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うたかたの如く

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お友達さん( ♀ )
22/01/29 20:59(更新日時)

光陰矢の如し、とはよく言ったもので、日々の中で忘れたくない、大切な思い出、笑っちゃうバカな事、ふと思う事、そんな事が、いつかそれこそ、うたがたの如く、遠くに消え失せてしまうかもしれない。

なので、気が向いた時、気が向くままに、書き綴っておこうと思う。

No.3464458 22/01/29 17:06(スレ作成日時)

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No.1 22/01/29 17:50
お友達さん0 ( ♀ )

私が2才頃は今と違い(今はどうやって動かず済むか考えている)かなりのおてんば娘だったらしい。

私は人生の折り返りをけっこう過ぎているので、そんな都会ではない、私の住んでいたあたりは当時かなりのんびりしていた。

私の家は商店街の真ん中で通りから私道の路地を入るとけっこう広めの日当たりのいい庭と家があった。家は勤め人の家庭だったが、友達はみんな商店の子ばかりだった。

そしてその頃はサザエさんのように、裏口から近所の酒屋さんの御用聞きのお兄ちゃんが来てくれていた。

そして母に「奥さん!お宅のお嬢ちゃん、また車停めているよ!」とか「奥さん!お宅のお嬢ちゃん、またかなり上の方を歩いているよ!」と配達中に見つけ教えに来てくれた。

その度、母が出ていくと、昔は信号がない横断歩道だったので(なにしろのどかな所なのと車がある家がかなり少なかった)人が立つと、昔は律儀に車が停まってくれた。
2才の私はそれが楽しかったらしく、横断歩道に立つ。小さい子が立てば、車は停まってくれる。
そしてトコトコと渡ると、またクルリと向きを変え、横断歩道に立つ。

慌てて車は停まる。それをひたすら繰り返してたのだそうだ。
いくら少ない車とはいえそんな事をしていたらたちまち渋滞になる。

そして、御用聞きのお兄ちゃんが見つけ、母は車にペコペコ頭を下げ、私を抱えてうちに帰る。
続きはまた次回に。




No.2 22/01/29 20:59
お友達さん0 ( ♀ )

「お宅のお嬢ちゃん、かなり上の方歩いているよ!」

駅から通りが途中から傾斜がついていて、上りになるのだけれど、その道を大人の足でも20分はかかる所まで、私はご機嫌でスキップをしながら歩いていたのだ。

母は当時太っていたのでハァハァ言いながら、しょっちゅう迎えに来た。

帰りは下りなので、母は私がこれ以上どこかに行かないように私は母の背中におんぶされて。

そして、私が3才の時、弟が産まれた。
両親は、女の子でこれなのだから、男の子じゃあ心配でたまらない、と相談し、通りから私道に入る所に立派な扉がつけられた。

これで大丈夫、と思ったら、私の弟はおしゃぶりを咥え行李(こうり)のフタに入り背中にはお気に入りの黄色い犬を着物の紐でおぶり、なんの工夫もない『きいろちゃん』と名付け四六時中おぶって遊んでいた。

両親は、どう思ったのか。

まるで『とりかえばや物語』のようだが本当の話だった。

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