ミクルストーリー2
皆で繋げる小説リレー
キャラは一人二役まで
ではスタート
泉あなたは姉の泉こなたと一緒にゲームをしていた
ちなみに泉あなた君は孤児だったらしく
過去に辛い経験をしているのだ
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「やっぱあなたは強いね。あたしは苦手だな こういうゲーム」
「じゃあなんでやってんだよ ヒマ人が」「あんたがせがむからでしょ?さみしがりだし 素直じゃないね いつもながら」
「別に 一人でもやっていけるがな。俺だって 姉ちゃんがさみしそうだからやってるだけだよ」
「余計なお世話だよ。ホントに 生意気なんだから」
「うっせ」
「あはは…」
血の繋がらない姉弟であり 当然ながら あなたはこなたに淡い恋心を抱いていた。しかし 姉であるこなたに全くその気はない。これは 一人の女を手に入れるためにありとあらゆる戦略を組み立て 果敢に戦った一人の男の物語である。
誰か続き書いて もー疲れた
>> 2
姉のこなたは録画に手間取っている。
リビングのソファーで1人あなたが体の変調に戸惑いながらゲームオーバーを知らす画面を見つめていた。
あなたは、今まで実の親が生きているのも、顔も知らずに1人で生きて来た。
人も信じきる事や感謝の意味も心も解らない。
あなたの男勝りな性格はそんなとこから発している。
こなたが部屋から戻ってきた。
『やれやれ、やっと録画が出来た。しんどかった!』と、こなたが言った。
あなたは『そんな事でしんどいなんて、俺は今までもっとしんどい目に遭っている』と心で思った。
こなたと再びゲームを始めて5分位たった時、弟の涼が帰ってきた。
あなたの唯一、心が許せる人です。
『涼くんお帰り』
あなたの心の高まりと変調を感じるのでした。
あなたは涼に全て話しました
「本当は知っていたよ。親が殺人事件で殺された事も
僕達が捨てられた事もね…」
全ては一枚の手紙にて
「私は、父によって殺されるでしょう。
貴方が男に生まれていればと思います。
しかし運命は残酷です。
だからこそ二人には生きていて欲しい」
今、父は指名手配されている
涼は、あなたの言葉に驚きを隠せなかった。
あの事件の時、涼はまだ、物心のつかない事だったので、仕方ない事だ。
涼は、なぜ母が書き置きの手紙を残してこなたと自分、そしてあなたを置いて家を出たのか、あなたの家族と自分の家族が宿命的な因果を感じる出来事だった。
突然、家のドアのチャイムがなった。
涼の大学の女友達でリナだった。
『涼、レポート書けた?バイトが忙しんでしょう!』
涼に親しげに話している。
近くにいたアナタが少しだけ視線の置き場に迷いながら嫉妬する自分が芽生え始めていた。
あなたは家の近くの歩道に横たわっている。
事故現場はかなりの人溜まりが出来ている。
こなたは何か悪い予感がして家を飛び出した。
こなたは夢中で人溜まり中をかき分け前に進んだ。
横たわる、あなたが目に入って来た。
あなたは意識が薄れ生きも浅く小さくなっている。
『あなた!あなた!しっかりして!どうして!しっかりして!』
あなたは微かな声で
『俺は大丈夫だよ、不死身な人間やから・・・』
途中で気を失い救急病院に運ばれた。
意識が戻ったのは2日後の朝だった。
ICU室からは明日出る事ができる事を主治医から、こなたに伝えられた。
少しの面会時間にこなたは言った。
『あなた、よかったよ!利き手の右は骨折してるけど、後遺症はないだろうと先生は言ってたよ。明日には、大部屋に移る事ができるよ』とあなたに言った。
『俺は生きとっても面白くないから、死んだら良かった』と 呟いた。
『あほかっ!神様に助けていただいた命だから粗末にしたらあかんよ』と言い残し部屋をでた。
入院して2週間がたち少しずつ痛みがとれて、退屈で時間を持て遊ぶようになったある日、血の繋がりのない弟の涼が見舞いに来てくれた。
『よ!大丈夫みたいだね!ずいぶん元気になったみたいで安心したよ』
涼は色々忙しく久しぶりの面会だった。
あなたは男勝りな気性のせいか素直になれない。
逆に一段と男がでるのでした。
『俺は大丈夫や!不死身やし、こんなん痒いもんや!蚊にかまれたぐらいや!大したことないは!涼くん心配いらん』
『それより、この前、家にきた女は涼くんの彼女か?女は大事に、しなあかんよ。』と、
あなたは強がりながらも、その事が気になっていたのか、唐突にも確かめずにはおれなかった。
『違うよ、リナは幼なじみの友達やから、授業のノート見せて貰ってただけだよ。』と涼は言った。
『ウソやん、女が男の家に来るなんて信じられへんは!ほやけど彼女の1人や2人つくらな』と言いながら、心の中では満天の夜空に打ち上げれる花火大会のラストを飾るように輝くのでした。
>> 10
あなたは退屈ではあったけれど、涼と二人だけの時間を満喫する事ができた。
入院中は涼が、あなたの痛めた利き腕の代わりさえ勤めてくれ言葉には出さないが、あなたは涼への想いが深まるのでした。
食事が終わり、後片づけを涼がしている。
その時、姉のこなたが面会に来ました。
『あなた、あと2日で退院出来るね!良かった。
退院したら、美味しいもの一杯食べて、澄んだ空気を一杯すったら、もっと元気になるよ。』
とこなたは言った。
テレビを見ていた、あなたは藤田まことの必殺シリーズに夢中である。
『そうやなぁ、やりたいことは山のようにあるは。』と合わした会話のような空返事をかえした。
丁度その時、隣のベッドかり聞き覚えのあるしがれた男性の声が聞こえた。
外は一面銀世界、街はクリスマスでにぎわっている。
底抜けに明るく楽天家のあなたである。
週に一度の番組は小さい頃に行った遠足の前夜のように楽しみにしている。
シカイダーが終わり吉本新喜劇が始まり、ここは病室なので静かにしなければなりません。
笑いをこらえようと我慢すると余計に笑いたくなる。
とうとう爆発し病室は、あなたの笑い声が響きわたりました。
あなたはジャンルは広い、政治討論番組も見てた。
あなたはイヤホンをしながら見ている。
あなたは、こういう番組を見ると会場に参加しているかの様に、テレビに向かって男勝りな言葉で話している。
『オッサン!何言うてんねん!』
『それは、違うやろう!』
『はり倒したろか!』
『言うてる事はわかるけど』
『気持ち解ったれや』
『このオタンコ茄子が!』
『オバサンなかなか良い事言う』
『そうや、それで良いねん』
『わかったなら何も言わん!』
『良かったな』
あなたはテレビに夢中になり声が出ている事を気づいていません。
突然、となりの患者さんの面会者があなたに駆け寄って来ました。
『ありがとう、君が言った事で目が覚めた、此からはアイツの事を、ちゃんと考える。』とあなたに伝えたのでした。
あなたは、心の中で声が出てた事に気づくのでした。
退院の当日はクリスマスだった。
小児科病棟では主治医スタッフの方がサンタクロースにふんして病室を回っている。
待合い室ではオルガンの音色が聴こえてきました。
マライアやジャクソンズの曲がながれ最後にみんなでクリスマスの曲を合唱をしました。
あなたは、この歌を歌いながら、ケーキを囲んで家族と一緒に歌った、小さい頃を思いだしていた。
🎵『きよし、このよる・・・』あなたは大粒の涙がこぼれ、なぜこんな人生になってしまったのと悔やみ、家族をめちゃくちゃにした犯人が憎いと思うのでした。
姉のこなたが退院手続きをすませようと、会計窓口のイスに座っていた時、またもや、どこかで聞いたしがれた男性の声がしてきました。
視線を少しあげた。
ハッキリは見えなませんでしたが、顔の輪郭と背格好は逃亡中の父に良くにている。
母の手紙が脳裏に浮かんでは消え、迷いながら追いかけようとしたとき、窓口職員から『泉さん』と呼ばれ 会計を済まし、手早く周りを見渡したがその場から見あたらなくなっていました。
会計が終わり、こなたと涼、そしてあなたと雪がふる新雪つもった雪景色に3の足跡だけがのこります。
言い出したのは、姉のこなただった。
あなたは、涼の前では可愛らしい女を演じていました。
冬のソナタの雪山でのユジンになりきっていた。
しかし、あなたの顔面に雪のボールが直撃すると、もって生まれた野生に火がついてしまった。
『やりよったなあ!』
『オリャー!』
『クソガキ!』
涼の顔面に直撃!
『それ!もう一丁』
またもや顔面直撃!
『とどめにもう一丁』
再び顔面に直撃!
『ついでにもう一丁』
涼はフラフラだった。
あなたは、涼がもたれている杉の木をおもっきり蹴りとばした。枝に積もった雪は見事に涼の上に落ちた。
ユジンの作ったテーブルの上の雪だるまは可愛い。
あなたが作った涼ダルマは雪に埋もれて身動きが出来ません。
野生化したあなたは勝ち誇った顔でタバコに火をつけるのでした。
あなたは勝ち誇った顔をして、涼の胸ポケットからタバコを取り出し、自分の口でふかし、それを涼の口に戻した。
男勝りな、あなたにとっては、一番の愛情表現だった。
姉のこなたが息を切らしながら駆け寄りアナタと涼に何か話している。
『今日は、クリスマスだよね』
『そうや、それが』
『今日はアナタの全快祝いをしよう』
『どこで?』
『ついてきたら、わかるから』
アナタと涼は、こなたがどこに向かっているのか全くわかりせんでした。
時間にして5、6分歩いた頃、イルミネーションが煌めく洒落たホテルが見えてきた。
『このホテルオシャレやなぁ』
まさかこの後、ここに泊まり、こなたが用意したサプライズに涙す事になろうとは。
アナタは退院日とクリスマスが重なったので、洒落たホテルで祝いをしてくれる姉の気持ちが嬉しく溢れ出る涙が止まりません。
意気揚々にホテルを見ていると、高貴な男性がこちらに向かって歩いて来ました。
ホテルマンだった。
姉のこなたはホテルマンに案内され少しだけホテルのフロントに行くと言って席を外しました。
大広間では何か騒がしい。
好奇心いっぱいのアナタは扉を開けました。
『でけー、このバースデーケーキやのん』
『クリスマスの日に誕生日なんて、世界の人が祝ってくれてるみたいやな』
だけど、アナタはケーキの大きさなどで人の優しさなど決まらない。
安月給のこなたが、俺をここに招待してくるただけで、とても嬉しく心がはちきれそうになった。
アナタは今夜、ここでみんなと一緒に楽しい時間を過ごせるなんて夢ではないかと何回もほっぺをつねった。
30分がたちホテルマンのエスコートで大広間に案内されたアナタは気分よくしていた。
扉を開き目に輝くものが飛び込んできた。
姉のこなたが上座で金ピカドレス着ているではありませんか!
アナタはまたもや野生の本能がでました。
『テメー!のお誕生日会かよ!』
『世界のみんながだれッが祝うか!世間はクリスマスやん!こんな時にお誕生日会なんてKYのK、間違った!くるくるぱのKやん』
アナタはこなたのサプライズに涙をこぼさずにはおれませんでした。
春になってアナタと涼はそれぞれの道を歩み始め、涼はイギリス外資系で働く事になり研修でイギリスへ。
アナタは相変わらずのキャラで頑張っている。
オペラ座は少し休みます。
ブラックさんありがとうね。
涼はあなたの訃報を聞き、急遽イギリスから帰国した。
『姉さん(あなた)なんで死んだんだよ。
僕は姉さんの破天荒な生き方が好きだったし、周りの人を明るくさせる優しさが好きだったのに。
なんで行ってしまったんだよ!
三人はずっと一緒って言ってたやん』と号泣しました。
しめやかな祭壇と姉のこなたの二人だけの静まり返った会場は、涼のすすり泣く声しか聞こえません。
すると、棺の中から、何やら声が聞こえてきました。
『ドッハハハー、涼君聞いたよ!好きなんか私の事を。
それと俺は不死身やし、前にどこかで聞いた事がある、模擬葬式したら長生き出来るらしいは。』
あなたは、占いや迷信を信じやすい。
涼は目が点になり、想像を超えた破天荒な性格に腰を抜かしてしまいましたが、一方通行でない会話が嬉しく思った。
あなたは、涼と付き合う事になって嬉しくてたまらない。
涼も社会のしがらみという目に見えないストレスを感じていた。涼には、あなたの明るさに救われ、安らぎを覚えていました。
そんな頃、姉のこなたが何か考え事をしている。
『姉さん、どうかしたん?』涼は聞いた。
こなたは、ためらいながら
『いや、何にもない』
『それなら良いけど、考え事してる姉さんを見たことがないから。
姉さん今からアナタと出てくるから、帰りはご飯いらないから』
うつむきながら、
『涼・・・』
『なに?』
『涼・・ちょっと』
『ん!』
『涼、お姉さんはアナタとの付き合いは、や、やめてほしいんだ。やめて』
『なんでたよ、姉ちゃん』
姉のこなたは、母さんの手紙が気になっていた。そしてアナタを崖から突き落としたのは、もしかしたら父さんかも知れない。
だとしたら、アナタの人生をめちゃくちゃにした被害者と加害者との家族関係になる。
最終的に傷つくのは、涼になってしまわないか危惧していたのでした。
『姉さん、なんでこんな事をするんだよ』
『・・・・』コナタは無言で魂の抜けガラのようにたたずむ。
こなたは、小さいころから姉と弟という立場では有るけれど、幼少の頃から親代わりをしていた。
身内が涼だけと言う環境なので 異常なほど溺愛と依存の繰り返していた。
涼が自分の芸術作品かのように完成させる事を生き甲斐だった。
しかし完成(大人)になっていく涼は次第に意志を持ち、姉のコナタの完成図から大きくかけ離れていく。
その事がコナタの心を惑わし、完成図からかけ離れた芸術作品を自分の手で潰したくなったのでした。
自分の部屋から出てきたアナタが赤くそまった部屋一面を見て。
『涼大丈夫か』
涼はアナタに心配かけたくないし、姉の気持ちもわかっていた。
『大丈夫だよ』と、二人に向かって微笑んだ。
『姉さんが、なんで死刑なんだよ!
僕は姉さんが好きなんだ!
僕から姉さんを奪わないで下さい!
小さい頃から姉さんは親代わりをしてくれたんだ
自分を犠牲にしてまで僕の面倒を見てくれたんだ
頼みます!
わかって下さい!
許して下さい!』
涼は退席しようとする警察官に涙を流しながら訴えている。
警察官は涼を何度も突き飛ばしながら退席しようとする。
警察官と姉の後ろ姿が段々見えなくなったきた時、どこからか、デカい声で『はやく』と言う言葉が聞こえてきた。
涼はあまりに大きな声だったのでビックリした。
その瞬間、夢から目が覚めました。
周りを見渡しリビングのソファーで寝ていた事を思い出した。
食卓ではコナタとアナタがなかよく淡々と食事をしていた。
アナタは『はやくご飯はよ食べや!無くなるで!』
とデカい声で言った。
涼は『よかった』と小声で呟いた。
- << 37 【中断します】 ブラックさん、夢を見る泉はコナタですか? 展開が難しいですが かんばって見ます。
涼の傷も軽く、次の日に退院でき、コナタも16歳も年の離れた弟を親代わりとして面倒見て来た事などから情状酌量が認められた。
久しぶりの我が家で寝る事が出来た。
姉のコナタはあの一件いらい、不思議な夢を見るように成ったのでしだ。
『夢か!』
コナタはうなされながら、いつも同じ時間に同じ夢で悲しい夢で目が覚める。
コナタは父親の恐怖感と母親に捨てられた辛い想いから、知らず知らずにコンプレックスとして蓄積されていたのだろうか。
両親がコナタの前から去っていった時に見た悲しい夢。
場所は解らない、毎日、同じ海辺の近く海岸沿いを歩いている。
目の前には人が歩いている。
どこかで逢った懐かしい周波数。
涙がでるほど懐かしい。
ひとときの優しさと溢れ出る悲しさと想い。
この気持ちはなんなのでしょう。
夢の中のコナタは去ろうとする、その人を追うけれど声が出ない。
前に行こうとするけれど体は動かない。
夢の中で身動きがとれない時にいつも、目が覚めるのでした。
どこか気が病んでいるのでしょうか、留置場の時も昨夜も食事が通らない。
何か大きな事実が重みになっている。
コナタは涼に真実の事を言おうと決めたのでした。
コナタは自分自身の感情も置き去られたまま、時間だけが目まぐるしく移動する。
病院についた頃には涼は昏睡状態に陥りました。
『涼しっかりして、1人にしないで頼む。
生きて!涼!りょう。』
一方的に語りかける。
すでに、涼は意識がなくなっていた。
その夜、コナタは病院からの電話ですぐに駆けつけれるようにリビングのソファーにもたれながら横になっていた。
豆電球だけの灯りを見つめながら、涼の小さい頃を思い出している。
『涼がもし死んだら、私は身よりのない天涯孤独な人生になってしまう。』
コナタは、1人つぶやき、生きて行くのは辛いと痛感し、かけがえのない涼の今まで生き歩んだ証しを残したいと思っていた。
お酒で孤独感を紛らわしている。
誰かに頼りたい気持ちの起伏のたびに酒がすすんいる。
いつの間にか寝入ってしまっていた。
今日もあの夢を見ているのでした。
(続きます)
コナタはコミケに興味がある歳は通り過ぎていた、涼は興味深々ではしゃぎまくっていた事を思い出すのでした。
『涼は水を得た魚のように、あっちこっちで目を輝かしていたの!』
『涼君らしいね!』
『そう!だけどね涼が本当に興味が有ったのはコミックじゃなかったは!
』
『なんなん?』
『それはね、店内にいた若者が着てたアニメのコスチュームだった!』
『どんな?』
『ドラゴンボールの孫悟空のやつ!
店内で唯こねられて大泣きされ大変!仕方なく買って上げたの。だけどコミケは楽しかったなぁ!』
『疲れたん違う?』
『それが、全然感じなかったのよ』
『そうなん』
『帰って、涼がドラゴンボールの孫悟空の服を着替えてからの方が疲れた!』
『なんで?』
『カメハメハでわざと倒れると、涼は調子こいて何回も連発する。しまいに本気出すと涼はエネルギー不足やと死んだふりしてた。
懐かしいなー。』
『姉さん、楽しい思い出やな。』
『楽しかったな、涼は幼かったのに、今は大人になった』
と語るコナタは寂しそうだった。
コナタは、悲しくせつない想いと、翼を広げ、それらのしがらみを断ち切りたい想いが鏡の中で絡みあっている。
鏡に映る自分は悲しく正直に映っている。
涼の寝ているベッドを起こし、涼の髪をといてあげようと鏡に映った涼を見た。
コナタは驚いた。
家の事情で高校進学を断念した時に出会った男性に似てきていると髪を整えながら感じるのでした。
近くにいたアナタはコナタの驚きと封印していた想いがこみ上げてきた。
『姉さん、どうかしたん?』
『ちょっと、昔の涼を思い出しただけよ。』
コナタはそう言いながら、昨日も見た夢に出てくるあの人のぼやけた顔もハッキリしてくるのでした。
今日はアナタの小さい時の小冊子アルバムを持ってきた。
1ページではアナタが生まれころの写真でした。
次のページは幼稚園と小学生のころの家族写真で最後ページに行くほど歳の間隔があいている。
最後のページを見た瞬間、コナタは時間が泊まり、こんな写真がなぜあるのか。
アナタと涼は血が繋がってるとは今は言えない。
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