悠介の人生

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Brave-SLASH!!( ♂ hKb8h )
11/02/24 21:19(更新日時)

この物語はフィクションであり、実際には存在しません。

悠介(俺)は、高校を卒業し 幼なじみの拓也とフリーターになった。

悠介『あー、やっと高校を卒業かー!』

拓也『なんか長いようで早かったな。』

悠介『だよな。卒業式でまさか アイドルの佐藤 シゲノブがくるとはな。』

拓也『そうそう! みんなして爆笑と感動だったな。』

悠介『シゲノブ笑わせるんだもん。』

拓也『ハハハ。思い出しただけで、笑えるよ。』

悠介『お?拓也、笑いのテイクアウトか!? 粋だねー!』

拓也『は?』


悠介『え・・・?』

悠介『ファーストフードだけにね・・・。』

拓也『・・・。』

悠介『あっじっじゃあ。ゲーセンにでも行く?!』

拓也『お?行く行く。』

拓也と悠介は卒業式のブレザー(制服)と卒業証書を家に置いて、自転車で薬局の前で待ち合わせをした。

No.1528155 11/02/19 21:30(スレ作成日時)

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No.1 11/02/19 22:10
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『お?来た来た!』

拓也『悪い、悪い。待った?』

悠介『いや、俺も今来たとこ。』


拓也『よし。じゃあ行くか。』

悠介『ちょっと待って。あと1人来る。』

拓也『え?誰?』

悠介『あの日の俺。』


拓也は、もうあんなに自転車をこいでいた。

悠介『おいおい!待てよ!』

拓也『おせーよ。』

悠介『いやいや。あの日の俺がドタキャンしてさ。』

拓也『そういうのはいらないから。』

悠介『お?』

拓也『どうした?』


悠介『あれ、見てみろよ。』

拓也『自動車学校だ。』

悠介『後で免許センターで原付免許でも取る?』

拓也『良いねー。悠介、お金ある?』

悠介『うん。あるよ。拓也は?』

拓也『俺もバイトで貯めてあるお金あるよ。』

悠介『ぉー。楽しみだな! 俺、免許を前から欲しいと思っていたんだよな。』

拓也『じゃあ。後で行こう!』

拓也と悠介はゲーセンに向かう途中、免許センターで原付免許を取得することを約束した。

No.2 11/02/19 22:46
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

ゲームセンターに到着

店員『ご来店ありがとうございます』

悠介『おい。拓也!ポケモンのぬいぐるみがあるぜ!』

拓也『あぁ。俺、興味ないんだよな。』

悠介『じゃあ。俺だけでやるよ。UFOキャッチャーのベテランだぜ。』
拓也『じゃあ。あのアルセウスは、どう?』

悠介『よしきた。(100円 投入)』


UFOキャッチャーのアームは、ぬいぐるみの上の紐を掴んだ。

悠介『よし!』

しかし、ぬいぐるみが重くて上がらない。

悠介『あ~。取れねー。』

店員『少し移動しますか?』

悠介『あ。お願いします。』


店員 『はい。これでよろしいかと。』

悠介『すいません。』

(100円を投入)

アームはぬいぐるみの首を刺した。と、首の縫い目を破り、中まで刺さり、持ち上がった。


悠介『おい!拓也!あれ?拓也?』

拓也は、マリオカートに夢中だった。

悠介『拓也!見てみろよ!アルセウスの首に刺さっているぜ!』

拓也『・・・。』

悠介『・・ったく。』

しかし、商品出口の所で落ちない。

No.3 11/02/19 23:07
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『ありゃ?』

小学生軍団『あー!アルセウスが死んでるー!』
悠介『困ったな。店員を呼ぼう。すみません。取って貰えますか?』

店員『良いですよ。はいどうぞ。』

悠介『ありがとうございます。』

小学生軍団『アルセウスちょうだい!』

悠介『(なっなに?!200円で取れたアルセウスを見知らぬ小学生にあげろと?!)』

小学生軍団『ちょうだい!』

悠介は、数分葛藤したあげくあげることにした。

小学生軍団『ありがとう!』

拓也『・・・。』

悠介『あーぁ。勿体無いことしたな。』

拓也『ナイスプレーだったぜ。悠介』

悠介『そうかー?』

拓也は、悠介がいろいろある内にルイージで高スコアを出していた。

悠介『おー!一位じゃん。』

拓也『ヨッシーがぶつかってきてさー。大変だったよ。』

悠介『あ。もう四時だ。そろそろ帰る?』

拓也『だな。一週間後から俺らバイトだし、明日、一緒に免許センター行こうぜ。』

悠介『だな。よし、じゃあ帰るか。』


結局、勝利品はなく、明日、免許センターで原付免許の約束をして お開きとなった。

悠介『じゃあなー。』

拓也『また、明日。』

No.4 11/02/19 23:44
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

チュンチュン・・・

悠介『ありゃ?朝か・・・。』

母親『今日は原付免許取りに行くんじゃないの?』

悠介『あーそうそう。』

母親『遅れないようにね。』

悠介『分かった。分かった。』

支度完了

悠介『あれ?行ってどうすればいいんだ?』

プルル・・・。

悠介『はい。佐藤です。』

拓也《おー。悠介か?おはよー。》

悠介『なんだ。拓也か。どうした?こんな朝早くから』

拓也《いやいや。原付免許の件だけど、あらかじめ 試験日があるみたいだぜ。丁度明日 試験日らしい。》

悠介『えー。そうなのかよ。じゃあ明日行こうぜ。』

拓也《おいおい。それはそうと試験勉強した?》
悠介『?試験勉強?』

拓也《まじかよ。お前知らないのかよ? 原付免許の問題集を本屋で買って勉強してから、受けるんだぜ?》

悠介『がーーーん。』

拓也『ハハハ。一応俺は、勉強してあるから 自信満々になるくらい勉強したらメールでよろしく!』

悠介『あぁ。じゃあなー。サンキュー』

悠介『マジかー。バイトは一週間後。それまでに間に合わせるしかないな。コイツはヤバい!』


悠介は、原付免許について何一つ知らず、拓也はてっきり知っているのかと思ったらしい。

悠介は、本屋へ自転車を飛ばし原付免許の問題集を購入した。

悠介『えー!こんなに?!』

悠介『えーと‥。選択問題か。』

悠介は、朝から夜まで、勉強をした。

No.5 11/02/20 00:14
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

ジリジリ・・・!

悠介『・・・💢』

バシッ!

悠介『・・・・・。』

目覚まし時計『・・・。』

悠介『ガバッ!やべ!勉強!勉強!』

時刻は朝5:00。猛勉強を開始した。

悠介『ふぁ~~。ねみー・・。』

悠介『カリカリ、、、。スースー・・・』

ガバッ!『カリカリ・・・』

『スースー・・・』

ガバッ!

『カリカリ・・・。』

チュンチュン・・・

悠介『ぁ~~朝だー・・・。コーヒーでも飲むか。』

ズズズ。

悠介『激うまっ』

この日も勉強で始まり、夜まで勉強で終わった。
そして、3日後がバイトで、その前の日が原付免許の試験日となっていた。

あと一日余裕があるので 見直しと自己テストをして、合格ライン90点を上回る93点を出した。

悠介『よし!5日間勉強に費やして良かったな。』

夕方。

悠介<勉強終了!
明日、試験日だから行こうぜ。いつもの薬局の前で待ち合わせということで宜しく。>

ピロリン!

拓也<了解👍>

こうして、明日を原付免許の試験日として明後日がバイトが始まるため、忙しいスケジュールとなった。

こうして、一日が終わった。

No.6 11/02/20 01:04
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『あーぁ。朝だ。』
悠介『そうだ。今日は、楽しみの原付免許の試験日だ。』

支度完了。

悠介『行ってきまーす。』

バタン

悠介『おー。早いな拓也。』

拓也『おはよー。どうだった?勉強。』

悠介『うーん。ギリギリってとこかな。ちょっと不安があるけど。』

拓也『グッド。不安は成功の始まりだぜ。』

悠介『そうなのか?』

拓也『よし、行こうぜ。』

悠介『お?拓也。ヤケにやる気だな。』

拓也『そりゃそうさ。俺、本屋でバイクのカタログ見てもう決めてあるからさ。』

悠介『何にした?』

拓也『そういうお前は?』

悠介『俺は、jogアプリオの緑色 』

拓也『あー。昔、ゴン鳩山が乗っていたやつか。』

悠介『拓也は?』

拓也『俺は、アドレスV50かスーパーカブ50』

悠介『シブいな。』

拓也『これで、自転車生活から一変して、原付生活になるな。』

免許センターに到着

係員『では、こちらを記入して、第一教室で始まります。』

係員『今日の午後に試験の結果が分かります。

受かりましたら、一週間後 午前中に原付の実際の講習があります。

講習は、テストではありませんので。

そして、午後に免許交付となります。』

No.7 11/02/20 01:21
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『おぉー。すげー。』

拓也『ドキドキするな。』

試験官『それでは、原付免許の試験を始めます。
それでは、はじめ!』

2人『カリカリ、、』


数十分後・・・

試験官『はい。止め!
では、マークシートと問題を回収します。午後に結果が分かりますので。』

2人は、緊張しながらも、午後になるのを 待った。

そして、午後になり近くのコンビニで昼食を済ませると、電光掲示板に受験番号が出るため、数人の受験者はホールに集まっていた。

そして、運命の時を迎えた。

悠介は818番
拓也825番。






見事、2人とも合格した。
二人は、静かにガッツポーズをした。

この日は帰り、それぞれのバイトをして一週間後の原付の講習を待った。

合格の影響なのか2人のバイトでの効率が上がり、店長から高く評価されたのは言うまでもない。

No.8 11/02/20 02:20
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『今日は原付の講習の日だったな。いつもの薬局で拓也と待ち合わせをしていたな。』

悠介『行ってきまーす。』

バタン


薬局にて

悠介『オッス。おはよー。』

拓也『おはよー。』

悠介『よし、じゃあ行こう。』

免許センターにて

係員『では、ここに原付が並んでいます。

私の指示に従ってついてきて下さい。

初めに、好きな原付を選んで下さい。

若い兄ちゃんA『俺、コレ』

若い兄ちゃんB『これ、かっこいいな。』

ブラックジャック『私は、ブラックの車があるから乗らない。』

兄ふんじゃったの兄『テルキヨの為に原付を作ってみた。私は、指導者になる。』

ガッシュ『うぬ!私は、乗れないのだ。』

ナオミちゃん『コラ、ガッシュ!私は、この車で追いかけるわよ!』

ガッシュ『うぬ~。私はやっぱり清麿と一緒に乗るのだ!』

剣崎『俺は、このバイクにのるよ。橘さんは、一体どこに?』

係員『ブラックジャックからの下りは、帰って下さい。』

ブラックジャックからの下りの人達『はーい。』

No.9 11/02/20 02:36
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

係員『みんな選びましたね? 初めに左側にあるのは、車と同じのウィンカーです。スターターは、右側にあります。』
悠介『うーん。難しいな。』

拓也『簡単だよ。』

係員『では、エンジンをかけて下さい。』

悠介のバイク『ブォーン』

拓也のバイク『ブォーン』

係員『皆さん、かかりましたね。では周りを確認して、右側から乗って下さい。』

係員『それでは、後からついてきてください。』
悠介『えー?難しいな。』

拓也『大丈夫だよ。』

係員『はい、ここで、ウィンカーを出して後方確認! 速やかにジグザグに運転してみて下さい!』

悠介は、ウィンカーを出せず、アクセルは、トロトロとジグザグ運転(実際、スレ主がそうだった)。

係員『そこー! ウィンカー出して!やる気がないのか?! 事故りたいのなら、帰れ!!(実際にスレ主が叱責)

悠介『やる気もなにも、アクセルを回すことだけで精一杯なんだよな…。(泣)』

拓也『大丈夫か?』


若い兄ちゃんA『やる気失せるー。』

No.10 11/02/20 02:47
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

数時間後・・・

係員『はい。これで、講習は終わりです。

午後に免許交付となります。』


若い兄ちゃんA『やっと終わったー。』

悠介『難しいな。』

拓也『まぁ。原付買って、家の周りで練習だな。』

午後にて、、、

悠介と拓也に免許が交付された。

悠介『ぉー。すげー。初めての免許証だよ。』

拓也『やったな。』

この日は、静かな喜びを噛み締め、緊張していた疲れを取り、この日は終わった。

No.11 11/02/20 11:17
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

悠介『行ってきまーす。』

今日は、母親から原付を買ってあげると言われ、原付を一台買えるくらいの大金を渡された。

原付を買う店は、街中から少し外れた少々 古ぼけた店を選んだ。

店の前には、数台しか並んでいなかった。

そこに悠介が約二年間お世話になる あのjogアプリオが一緒に並んでいた。

最初は、jogアプリオの赤色も一瞬頭をよぎったが 女の子っぽいとの理由で辞めて、緑色を買うことにした。

店内は、少し片付いていない ホコリ漂う風景だ。

工具箱を跨いでレジまで進み、店の人に購入することを伝えた。

自賠責保険の手続きなどの書類の手続きを済ませると、店主は無料で半ヘルをくれた。

お金は本体価格7万弱で、その他が入り 合計10万円の中古のバイクを購入した。

後日、家まで持ってきてくれるとのことで悠介は、当たり前だが納車が初めてで 「家まで持ってきてくれるんだ」などと 未世界の現実の新鮮さに少しばかり驚いていた。

No.12 11/02/20 11:45
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

数時間後に納車ということで、店主は半ヘルをくれたが半ヘルは危ないということで別の自転車屋でジェットヘルメットを買うことにした。

店内に入り、シルバーのジェットヘルを約9000円で購入した。

家に帰り、しばらくジェットヘルを眺めていた。

納車されるまで、良い意味で不思議でなんともいえない感覚になった。

数日後・・・


遂に納車予定日となり、まだかまだかと二階の窓から覗いては、期待感に胸を躍らせていた。

「あっ来た!」と思いきや 軽トラの向かいに住む人の車で、 悠介はがっかりとするのを数回は繰り返しただろうか。
そういうやりとりが続いて 数十分、ようやくトラックが到着。

足早に階段を下り、玄関ドアを開けると そこには 車庫に 中古なのにかかわらず 新車のようなピカピカの磨かれた車体に 無言の感動を覚えた。

店主からの説明で、ターンシグナルの場所やスターターの押し方、給油の仕方などの説明を受ける。

悠介の頭には、原付免許の講習の時を思い出しながらも、説明は半分だけ聞き流し 見とれていた。

そして、店主が説明を終えると帰っていった。

悠介は、早速乗り、家の周りを走ってみる。

その日は、よく晴れた4月中旬の空。

気持ち良い風に原付バイクの新鮮さにも心地良く 心の底から、悠介の心を楽しませてくれていた。

No.13 11/02/20 12:04
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

なかなか右左折時に ターンシグナルを早めに出し曲がることが難しく、どうしても直進してしまう。


また、原付の最高速度の30キロを出すことが出来ず、速いとも感じていた。

そういうことが数日続き、やっとできるようになった。

バイトに行く時に、少し遠い道のりも 原付では、早く到着し これまた感動。

途中で止まってみては、エンジンを切り、着けて再度発信することを繰り返しただろうか。


バイト先でも、バイト仲間から 燃費はいくら?など、質問責めに遭う。

悠介は、燃費?ナンダソリャの次元で、特に気にも止めていなかった。

原付を走行中、たまに調子に乗って 30キロより速く走ってみる。

そして、徐々に 最高速度30キロが遅いと感じるようになり、次の免許証のステップが後ほど刻まれることになるが、今は述べないことにしよう。

拓也とは、原付バイクの感動に酔いしれていたのもあり、バイトが忙しいだろうということで連絡は取っていなかった。


悠介も、原付バイクの感動も徐々に薄れて、バイト漬けとなっていった。

No.14 11/02/21 19:00
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

そんな バイト漬けになっていた悠介が休みの日に原付で走行中、事故を起こしてしまった。

『ヴィーン 』

悠介『ん?』

悠介『あ!!』

と思った時には、もう遅かった。

T字路で右折しようとした時に 右側から、軽自動車が接近していて、激突してしまう。

ドン!!

悠介『・・・!!』

おばさん『あ!大丈夫!!?』

悠介『ってー!』

おばさん『大丈夫!?』
悠介『あ、はい‥。』

おばさん『今、救急車を呼ぶね!』

悠介『いや‥大丈夫です。』

おばさん『あっもしもし‥。救急車お願いします。場所は・・・。』

通行人『おい、大丈夫か?』

悠介『あ、はい。』

通行人『とにかく、ここは危ないから、車の通らないとこに移動しよう。』

あいにく、そこは車の交通量が少ない 住宅街だった。

通行人『一応、警察を呼ぼう。』

おばさん『今、呼びました。』

相手の車はフロントが壊れ、原付は側面に当たった為 傷がついただけで済んだ。

暫くして、警察が到着した。

警察官が何人も来て、少し動揺する 悠介。

ぶつけた所は、右足で、ジーンズが破れていた。

No.15 11/02/21 19:12
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

警察官『どこ、ぶつけた?』

悠介『右足です。』

警察官『ちょっと見せてね。・・・・。救急車呼んだ? ちょっとひどいね。』

悠介は、傷が見えず、一瞬 入院が頭をよぎる。

警察官『免許証ある?』

とそこで、悠介はハッとする。なんと、免許証を家に置いてきてしまったのだ。

まさか、逮捕か!?と焦りながら、

悠介『あ・・・。不携帯です・・・。』

警察官は、手帳のようなものに何かを記入している。

悠介はまた、少し動揺する。

警察官『生年月日は?』
悠介『○○○年○月○日です・・。』

相手の車の方は、別の警察官が話をしていた。
警察官『後で、話を聞かせてね。』

とそこに、救急車が到着する。

警察官『歩ける?』

悠介『あ、はい‥。』

救急隊員がタンカを持ってきて、軽々と乗せられ 病院へと運ばれた。

No.16 11/02/24 21:19
Brave-SLASH!! ( ♂ hKb8h )

病院に到着

病院に着くなり レントゲンや傷の手当てをしてもらった。

母親も心配して来ていた。

相手の車の方も駆けつけてくれていた。

話によると、右足の皮膚がえぐり取られてしまっていて、通院は確実だった。

相手の方『大丈夫?気をつけてね。』

悠介『あ、はい。』

そこで 一旦帰り、様子をみることとなった。



後日、相手の車の方が、菓子折りを持ってきて頂いた。

警察から電話があったり、保険の件で 保険会社からも どういう状態だったのかも尋ねられた。

悠介は、事故当時を思い出しながら 説明をした。

そして、警察から 五分五分という話になり 点数は引かれなかった。

たった軽い不注意で ここまで 大事になるとは、悠介は思ってもいなかった。

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