君?がいた……奇跡『二度と遭えない友達』

レス109 HIT数 7643 あ+ あ-


2009/06/14 17:49(更新日時)

不思議な体験?
だった…!?

思い出すと笑えたり!

悲しかったり!
切ないことも……

俺の親友?


愛のキューピット💘

出逢いは……
不思議な出逢いだった…今でも




謎だらけ?!



自己🈵でごめんなさい
誹謗中傷はなしでお願いしますm(_ _)m

感想は『温もり…』スレにお願いしますね…!

No.1159324 (スレ作成日時)

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No.1

俺、18歳!
名前は……朱雀勇次!

友達0人

職業は……フリーター

夢は…彼女が欲しいです

特技?寝ることあとは…ない!
両親健在。

兄弟、俺、妹

今からバイト!終わったら、漫画喫茶行って
読みふける

さあ今日もがんばるぞ…

No.2

「いらしゃいませ~」

いつもの光景!
「ありがとうございました…」
コンビニの忙しいのは、朝と昼と夕方ぐらい!
今10時過ぎ!そろそろだね。

今日の出番は…俺と店長、高校生の藍(あい)ちゃん、もう一人!大学生の忠(ただし)さんがいる。

昼のラッシュが来た……

No.3

ラッシュも終わり、休憩時間!
休憩室


「忠さん!今日バイト終わったら、忙しいですか?」

何って感じで

「別に無いけど何?」

ほっとして

「ちょっと買いたい物があって、付き合ってください。
お願いします!」
と頭を下げて、

「何買うの?」

「参考書です!」


「了解。」

勇次
「俺には…縁がないね…。」

と思った……

バイトも終わり
「おつかれ~っす!」

と出がけに……

No.4

店長
「明日早出してくれる?」

勇次
「え?いいっすよ!何時ですか?」

店長
「5時頃来てくれ、頼むね!」
勇次
「わかりました5時で!」

内心、不安がよぎったが、すぐ忘れた……

No.5

いつもの通りに……行くはず…だった…

バイト先から歩いていると、

見かけない占い師がいた……

気味わる~と思って、通り過ぎようとした時!
占い師
「そこのお兄さん…!?」

ビクッとして

勇次

「俺?ですか?」

恐る恐る近寄り、

占い師

「あなたです!近々、あなたに…一生に一度しかない!幸運期が訪れます!
それを逃しますと大変な…不幸がやって来ます!チャンスは…一度しか有りません!
特別に今日その御守りを…渡します!これを肌身はなさず…持っていて下さい!
それから、無くしますと、すぐに…罰が当たります!命の保障は無いです!

いいですね!」
まくしたてて、御守りを…差し出した。

No.6

受け取ろうと、手を出した所で……

占い師
「後一つ重要な事が!
あなたは自分と両親や兄弟を…嫌いですか?」
意外な事を聞いてきた…

呆気に取られていると、

占い師
「私は真剣です!答えてください!」

少し怒った?口調で…

勇次
「あ、すいません…自分は嫌いではありません!両親も妹も大好きですが……何か?」

首を傾げて、

占い師
「嫌いな場合…効果はありません!あなたは大丈夫ですので、お渡しします!水にも強いので、外さないように!一度でも離しますと、その時点で…効力はなくなります!あなたの御幸運を…」

と言って渡された…

それは、観たことのない、綺麗なデザインで…売っていないであろう形のペンダント?

占い師
「それを首に掛けた時から…あなたの人生が保障されます!
でもあなた次第ですが……」

勇次は半信半疑だったが…掛けてみる事に……
勇次の周り(勇次しか見えない)全身を温かい光が包んで……静かに消えた…

No.7

どれだけたったのだろう?

一瞬?なのか?

居たはずの!
占い師は…そこに居なかった……

ペンダントは…確かに…存在した!

勇次の心の声

「まあいいや…漫画でも読もう…!?いや!明日早出だから…帰ろう!」

いつもの彼なら読みに行くのに……今回は…やはり?…

No.8

それから…何日かたったある朝


「勇次!…勇次!…起きろ……」

誰か呼んでる?今日は…家に…誰も居ないはず!

と、びっくりして起きた!…辺りを見回した。

居ない?

また声が……



「ここだよ~…ここ!手を出してみて?」

左手を体の前に……いた!

No.9

手の上に…妖精のような?

こびと?
妖精と読んだほうがいいかも…

妖精?
「はじめまして勇次!びっくりした?」

我に…返った。
勇次
「どこから…っていうか?
何者?本物?」
立て続けの質問にも動じることも無く、笑顔?で…

妖精?
「勇次!あの、私は…あなたと逢うために…人間界に来ました!私の姿は貴方にしか見えません!本物です!これからよろしく!」

しばらく信じられなくて、ほっぺをつねったりいろいろしてみた…!?

No.10

まだ信じられない俺に……

妖精?
「私の名前は…勇次が付けてね!
何しに…来たか?は…これからわかります。
覚悟はしてね!!」

名前か…!?
勇次は……悩んだ。30分ぐらい?やっと…

勇次
「君の名前は…

No.11

勇次
「君の名前は…リラン…気に入るかな?
覚悟?何が……あるか教えてくれない?か!」
恐る恐る聞いてみた…

リラン
「ありがとう!!可愛いかも…!やっぱり勇次にして良かった!あの、教えられないの!
ごめんなさい。」

お辞儀をして…
勇次
「やっぱりね!いいよ!
で…今から…どうすればいいの!」


リランは…

勇次に……語り始めた…

No.12

リランは…
真剣な表情で…静かに……

「私の存在は…誰にも言わないこと!
勇次との会話は…今しゃべってみるね!」

今耳から聞こえていた…
頷くと……

リラン
『今直接しゃべってます!
わかりますね?勇次も頭の中で…何か言ってください』

勇次
『マジで!本当に聞こえてるよ!こんな感じ?』

リラン
「それで…

No.13

リラン
「それで、勇次は生活改善をしてください!
あと、私は…このあと、勇次が…本当に私を求めた時に出てきます!良いですね?」

生活改善?

勇次
「ん~?定職につくってこと?それまで、出てこない。わかった!
あと一つどこから…来たの?
この世界にどれだけいるのかな?」

疑問をなげかけた…

No.14

リラン
「意識の世界!いつまで?
人数?
人数は……世界中に3人ぐらいで…期限は…
わかりません!勇次次第です!」

戸惑いながら、勇次次第?

なぜ?選ばれたのか?

勇次
「あの、選ばれた…理由は…何?」

一番聞きたかった事だった。

No.15

リランは…少し考えて、

「それは…言えない…公言出来ないことになってるから…ごめんなさい。」

と謝った!

勇次

「わかったよ!これから自分なりに…頑張ってみるから…」

決意?に似た感情が…わかった。

リラン

「今は……
頑張ってとしか言えない。
とにかく、就職活動に頑張って、もし!一つの所で…働けたら、出てきますね。」

とウインクをしながら

勇次

「頑張るよ!
一年か…出来るかな?」

リランは…それじゃ、と言って……消えた…

No.16

しばらく信じられなくて……



家族が帰って来た頃には…ある決意?

を…固めた!

夕飯の席で…

勇次は…家族に決意表明を…

勇次

「父さん母さん香奈(妹)

俺は……バイトしながら、就職活動を…することにした……」
皆…ぼうぜんとして口が……空いていた…

No.17

ここで勇次の経歴と性格を…

高校は公立高校を卒業してる。
その時は、就職活動はしたが…面接で落ちた…理由は、??

性格

楽天家、物事を真剣に考えない。
温厚で投げやりな所も……

頭の回転は速く、頭はいいほうである。

人見知りが激しくて、初対面では、話しが出来なくなる…

これがあって、面接がダメになった。

だから、家族が沈黙するのは、当然……

No.18



「勇次大丈夫?人見知りが酷くて…駄目だったのに。」

母が心配そうに勇次をみながら、

勇次

「コンビニは、その為に行ってるんだから、だいぶ良くなったよ!」



「それならいいんだけどね。」
まだ疑いの目。
香奈

「兄ちゃん!頑張って応援してるからね!!」

妹は、味方?

父が重い口を開いた…

「勇次!…

No.19



「勇次!社会は甘くはないぞ!失敗を糧にして活きなさい!」
それだけ言うと晩酌をし出した……

めったに喋らない父が喋って、一番驚いたのは、母だった。

勇次

「香奈!父さん!ありがとう!!頑張ってみるよ。」

ご飯をたべながら、

これからの事を考えていた……

No.20

次の日から
就職雑誌を買いかけまくった…

しかし…!?


なかなか決まらず!1ヶ月が過ぎた…

2ヶ月目

何とか製造業に就くが倒産!

3ヶ月目には…2つ目の会社も…倒産!

4ヶ月目無し
5ヶ月、6ヶ月目も無くて…

7ヶ月目ようやく就くが、人間関係でやむなく退社…

8ヶ月、9ヶ月目無し

焦りが産まれた……

No.21

決まらずに一年が過ぎようとした頃…

勇次は…酷く落ち込んでいた……

バイトはしていたが、やる気の無さがミスを誘い、しばらく休んでくれと…!
店長に言われた……

何?やってんだか?

リランの事も…

忘れるぐらいに……

No.22

そんな時!
不思議と人が絡んで来るもので……



「勇次!電話だよ~!豊君から…」

幼なじみの佐原豊…くされ縁…
勇次

「もしもし?
どうした…?」
うざそうに



「おまえ週末暇?」

いきなり、

勇次

「え?…暇なの知ってて聞くなよ!切るぞ!」
少しキレ気味



「わりぃわりぃ…キレんなよ、あのな…

No.23

あのな…合コンするんだけど、一人足りなくて勇次?来てくれないかな?」

いつもなら断るのだが…

勇次

「わかった!どこに行けばいい?」



「お!珍しい?良かった迎えに行くよ!
それじゃ!」

「おい!…切っちまった。」

聞きたい事が…まいいや…

No.24

当日!



「今晩わ!勇次君いますか?」


「勇次~!」

勇次

「わかった!いまいく!」

階段をおりながら

勇次

「お待たせ!」


「行こうぜ!可愛い子いるから…楽しみに。」
マジでとかいいながら、
積もる話しも…
昔話に花が先気がついたら…

到着…

No.25

勇次

「早く着すぎたんじゃ…」

けげんそうに



「そんな事ねぇ~よ!ほら来た…お~いこっちこっち。」

と手招きして

現れたのは…

豊の男友達、
名前は…卓(すぐる)と三人の美女?あどけなさが残ってた……

寛子に翔子に美香の3人!

豊は「俺翔子ちゃんね!!」

早い

で、卓は「俺は寛子ちゃんがいい!」

とまあ、こんな感じ…

No.26

店の中に入り、席について、自己紹介も終わり、乾杯して……
とりあえず、とりとめのない話しをしながら、食事?

違った!

飲み会が始まった!

と、打ち解けてきたところで!
豊が

「俺達が目つむりますから、気に入った人の肩を叩いてください!それでは、どうぞ!」

女の子の話し声が止んで、沈黙
自分の鼓動だけしか聞こえない
久々にドキドキしてる…

肩に手が……

No.27

目を開けると……

豊は

「ヨッシー!」
卓も

「やったー!」
二人共嬉しそう

勇次?

「良かった……」

ほっ、としたと言うのが…本音
美香

「勇次さん?嫌い?」

不安になり、思わず…

勇次、慌てて

「そんなこと…ないよ!
俺を選んでくれてありがとうね」

美香は笑顔に

「良かった!」
横に座って、
質問攻めに合った……

No.28

いろんな話しをした……



「時間になりましたので、今から別々になりましょう」

とカップル同士で…

勇次は不安はなかった…不思議な感覚を感じていた…

「美香ちゃん?どこいく?」

美香

「今から、カラオケいきましょう」

で…皆と別れカラオケ屋に行った……

No.29

2時間後…

勇次

「酔い醒めちゃたね。」

美香

「そうだね…小腹すかない?」
勇次

「すいたすいた…ラーメン行きますか?」

美香

「ラーメン!行こう!」

駅前にある屋台のラーメン屋に向かった……

No.30

ラーメンを食べながら、

勇次

「美香ちゃん?これからどうしょうか?」

美香

「食べてからね!!」

いろいろ考えながら……

勇次、美香

「ごちそう様です!」

オヤジ

「あいよ!!また来てよ!!」

勇次、美香

「ハ~イ、また来ま~す!」

散歩する事に……

No.31

少し歩いて、ベンチに座って、
勇次

「楽しかった…」

美香

「うん!楽しかったね!!

どうしたの?」
勇次が…暗かった…

勇次

「俺!仕事見つかんなくて、どうしていいか…わかんなくなったよ。」

美香

「…いいじゃん!やりたいこと…見つかるまで私がそばにいてあげるから。

元気出してね!!」

勇次

「え?…マジっすか?……やったー!!」

げんきんなもので…

美香

「頑張ってね!」

勇次

「ありがとう!!がんばるよ!」
見つめ合う二人自然に…
唇を重ねた……

No.32

それから数日後二人は……
自然と…つき合うようになり、なかなか仕事が見つからない
勇次に…美香は……

美香

「やりたいことってないの?…」

勇次

「ないと……いえばないけど…」

歯切れの悪い勇次に…

美香

「見つかるまで私…勇次に…逢わないから…見つかったら電話して、じゃぁね。」

美香は…帰って行った……

No.33

美香の優しさは…勇次には…わからなかった…
勇次

「振られたかな?は~ぁ」

と部屋で大の字で天井を眺めていた………





ん?






あ!!







リラン!






「やっと思い出した……
お願い!

助けてくれ~!」




リラン
「しょうがない、今回は……

No.34

今回は…出てきてあげる。
努力してないでしょ?」

明らかに…怒ってる

勇次

「自分のやりたいことが…わからない。」

情けない顔で…
リラン

「人の為に働くの!自分の為じゃなくね!!
せっかく、あわせてあげたのに…勇次にはまだ、早かったかな?
サービス業で探してみた?」

勇次

「サービス業で探してないけど…美香と…あわせてくれたの?リランが…?」
疑いの目で…

リラン

「そんな事はいいの!
もう…消えるよ!!」

勇次慌てて

「ごめんなさい!!
サービス業で探してみるからね!消えないで…」

リラン

「わかったから…拝まないで…神様じゃあないから…それじゃ今度は…見つかったら…呼んでね!」

と消え去った……

No.35

勇次はそれから、必死で探して数日後…やっと見つかった……

勇次

「よろしくお願いします!」

支配人

「明日の朝6時に来てください。制服は用意します。では明日からよろしく」
勇次

「頑張ります!」

お辞儀もどうにいったもので…

勇次は嬉しくて、美香に電話した……

美香

「今仕事中だから…」

切られた…
当たり前で、

普通2時は無理ですね!

嬉しくて忘れてた……

少し落ち込んだ
とりあえずうちに電話した…



「もしもし…」

勇次

「母さん!受かったよ!!
有名な〇〇ホテル!VIPも来るとこ!ビックリだ」

興奮状態



「本当に?凄いね!!今日はご馳走しないと…わかった!気をつけてね」

勇次

「ありがとう!母さん」

先に光が見えたきがした……

No.36

家に帰り部屋に戻って、

勇次
「頭で言葉にだったよね…」
『リラン仕事見つかったよ!!』
リラン

『お!良かったね!!一番厳しいとこだね…
勇次心して行かないと、首になるから…もう一つ!下座とプライドそれと…まあ体験しないと…人は理解出来ないから…自分を見失わないように気をつけて頑張ってね!!
じゃ。

今度は…こっちからも絡みますから…またね!!美香さんは…よき理解者ですから…大事に…では』

勇次
『わかった!
肝に銘じて!!

もういくの』

いなかった……

もう一度電話した…

No.37

美香

「勇次、仕事見つかったの」

勇次

「そう見つかった…やっと、今から忙しくなるから…暫く逢えない。」

美香

「わかった…今日逢えない?」
勇次

「明日朝早く行かなきゃいけないけど…少しなら…逢える」

美香

「じゃ後で…いつものとこに…待ってるね…」
勇次

「わかった…あとで…」

夕飯もそこそこに…会いに急いだ……

No.38

いつもの待ち合わせ場所は…

静かな個室風の居酒屋…

先に美香がいた…さみしそうだった…

勇次

「お待たせ~!」

美香

「就職決まっておめでとう!

お祝いしようね」

やっぱ変だ……
こういうとこは…鈍感だね…

勇次

「ありがとう!美香?何かあった?」

聞いてみた?

美香

「え?ん~ばか!」

ちんぷんかんぷん?

勇次

「何?」

美香

「あえなくなるの……やだ…」
なきそうな顔で…

勇次

「慣れるまでだから…」

どうすればいいか…

美香

「わかってるけど…」

勇次

「頑張るから…待っててくれ!ちゃんと軌道に乗ったら…」

いいかけて飲み込んだ。

美香

「わかった…なんかたべる!お腹すいたよ!」

その日は……

No.39

ホテルの仕事はきつかった!

最初は…部屋への案内役。

覚えたら…次にフロント係り。
普通は…全部は覚えないで…一つの所でがんばるのだが…

勇次はマネージャーに成りたいと…希望した為全部する事に…
ベルボーイも部屋の清掃、唯一しなかったのは…シェフ!
当たり前だ!

出来るわけがない。

そんな時支配人から…

支配人

「良く頑張ったね…今日から正社員だよ!
まずは、フロント係りで…頑張ってください!」

満面の笑みで

勇次

「ありがとうございます!

頑張ります!」
深々とお辞儀をした…

同僚達も頑張りに、拍手してくれ!励ましてもくれた…

No.40

その日、家に帰ってから…

勇次

「母さん!家を出て一人暮らしをしたいと思ってるんだけど、駄目かな?」

恐る恐る聞いてみた…



「え?父さんに聞いてみて、母さんは…別に構わないけど…」
さみしそうだった…

勇次

「わかった聞いてみる」

まだ帰ってない。

美香に…電話した…

勇次

「美香!正社員になったよ!!」
美香

「良かったね!!おめでとう!!」
勇次

「ありがとう!!今度の休み、どこか行きたいとこある?」

美香

「う~んとね…静かな温泉!」
勇次

「わかった…2日程とれるから場所は…決めといてね。」

美香

「わかった決めとくね!!」

勇次

「じゃおやすみ。」

美香

「うんおやすみなさい。」


と父さんが帰って来た……

No.41

勇次

「父さんお帰りなさい。あの話しあるんだけど」



「何だ?」

勇次

「一人暮らししたいんだ!いいかな?…」



「外に出そうと思ってた所だ…反対はしないで…忠告を一つ!同棲はなにも言わないが、順番は守りなさい。あと、親をあてにしない事以上。」

ふーと一息ついて、今日は…喋らなかった…

勇次

「ありがとう!!父さん誓います!」

心から感謝した……

今から忙しくなる先へ少し急いだ……

No.42

勇次

「美香?一人暮らしする事に…したよ!!」

喜んでくれると思った…

美香

「何で?家にいて、お金貯めてからでいいじゃん?」

勇次には意外だった。

ショックで

言葉を失った……

No.43

勇次

「…早まったかな?」

呆れて

美香

「早まったかも。まあ、暫く大変だけどね……私は…暫く行かないから、助けないし、一人で頑張ってね。
温泉も無しにして頑張らないと。寂しいけど我慢する!
ある程度、貯まったら…会おうね。」

勇次

「わかった…先を考えて行動するように頑張る!美香ありがとう!!ごめんな、こんな奴で…」
美香

「待ってるね……それじゃ…」
泣いてた…

勇次落ち込む

また泣かした……

No.44

リラン

『情けないね……私も暫くさよなら…』

勇次

『リランまで…』

更に追い討ち…

その日食事が喉を通らなかった………

No.45

引っ越しを、してから親のありがたみがわかった…

仕事のあと、疲れた体に鞭打って、食事の用意風呂に洗濯…

休みの日は…殆ど死んだように寝て過ごした。

そんな生活にも慣れた頃……


やっと、美香に報告出来るくらいお金も貯めて、仕事もめどが立って、あとは……両親に感謝をしないと…と思った…

勇次

「母さん!あのね………

No.46

母さん!あのね…プレゼントがあるんだけど!今日そっちに行くから。」

驚いて…



「何?雪でも降らすき!
気をつけておいでね!!」

勇次

「うん…わかった」

美香も呼ぼう!
勇次

「美香!実家の方に来てくれる?」

美香

「何?何で?」
なぜだろう?

勇次

「いいからね!!」

美香

「なぜか教えてくれないの?」
勇次

「来てのお楽しみだよ!」

サプライズを……

美香

「わかった…何時頃?」

勇次

「今から一時間後ぐらいかな?」

美香

「わかった!気をつけてね!!」
胸騒ぎが…気のせいね…

勇次

「わかった!待ってるね!」

良し、支度して行くかな!…

このあと…

美香の………

No.47

美香

「今晩は、勇次君いらしゃいますか?」



「あら~!!美香ちゃん!
お久しぶりね~元気してた?
勇次まだなのよ!
何処より道してんだかね?」

美香

「本当にお久しぶりです!
元気してます!何してるんでしょうね?」

不安が…消えない



「美香ちゃん!さあ、上がって待ってましょう。」

美香

「お邪魔します!」

ピーポー・ピーポーピー!ポーピーポー

近くで………

No.48

美香慌てて

「お母さん…」
顔から血の気が……



「大丈夫よ!美香ちゃん心配症ね……」



「見て来る!」
居たんだ!

美香の…予感が……

No.49



「何か?あったんですか?」

近所の人

「朱雀さん!あんたんとこの勇次君が…原付バイクで電柱に激突して意識不明で…今病院に運ばれたとこだよ!!」

父は腰くだけで地べたに座り込んだ……

勇次………

No.50

勇次は、猫をよけて電柱に……



「父さん遅いわね……」

言った途端に、
父青ざめた顔で…

「勇次が……事故で…今病院に…」

母、美香



絶句!




「父さん病院に…行きましょう」

母は、さすがだった…

病院について

医師から話しを聞いた。

医師

「意識は無いですが…怪我は、腕を骨折してます!左腕ですね…あとは大丈夫かすり傷程度ですから。」



「ありがとうございます!
美香ちゃん大丈夫よ!!」

美香は、ずっと泣いていた……

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