この気持ちに嘘はつけない。#0

レス2 HIT数 496 あ+ あ-


2021/10/03 01:55(更新日時)

「葵さん。」
 その響きが好きだった。ありふれた名前、意味なんてないと思っていた。でも、彼にそう呼ばれるだけで『特別』に変わる。
 確証なんてない。でも、この感情に名前をつけるとしたらきっと恋だろう。

 我ながら都合の良い恋だと思った。好きになった相手が、ずっと自分を好きでいてくれたであろう相手だなんて。罪悪感で、自分の不甲斐なさで胸が痛む。
「これ、何の絵かわかりますか。」
「わかってもらえて嬉しいです。」
「どうやったらそんな風にできるんですか。」
 でも、この人しかいないと思った。それだけ落ち着くんだ、この人ー香弥といると。
 優しくて、結構ノリが良くて。真面目で、絶対悪口とか言わない。意外とこだわり強いところも好き。
 誤魔化すのはもう無理だと、腹を括った。

No.3386801 (スレ作成日時)

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No.1

始めまして、某公立中学校に通うものです。ここではNanaとします。中2女子です。
小説…学校の課題以外で書くの始めてなので、文章力のなさだったり、下手だなと思うことがあっても許容してくださったら幸いです。
短くてスミマセン…気が向いたら、少しずつ続き書いていきます。

No.2

最後の
腹を括ったを
別の表現は如何でしょう

心に誓った とか?( ̄∀ ̄)

心に言った…? とかとか

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