もうこの思いは届かないよね？

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名無し
2018/12/27 17:28(更新日時)

第2章動き出した恋　
ああっ、なんで私が海に恋なんかしちゃったのぉ。海なんかにっ！今日は入学式から4ヶ月
がたった日。あれからは、とりあえずこの気持ちは隠してケンカ友達として接している。
それに海は鈍感だから、私が赤くなっても「熱あるんじゃね－か？」って言ってくれているから、平気だ。心から海には悪いけど、海が「鈍感の鈍感」で良かったと思っている。多分気持ちを伝えたところで「何言ってんだ」って言われるのがオチだと思うから絶対に伝えたりしない。私は海を思っているだけで十分なんだ。私はね。だって海が私を好きだなんて９８％あり得ないもん！まあのこりの２％はあり得るきもなんとなくしていたのだ。って
私何考えているんだろう・・・ほとんどあり得ないのにぃ。でも思うだけ・・・ならいいよね。あはは・・・
「おーい明日花―」
この声は・・・
「海か、おはよ—」
「おはよ、｢か｣ってなんだよ｢か｣ってんのは
「えーそんなの決まってるじゃんっっ、朝最初に会った人が海なんて・・・ガッカリ」
「あー悪かったな、さいしょが俺でさっ」
「ですなｰ私もまったく同じこといいたいよっ」
「・・・ってかさ朝っぱらからケンカなんかやめよう。朝から気分悪くなるからよ」
「そうダネ。私も今まったく同じこと思ったわ。あははは」
そして、私と海は思いっ切り笑って教室に入った。すると・・・
「お－－－－－－今日も朝からお熱いですな。」
「は？何のこと？私たちはただの友達だよ！？」
「そーだよ俺らが恋人なんてあり得ないし。なっ」
ズキッ　今の海の言葉がとても傷ついた。でも今は
「そうだよっ、私たちがそんなのなんてあり得ないよ」
「ってことはさ、海お前内田のことどう思ってんの？」
「え・・・っと、少しは・・・」
・・・ドキッ。私はこの瞬間もうこの思いを隠すのは無理だと思った。
だから、明日　海に告白をする。もうこの思いを抑えることはできない。
最初は思っているだけだったけど、もう無理。もう決めたんだ。
必ず、どんな結果だったとしてもこの思い、海を好きだってことは伝えたいっ！
伝えるんだ。　どんな結果に終わったとしても。