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白銀翼の彼方

No.54 07/01/25 22:57
アルミ ( yXSV )
あ+あ-

≫53

警報装置が鳴り響く。ホイルの手下共が屋敷中走り回っている。ミッキーがそこで裏側から森に逃げたと言いそちらに気を引いた。その隙を見てアルミ達は2階に向かった。2階の奥にホイルの部屋があった。途中手下共に会いはするが服装のせいもあり誰も気づかなかった。扉に手を掛け神崎は銃を構えた。開けた瞬間部屋の中に銃を向けた。そこには窓の近くに大きな机が有りそれに似合うように大きな椅子があった。右側に書棚が有る。アルミ達はそこに近づき書棚のどこかに有るスイッチを探した。それは意外に簡単に見つかった。本自体がレバーになっていて並んでいる本の中にあった。題名はその物ズバリ【スイッチレバー】そんなに安易で良いのだろうか…。引くと書棚が横に動き奥の部屋が現れた。そこには何も無くガランとしていた。ただ奥に金庫が有りアルミはそれを調べてみた。扉にレバーが有りそれを触ってみた。ガチャンと音をたて開いた。カギがかかってなかったようだ。おかしいとは思ったが開けてみた。中には色々な宝石や重要そうな書類が入っていた。その中にグリーンダイヤがあった。しかし1個だけしかなかった。それを手にした時だった。後ろから声がした。アルミ達は振り返った。そこに立っていたのは燐銘だった。

『残念だったわね。貴方達の動きはバレバレだったのよ。貴方達監視カメラって知っているかしら。』笑いながら銃を向けて来た。まさかミッキーは俺達を填めたのか…。辺りを見渡したがミッキーの姿が無い。

『アルバート様お探しの方はこの人かしら…。』そう言うと後ろ手にされたミッキーを連れて手下が出てきた。

『何をするんだ。その人は関係ない。放すんだ。』アルミは叫んだ。しかし燐銘は笑って言った。

『こいつが手引きしたのも全部知っているのよ私達。そんなヤツが何故関係ないのかな…。』燐銘は改めて銃を向けて来た。

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