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白銀翼の彼方

No.332 07/12/24 15:54
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫331

しかし、昇が言った。

『4つの国は1つにはなれないのでは?』

『何故だ?』

『考えてみろよ。西の国は既に阿修羅に操られているんだぜ!』

凱はその事を忘れていた。

『確かに鉄馬は間違いなく阿修羅に操られているな』

それを聞いていた、猿飛が言った。

『若様、待って下さい』

いったい、何だと言うのだろうか?猿飛の話を聞いた。

『確かに西の国には阿修羅の手が伸びています。しかし、全てが阿修羅に落ちた訳ではありません。里の半分は既に反旗を翻し近くの村で、機会を待っております。それで、ここは若様に来て頭として立って頂きたいのじゃ』

『俺が頭に?!そんなの無理だよ』

昇は手を振りながら少し下がった。

『若様のお父上も待って居られます。今がその時なんですじゃ。若様!』

『そう言われてもな…どうしたものか…凱、どうしょう?』

昇はすがるように凱に聞いた。

『昇、俺は今までお前を見てきた。お前のおちゃらけた性格も皆に対する優しさも、忍としての技もな。お前にはその資格は十分あると俺は思う。後はお前自身が決めたら良い』

昇はその凱の言葉を噛み締めながら考えていた。そして猿飛に向かって言った。

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