モラハラ無職ダンナの生態日記

レス9 HIT数 5836 あ+ あ-


2012/07/19 02:38(更新日時)

現在無職で、超モラハラ旦那の生態を記していきます。

全てノンフィクションです。





私:38歳 パート主婦。 生活の為に、昼と夕方(短時間)のダブルワーク。

子供1:6歳

子供2:4歳

基地外旦那:41歳 現在定職なし。夜のバイトをしているが、これは1年前に己の借金の為に始めたもの。
ちなみにバイト内容は、車持ち込みでデリヘル運転手。私には弁当の配達だと嘘を吐いている。本人は、嘘がバレて
いないと思っている。
今月4日に突然退職。辞めた会社は給料の未払いが続いており、倒産目前である。









No.1823218 (スレ作成日時)

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No.1

7月4日(水)

その日、私はパートを休み、子供1の参観に来ていた。

11時。参観が終わり、携帯の電源を入れるとすぐにメールが届いた。


アイツからだ。


アイツは日頃からメール量が多い。
私のパートが休みの日には、「今日は暑いな」から始まり「何してるん?」「もう友達は来た?」「もう参観に出てるん?」「上司がウザい」「松田聖子、再婚したな」…とメール攻撃をしてくる。そして私がすぐさま返信をしないと「俺のことを邪見にしてるだろう!どうせ、くだらないメールと思っているのだろう!」とキレて電話までしてくる。


その日もそんな内容だと思い、私はアイツからのメールを開いた。


「会社辞めたから」


10分後、私が家に戻るとアイツはもう家に居た。


この瞬間から、私の苦悩が始まる。




No.2

7月4日(続き)


既に帰宅して来たアイツに、私は詰め寄った。
「どうして相談もなしに辞めて来るの⁈あれ程、今は待つべきと言ったのに…」

アイツは言った。
「給料の未払いが続いてるから、俺は何度か"働くのば馬鹿らしい。もう、辞めたい"と言っただろう?」

それは「相談」ではなくて愚痴。
その度に私は「倒産は時間の問題だから、それまで待った方がいいと思う。倒産したら、失業保険もすぐに出るし、未払いの分も国から保証されるから」
と、私が調べた制度をアイツに説明して引き止めてきたのだ。


なのに突然辞めて来た。次の仕事も決めずに…




「次の仕事は決まっているの?」
そう聞く私に
「次なんて決めれる訳がないだろう?他の社員が会社を立て直そうとしている横で、転職先を探せと言うのか?
会社のパソコンは、他人から見える位置にあるんだぞ?」

「会社のレイアウトまで知らないけど、次のアテもなく辞めるなんて…。私たちは、あなたの収入で生きてるのよ。それでなくても給料の未払いが続いてもう蓄えがないのに…」

「(レイアウトを)知らないなら言うな!
次の仕事は今月中に見つけるし、会社都合で辞職したから、失業保険は10日後に出る。お前が調べてきた国の未払い保証制度も、会社が倒産しなくても貰える算段があるんだ!こっちは考えて動いてるんだから、金、金、言うなよ」





私はアイツの発言の中に数々の矛盾と間違いがあるのに気付いていたが、敢えて何も言わなかった。

どうせ言っても無駄。アイツは、自分が指摘されたら、保身の為に的外れな攻撃を仕掛けてくるだけの人だから。言えば、余計に話がこじれるだけだ。



そしてその矛盾と間違いは、数日後に明らかになる。

No.3

7月5日(木)


朝。

アイツの借金のせいで貯金が底を付いた為、私は1年前からパートをしている。
働く主婦の朝は忙しい。弁当に洗濯に簡単な掃除。子供達の準備と自分の準備…

しかしアイツは寝ている。

アイツは昨晩、バイトに出ていた。
帰宅したのは、午前2時頃だと思う。

眠いだろうし、まぁ、寝かせておこう。
ややこしいのが寝ているだけ、こちらも助かる。


アイツの中には、何個かのルールがある。
そのルールを破ると、ぐちぐちぐちぐちとしつこく嫌味を言われる。

そのルールのひとつが、「朝は俺が起きるタイミングに合わせてコーヒーを淹れろ」だ。
理由は、「俺は家族の為に働いているから」だそうだ。
何度起こしても起きないアイツに合わせてコーヒーを淹れるのは至難の技だ。こっちは、朝の準備でバタバタなのに。

同じ理由で、「俺の出勤には、家族総出で玄関まで見遅れ」というのもある。
私が専業主婦の時は良かったが、働き出した今となれば面倒臭いこと極まりない。


そんな奴だから、寝ていてくれた方が助かるのだ。


私と子ども達が家を出る時も、アイツはイビキをかいて寝ていた。



No.4

7月5日(木)続き

通勤途中。
色々考えていると、段々腹が立って来た。


アイツの会社の給料の未払いが続いているので、この数ヶ月の稼ぎ頭は私だ。私の微々たるパート代で生活しているのが実情だ。

そしてアイツは無職になった。


ではアイツのルールに乗っ取るのなら、アイツが私にコーヒーを淹れ、アイツが私を見送るべきではないのか。


そう思うと段々腹が立ってきたが、すぐに思い直した。

これじゃ、アイツと同じ思考だな…

それでもアイツに対する不快感は残った。


私は、その不快感と先々の不安を一時的にでも忘れたくて、仕事に集中した。


しかしその集中も、あっけなく中断されることになった。

No.5

7月5日(木)続き


この日、私は残業の日だった。


残業は毎週木曜日で、残業日は幼稚園のバスの時間に間に合わない。
だから木曜日だけ、同じ幼稚園のバス停を利用しているママさんに子供達を1時間預かってもらっていた。


前日、私はアイツにお願いしていた。
「明日私は残業日だから、子供達のバスの時間に間に合わないの。いつもは同じバス停のママさん(Sさん)に子供達をお願いしているけど、明日あなたが家にいるなら、あなたにバスの迎えをお願いしたいんだけど…」
アイツは了解してくれた。

バスの時間は15時だと伝え、アイツはバイトに出た。
これが昨晩の事だ。

翌朝バス停で「今日は残業日だけど、パパがバス停まで迎えに来てくれるから」とSさんに報告を済ませていた。



仕事を終えて携帯を見ると、Sさんからのメールが来ていた。


「パパさん、バス停に迎えに来なかったよ?モノクロの子供達も一緒にバスから降ろしてインターホンを鳴らしたけど、パパさん留守みたいだった。忘れてるのかな?
子供達はうちで預かってるから、安心してねー!
楽しく遊んでるから、慌てて帰って来なくていいよー」


アイツ…


寝てるんだ!



Sさんに返信をしていると、着信が来た。
アイツだ。


「ごめん、寝過ごした。ごめん」


夜のバイトで眠かったのかも知れない。
でも、もう15時だよ⁈
バイトから帰宅してから、12時間以上経ってるよね⁈
ちゃんと目覚ましアラームもしていたでしょう⁉

しかも昨日の今日。
言いたい事はたくさんあったが、ここは職場。

グッと堪え、「子供達はSさんち。仕事帰りに私が迎えに行くから」とだけ伝え、私は電話を切った。



No.6

>> 5 みつめさんですか?

No.7

7月5日(木)続き

子供達を迎えに行き帰宅すると、アイツまた謝ってきた。
「寝過ごしてごめん。掃除機、かけといたから」


あら、珍しい。


いつものアイツなら、謝る前に「お前だって」「だってお前も」「俺だって」と来るはずなのに。しかも超的外れな「だって」が。

いつもの流れで言えば、差し詰め
「お前だって、日曜日の朝は寝坊してるだろう」
「お前だって、寝坊してコーヒーを淹れない日もあったぢろう」
「俺だって、バイトで疲れてんだよ」

第一声にはこの辺りが来るのがアイツの通常だが、あら珍しい。謝ってきたよ?


「もういいよ」とだけ言い、私は夕方からの仕事に向けて夕食準備や洗濯の片付けを始めた。



しばらくして子供2が、もっとSさんちで遊びたかったと愚図る。

「今日はパパが居るから、パパに遊んで貰いなよ?」と、私はアイツに聞こえるように子供2を促した。
アイツは子供2と、子供部屋へと向かってくれた。



30分後。
私が夕食を作っていると、子供2が「つまんない」と台所に来た。「パパは?遊んで貰ってるんでしょう?」と聞くと、「パパ、子供部屋で寝てる」


怒りがメラメラと湧いた。

アイツの突然の辞職で、私は不安で不安でほとんど眠れなかった。
私は重い体と心を引きずりながらもパートに行き、帰ってからも座る間もなく次の仕事の為に手早く家事をしている。

アイツも昨晩、バイトに行ったのは確かだ。
しかし午前3時頃から15時まで眠り続けてバス迎えまですっぽかし、また、昼寝ですか!


私は、夕食準備に弁当の下準備に、もう一度洗濯に、次の仕事の準備に忙しいんだよ!


また昼寝なんてしてないで、子供の相手ぐらいしろよ⁈


文句を言う時間も惜しいぐらい忙しい。

私はそのまま次の仕事に出た。

仕事に出る前に、一応アイツを起こしてから…













No.8

7月5日(木)続き

私は、介護の仕事をしている。
夕方からの仕事とは、1時間だけの介護だ。
夜間手当もつく為、とても時給が良い。
夕方からの仕事は、アイツの給料が未払いになってから増やした仕事だ。


帰宅すると、さすがにアイツは起きていた。
再び座る間もなく夕食を並べる私。アイツは座って待つのみ。


食べながらアイツが言う。
「今日の俺のバイト、休みになった」



アイツは1年前にバイト(デリヘル運転手)を始めた。始めた理由は自分の借金だ。
今まで何度も借金を作りその度に私が返済してきたが、遂に蓄えも底を尽き新たな借金だけが残った。

辞職するまでは昼と夜のダブルワークをしていたが、今はバイトのみ。

しかもその職種柄?、当日にならないとバイトの有無が分からないようだ。(本人は 弁当の配達をしていると嘘をついているが)


「今日はバイトが休みになったから」


夜もバイトに行くから…と思い、寝坊も昼寝も許したのに、は?
バイトないの⁈



たっぷり睡眠を取ったアイツは案の定、明け方までテレビを見ていた。









No.9

7月6日(金)

朝5時半。
大音量のテレビの音で目が覚めた。


慌ててリビングへ行くと、付けっぱなしたテレビの前でアイツが寝ている。
テレビのリモコンを探すと、アイツの腕の下にあった。

案の定テレビを付けたまま寝てしまい、寝返りでもしてリモコンに触れ、テレビの音量が上がったのだろう。


「いい加減にしてよ!自分は3時まで寝て昼寝もして・・・。その上、こっちの安眠まで妨害しないでよ!」

とうとう私は怒鳴った。

「俺は(テレビを)付けてない!」とか意味不明なことを言いながら、アイツは布団に行った。


1時間後。
皆が起き出してもアイツは高イビキ。


結局この朝もアイツは起きることなく、私たちは家を出た。






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