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白銀翼の彼方

No.55 07/01/28 19:34
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫54

アルミが少し動いた。バーンと銃声が響く。アルミの後ろ壁に穴が開いて煙りが上がる。

『無駄だよ。今はワザと外したけど今度は外さないよ。』燐銘のこの自信はかなりの腕前なんだろう。

『わかったから彼女を放してやってくれ…。これは返すから…。』アルミはタートルダイヤを見せた。燐銘達が一瞬それを見た時、神崎が身構え動いた。あっという間に燐銘の銃を蹴り上げて持っていた銃を頭に突き付けた。手下はうろたえた。

『お前達その人を離せコイツがどうなっても良いのか…。』神崎の凄みに手下はたじろぐ。しかし燐銘はまったく動揺していない。

『私を放した方が良いと思うわよ。今こちらに他の連中がやって来るからね。』その言葉を聞いた神崎が言った。

『俺に任せろ。お前はとにかく逃げろ。』アルミはそれを聞いて頷いた。アルミはそしてその部屋を出た。手下は手出しが出来ずこっちを見ている。

『お前達の相手は俺がしてやる。アルミ早く逃げろ。』神崎がそう言うとアルミは走り出した。階段を降りた時銃声が響く。どうした。神崎は大丈夫か…。至る所から手下共が集まって来る。しかし誰もアルミには気付いていない。アルミは裏口から屋敷の外に出て無線機を取り出しエドワードに連絡をとった。

『エドワード聞こえるか…。』何度か連絡すると応答があった。

『どうした…。何かあったのか…。銃声がしたが…。』エドワードは驚いたような声で言った。

『その事は後だ。今どこにいるのだ…。』アルミが聞くとエドワードはこう言った。

『お前の目の前だよ。』エドワードはニッコリ笑いながら立ち上がった。エドワードは近くの森の中に隠れていたのだ。アルミはエドワードの方に駆け寄った。

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