‡迷宮手帳‡
こんばんは。
◇アヌビス◇
とかいうアホ系ストーリー のスレ主です。
~('.')~
今回はソフトホラーを書き込む…
いえ、妄想したいと思います。
よろしければ、暇つぶしに覗いてやって下さい。
>アヌビスヲ ミテクダサッタ カタガタヘ
※今回はゆったりとスレをワイドに使って、長期的な手で書き込みたいと考えていますので、レスの更新スピードはアホスレより遅くなります。御了承を。
(*_*)…チョウキテキナ テ?
(`ヘ´)
…コレモアホケイカ?
シッコクノアホ
いぬマン
新しいレスの受付は終了しました
>はじめに~('.')~
このスレでは、本筋のストーリーの他に 時よりアホ系の書き込みが挟まれる場合があります。
◇迷宮手帳の
書き込み
レスの書きだしが
「第○○ページ目」
となります。
◇アホ系の
書き込み
レスの書き出しが
「 ¢§-.-§ρ
テトラの落書き 」
となります。
また、本筋の話しも文字の配置的な表現( スペース等)や台詞周りの表現は前スレと同じように進めて行きたいと思います。
※テトラ
迷宮手帳の主人公です。
※このスレは霊能者等から除霊、浄霊の指導を受けて書かれているものではありません。
※これで何かの天下を取ろうというものではありませんので、中傷や駄目出しはお控え下さいますようよろしくお願いします。
また、スレ内容と無関係のレスも同様にお願いします。
ただ、それらに属さないものは、ありがたく頂戴いたします!
※これはフィクションです。
※多分ジャンルはファンタジーホラーです。
※自分はアホです。
※…ヘクシュッ!!
シッコクノアホ
いぬマン
第1ページ目◆
火…
魔なる者を浄化する
聖なる炎舞…
水…
傷付きし者の
治癒を助ける
命の滴…
光…
魔なる者を寄せ付けぬ
結ばれし界域…
闇…
魔なる者を封印する
漆黒の牢壁…
これらが代々
【ハイデンべルグ家】
に伝えられし
「魔人殺し」の力
である。
第2ページ目
【魔人宮殿】
それは深き森に存在する…
世に生きる者の心の天秤が、光より闇に傾く時 宮殿に住む魔人が目を覚ますといわれた…
その宮殿は活動の刻が訪れると進化を始め、生命の気配を立てぬまま、森の暗闇に光をともすとされ、迷いし者を誘い込むともいわれる説があるが、
そもそも誰が何を意図して建てたものかは知る者はいない…
アヌビスでは62だった高校生っす(^O^)
このお話もこれからどうなるのか楽しみです(´∀`)
偶にしかレスしてなくてもちゃんと読んでますから頑張ってくださいね(軽くプレッシャーをかけてみる笑)
('-^*)/
第3ページ目◆
戦乱の世…
人は自らの国のために争い、領土を奪いあっていたが、魔人宮殿に程近い
【ブレイメル】の町では、敵国の兵に劣らぬ別の恐怖にさらされていた。
…それは疫病である。
【魔人の呪い】
と呼ばれおそれられたその病は、正体不明の高熱にうなされ、感染した者は数日の内に命を奪われていった…
…その結果、今となってはその町に住人と呼べる者の存在はなく
偵察にきた軍の者の報告では、魔人宮殿がただ静かに‥
その消えることのない奇妙な灯りをともしていたという。
‥そして、それらの噂と同時に疫病は瞬く間に広がり、ついに軍が
【魔人狩り】を任務に騎士団を宮殿に送りこんだのだ…
ここから…
この話の幕が
開かれる…
>¢§-.-§ρ
*テトラの落書き
◇不思議な映画館
アホ男は暇だった。
街をブラブラただ呼吸のみを心がけてさまよっていると、始めてみる映画館を発見したのだ!!
アホ男
『おお!!
この人気映画を写しても満席になりそうにないショボくれ感がたまんね~ぜ!!』
彼はそうほざき、中へと入っていった。
アホ男
『最近映画何やってんだ?』
そう独り言をいいながら、アホ男は館内のポスターに目をやった。
◇一枚目
アホ男
『ん、この写真はマト@ックスシリーズ?』
何か違う…
「ダマリックス」
…宣伝文句はこうだ
「台詞無しのブッチギリの120分!!」
…それがダメだ。
2枚目
今度はCGで魚のアニメーションのやつだ。
アホ男
『ニモ?』
「ファイティング
エロ」
…へんだ。
3枚目
「風邪と崖と
エゾしか」
…アホ男は何もいわずその場を離れた…
…賢明だ。
◇完◇
第4ページ目◆
‐【ブレイメル】‐
廃墟と化したブレイメル…そこには魔人宮の探査を命じられた騎士団の姿があった。
団長
「一週間だ…
何故帰って来ぬ!!
いち小隊をまるごと送りこんだのだぞ!!」
…魔人宮への突入はすでに行われていた。
しかし、一週間前に内部に送られた者は誰ひとりとして帰って来ない…
騎士A
「団長…そもそも何故内部へ?さほど巨大な宮殿ではないので外部から取り壊した方が速いのでは…?」
団長
「ふん、そんなことが出来るならば
この様なボロ宮殿、とうに粉微塵にしとるわ!」
魔人宮殿を解体する計画は過去に何度もあったが、それらに直接関わった者は全て謎の死をとげていたのだ。
騎士B
「団長!!
テトラ様が
ご到着されました!!」
団長
「≪魔人殺し》の
ご到着か…。」
騎士A
「フフ…あの
ハイデンベルグの者のようにならぬといいですが‥」
団長
「クフフ…あの
レスティ伯爵か?
あの方も哀れな者だ。」
…二人の前に馬車が到着した‥
召し使いによりに扉を開けられ、赤毛の髪を揺らしながら《魔人殺し》が姿を現した。
団長
「よく
いらっしゃいました!!
お待ちしていましたよ! 」
テトラ
『……ああ。』
それは、まだあどけない少女の姿をしていた。
第5ページ目
※ウィヘルム卿の娘が
魔人殺しの4つの力を受け継いでいる。
この情報が皇帝の耳に届いたのは、※帝国騎士団の先発隊が魔人宮に突入した後だった。
現ハイデンベルグの家名を名乗る者達の中にはその力を引き継いだものはおらず、テトラは彼らの遠縁にあたる。
※ウィヘルム卿
=テトラの父
※帝国騎士団
魔人宮へ送られた騎士団体。
500人編制の
小隊
2000人編制の
中隊
総勢2万の皇帝直属の騎士団
注)↑この編制パターンは実際に存在する(した)軍隊の一般的なパターンとは異なります。
第6ページ目
テトラ
『……それで?
現状はどうなのだ?
ハイデンの家のものが、既に魔人宮に入ったと聞いているが。』
魔人宮へむかい軍用馬車に乗りかえたテトラは団長達に聞いた。
騎士
「はい。レスティ様という方です…
ハイデンベルグと貴女は遠い親類と聞きましたが?」
テトラ
『…遠すぎるな‥
そのレスティ様とも御会いした記憶もないわ』
ブレイメルはもはや廃墟の町と化していたが、それは人間だけではなく、動物・虫達の生命の音も途絶えている…
テトラ
『この森は
死んでいるな…』
完成された静寂の中を馬車の蹄の音だけが響き渡る…
…そして、とうとう魔人宮は彼女の目の前に姿を現した‥
>¢§-.-§ρ
*テトラの落書き
◇伝説の男くまマン
くまマンは縫いぐるみだ。
持ち主のアフォ子ちゃんは少し変わっていて、『くまマン』というのも彼女が考えた名前である。
…すごい。
くまマンはいつもアフォ子ちゃんに可愛がられていたが、時々その扱いに恐怖を感じていた。
アフォ子ちゃんが嫌なことがあったときは地獄だ。
例えばテレビでクイズ番組をみているときだ。
アフォ子ちゃんの答えが当たってる時は良い…
喜ぶ顔をみれてくまマンも嬉しい。
…しかし、彼女の答えがはずれでもしたら‥
『そんなン漢字より
ひらがなの方が
いいにきまってんだるぉうがぁああ!!!
ンなもんを
ややこしい漢字で書くなんて逆にアホなことアフォ子出来ヌぇえんじゃボケぇえええ!!!』
とか
『そんないらない情報
限りある脳みそに詰めこんでるわけ
ぬぇえだるぉうが!!
そんなもん
知っといた方が
頭いいってんなら
アフォ子困っちゃうだろうかぁあああ!!!』
等とわめき散らして横に転がって見ていた
くまマンをボコボコに殴るのだ。
くまマンはそれが恐い…
でも、それがアフォ子ちゃんのストレス発散になるならといつも頑張ってたえている…
熱い男だぜ…
くまマン‥
◇完◇
第7ページ目
魔人宮殿は依然不気味に輝き、その周りでは包囲を任された傭兵達が立っていた。
テトラ
『……500の兵が幾日も迷うようには見えぬな。』
魔人宮は外からはどこか貧相にみえる。
柱には亀裂が目立ち、当初純白であったであろう壁は黄色(オウショク)によどみいろあせている。
その大きさは500名の人間が押し寄せればあふれかえる程度に思えた…
【………成程な‥】
テトラ
『団長殿…
兵が戻らぬというのに、一週もの間臆してただ観ていたというのか?』
団長
「ぅ…υ
それは…我々としては十二分な人数を送りこんだつもりでして‥」
テトラ
『賢明だ。』
団長
「は?υ」
テトラ
『この魔人宮殿とやらは数では落とせぬ。
…私は剣の腕はたしなみ程度だ‥
一名だけ、もっとも腕の立つ者の剣(ツルギ)を預けて欲しい。』
テトラはそう言いながら、魔人宮を包囲している傭兵の集団に目を向けた…
第8ページ目
そこに彼はいた…
テトラを凝視する青白い瞳は獣のように鋭く、黄金の長髪と闇色のマントが魔人宮に照らされ幻想的に漂っている‥
団長
「…あの者は
※ドスレデンヴァー。
戦場では「死神」や
「殺神(コロシガミ)」
等と呼ばれています。
我が騎士団が今回の任務にあたって、切札として雇った戦いの猛者です。」
テトラ
『私も聞いた
ことがある…
金と銀の二本の長剣がトレードマークの
…確か通称はスレイドとか申したな。」
スレイドと呼ばれる男はうっすらと微笑を浮かべて待っているようだ。
スレイド
「…どうした‥
‥俺が欲しいんじゃ
ないのか?」
テトラ
『…お前が望むので
あればな。』
スレイド
「成程…」
そう言うと、彼は消えかかった松明を手に取り、それをテトラの方へ向けた…
テトラ
『証明しろと
いうことか?
………私の力を‥』
スレイドは再び静かな微笑を浮かべている。
…テトラはそれに応えるようにゆっくりと松明に手をかざした‥
※ドスレデンヴアー
=スレイドの本名
>¢§-.-§ρ
ζテトラの落書き
◇シリーズナンバー1
いぬマン
VS
アフォックス
いぬマンは歩いていた…
すると向こうから変な奴が歩いてくる…
いぬマン
『き…貴様は‥!!』
きつねマン
「な…お前は…!!」
…二人はすれ違いざまにとてつもない宿命ティックなものを感じたのだ!!
いぬマン
『アヌビスの時にはルオウとやらと宿命の対決をしたが、あんなもんじゃない…!!』
きつねマン
「俺もお前とは決着をつけなければいけないと感じる…」
いぬマン&きつねマン
『なんせ形が
似ているからな!!! 』
二人は互いににらみあいジリジリと映画の影響を受けて円を描き歩き出した…
いぬマン
『俺の名はいぬマン!!
いざ、勝負!!!』
きつねマン
「ふん!!俺はアフォックスと呼ばれ恐れられているきつねマンだ!!!
かえりうちに
してやるぜ!!!」
…それって、いったいどう恐れられてんだ!?
まぁよくわからないけど、とにかく勝負がはじまった。
*いつかに続く→
>¢§-.-§ρ
§テトラの落書き
◇シリーズナンバー2
アホのQ&A
Q.
迷宮~のレスティとスレイドって、ただアホっぽく掲示板の「スレ」や「レス」を適当にヘンケイさせて考えたって本当ですか?
A.
いぬマン
『本当です!!♪』
…さすがアホだ。
*いつかに続く→
こんにちわ♪いぬマンさん頑張っていますね☆
相変わらず、楽しくて読ませてもらってます。
何だか最近、ドバッと増えて、しかも皆ホントに文が上手で、面白いから・
押され気味で、何を書きたいのか自分が分からなくなってます(´σ‥`)
そんな事より!!今後も楽しみにしています♪頑張って下しゃいまし(「◇^)Г~♪
第9ページ目
テトラ
『‥どうやら相手は
既に決まっていた
ようだな。』
それに続き、
かざした手のひらで
一瞬閃光が弾けた。
‐「ぉお!?」
…その炎を見るのは
その場の誰もが初めてだった‥
彼女の手から放たれた紫光の輝きは松明に乗り移り、不自然な程に激しく燃え上がった。
スレイド
「紫の炎舞…
これが魔を浄化する
聖なる炎‥ 」
テトラ
『…これで契約は
成立か?』
スレイド
「ああ。」
彼は短く返事をすると、松明を乱暴に投げ置き、側に無造作に置かれていた袋をつかみあげる。
テトラ
『フ…
抜かりがないな。』
テトラも召し使いを呼んで同じような袋を受け取った。
召し使い
「お嬢様…
食糧にございます。」
団長
「しょっ‥食糧?」
テトラ
『あれは入って直ぐに出れるものではない‥
‥言えば迷宮だ。』
団長
「…υ?
‥お‥お気をつけて…」
テトラ
『団長殿達も
疫病にやられぬ
ようにな。』
テトラとスレイドはゆっくりと宮殿の中心にある門へと進んだ。
第10ページ目
‐【魔人宮殿内部】‐
テトラ
『静かだな…』
宮殿の中は音が無く、わずかに風の音が耳をかすめる…
その形(ナリ)は外から見るとはまるで別で、全てが新しく壁の美しい白がまぶしく見える。
スレイド
「…これは‥
フフフ‥
素晴らしい戦に
なりそうだ‥」
テトラ
『……なに?』
スレイドの言葉に振り返るテトラは心に重い衝撃が走った。
…今くぐって来た門の外には騎士団の姿はなく
‥先程まで存在しなかった墓地があたりいちめん広がっていた…
テトラ
『…なんと‥』
スレイド
「小娘…恐ろしいか‥。
魔人殺しが魔人宮に
喰われるんじゃ
ないのか?」
第11ページ目
テトラ
『黙れ……!
実践が初めてで
慣れていないだけだ…』
スレイド
「初陣か…
…ならば、見物だな。」
スレイドは前方を指差してそう言った。
魔人宮は入ってすぐに大きな階段がある…
…その階段をゆっくりと降りてくる人影がそこにあった…
テトラ
『随分早い歓迎だな。』
それは真っ赤なドレスを…
いや‥真っ白なドレスを着た女性のようだ…
フラフラと体を揺らして蛇行しながら降りてくる‥
スレイド
「あのご婦人は少々酒を飲みすぎたようだ。」
…悪戯な言葉を呟いて、スレイドは静かに銀の剣を引き抜いた。
彼女は
首が 無い
>¢§-.-§ρ
ζテトラの落書き
前スレは区切りとして後味がおかしげなことになる可能性がありますので、お口直しをどうぞ!~('.')~
◇アホQ&A
Q
いぬマンは、ワールドカップで日本以外にサウジアラビアを応援してて、その理由が国旗の剣みたいのがカッチョよかったからって本当ですか?
A
いぬマン
『本当です!!!
サウジ大好きです!!』
…サウジの国旗のつるぎはきっと高貴なものに違いない‥
でもいぬマンは…
…さすがアホだ。
※サウジアラビア代表関係者の方々!
僕はホントに応援してます!!!(敬笑
第12ページ目
先手を打ったのはテトラだ。
振りかざした手から紫光(シコウ) が放たれた。
しかし死女はそれを巨大な弧を描き飛びかわす。
そしてだらりと力なく垂れ下がった腕を振り乱し、
階段の最上段から真っ逆さまにテトラめがけて降下して来た。
テトラ
‐『うっうわっ!!』
スレイド
「フン……」
激突する直前にスレイドが素手でそれを殴り飛ばし、死女は壁にベシャリともたれ落ちる。
テトラ
『…』
スレイド
「…よく狙えど相手が
かわせばその攻撃は当たらない。
常に次を考えることだな。」
彼はそう言うと、死女がユラユラと立ち上がる隙に一気に身をつめ、
鮮やかな銀の曲線でそれを斬り散らした。
スレイド
「雑魚が…
‥貴様になど
用はない‥」
きざまれ動かなくなった死女の前で彼はそう呟き、テトラを見てニヤリと笑った…
【…こいつは鬼人だ‥】
…彼女はスレイドのその奇怪な笑みから目を放せずにいた。
第13ページ目
魔人宮は正に迷宮だった。
階段を昇ると外の風が静かに流れ、
石畳の巨大なスペースが広がっていた。
…振り返るとそこにはもう階段はない。
テトラ達は先に何が待ち構えるかも知らずにただ先に進むしかなかった。
スレイド
「それにしても…
魔人殺しが魔人宮殿のことを何も知らぬとはな‥」
テトラ
『………すまぬな。
私は自分に力があることを知ってから、ハイデンベルグや魔人について必死に調べて学んだつもりであったが…
どの文献にもこの魔人宮殿については謎としか書かれていなかった。」
スレイド
「…ハイデンの者が魔人宮に入るのは、レスティが初めてと聞いた‥。」
テトラ
『そもそも魔人というのは妖怪や、※もののけ全般を指すのだ。
この魔人宮殿と必ず結び付くものではない。』
※もののけ
人に祟りをする霊
第14ページ目
…この魔人宮では、敵と呼ぶものは大きく二つにわかれている。
ひとつは、それぞれに意思と思考を持つ妖怪・もののけ
→魔人。
そしてもう一つは、魔人宮で倒れ、無念や孤独の中でさ迷い続ける閉じ込められし霊
→悪霊
である。
後者の者は死者の体に乗り移り、生きた者を仲間にするべく襲って来る。
スレイドに倒された死女もこれにあたるが、正確にいうと悪霊を倒したのではなく、乗り物(死者の体)を破壊した…ということになる。
※この話は
フィクションです。
>¢§-.-§ρ
∮テトラの落書き
いぬマン
VS
アフォックス
第一回戦†
☆自慢対決☆
何か知らないけどアホが互いを睨みあっている…
いぬマン
『アフォックス…
キレてんのか?』
きつねマン
「キレタァなイッすょ!!」
いぬマン
『そうか、俺は…
何か知んねェえけど
キレてんぞ
コルぅぁああ!!! 』
…いぬマンはキレた。
きつねマン
「ふフフ…ふふ
ぶはははは!!
この勝負…貰ったぜ。
では俺からいくぞ。」
いぬマン
『あっああ…υ』
きつねマン
「ふん…これはつい最近だがなぁ、俺が縄張りで暇だったからひたすら呼吸だけしていたんだ…」
いぬマン
【こいつ…
なかなかやるな…】
きつねマンはただならぬアホさ加減で自慢ばなしを始めた‥
*いつかに続く→
>¢§-.-§ρ
*テトラの落書き
いぬマン
VS
アフォックス
きつねマン
「するとむこうからタヌキの大群が来やがってよぉ!
よりにもよって、この俺様の縄張りでくつろぎ出しやがったんだよ!
流石に俺様も堪忍袋が大爆発ってゆーの?
言ってやったよ…」
いぬマン
『な…何て?』
きつねマン
「ふふふ…
《あのぅ‥ここ僕の縄張りでして…大変恐縮ですが、少しだけ移動して頂けませんか?》
‐ってなぁ!!!」
いぬマン
『なっ!
…ば、バカな!!!』
きつねマン
「そしたらよぉ!!
タヌキの連中
《ああ、ゴメン。
知らなかったもんで。今場所移りますね。》
つってぞろぞろと逃げていったぜ!!
俺様にかかれば、こんなもんよ!!!」
…武勇伝?
いぬマン
『ふフフ…ふふ‥
ぶはははは!!! 』
きつねマン
「な、何がおかしい!!」
いぬマン
『アフォックス…
そのような、口先でコントロールされただけのアホさ加減でこのいぬマンを打ち砕くことが出来るかな…』
きつねマン
「なっ!…くっ‥!!
きっ‥
貴様あぁああ!!!」
‥何の勝負?
*いつかに続く→
第15ページ目
二人は石畳の上をただ歩いた…
周りにはろうそくに火を宿した崩れかけの柱が立ち並び、空は暗黒が広がっている。
…しばらくでたらめに歩いていたが、前方に小さな扉が見えてきたようだ。
テトラ
『ん?
あれは…』
ポツリと浮かぶ扉の近くに、倒れた人影がある。
テトラ
『行くぞ!
先発隊の生存者
かもしれぬ!!』
スレイド
「待て!!」
目標に進もうとした二人の頭上、暗黒の中から巨大なシャンデリア が落下してきた‥
第16ページ目
前ぶれなく押し寄せてきたシャンデリア は爆発に似た音をたてて地面と衝突する…
テトラ
『………!!』
スレイド
「………フフッ‥
ギリギリだな。」
…二人は間一髪のところでそれを回避していた。
テトラ
『助けられて
ばかりですまぬ‥
お前がとめてくれなければ潰されていた…。』
スレイド
「気にするな…
貴様にはもう少し楽しませて貰う‥。」
テトラ
『ならば
‥礼を受けとれ。』
その言葉に続き
彼女が手に緑色の光を浮かばせると、それは霧状になってスレイドを包んだ。
…破片によるかすり傷が塞がっていく‥
テトラ
『水の力…
傷の再生を速める癒しの力だ。』
第17ページ目
スレイド
「…………
‥行くぞ。」
スレイドは一瞬微笑を浮かべて歩き出し、テトラもそれに続いた。
…扉のそばに倒れている者の姿が見えて来た。
華やかに装飾されたマントをまとった、若い男性のようだ。
テトラ
『……この紋章は‥』
彼の胸にはハイデンベルグのエンブレム(家紋)が刺しゅうされている。
スレイド
「レスティだ…。」
‥その時である。
二人の言葉に反応するかのように、白眼をむけていた男はテトラにギョロリと焦点を合わせ、むっくりと起き上がったのだ。
レスティ
「マミィ!!
あいたかったよ!!」
テトラ
‐『なにぃッ!?』
彼はテトラに抱きかぶさってきた‥
>¢§-.-§ρ
ζテトラの落書き
◇いぬマン
VS
アフォックス
…アホはまだ睨みあっている‥
いぬマン
『キレてんの?』
きつねマン
「キエたナイッスよ!!」
今度はいぬマンの番だ…
いぬマン
『そうだなぁ…
俺が出演した映画で特に傑作だったのは、タイタニックとかターミネーターシリーズとか‥かなぁ。』
きつねマン
「え…?
出演って…まじで?」
いぬマン
『ああ。
ん~、まぁテレビとかでよく放送される定番映画は全部でてるね。』
きつねマン
「うそぉ!!やっべ!
超すげぇえ!!」
いぬマン
『因みにタイタニックのときは、最後に船の尻が持ち上がったときに、落ちていく美人を片手でたくましく抱きとめて、もう一方の手で宙吊りになりながらも最後までその美人を守り抜き、自分もしっかり助かる役だ。』
きつねマン
「え…そんな役いない……
まっ!まさか!!
き、貴様あァァ!!」
いぬマン
『ふ…
出たのは事実だ…
妄想の中で
なぁあ!!!』
きつねマン
「なっ!‥
ばっ!!バカな!!! 」
いぬマン
『ふふふ…しかもその時の俺は身長190くらいだ。』
きつねマン
「なっ!なにぃ!!」
『顔も別人のようにイケメンだ…』
「そっそうか…
妄想だとコンプレックスは無視出来るというわけか…!!!」
『それに、落ちていく美人も実際に出ていない…!』
「やっやめろ…」
『そして俺はアテネ五輪でマラソン選手だった…』
きつねマン
「やめてくれ!!!」
いぬマン
『…どうした?』
きつねマン
「…俺の敗けだ‥」
…いぬマンの言うことも自慢なのか訳が分からなかったが、アフォックスがこうさんしたので、一回戦はいぬマンがとった。
※ここに書かれていることは全て妄想です。
いぬマン
『……ジャック‥
…………ジャッ‥ク‥
ルゥおぉおズ!!! 』
*いつかに続く→
第18ページ目
テトラ
『はっ離せ!!
無礼な…!!』
テトラは男を引き離し、剣を抜いて刃を示した。
レスティ
「いやっ!!
ちょっと待ってくれ!
僕は悪霊じゃない!
本物だ!!
…特に後ろの人ちょっと待ってυ」
レスティの背後にまわったスレイドの長剣が既に首筋すんでにとまっていた。
スレイド
「…フン‥」
テトラ
『貴方がレスティ様であることは解っています。
ただ、何故このようなことになっていたのか…』
レスティ
「ああ、ごめんね。
生きた人間に会えて嬉しくてつい…υ
ああ、
どなたか知らないけど敬語やら何やら固いの無しってことで!!」
テトラ
『そうか、それは良かった…
無礼者に敬意は払えぬ故‥』
レスティ
「…………速いねυ」
第19ページ目
三人は一通り名を交した。
レスティ
「成程…
テトラちゃんは
《魔人殺し》
なんだね。
僕はその力はないけど皇帝の命令で断れなくてさ。
そこの扉のむこうから逃げて来たんだけど、君達の影が見えたから怖くてね…υ
死んだフリをしてたとこなんだ。」
テトラ
【…………↓】
スレイド
「‥他の連中は
どうした…?」
レスティ
『さぁ…
ほとんど死んじゃったんじゃないかな…
生存者がいても無事ではないと思うよ。
この僕も、剣を失ってしまった…
…
へし折れちゃってυ」
レスティは扉を指差して更に付け加えた。
レスティ
「あの先にはとんでもない魔人が待っている…
僕の知ってる奴らはそこで殆んど殺された。」
第20ページ目
‐【礼拝堂】‐
扉の向こうはまた様がわりした。
そこは、祭壇らしき壇を中心に綺麗にイスが並べられている。
レスティ
「なんだここ…
さっきはこんなのなかったけど‥」
テトラ
『魔人宮殿は進化を続けるというが…』
そこは礼拝堂に見えるが、所々に立てられている彫刻には神や聖母の姿ではなく、角や牙等が生えた奇怪な悪魔が彫られていた。
テトラ
『あれを見よ。』
祭壇の背景には
ステンドグラスがある。
太陽と月を重りにした天秤を表現し、それは月の方へ傾いている。
テトラ
『心の光(聖)を太陽‥
そして闇(魔)は月か‥
もしかしたら魔人宮は、魔神を信仰した者達が建てた神殿なのかもしれぬ……。』
第21ページ目
レスティ
「※魔神?
…邪教の類かい?
でもこんなもの人間が建てたなんて、僕には信じられないな。
魔人達が
建てたんじゃないの?」
テトラ
『ウム………
‥しかしそう考えるにはひっかかる点があってな…。』
スレイド
「おい…。」
一瞬うまれた静寂にスレイドが割り込んだ。
スレイド
「ここは
行き止まりだ。」
彼の言葉の意味はすぐにあきらかとなった。
礼拝堂には次に進むと思われる扉も道も存在しない‥
‥あるのはただ‥
今入ってきた
背後の扉…
ただそれだけである‥
ギィイイ・・‥…
その時…
空間の隅にひっそりと備えられたパイプオルガン…
その鍵盤のふたが開かれた‥
ひとり
でに…
※魔神
=ましん
・魔の神
・人々に災いを
与える神
第22ページ目
音無き空間に
パイプオルガンの音(ネ)
が響き渡る…
ガチャ…!
‥ガチャガチャ!!
テトラ
『さがれ‥!!!』
唯一の扉から脅威が迫って来た。
ギィ…
バタン!
ギィ… バタン!
繰り返し開閉される扉からはユラユラと死人達の姿が‥
その中には帝国騎士団の甲冑を着けている者もいた。
レスティ
「どυ…どうする?
数が多すぎる。
僕は剣もないのに!!」
テトラ
『私のを使え!!』
テトラは※愛剣に炎を宿すと、それをレスティに渡した。
テトラ
『道がひとつ
しかないのなら‥
薙ぎ倒して
行く他あるまい!!』
※→次ページへ
第23ページ目
‡テトラのメモ‡
1.◆火の力
紫光の炎について◆
通常の炎と違い、死者の体ではなく悪霊そのものに対して攻撃することができる。
また、あらゆる物に炎を宿すことができるが、物を燃やすことは出来ない。
*特徴
自分、又は他者の武器に炎を宿すことで、魔に対する仲間全体の戦力強化ができる。
¢§+,+§о<
>¢§-.-§ρ
テトラの落書き
◇いぬ国昔話*上*
むかぁしむかし、あるところにアフォさくとかいう者が‥
いやがったぁ~
~('.')~
ある日の晩飯の時。
アフォさくはオッカさんにほざいたぁ~。
クッチャクッチャ…
アフォさく
『石屋のアフォおが近々おみあいするそうじゃぁ。』
オッカさん
「お~お~、それは結構な話でねぇがぁ。
おめぇもそろそろ嫁をもろぅてけろやぁ~。」
クッチャクッチャ…
アフォさく
『そりゃあ無理な話しじゃあ、ワシャあもてんからのぉ。』
オッカさん
「そんなら多古賛(タコスケ)神社に頼んでみたらよかぁ。」
アフォさく
『あそこは、よう願いをかなえて下さると聞いたなぁ。』
…だそうだぁ~。
めでたし
めでたし
¢§+,+§о<‥ツヅクヨ!
>¢§-.-§ρ
ζテトラの落書き
*中*
次の日ぃ、アフォさくは畑の帰り道に多古賛神社にたちよったぁ
アフォさく
『神様ぁ。
ワシャもう少し男前になりたいぃ。
お力添えをお願ぇしますだぁ。』
するとぉ…
アフォ乃条
「なんだ!!
そのお願いの仕方は!
つめが甘いぞぉ!!!」
近くにいたアホが
わめき散らして来たとさ…
めでたし
めでたし
…ではなくぅ。
アフォさくはそのへんな奴に何故駄目なのか聞いたぁ。
すると…
アフォ乃条
「男前ににもいろいろあるだろうがぁ!!
世間で騒がれてる奴がいても
え~?って思うことがお前にもあるだろ?」
…だそうだぁ。
めでたし
めでたし
★⌒¢§+,+§о<ツヅク
>¢§-.-§ρ
*テトラの落書き
*下*
アフォさく
『あんれまぁ~
確かに~。』
アフォ乃条
「いいか!!
これが正しいお願いの仕方だ!!」
へんなアホはそう言うと手を叩いて願い事を始めたそうなぁ…
アフォ乃条
※「神様!
お願いします!!
顔や髪型はベッカムみたいに!!
ヒゲをワイルドに※サウジの彼ぐらいにして、
手足だけ5cm身長伸ばして下さい!!!」
アフォさく
『おお!!』
納得したアフォさくは同じように
多古賛(タコスケ)の神に
お願いしたぁ
…その願いは叶わなかったとさ。
めでたし
めでたし
◇完◇
※サウジの彼
=いぬマンが応援していたサッカーサウジアラビア代表のお気に入りの彼。
実力、ポジション、名前等は不明。
¢§T-T§
第24ページ目
レスティ
「ぉおっ!
テトラちゃん凄いよ
この炎!!
これならいける!」
レスティは紫の炎がメラメラと宿った剣で死人(シビト)達に斬りかかる。
そして
斬られた死人は一撃で悪霊が浄化し、
その場に崩れ
倒れていった。
テトラ
『なかなか
動けるではないか。
レスティ』
レスティ
「彼には
負けるけどね。」
レスティはスレイドを目で示した。
スレイドの剣筋は美しく、舞うように死者の体をきざんでいく。
テトラ
『フン…
どちらが化け物か分からぬな。』
そう言うと、テトラは扉周りの死人に紫光を飛ばして道を作った。
テトラ
『一気に抜けるぞ!!』
三人は群れをなして襲ってくる死人を振り払うようにもと来た扉にかけこんだ。
新しいレスの受付は終了しました
テーマ別雑談掲示板のスレ一覧
テーマ別雑談掲示板。ひとつのテーマをみんなでたっぷり語りましょう❗
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
年齢差が5歳差以上年下とセックスしたら犯罪にしろ15レス 124HIT ミクルファンさん
-
テレビへの不満16レス 154HIT 匿名さん
-
ジャンプに首突っ込むな!!!6レス 155HIT 第三臓器 (30代 ♂)
-
この掲示板の過疎化が進む原因は16レス 444HIT 匿名さん
-
どっちが好きですか7レス 91HIT おしゃべり好きさん (20代 ♀)
-
年齢差が5歳差以上年下とセックスしたら犯罪にしろ
うふっ❤ 私も😆👍 (匿名さん3)
15レス 124HIT ミクルファンさん -
テレビへの不満
人気急上昇になっていないものまで人気急上昇とかやめて! 促しているつ…(匿名さん1)
16レス 154HIT 匿名さん -
写真など
クズ主婦友の会《会員募集中》❣️ ( ̄👄 ̄)よろちくわ🍢 (匿名さん0)
232レス 7677HIT 匿名さん 名必 -
この掲示板の過疎化が進む原因は
ん〜〜政治ネタは間違いなく 運営に目をつけられる 次のスレ立て…(おしゃべり好きさん11)
16レス 444HIT 匿名さん -
小鳥好きの雑談スレ
109さんこんばんは! 動画紹介ありがとうございます😆見てしまいまし…(常連さん0)
110レス 2011HIT 常連さん
-
-
-
閲覧専用
選挙結果11レス 210HIT 匿名さん
-
閲覧専用
派遣会社ニッケン1レス 67HIT 匿名さん
-
閲覧専用
選挙に行きましょう!18レス 203HIT 情報通さん (30代 ♀)
-
閲覧専用
どうぶつのもりのような暮らしを送りたい4レス 176HIT 自由なパンダさん (20代 ♂)
-
閲覧専用
アニメ、特撮、漫画などで救いのない作品は?2レス 79HIT 常連さん
-
閲覧専用
選挙結果
>野田党首が立憲民主としての意志や方針を発言しているのに、それに触れも…(匿名さん0)
11レス 210HIT 匿名さん -
閲覧専用
派遣会社ニッケン
派遣会社はあまり良いイメージがない。 格差の象徴(匿名さん1)
1レス 67HIT 匿名さん -
閲覧専用
どうぶつのもりのような暮らしを送りたい
釣りしたりゴミ拾って生きていけるのホントうらやましいですね おまけに…(自由なパンダさん0)
4レス 176HIT 自由なパンダさん (20代 ♂) -
閲覧専用
選挙に行きましょう!
選挙制度が変わるまで行かないよ。 行けないよ。 暇じゃないんだ。 …(匿名さん18)
18レス 203HIT 情報通さん (30代 ♀) -
閲覧専用
アニメ、特撮、漫画などで救いのない作品は?
漫画 嫌がってるキミが好き 納得する終わり方だけど救いはないと思いま…(通りすがりさん2)
2レス 79HIT 常連さん
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
玄関の入り口の戸を開けっ放しにされて怒鳴ってしまった
父親と喧嘩した38歳男です。 理由は父親に玄関の戸を数分間開けっ放しにされたからです。 実家暮ら…
13レス 268HIT ちょっと教えて!さん -
実家を出たことがない
会社の人に一回も実家を出たことがない。というと、不思議がられます。てか、実家暮らしなの!?っていつも…
10レス 171HIT 相談したいさん -
乞食だと思われている?
昔趣味友が欲しくてマチアプを利用したことがあり、2、3回ほどご飯に行った男性がいます。 プロフにも…
16レス 251HIT 聞いてほしいさん (20代 女性 ) -
元彼に非表示バレて怒られた
別れてからも私のインスタをよくチェックしてるそうです(友達いわく)。 元彼には別れて1ヶ月ほどで付…
9レス 192HIT 恋愛好きさん (10代 女性 ) -
彼は別れたいのか?
10歳以上年上の四十六歳の彼氏と遠距離です。 喧嘩などもあり、今年に入り一度しか会っていません。 …
9レス 154HIT 遠距離恋愛さん (30代 女性 ) -
あなたならどちらの男性を選びますか
どちらの男性を選ぶべきか迷っています。 ■私 ・27歳 ■元彼 ・7年付き合っていた…
15レス 299HIT OLさん (20代 女性 ) - もっと見る