんな思いから、教育の現場から政治の世界に踏み込んだ義家さん。初めて知った選挙の現実。厳しい批判や、誹謗中傷にも遭った。理想だけでは通用しない政治の世界が待ち受けていた。

美輪「でも大変でしょ、政界・官界っていうのは、魑魅魍魎の世界でしょ?」

No.57

義家「そうですねぇ、一番最初にビックリしたのが、初めて国会に行った時、言葉は悪いんですけど、学級崩壊してると思ったんですよ。ちょうどその時、安倍総理が所信表明をして、辞任発表の前なんですけど、無茶苦茶なんですよ、もう」

国分「それは野次とかですか?」

義家「野次は風物詩だとしても、携帯鳴ったり、立ち上がる人もいたりして、所信表明っていうのは、例えば、生徒会長が『僕らの方針はどうです?』と言ってる時に、その生徒会長を選んだ生徒達が『うるせー、お前黙ってろ』って言ってるようなもんですよね、あれは凄いショックを受けましたね」


義家さんがショックを受けた国会の現実。それは学級崩壊を思わせる、無秩序な状態でした。


義家「一国の総理が所信表明してる時は、どう思っていようが礼節を持って聞くべきなんじゃないかなって感じましたよね」

美輪「あれはもうホント烏合の衆(規律も統一もなく寄り集まった人々の集団)みっともない、あれはね、先進国のやる事じゃありませんよ。みんな冷静じゃなきゃいけない、常に知的じゃないと」

義家「こんなに政治家が尊敬されない国ってないんじゃないかって思います」

国分「あー、確かにそうですね」

義家「自分も経験してみて、選挙って本当に大変でした。もう命懸けでしたよ(笑)ビックリするような事が起こるんです。例えば該当で顔に唾をかけられたり→

No.58

→『年金泥棒!!』と罵声を吐かれたりとか、もう色々ありましたね」

国分「でも、命懸けで選挙をやったっていうのは、何かを成し遂げる為だってさっき言ってましたけど、それは何を・・・?」

義家「例えば今、ゆとり教育がどうだったかという議論の中で、指導要領の改訂作業の大詰めを迎えているんですね。何よりも、霞ヶ関・永田町って子供達の声が全く聞こえないんですよ。聞こえてくるのは文部科学省から届く数字だけ。そこに子供達の実態はなくて、実際に目の前にいる子供達の声を届けて行く事。それしか今、自分に出来る事はないし、それをしっかりしなければっていう思いでした」

美輪「いや、彼等には情報は入って来ないのよ。井の中の蛙だから・・・。永田町・霞ヶ関ってのはね、あれは別の異次元にいるの。江戸時代のままストップしてるの。現代に生きてないんだから。みんなベルトコンベアーで中学校・高校・大学とススーっと来てるからね。義家さんの今までの人生は波乱万丈で、地獄を見なければ天国は分からないんですよ。そういった天国しか知らない2代目3代目の坊ちゃんばかりが代議士になってるでしょ?地獄を知らない議員が地獄にいる人を救う事は出来ないのよ。だから義家さんみたいな方が代議士になられて当たり前なの。こういう方ばかりが議員になれば本当に世の中よくなりますよ」

No.59

江原「義家さんの原点となっている優しさって、お爺さんお婆さんからの愛ですね。これは無条件の愛でした。義家さんがどんなふうになっても、胸の奥に愛情がフツフツと生きていて、だから・・・その愛を思い出して欲しいみたいですよ。分かってはいらっしゃると思うんですけど、もう一度思い返して欲しいって・・・。ずーっと愛してた祖父母のあの愛情っていうのは、さっき義家さんが仰ってたウザイ愛だったと思いますよ」

美輪「でもね、それが支えになってたの」

義家「自分が高校を首になってしまったその翌日に、祖父母が自分の部屋に来て、『弘介、じいちゃんとばあちゃん、お前が大学行くまで生きてるから』って言ったんですよ。その時、(コイツらボケてるんじゃないか)って本気で思ったんですよ(笑)高校退学になった俺が大学に行く訳が無いだろうって・・・。でも、大学に合格した時、後で人から聞いた話なんですけど、二人で仏壇の前でずっと泣いてたって言うんですよね」

美輪「だからね、やっぱり人間は愛なのよ、愛・・・。だから義家さんはラッキーでいらしたの。お爺さんお婆さんどころか、誰にも愛された歴史がない子だっているのよ。これは大変よ。こっちが愛してあげても戸惑っちゃうのよ、どうしていいか分からなくなっちゃうのね、愛された事がないから。だからそういう子を救うのは大変」

江原「今、大事なのはウザイ人なんです。ウザイって今の時代は→

No.60

→イヤな人って解釈されますでしょ?それは違うの。愛情がなければ関心を持たないですから。だからどんなに『お前うざい』って思っても、いつも側で寄り添ってくれていたら、実はそこに愛情を感じるはずなんですね。だから今は逆の言葉が多いんですよ。ウザイウザイ言いますけど、ウザイは絶対欲しいはずなのに」

義家「本当に愛し育ててくれた。心の土台となってるのは祖父母からもらった事で、そういう意味では罪も感じているんですよね。よく、祖父母が甘やかしたからこんな子供になったんだとか言われたりして、祖父母も随分辛い目にあったんですよね、自分なんかが馬鹿だった為に・・・。出て行く時は本当に【ごめんなさい】っていう気持ちでしたよね。だから『大学に行くまで生きてるから』って言われた事に対して、それだけは達成出来て良かったなって思ってます」

国分「お爺さんお婆さんには、ごめんなさいというのは言えたんですか?」

義家「ちゃんと言えなかったですね」

江原「いえ、その必要はありません。信じていたから。別に今、議員という先生になられたからとかじゃなくて、自分自身の道を貫いて行くという事を信じていたから。だから最初から義家さんの事を信じてるから、躓いたり転んだりした事は何とも思ってないんですよ、途中経過だと思ってるから。勿論、辛い事もあったけど、でも謝る必要は全くない、だって信じてるんですもん、先を・・・」

No.61

美輪「お子さんをお持ちになって、子供に対しての親の愛がお分かりでしょ?」

義家「はい、本当に分かりますね」

美輪「そうすると、お爺さんお婆さんがどう思ってたか、今、お分かりになるでしょ?子を持って知る親の恩ね」

義家「子供が生まれた時も、実は自分自身、教師として壁にぶつかってた時で、よく親とトラブルになったり、子供が生まれた時に、その子を見て『あ、なるほど』と思ったり・・・。急速に色んなものが彼のおかげで取り戻せているんですよ。まず、彼を育ててる妻を見て、母を急速に取り戻してるんですよね。本当は可愛いのに厳しく息子を叱る自分を見て、父って何だったのかってのを急速に取り戻して、過去に欠けていたパーツが、彼との時間によって凄い満たされているという感じなんですよね」

江原「だからすごい先生ですよね、子供って」

美輪「だから自分の子供だけじゃなくて、教える事によって自分も教わるの」

江原「あのー、この家系は愛し方がみんな下手クソだったみたいですね。その辺が無骨だったから、親も表現が素直じゃなかったから、子も表現が素直じゃなくなって、どうですか?」

義家「そうですね、親父の本音っていうのは生まれてこの方、一回か二回くらいしかないっていうか・・・。自分も本音で向き合えた事があったかといったらそれもないし、だから倒れてからですよ。初めて泣いて、こんなに憎み合ってたこの人を→

No.62

→愛してたんだって初めて思ったんです」

江原「でも、ずっとお父さん見てるんですよ、やっぱり愛されてるんです」

義家「いやだなー、親父に見られてるなんて(笑)」

江原「でしょ?だから愛されてるのも凄く照れくさいんですよね。弱みを見せたくない人でしたからね」

義家「全くその通りです」

美輪「似てるの(笑)」

江原「だからお父さんのおかげで、同じような性質を持っていながら、全く違う人生を道を歩めるんですよ」

義家「そうですね、もしあの時、勘当されなかったら、本当に今は無いですね、もしかしたらこの年でまだ家でゴロゴロしていたかも知れなかったですし・・・だから凄く感謝してますよね、今は」

江原「だって、こんな頑固な人いないし、こんな突っ走る人いないし、誰の言葉にも耳を貸さないタイプですよ、本来(笑)」

義家「そうでしたね・・・」

江原「義家さんの事を私は本当に尊敬しているし、ご一緒に仕事をさせて頂いて大ファンでもあるんですが、みんなでもっと義家さんをサポートしないともの凄く傷付くんですよ。こんなに傷付きやすい人はいないと思います。だから多分、ご自身がそうだから、私に『傷付きませんか?』と尋ねられたんだと思います」

義家「はい、傷付くんですよ(笑)彼等は頼りにしてくれて、『先生だけが頼りだ』って言ってくれて、だから自分もちゃんと向き合わなきゃって思うけど→

No.63

→彼等の背負ってる荷物もまた重くて、心を共有するとズタズタになって、だから、ちょっとおかしなくらい眠れなくなる時とかもあります」

国分「今は政治の世界にいる訳じゃないですか、そこでも傷付く事とかあるんじゃないですか?」

義家「まぁ、そこは傷付きに来たんじゃなくて、成し遂げに来たんであって、やっぱり教育のシステムを変えなきゃいけないとかいうのは国会じゃないと成せない事ですから、だからそこに全く加わらないで、自分は教育に人生をかけてるとは言えなかったんですよね。だから政治家になろうと大きな決断をしたんですけども」

江原「前にも申し上げたんですが、焦りすぎないように・・・。今ね、現実をいっぱいリサーチしてる時らしいんです。情報収集が済んだ時に本当の意味での戦略に挑む時ですから」

義家「そこは本当に肝に銘じてて、1年間は大人しくしてさい、つまり勉強をしなさいって言われたんで、今はあらゆる分野の事を勉強していて、大学受験の時よりも今の方が勉強をしてますね(笑)」

美輪「それと、世の中にこんな悪いヤツがいるのかとか、とんでもないような事にいっぱい遭いますよ。その時にピュアだから傷つきます。でもその時にヤンキー時代を思い出せばいいんです。『なんだこの野郎』ってのをね、取り戻すの。あんまりピュアになって抵抗力がなくなっちゃうとそれにやられますから。相手は手強いですからね→

No.64

→今までの地獄とは違う地獄、もう一段階も二段階も上の地獄ですから。それを心して下さい」

義家「はい」

江原「ただ義家さんてね、孫悟空みたいな所があるんですよ。注意するべき時、必ず腰が痛くなるんです。孫悟空みたいに、時々『ダメッ』という時に腰が痛くなるんです」

美輪「孫悟空の輪。観音様が『メッ』と警告を与えると輪が絞まるでしょ?それと同じ」

義家「それはホントに100%そうです。ダメだって時に腰が痛くなるかダルくなるかどっちかなんですよね、それもいたたれないくらいダルくなるんですよね」

江原「それは事故の後遺症とかではなくてメッセージなんです。注意しなさいって」

義家「へー、それは誰がくれるんですか?」

江原「はい、これは夢物語としてお聞き頂いて構わないんですが、それは観音様なんですよね。お爺さんお婆さん、すごくそういう信仰がありましたよ。だから、ここ一番って時に必ず助っ人が入りますでしょ?それを仕向けてるのもそこなんですね」

義家「家の仏壇には観音様があります。あと、善光寺さんにはよく連れて行かれました、長野の・・・。今も時々行きますけど」

江原「イヤー、義家さんは結構守られてますよ、タイヤのパンクも」

義家「あー、タイヤのパンク、ありましたね。たまたまパンクしたのを発見したのがインターを降りてすぐで、すぐその横にタイヤ屋さんがあって→

No.65

→すぐそこに入ってタイヤを付け替えてもらって事無きを得たって事が・・・」

江原「でもそういう力を得られるのは、自分以外の事で生きる人だけですよ。自分の事だけで生きる人はそういう援助は得られません。やっぱり人の為に動くからこそ、じゃあ俺も手を貸そうって力が働くんです」

美輪「だからね、御加護を受けたい人は、受けられる資格を持ちなさいって事なのね。愚痴をこぼさず、前向きに直向きに努力してる人だからこそ手を差し伸べたくなるもの。けど、利己的で自分本位で不平不満ばかり言ってる人は、手を貸す方だってイヤになるのよ。そうでしょ?」

義家「すごく勇気付けられます。パンクはびっくりしましたね。高速道路を走行中だったら事故を起こして死んでるんですよね、それがインター出た所だったから助かった訳で・・・」

美輪「有りがたいわね。だって、一人じゃないんですもの。ご家族の他にいっぱい援護射撃する人がいるんですもの(笑)」

義家「はい」

国分「これからも周りの人達というか、上にいる方達も助けてくれると思いますので・・・」

義家「いや、本当に肝に銘じてこれからも頑張って行きたいと思います」

国分「はい、今日は本当に有難うございました」

義家「いえ、こちらこそどうも有難うございました」

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