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白銀翼の彼方

No.64 07/02/11 22:23
アルミ ( 20代 ♂ yXSV )
あ+あ-

≫63

突然アギトが吠えだした。すると小型のサルが入って来たのだ。リスザルのようだ。

『おい“赤穂”どこに行っていたのだ探したぞ。』それはガイの連れていたサルであった。

『なんだその持っているのは…。』赤穂の持っているのを見た。それは酒瓶だった。ダンの店の酒を勝手に飲んでいたみたいだ。少し酔っているのかフラフラしていた。そしてガイの肩にスルスルと登りしがみついた。アギトは唸っている。クルミがアギトを抱き寄せ落ち着かせた。

『また呑んでいるのか…少しは控えろ。あっそうだコイツに偵察させるか…。』とガイは言ったが赤穂に偵察させても結果はわからない。

『ガイさんよ。偵察させてもサルの言葉がわかるのか…。』ダンが聞くとガイは笑い出した。

『わかる訳無かろう。』やっぱり呑気な奴だ。

『しかし良く盗みはするけどな。』本気でそんな事を言っているのだろうか…。

『ふざけるのはよしてくれ。俺達は真剣に話をしているのだ。邪魔するなら出て行ってくれ。』アルミの言葉に申し訳なさそうにガイは頭をかいた。

『すまない。しかしコイツの盗みの腕を活かせばマーナ救出もやりやすいと思うがね。』と自信あり気にガイは言った。

『例えば閉じ込められた部屋の鍵をコイツに盗まさせたらどうだ…。』ガイの自信満々に言った。確かに良い方法である。アルミ達は再び話あった。

『それなら俺達と一緒に来てくれ。』神崎がそう言った。

『アルミお前にはここで俺達の連絡を待っていて欲しい。』アルミは言い返した。

『俺も行く。マーナを助けたいのだ。』それを聞き神崎は答えた。

『アルミの言う事はわかるがまずは本当に居るのか調べてくる。それからだよ乗り込むのはね。』それを聞いてアルミは仕方なく納得した。

『全員が捕まってしまったら元も子もないからな…。分かってくれるなアルミ。』神崎が言った。まずは神崎達に任せる事にした。

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