私の生きる道

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2016/02/29 16:24(更新日時)

秋が 目の前から消えた。
いつも一緒に居たのに…。

抱っこをせがむ私を

「ほんま マコは 甘えん坊やなぁ。
こんなかわいい奥さん おらへんわぁ」
と笑って優しく抱きしめてくれた秋が
ある日 突然消えた。

16/02/20 15:06 追記
当時 私は 大学に通いながら
モデル業もこなし
クラブのナンバーワンだった。

そんなとき、秋と出会い
人生が変わった。

友人から、最近 有名になってきてる
キャバクラ潜入してみようよと誘われ
固定の客しかつかなくなった私は
興味半分で その話にのった。

No.2304747 (スレ作成日時)

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No.1

そこは とにかくホールが広く
装飾も派手はでで、
客層は 比較的若い人が多く、ホステスも多かった。

私と涼子は 他のホステスの服装を値踏みしながら
「なんか グッチやディオール着てる人も、バーキン ケリー持ってる人もいないじゃ〜ん。所詮 キャバクラ〜〜。」
と コソコソ笑いながら陰口を叩いていた。

No.2

「マコちゃ〜ん 涼ちゃ〜ん、指名入りました〜15番席にお願いします〜」
店長が マイクを使って私達の名前を呼んだ。

涼子が 場末感満載〜いまどき〜!
と 横で大笑いしている。

私は 苦笑しながら 待機席を立った。

店長が 席まで案内してくれた。

店長は、大学生ってだけで もてはやされるホステスが2名も入って ごますりばかりしてくる。

「まこちゃん、涼ちゃん さっそく指名なんて すごいね。かわいい新人さんが 2人いますって言ったら 社長が あなた達見て すぐに指名ふやしてくれたのよ〜」

どうして どこも クラブやキャバクラの男は
オカマっぽいんだろう…

普段働いてるクラブの男性マネージャーも類にもれず同じような話し方だ。

No.3

店長の後をついていく。
ひときわ賑やかな席に案内された。

先に指名されていたホステスが
私達の顔をジロジロ見ている。

あっちはあっちで 新人2人を値踏みしているんだろう。

瞬間、そのホステスは にっこり笑って
「社長〜!今日 入った新人さ〜ん!!
えっとぉ、そちらに ど〜ぞ〜」

端っこの席を私達に勧めてきた。

No.4

>> 3 その瞬間だった。
社長と呼ばれていた50代半ばの男が

「やっぱりかぁ。マコ、涼 何しとんでぇ
こんなところで〜。
今日もビールでええかぁ?
はよ、ここ 座れ 座れ」

私達に真横に座れと手招きしながら
言った。

「正敏くん!やっだぁ
もう 見つかっちゃった。
うん。マコは ビールでええよぉ」

周りのホステスに仲の良いところを
見せつけながら、私達が正敏くんと
気軽に呼ぶ パチンコ屋を6軒経営する
オーナーの隣に座った。

  • << 6 この頃の私は 手に入らないものなんて 何もないと思っていた。 当時21歳。 大学卒業後は 専門職の高収入が 約束されていたし お金も 車も 友人も 男も 全て そろっていた。 クラブのバイト先では セレブな 経営者たちが 固定客で 私は 自由出勤を許されていた。 私が出勤する日には 店が客たちに電話して いわゆる私の客たちが やってきてくれた。 そんな中でママも 人一倍 私を可愛がり、私は そんな環境が当たり前だと思っていた。

No.6

>> 4 その瞬間だった。 社長と呼ばれていた50代半ばの男が 「やっぱりかぁ。マコ、涼 何しとんでぇ こんなところで〜。 今… この頃の私は 手に入らないものなんて

何もないと思っていた。

当時21歳。

大学卒業後は 専門職の高収入が

約束されていたし

お金も 車も 友人も 男も

全て そろっていた。

クラブのバイト先では セレブな

経営者たちが 固定客で

私は 自由出勤を許されていた。

私が出勤する日には

店が客たちに電話して

いわゆる私の客たちが

やってきてくれた。

そんな中でママも 人一倍

私を可愛がり、私は

そんな環境が当たり前だと思っていた。

No.7

「正敏く〜ん。
会えて嬉し〜。
せやけど、ここに マコと涼 おったん
誰にも 言うたら あかんよ?
あ。ビールきたみたいやな。
あら。ここ 瓶で来たわ。
ほな、ついで〜」

私は 他のホステスたちが
目を白黒させて成り行きを
見ている視線が心地よかった。
そりゃそうだろう。
正敏くんと呼ばれる この男は
よくありがちな いわゆるホステスに
偉そうにモノを言い、
小馬鹿にしがちなやっかいな
客だからだ。

「マコは ほんま ビール好きやなぁ。
まさか ここで マコと 涼に会えるとは
思わなんだ。
この前 ロマネ婆ぁのとこで 50万
払わせられても〜たわ。
ほんま ロマネで ドンペリなんぞ
頼んだら 50万 100万 ざらやわぁ。
あこのビール代なんて
やっすいもんやわぁ。
好きなだけ 飲みぃ。」

No.8

>> 7 そんな時 他から 指名が入った。

行ってみると 3人さん。

これが 秋との であいだった。

No.9

うっわぁ。

ほんま かわいい。

そうして お目目がないほどに笑う人に

私も ほころんだ。

「マコで〜す!」

真ん中の社長風にいかなきゃいけないのに

秋のとなりに すわった。

No.10

「マコちゃん言うねんな。ほんま
かわいいなぁ。
どこの子?九州なんやぁ。
何飲むの?
ビールが好きなんやぁ。
飲みぃ飲みぃ😊
今日は 社長と 出かけて えかったぁ。
マコちゃんに会えて ほんま 良かったわぁ

「なぁ、名前 なんて言うん?
下の名前 教えて?」

なんで 場末であるはずの キャバクラで
こんな人に 名前聞き始めてるのか
自分でもわからなかった。
きっと 知らないとこで
はしゃいでただけなんだと…
後で自分に言い聞かせた。

No.11

何分ほど 座れてたのだろうか。
すぐに 他の席に呼ばれた。
指名がどんどん入る。
秋(あき)とか 言う あの人
もう少し話したかったな…。

店長に呼ばれた。
次こそはと思ってたら
正敏くんの席だった。

「お〜!マコ やっと戻ってきたか。
おまえ この後 涼も誘って一緒に
ご飯食べいくか?」

「ん〜 お寿司やったら行くわ」

話しながら 秋(あき)の席を見る。
秋が にっこり笑って
立ち上がって手を振ってる。
え…もう 帰るんや…

店長が やってきた。
「先ほどの指名のお客さま
お帰りになるから
マコちゃん お見送りして〜。」

小走りに秋のそばに行く。
しかし 両方に他のホステスが
腕を組んでいる…
話しかけれんやん…
やっと 追いついたのに…
そう思った瞬間…

No.12

秋が振り返った。
私を見て 両手のホステスを
振り払い
「マコちゃん 何曜日出勤なん?
学生さんやったら 週末だけ?」
目を細めて 聞いてくる。

どないしよ…。
今日だけやと面白がって
来てるだけやのに…。

「次の出勤日決まってへんのやん…
あ…連絡先 教えとこか?
携帯貸して〜」

自分の連絡先を打ち込む。
2コールほど鳴らして 携帯を返した。

「ありがと。今日は マコちゃんに
会えて ほんま良かったわぁ。」

そして 秋は帰っていった。
1月のことで 外は寒かった。
他のホステスの後に続いて店に
入ろうとした瞬間
振り向くと 秋の後ろ姿が
遠くにあった。
もっかい振り向け!
そう 思った瞬間、
秋がこっちを振り向いて
私が見ているのを
びっくりし、手を振ってくれた。

No.13

「マコ〜。なんか知らんとこも おもろかったな。もう 私ら 行かへんのに 次は いつ出勤してくれる??って 店長 何度も聞いてくよったわ。」

寿司屋で お刺身をつまみながら 涼がケタケタ笑いながら話しかけてくる。

「なんや お前たち 面白がって入店しただけか 笑 他の店見たいんやったら 俺に言いや。どこでも 連れてってやるさかい。」

涼と正敏君の会話が はずむ。
いつもなら どんどん会話に入っていくのに、携帯が気になって仕方ない。
なんか メールきてへんかな…。

No.14

「マコ、お腹空いたら ちゃんと連絡してくるんやでぇ。いつでも ご飯くらいたべさせるさかい。ほな、これ タクシー代な。」

「正敏くん ありがとぉ。ほんま 優しいお兄ちゃんやんな 笑 。就職したら 一番にマコがご馳走せないけん人は 正敏君やなぁ。」
誰にでも 言うてるセリフ。
でも みんな 私の事を 頑張り屋さんの素直な甘えん坊の大学生やと思ってる。
お兄ちゃんという言葉で 男を出すなよと牽制してるにも関わらず…。

No.15

タクシーに乗ると
メールを開く。
あ…きてる…。
しかし 内容は…

「マコ〜、何しよん?
また 涼ちゃんと遊びよったんか?
明日 帰ってくるけど
ごはん食べれるか??
仕事しごとで ごめんなぁ。
お土産買ってきてるから
明日は 機嫌なおしてや〜。」

なぁんだ。たっちゃんか…。
2つ上の いくつか会社経営を
父親から任せれている
セレブ彼氏からのメール…。
あぁ、明日やったなぁ、帰ってくるの。
いつでも お金で解決しよんするよなぁ。
まぁ ええけど…。
なんやろ、この寂しさ…。
疲れただけよな…。
あ、明日は 午後から実験の日やった。
とっとと 寝よ。
返信すら めんどくさく
そのまま 電源をおとして
シャワーに入る。

寝る前に気になって 再度 電源を入れてみるが やはり 秋からは ショートメールはきてなかった。
マコなのに…。
なんやねん、あいつ…。

No.16

「マコ~。そんなハスキーみたいな目ぇせんと機嫌直してや。
 みんな、どないしよ…。マコがめっちゃ怒ってる。
 ほら、マコ お土産~。開けてみいや。」

「専務、マコさんのお土産 どれが似合う思う?言うて すごい悩んではったんですよ。」

周りもうなづく。またや…。
たっちゃんは、たつのお父さんが選んだ若手4人に、公私ともに守られている。
そしてたっちゃんは 気付いてない。
出張中悪さをしたら、私と1対1で会うのを無意識に避ける。

開けると、GUCCIのピンクのバッグと長財布…。
また お金で片付けようするんやから…。

「ありがと…。せやけど 寂しかったんやで…。」

上目遣いに たっちゃんを見る。
私の機嫌が直ったと勘違いし

「うちのマコ姫は ほんま かわええやろ…。」
社員たちの前で上機嫌に私の肩を抱いて、たっちゃんが笑う。

No.17

その様子を 苦笑いしながら
徳田が 見ている。
徳は たっちゃんが一番信頼して
たっちゃんの守役のような人だ。
トクが トイレに席を立った。
間をおいて、私も トイレに立つ…。

そして トクを待つ。

No.18

トイレから出てきたトクに話しかける。
「たつは、マコが何もわかってへん思てる。
マコが、なんも気づいてへん思てる。
マコが たつの前からおらへんようになったら言ってあげて。
そうさせたんは、たつの行動やって」

トクが じっと私の目を見る。
そして口を開いた。
「マコちゃんは、たつと将来は考えてないんですか?マコちゃんは、卒業して いっときしたら たつの嫁に…いや、マコさんは たつのお父さん…社長にも気に入られてるし、専務を内助の功で支えてくれる人やと…。」

No.19

「先のことは、わからへんけど…。トク…どうせやったら あんな遊び人より 真面目なトクみたいの方がえかったわぁ。たつは、おっておもろいんやけど、あー もう愚痴にしかなってへんなぁ。ほな、席戻って。マコ、メイク直してから戻るわ。」

トクが何とも言えない顔で、私を見る。
視線を遮ってトイレにいく。

はぁ〜。なに言うとんやろ…。
ため息つきながら鏡に映った自分の顔を覗き込む。
彼氏と1週間ぶりに会ったのに、何て顔をしてるんだろう。
その時だ…。
メールの着信音が鳴った。

No.20

ショートメールだ。
あ…。

マコちゃん、覚えてるかなぁ?
秋です。この前は、ありがと。
今度は、いつ店いるん?
言うても、なんか すぐ売れっ子になりそうやから、あんま話できへんかなぁ( ´ ▽ ` )ノ

心臓がドクドク激しく鼓動する。
電話帳をそっとあける。
秋…
あ。あった。
どーしよ…。
かけてみよかな…。

No.21

客と話すのなんて、浮気やないし…。
そう言い聞かせて、発信を押す…。
すぐに出ない…。
切るを押そうとした瞬間
「もしもし?マコちゃん?」

「……秋君?うん マコです。」
ど〜しよ。めっちゃ ドキドキしてる…。
どしたん、私…。

「かけてきてくれる思わへんかったから 嬉しいわぁ。ショートメールの返事来たら嬉しいなぁくらいに思てたから。」
その言葉に目が泳ぐ。
何て返したらええんやろ。

No.22

「ガヤガヤしてるけど、外?
友達とおるん?」

秋からの問いかけに、息を飲む。
一呼吸おいて

「うん。彼氏と彼氏の友達とおるんやん。」
そう答えた。
ウソは つきたくない…。
そして、私は たつの彼女…。
私は、浮気するような女やないし。
ちゃんと一線は ひいとかな…。

No.23

「あ…せっかくの楽しい時に、メール送ってごめんなぁ。」

なぜか 秋のごめんなぁの言葉にズキンときた。
一回、ちょろっと会っただけやのに。
「ごめん。戻らなあかんから、また 連絡するね。」
電話せなよかった…。
いらんこと、なんで 彼氏おるなんて聞かれてもへんこと言うてもうたんやろ。
最近、なんか マコ おかしいな。
席に戻ると、社員達と盛り上がるたつがいた。
トクが心配そうに私を見る。
「大丈夫??」
口パクで 私に 伝えてくる。
真横にいるたつは、いっとき席を離れとったことすら気づいてない。

No.24

みんなでBARに移動する。
そこに居るホステスのような女達が、たつ達を見て、一斉によってくる。
「たつくんに トクくんやん!
みんな集合して 久々やん!
ねぇ、一緒に飲まん?」
すると たつが私を見る。
女達は、一様にあっとした顔して、
「ふーん またね」
と 言った後 たつに何かコソコソ耳元で話しかけてその場から去っていった。

No.25

トクが心配そうに、私を見ている。
いつもの事やねんけど、ほんと この人は私のおらんとこで何してるんやろ…。

「仲のいい人達なんやなぁ?一緒飲めば?マコ、もう帰ってもいい?」
たつに 耳元で囁く。
「マコ〜。また 怒る〜。怒らんといてくれ〜や。昔 付き合うてくれって言いよってきた子達なんやん。あんな バカどもと 俺が付き合うわけないのになぁ。ちょっと トク〜!さえかと雅 ここ呼んできてくれ!」

先ほどの女達の中で 一番たつに 猫なで声で話しかけていた女が2人、ニコニコ顔でやってきた。

「たつく〜ん、なぁにぃ?」

その瞬間、たつの口から

「もう、どこで会うても 話しかけてこんといてくれへんか?かわいい彼女の機嫌悪なったら治すん大変やねん。お前らみたいなバカは なんぼでもおるけど この子みたいな子は いてへんからなぁ。なぁ、トク!」

女達は 目を白黒させて、
「こっちだって あんたみたいな人、2度と会いたないわ。店にも こんといてなぁ!」
「たつくん、ぼけたんちゃうん?ほんま カスやわ…」
そう 怒鳴って カウンターに万札を叩きつけて 店から出て行った…。

No.26

「マコ〜、今日は うちにくるやろ?」
たつは、親に税金対策で買ってもらった16階建てのマンションの最上階に1人ですんでいた。

「ん〜。明日 朝イチから講義やから帰ろかなぁ…」
今日は たつとは いたないなぁ。
そんな想いとは うらはらに

「トク〜!明日 朝イチ、マコの家に迎えきてくれ!」

そう言って タクシーをとめた。

No.27

「久しぶりやな、マコの家の匂い。
マコ、ビールもろてええか?」

そう言って、ソファにこしをおろす。

「マコ、おいで〜」

ビールを持ってきた私を抱きしめる。

「寂しかったんか?マコの匂い 久しぶりやなぁ。おちつくわ〜。」

首元あたりを 嗅いで 目を閉じている。

正直、あまり 近づかれるのが好きでない私は スルッと腕を抜けて

「やめて〜。くさいから〜笑
お風呂わかしてくるね。」

そう言って お風呂にお湯をために行く。

No.28

今日は したないなぁ…。
いつものことやねんけど…。
経験人数は きっと人より、同世代より多いのだろう。それは 飽きっぽい性格と モテ体質のため 言い寄ってくる男を値踏みして 蝶のように 次へ次へと 付き合う 別れるを繰り返してたせいだろう。

ただ たつとのエッチは 楽しかった。
たつ自身、経験人数は 非常に多かったはずだ。
こなれた感と ときおり 笑いをとばして
緊張をほぐしてくれる。
また マコ ほんま 好きやでを繰り返してくれる…。
最中も 頭をなでてくれながら、ほんま かわいい彼女や マコは…と 抱きしめながらを繰り返す。

No.29

風呂上がり たつは ベッドに寝転んでテレビを見てる…。
「ほな、お風呂はいってくるわ。」
と 私が言うと

「マコは いつんなったら 一緒入ってくれるんかなぁ」
笑いながら たつが言う。

私は 人と お風呂には入れない。
エッチをするときも 電気は 真っ暗にしないとできない。
彼氏であろうと 後ろから急に抱きつかれたら身が縮こまってしまう。

きっと 心から信頼してないせいだろう。
外では どれだけでも かわいいマコを演じれるが …、内の私は 誰も知らない…。

No.30

みなさん、初めまして。
マコです。
実話を 少しずつ書いています。
書き溜めたものがあるわけでもなく
文才があるわけでもない
私ですが
ようやく あの頃の自分と向き合える気がして書き始めました。
よかったら おヒマな時に 覗いてみてくださいさい。
m(_ _)m

No.31

お風呂から上がると、たつは テレビを見ながら私のベッドで眠ってしまっていた。

寝顔を見て ホッとする。

ビールを冷蔵庫から出して ゆっくりと飲む。

暖房のタイマーをセットし ベッドに入る。

たつが 無意識に 抱きしめる。

人の体温て 温かいから 好きなんやけど

温もったら邪魔でたまらない。

なんか 疲れる1日やったなぁ。

秋くん、なんて思ったやろ…。

もう 会う事も 連絡もないやろなぁ。

少し寂しさを感じながら

たつに背中を向けて 眠りに落ちた。

No.32

次の日の朝、たつの電話が鳴る。

「たっちゃん、電話やで?」

「たっちゃん 電話やて!起きて〜」

その瞬間 たつは

「マコ〜 ごめん。寝てもうたわぁ。」
寝ぼけながら 私を抱きしめる。

「たっちゃん!電話 トクやないん?
はよ 出な 怒られるよ?」

たつは 私を抱きしめたまま、電話に出る。

「おー!トク おはよ。今 どこや?ほんまか。そしたら 後 15分くらいやな。わかった〜。準備するわ。」

電話を切ると たつが大きく伸びをする。

「よし。準備するわ。スーツとシャツとくつ下出してくれ」

そう言うと 洗面所へ向かう。

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