セツナー刹那

レス10 HIT数 1727 あ+ あ-

匿名( 20代 ♀ wtaL )
09/04/26 21:56(更新日時)

💖恋愛を繰り返していると、誰にでも忘れられない相手がいると思います✨ですが…忘れられない女性がいる男性を好きになるって本当に辛い事です😢だって…目の前に居ない女性や良い思い出たちにはどぉやったって勝てっこない💧このお話は自分の愛する男性が過去の恋愛を引きずって忘れられない女性がいる事を痛い程感じながらも自分だけを見て欲しい✨自分だけを愛して欲しいと一途に願う切ない実話にもとづいた物語です☺こんな風に人を好きになるって事もあるんだな~…という気持ちを誰かに知ってほしくて…

No.1159056 09/02/05 11:56(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 09/02/05 12:19
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

よく、元カノが忘れられない‼
という言葉を聞きますしそんな人は沢山いるんだと思います。
辛い失恋を忘れる為には新しい恋愛を‼という話もよく聞きます。

だけど…

好きな人を忘れられないのに新たに誰かと付き合うって…
卑怯だよ💧
悲しいよ💧
迷惑だよ💧
苦しいんだよ…

だいたい、過去の思い出って良い事ばかりじゃないのに美化されて良い思い出ばかりに訂正されて頭の中にインプットされてるよね💧

過去の相手が好きなのも解るけど…

本当は、その時に一生懸命に一途に相手を愛した自分自身が一番好きなんじゃないんですか❓

(毒を吐きましてゴメンナサイ…
けして読んで下さった皆様に対しての言葉ではないので許して下さい✨
( ̄□ ̄;)!!)

でわ…本文行きまぁす☺

No.2 09/02/05 12:34
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

今から、10年前の冬、私はスナックでアルバイトをしていました。
毎日、沢山のお客様が来てくれて私もスナックのお仕事が板についた頃、あなたは店にやって来た…
「いらっしゃいませ~🎵レイです💕」

挨拶を済ませお酒を作り話しをした。

「名前なんて言うんですかー?」

『和哉』

「なんか和哉って感じしないね~…ヒロシって感じだね(笑)」

『なんだそれ~?ヒロシはうちの親父だよ(笑)』

和哉は可愛いい感じだったけど…顔立ちが地味めだったので名前負けしてるじゃん!と思ってしまった(笑)

No.3 09/02/05 12:47
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

和哉は私の一つ上で住んでる所もわりと近くて話しが盛り上がった🎵

その時は連絡先なども聞かずにそのまま帰って行った…

1ヶ月後…

私はすっかり和哉の事なんて忘れていた。

お店のドアがあき、入り口の方を見ると和哉達が来ていた…
「「いらっしゃいませ~」」

私は接客中だったので和哉達の席には着かずお客さんと盛り上がっていた。

和哉達の席には朱美さんがついた。

和哉達の席はあまり盛り上がってなかったのでママが席についた。

「和哉クン💕誰かお気に入りの女の子いる~?」とママが聞き…

『レイちゃん💖』と和哉は答えた…

店が終わる30分前に私はママに和哉の席に着くように言われ朱美さんと交代した。

No.4 09/02/05 12:57
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

「失礼しまぁーす💖」と席に座りお酒をいただいた。

「いただきまぁーす🍻って言うかぁ~…マジで忘れた頃に飲み来るよね~?(笑)」

『だって…俺はあんまり飲みに行かないもん!この店にだってたまにしか来ないし~…こんなに飲みに来るのは珍しい事なんだよ~』と和哉が言った。

「ダメダメ!!そんなんじゃ~和哉の事、忘れちゃうよ~!!」
と私が言ったら…

『携帯の番号教えよ』と和哉が言った…
私はお客さんとは友達感覚で接していたので軽い気持ちで和哉にも番号を教えた。

No.5 09/02/05 13:16
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

お客さんが帰り、片づけをしていると、朱美さんが『年下もいいな~💖』と和哉の事を気に入った様子だった。

店が終わり車に乗り込みタバコを探していると携帯が点滅していた。

携帯を開くと和哉から着信があった…

私は和哉に電話した。
『もしも~し』
「レイだけどぉ~電話くれたでしょ!?」
『レイ、俺、本当にあんまり飲みには行かなくて次いつ会えるかわかんないから…』と和哉は何か言いたげだった…

「私、明日休みなんだけど和哉は?もし休みなら遊ぼうかぁー?」

『マジで~!!』

「うんマジで~
そんじゃあ~明日10時に待ち合わせね~んじゃ、おやすみ💖」
『おやすみ💖』
電話を切り家路についた。

No.6 09/04/26 21:14
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

翌日、10時の待ち合わせなのに9時まで寝てしまった…

うわっ!!やっちゃった…

慌ててシャワーを浴び薄くメイクをし髪をブローしてカジュアルな洋服を選び控えめに香水をひと吹きしバックに財布と携帯とタバコ、メイク道具を押し込みお気に入りのパラパラのCDを持ち急いで待ち合わせ場所に向かった…和哉は既にに待ち合わせ場所に来ていた!!

『ごめん、待った?』

「大丈夫!!俺も今来た所♪…レイちゃん可愛いすぎ!今までのヒトなんて霞んじゃうよ!!」

『恥ずかしいから見ないでよ!!』

「じゃあ~行こうか!!車乗って」
和哉の車は外車でバカでかい車だった…

No.7 09/04/26 21:26
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

「どこに行きたい?」

『映画でも行かない?そうだCD持って来たの掛けていい?』

和哉の車の中は暗い曲が掛かっていたのでパラパラのCDを掛けた。

私はお気に入りの曲を聞きながらウキウキしていた♪

「レイちゃんって彼氏いないの?」

『いないよぉ~!!悪い~?そうゆう和哉こそ彼女はどうしたの?』

「一年半位前に振られたんだよ~!!俺、なんかしんないけど今まで年上のヤツしか付き合った事なくて…昔、バツイチ子持ちの女の事が好きで付き合った事があるんだよ…」

『へ~』この時の私は、和哉の過去の女の話しをさほど興味が無さそうに聞いていた。

No.8 09/04/26 21:42
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

映画館についた。

「何見る?」

『あっ!!チャーリーズエンジ〇ルス見たい!!』

次の上映まで30分程時間があったので一階のゲーセンで時間を潰した。

上映の時間になり飲み物を買って席についた。私はすぐに映画に引き込まれた。
『キャメロン!!超~可愛いいね~♪』

「なんか、レイちゃんに似てるね!!」

『似てないよ~!!こんな綺麗じゃないし~』と照れながら言った。

映画が終わりランチをする事になった。
レストランでも話しが盛り上がり笑いが絶えなかった…

「俺!!ずっとバツイチ子持ちの年上の女の事、忘れられなかったんだよね!!二年位片思いしてて…そのうち仕事の都合で俺が転勤になってしまったから会えなくなって…こっちに来て何人か女と付き合ったけど忘れられなかったんだよな~」
『ふ~ん』この時も和哉の言葉にあまり深く考えずに返事をした。

No.9 09/04/26 21:50
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

『私ね…バツイチなんだよね!!旦那の浮気とか借金とか暴力とか色々あって1ヶ月前に離婚したばかりなの。』

「そうなんだ~レイちゃんも苦労したんだな~」

『まぁ~ね…』

食事を終え沢山話しをしレストランを後にした。

車の中でも沢山話し地元に帰った。

帰ってからも車の中で話しをしていたら…
「レイちゃん!!もし良かったら俺と付き合ってくれない?」

『へっ?』私は意外な言葉に驚いていた。
「レイちゃんと一緒にいると楽しいし!!初めて会った時から可愛いいコだな~…って気になってたんだよね!!」

No.10 09/04/26 21:56
匿名 ( 20代 ♀ wtaL )

『だって!!和哉クン忘れられないバツイチ子持ちの年上の彼女はどうするの?私…他に忘れられないヒトがいる人とは付き合えないよ?』と、とりあえず言ってみた。
「もう、その女の事は忘れたよ!!今はレイちゃんの事が好きなんだよ!!」
和哉の言葉に少しつっかかるものがありながらも素直に嬉しかった…離婚したばかりで、もう誰とも付き合いたくない!!と思っていたのに…
『少し考えさせて下さい。』と答えていた…

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

お知らせ

6/10 カテゴリの統合(6月20日、26日実施)

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

カテゴリ一覧