復讐続行中②…続きです。梨花

レス189 HIT数 72573 あ+ あ-


2011/01/13 05:57(更新日時)

皆様、私の体調を心配して下さり本当にありがとうございますm(_ _)m
病院に通いずいぶん楽になりましたので、また続きを書こうと思います。
少しゆっくりになりますがよろしくお願いします。
あの女の娘だか息子だか本人だかわからないスレがありましたが、私もあいつもあの女の身内が、謝罪や慰謝料どころか、直接会いにきたことも一度もありません。嘘の多いスレです。
現在でもあの女の息子に車で追いかけられたりしました。 癌で入院というのも息子の出まかせのようでした。
あの女共々、家族全員が理解不能です。
ぼちぼち書いていきますのでよろしくお願いします。

No.1475438 (スレ作成日時)

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No.151

梨花「ちょっと待って!
会社クビと免停取り消しと事故の順番おかしくない?」

あいつ「ん~? こんがらがってるかも…」


梨花「裁判所の書類とかないの?
罰金の領収書とか…」
あいつ「あると思うけど、何回も引っ越ししたからわかんない。梨花俺の引き出しとか全部見ていいよ。
どこかに入ってると思う。」


梨花「今度探してみる。
まぁ今は借金と滞納金よ問題は。」

No.152

あの女がキレて暴走する兆しは、前からあったのだ。


それにしても、どうしようもない二人としかいいようがない。

その頃あいつは23か24才

あの女は43~44才か?

あいつには情状酌量の余地ありと思ったけれど…

No.153

情状酌量の余地なしだ!

だって馬鹿なんだもん!


やくざの女にひっかかったのも!

やくざに恐喝されたのも!


あの女と関わったのも!


あの女の言いなりになったのも!


脅迫者がやくざからあの女に変わっただけ。

No.154

あいつ「俺、まともに女の子と付き合った事ないんだ。

彼女はできるけど、借金あるっていうとすぐ逃げられるし、おばさんと知り合ってからは、近づく女の子みんなおばさんに、怒鳴り散らされて…俺、一生ひとりなんだろうな。」


梨花「そんな女がいるのに、なんで梨花泊めたのよ。
梨花がやられるって思わなかった?」


あいつ「あの時はもう別れてたよ。
幸せになってねって📩きたし、電話もほとんどなかった。

半年以上会ってなかったし…

俺と離れて今落ち着いている。って📩もきたよ。」

梨花「どこで私の事ばれたんだ? 」


あいつ「おばさんはいきなり知らない女から、電話がかかって呼びだされたっていったよ。」


梨花「なんで私があの女の電話知ってるのよ。
で、どうやってあんな山の中まで行ったっていうの?
車もないのに!
ケイでもはっきり家も知らないのに!」

あいつ「そうだよね、あの時はおばさんを怒らせた😱ってパニクっちゃって…

ごめんね🙇」

No.155

梨花「もうあの女の話はいいよ。
また聞く。
気ぃ悪い!」


あいつ「…ごめんね…梨花。」


細かいことも聞かなきゃいけないけど、この男とあの女の話で、何ひとついい話はない。

聞けば聞くほど、次々にイヤ~な事ばかり出てくる。


梨花「借金のほうは、私が書類を全部整理してから、どうやって返すか決めるから。」


あいつ「うん、ごめんね🙇梨花。」


借金も滞納もやくざの恐喝も、3年前あの女が適切な処置なり、助言なりしていれば、ここまでならなかったのだ。


あの女のやった事は、借金をふやし身動きとれなくしただけだ。


💡そっか☝
あの女にとって、あいつは不幸のどん底じゃないといけなかったんだ。

あいつがまともに生活していたら、自分なんか相手にしないから

No.156

あいつが常に困っていれば、自分を必要とすると思っていたのだろう。


それだけ自分に自信がなかった。


あいつの本音はわかっていた。


最後の手段はあいつの弱点をついて脅すこと…お金、親、仕事


それも度重なれば、効果が薄れてくるから、どんどんエスカレートしてくる。


…そんなところだろう。

No.157

案外、薄っぺらい筋書きだ。


たいした知能はない。

あの女があいつの弱点を攻めてきたのだから、こっちも同じ事をしてやろう。


あの女の弱点…自分以外の女

それだけだ。

あの女は、あいつが自分以外の女に関心を持つことが、絶対許せないんだ。

相手が子供であろうと、年寄りであろうと、身内であろうと…

中でも若い女、自分に近い年齢の女は致命傷だろう。

No.158

それから2~3日して、天気もいいので、あいつが滞納している税金のことで、最初に住んでいた所の区役所に行こうと思った。


その前に、あの女の魚屋にいってみよう。


昼間、旦那と一緒に働いているらしい。


朝いちで美容院に行き明るめのカラーをいれ、私が持っている服の中で、1番シックで上品な服を選び、まずあの女の店に向かった。

No.159

化粧もハーフふうに念をいれた。
梨花とわかるだろうか…


一度はまじかで見られている。

今もあいつのマンションを監視している様子。
しかし普段着ばかりだ。

女は化粧、服、ヘアスタイルでずいぶん変わる。


わかったらわかったでいい。

宣戦布告だ🆚

No.160

田舎なので急行から普通電車に乗り換え、駅からタクシー。

まぁ車など走っていない田舎道。


こんな所でタクシーであんな店に買い物に行く客はありえない。


駅でたった一台しかないタクシーのおじいさんもいぶかしげな顔をする。


店の名をいって
「昔、住んでたんですよ。まだあの店あるかなと思って…懐かしいから。」

言わなくてもいいような言い訳じみた事を言った。

もし事件とかになったら、この運転手は絶対、私を覚えているだろうなと思いながら…

それにしても…遠い。

No.161

車を持ってこなきゃいけないな。

大阪の彼の所に置いたままだ。

そんな事を考えてるうちに、あの女の店に着いた。

昼間みると、なおさら古い、ボロい

店に入るとクサい。

いろんな匂いが入り混じって…

狭い…すぐ突き当たりだ。

レジの50過ぎのおばさんが見てる。

たぶんこの店に、私は不釣り合いなんだろう。
店の中に客が二人、食パンを持ったおじいさんと、ねぎがはみ出したカゴを持った腰の曲がったおばぁさん。

No.162

魚屋は突き当たり、私の両手を広げたくらいのスペースしかない。


1袋に干物が2~3枚入ったやつを、2袋一緒にテープでグルグル巻きにとめ、マジックで半額と書いたものが山積み。
昨日までの売れ残り品だろう。

その時、魚売り場の横の両開きの所が開いた。

No.163

今日あの女の所に来るのに、1番気をつけたのは香り…

あいつから聞いていた。

あいつ「なんだか知らないけど、おばさんの車の中、3つも4つも芳香剤が置いてあるんだ。

おばさんも香水キツイし…鼻曲がりそうなんだよ。」

梨花「魚屋だから魚の匂い消すためでしょ。」

そういえば、あの女の📩にあった。

…どうせケイは若くていい匂いのする女が好きなんだ!

生魚は1~2匹家庭でさばいても、なかなか手についた魚臭さがとれない。

年中、魚に囲まれているあの女は、体に染み付いた魚臭さをいつも気にしているのだろう。

みんなから「いい香りね~」と言われた香水をつけすぎない程度につけてきた。

No.164

ドアが開いて出てきたのは…

トレイの上に刺身のパックを乗せた、白髪のおばぁさん

…ではない。
すっぴんに真っ赤な口紅をつけている。
50~60才位のおばさん。

あの女?…わからない。

まんまるに太ってパンパンに張った頬は40代にも見える。

この女は魚の陳列台の前にいた私を、上から下までなめ回すように見た。

あの女にしても、そうじゃないにしても、私は客なのだ。

失礼なやつだ。

No.165

贅肉たっぷりのお腹に魚の血で汚れたエプロン

ウエストゴムだろうズボンに長靴

息子のおさがりも~らい👍みたいなトレーナー。

見えっ張りのあの女だとしたら、絶対に
知り合いには死んでも見られたくない姿だろう。

自宅とは県が違う場所でやっているから、気を抜いていた?

女は投げるように刺身のパックを並べると、急いでドアの中へ…

みると、ドアの向こうから覗いている。
あの女に間違いないだろう。

No.166

しかし、私が見た写メとはまるで別人。
あんな真っ白な白髪に1年足らずでなるのだろうか…

元々白髪で、美容院、エステには週1でいくと言っていたが、白髪を染めるためだったのか?


「エビちゃんのキャミワンピが欲しい。」
とあの女は言っていた。

あいつも
…俺の会社にミニスカ、網タイツで来て、俺初めて客に帰れって言ったよ。

今日見た女は、とてもキャミワンピやミニスカを着れる体型ではない。

No.167

帰りにその店に電話してみた。

「すみません、魚屋の奥さんって、あの白髪の方ですか?」
「そうですけど、取り次ぎますか?」

「いいえ、いいです。ありがとう。」

😱😱😱😱やっぱりあの女だった😱😱😱😱

No.168

しかも…
私の事を頭のてっぺんから爪先まで、なめ回すように見た。
たぶん私がわかったのだろう。

包丁で脅された以外に、今までにたびたびあいつや私の周りをうろつき監視していた事は想像できる。

あの女にとって私は、最愛の男を横取りした殺したいほど憎い女なのだから、私の顔がわからないはずがない。

No.169

★皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は自分のせいではありますが、他スレでもごたごたとあり、重~い気分で幕を閉じるかと思っていましたが、気にするなと言って下さる方や、続き待ってると言って下さる方がいて、去年は去年、今年は今年と線をひいて、新たに自分の人生を少しでも良くしていく努力をしようと思いました。

年末年始、東北の4温泉を1週間ほど周り、身体の痛みも軽減しお肌もスベスベになりました。

なかでも嬉しかったのは旦那(あいつ)が、
「梨花、俺がもしもの時に梨花や息子が困らないように、保険に入りたいと思うけど、お金いける?」

と言ってくれたことです。旦那(あいつ)は余裕がなく保険を解約していました。

真剣に私達親子の事を考えてくれて嬉しかった。

またぼちぼち続き書いていきますので、よろしくお願いします🙇

No.170

帰り、あの女の姿に驚きを抑えきれず、あいつにメールした。

あんなおばぁさんと、歳より若く見えるあいつが本当に付き合っていたのか?

今のあの女の姿では、あいつとの組み合わせは親子というより、おばぁさんと孫のようだ。

梨花📩「ケイ、今あの女の店に行ってきた。
ケイはあんな白髪のおばぁさんに脅されてたん?」

あいつ📩「白髪?
白髪はなかったような…
姑じゃないの?」

梨花📩「ううん、スーパーに電話して確かめた。
少しじゃないよ、全部白髪だよ。
私を脅した人と違うと思って顔をじっくり見た。
太ってたから肌はパンパンで40代に見えたし、目元口元おもかげがあった。」
あいつ📩「え~~~っ‼じゃ俺騙されてた? 今まで染めてたの?
どうりでよく美容院いく人だと思ってたんだ😱」

No.171

何だか気落ちした。
あんなおばぁさんに私もあいつも振り回されていたのか…

あいつと長いこと会っていないとはいえ、男に捨てられるとあそこまでなりふりかまわなくなるものか…

元の姿はあぁだったのだろう、あいつという若い彼氏ができたのが、あの女に奇跡の若返りの特効薬になったのか…

哀れに思えてくると同時に、私の相手ではないと思った。

しかし…

私のその考えは間違っていた。

あの女はとんでもないモンスターだった。

No.172

しかし不思議だ。
女性はお化粧やヘアスタイル、服装でずいぶん変わる。

年齢もずいぶん若く見られるようにもできる。

…だけど

いくらなんでも3年もあいつを騙せていたのだろうか?

あの姿が元々の姿だとしたら、あいつと会う時の茶髪の巻き髪やミニスカート、ブーツ姿など180度変身した妻に、あの女の旦那は何も言わなかったのだろうか?

ありえない!

旦那だけじゃない、舅、姑、思春期の息子二人もいる。

家族みんなが、見て見ぬふりをしたとは思えない。

No.173

手っ取り早いのは、あいつに会わせることだ。

イヤイヤ付き合ったといえ、3年もあいつはあの女を見てきている。

真近で顔を見てる。あの女がわからないはずがない。

あの女が変わり過ぎて、あいつがあの女と断定できなくてもあいつは写メを見る限り、3年前とほとんど変わっていない。

あの女のほうががあいつの登場に動揺するだろう。

No.174

あの女を見にいったあと、あいつが寮をでて最初に一人暮らしをした〇〇〇市の市役所にいった。

あいつに来ていた税金の督促状を持って…

係りの人に督促状と免許証を見せ

「すみません。私は〇〇〇〇と同居している者ですが、最近〇〇〇〇の税金、国民保険、年金などの滞納を知り一度には無理ですが、少しづつでもお支払いしていければと思いまして、相談に来ました。」

と言った。

担当の女性は私と同年齢くらいで親切だった。

No.175

「まぁ!名古屋からわざわざ来て下さったのですか?
遠い所からわざわざ…」

「はい。ここだけではなく、次に住んだ〇〇区にも現在住んでいる区にも滞納がありまして、後日そちらのほうにも廻るつもりです。」

担当の方が調べてくれた結果、あいつは大手を辞めてからほとんど税金も何も払っていなかった。

私はあいつが、大きな事故を起こし借金を背負ったこと、大手を辞めて収入が激減し払いたくても払えなかったと話し

とりあえず2万円を入れ、残りは月々1万の分割で支払い用紙を作成してもらった。

No.176

まるであいつの尻拭いをしている保護者のようだ。

でも担当の人には言っておいた。

「私は同居していますが、身内でもありませんし身内になる予定もありません。 ほっておけずにこうやって動いています。

私がいる間は支払いはできると思いますが、滞納分を完済するまで一緒にいるとは限らないので最後まで支払えるという確約はできないのですが。」

「はい、わかりました。
わざわざ遠くからそちらのほうから出向いて下さったのですから、困難な月は連絡して下さればいいですよ。」

帰りのバス 電車の時刻も調べてくれた。

No.177

またひとつ、あいつに恩を売った。

この行動は後々あいつの身内がでてきた時の武器になると思う。

あいつに全部の借金を支払えるとは思えない。

いづれ親に話しにいくつもりでいた。

借金だけでなく、私に二人がした事も全部ぶちまけるつもりでいた。

事を大きくして、あいつの罪悪感をより大きくつのらせるつもりだ。

No.178

その日帰ってあいつに言った。

梨花「今度ケイが自分の目で確かめて、私にはわからない。

ホントにあれが本人なのか…そんなに変わるもんかな?

大きな病気したり、配偶者や子供が突然亡くなるとかの大きなショックで、一晩で白髪になるってのは聞いたことがあるけど…

なんか腑に落ちないんだよなぁ。」

あいつ「え~っ!
俺会いたくないよ😥」

梨花「ケイなら顔見ればわかるでしょ?」

あいつ「でもそんなに顔まじまじと見たことないし、興味なかったから…」

梨花「あっそう!
3年付き合って、あちこち旅行行って、居酒屋行って、ラブホ行って、買い物行って

その相手の顔も見てなかったんだ?

へぇ~ケイって顔も見ないで女と付き合うんだ!」

あいつ「…わかったよ😥見に行くよ。」
あいつはしぶしぶOKした。

その時の計画はもう頭に浮かんでいた。

No.179

3人で同居するようになって、息子も少し慣れて落ち着いてきた。

私も息子がいるだけで安心だが、息子も私がいると安心感があるのだろう。

病弱だった息子と接する時間は、他の親子よりずいぶん多かったと思う。

ほとんどつきっきりのような生活だった。一時期を除いては…

家にいてDVDを見たり、本を読んだりするのも飽きたのか息子がバイトしたいと言いだした。

No.180

あいつが、よければ自分のバイト先を紹介しようかと言ってくれた。

あいつはもう4~5年バイトしてるし、真面目にやってるから信用もあるようなので、くちをきいてくれるよう頼んだ。
息子も知らない土地なので、あいつと一緒の所で働くほうが心強いと言う。

No.181

次の日
早速バイト先の店長に電話をいれ頼んでくれた。

一応面接するけれども、あいつの紹介ならふたつ返事でOKだという。

…ふ~ん
あいつ結構すごいやん…

あいつに借りができた。
あいつの為に動いて恩を着せたはいいが、息子によくしてもらうとついつい差し引きして、点が甘くなる。

息子の事を考えくれると、単純に嬉しいと思ってしまう。

No.182

息子は面接を受けすぐに働くことが決まった。

あいつは日曜祭日だけのバイトだが、息子は毎日の夜勤勤務だ。

体調も心配だが、自分からやりたいと言っているのだから、喜ぶべきだ。

あいつが「俺にできる事は力になるから、何でも言って」と息子に言ってくれたから少し心配が減った。

No.183

あいつの事はだいたいわかってきた。

あの女に関してはわからない事だらけ…
それ以上にあいつの親の事を聞いて、もっとわからなかった。
…あいつの話によれば…

あいつは小学校、中学校、高校とスポーツで秀でていた。

高校も全国に有名なスポーツ校、引き抜きで中学2年の時から、その高校に行く事が決まっていた。

大学も企業も高校在学中から、いくつも誘いがきていたと言う。

賞状トロフィーが家にはたくさんあると言う。いわば自慢の息子だ。

いくつもの誘いがあった中、あいつは早く親元から離れたくて、実家から離れた企業に即決したという。

企業に就職し寮に入った。

それから私が知り合うまでの間、約9年ほど親がきたのは入社して寮に入る時と、事故の時あわせて3回だという。

最初の頃はたまに電話もあったが、実家を出て2~3年後は、年に1回誕生日おめでとうという📩がくるだけという。

姉や妹からは、一度も電話も📩もかかった事はないし、かけた事もないという。

No.184

あいつの実家は車で2~3時間もあれば来れる。

あいつもひとり息子、私の息子と同じだ。

親にとっては特別可愛い。

まして私の息子と違って病気ひとつせず健康で、いくつも記録を出して新聞や雑誌にも載るような親孝行な息子だ。

なのに…
なぜ
親子関係が希薄なのだろう。

No.185

母親から小包が届くこともないし、どんなに困って食べる物がなくても親に頼ることはしないという。

私は結婚後も子供ができてからも、離婚後も親にいろいろ援助してもらった。

私の場合は甘えすぎの面もあるが…

私自身、息子としばらく離れている間は、電話も📩も頻繁にしていたし、心配で何度も大阪に様子を見に行った。

毎週のように息子の好物を探しては宅急便で送った。

離れていればなおのこと
ちゃんとご飯は食べているだろうか…

栄養は偏っていないだろうか…

風邪はひいてないだろうか…

お金は足りているだろうか…

次から次に心配事が浮かんでくる。

あいつの母親はそんな気持ちにならないのだろうかと思った。

No.186

家庭環境も親子関係もそれぞれ違いはあるだろうけれど…

あいつがあの女の事や借金の事を相談できなかったのも、それまでの親子関係にあるのだろう。

母親だけにでも相談できていれば、あいつもここまで堕ちる事はなかっただろう。

私から恨まれる事もなかったかもしれない。

男の子はそれほど親と関わらないものなんだろうか…

私の息子が特別なんだろうか…

No.187

私はあいつに同情できる点を探そうとしているわけではない。

最初はあの女とあいつに復讐することで頭がいっぱいだった。

しかし策を練り、復讐の第一歩はあの女とあいつを知る事と考え…

あの女やあいつのことを知ろうとする間に、家族関係や仕事関係のことがわかってくる。

あの女やあいつには恨みがあって、奈落の底に落としてやりたいと思うが、家族には恨みはない。

私の事とは関係のないあいつ達の親や子供にまで、被害を及ぼすことはできない。

No.188

あいつ達が奈落の底に落ちれば…

家族も多少の痛手を被るかもしれない。
だが…
それは最小限にとどめなければいけない。

No.189

人間の感情とは不思議だ。

些細なことがきっかけでもコロッと変わるし、時間を経ればまた変わる。

…罪を憎んで人を憎まず

…坊主憎ければ袈裟まで憎い

どちらもありだろう。

私も自分で自分の感情の変化についていけず、持て余すことがある。

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