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白銀翼の彼方

No.77 07/03/12 21:10
アルミ† ( 20代 ♂ yXSV )
あ+あ-

≫76

食べ終えた食器を片付けながら話をし始めた。

『とりあえず洞窟に行って見るしかないけど…。』それしかないと皆思った。

『おいおいあの洞窟に行くのかい…。あそこは止めとけどんな事になっても知らんぞ。』謙一郎はそう言って首を振る。

『どうしたあそこに何かあるのか…。』アルミが尋ねた。謙一郎は険しい顔をした。言いにくいのかなかなか話してくれない。

『謙一郎なんなんだよ…。教えてくれ。そうしないと事が進まない…。』エドワードが強い口調で言った。

『実はな俺もあの近くにコーヒーの木を求め探していた時だ…。探している内に夜になってしまいあの洞窟に入って行ったんだ。雨が降っても大丈夫だと思い泊まる事にした。』一同はその話に聞き入っていた。

『あそこには魔物が住んでいる…。』謙一郎は思い出したのか身震いした。

『魔物なんて…。何言っているのだ。そんな物居るわけないだろう…。』アルミは笑いながら言った。

『いや居たんだって俺が眠ろうと横になった。すると洞窟の奥の方から唸り声が聞こえてきたのだ。そちらの方を見ると光る目が2つあった。それなら俺も驚きもしない…。その目が2つから4つになり、また4つが8つになったのだ…。俺は慌ててその洞窟から逃げたよ。次の朝街の人に聞いたら昔からあそこには何か得たいの知れない何かが住んでいると言っていた。』謙一郎は体を振るわせ言っている。

『あーその話は俺も知っているぜ。あの洞窟を守る何かがいるってね。あそこには宝が眠っていて、それを盗りに来る者から守る為に居るってね。』ダンがそう言った。

『そうか…。しかし俺達も一度あそこには行ったがホイルの一味が居て何かをしていた。ただ全てを見た訳では無いが…。』アルミはそう言いながらエドワードを見た。

『しかし今はあそこに行ってみるしか無いからな…。』エドワードは立ち上がり言った。するとガイが割り込んできた。

『行くならこのガイ様も行くぜ。』胸をポンポンと叩きながら言った。

『それは助かる。じゃ一緒に来てくれ。』アルミは頭を下げた。

『おいおい止めとけって…。何があっても知らないぞ。』謙一郎は本当に怖かったのか真剣に言っている。

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