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白銀翼の彼方

No.321 07/12/16 23:37
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫320

紅龍は素早くよけ、その攻撃から逃れた。

『猿!!』

『猿飛さん!』

凱達は驚いて猿飛を見た。

『伊達に年は取っておりませんぞ』

さすがに長年、忍をしてきただけあって術には長けていた。

『おい、来るぞ!』

紅龍が刀を振り上げ迫って来た。

『ここは私がやります。お二人は他の者をお願いします』

猿飛はそう言うと忍刀を構えた。紅龍の振る刀を受け止めた。

『小賢しい奴め!』

紅龍と猿飛を横目に凱達は手下達に向かって行った。手下達はそれほど強くなく、次から次に倒して行った。

『凱よ!コイツら弱いぞ!』

しかし、それは甘かった。倒したはずの手下達が立ち上がりまた迫って来た。

『これは、一体どういう事だ?』

確かに斬ったはずなのに立ち上がってくる。

『まさか、死人?』

『今頃気がついたか!これは死人を操る蘇生陣よ!』

魔法陣を囲む4人集の1人が言った。

『これじゃ、キリがないな!凱、どうする!』

『死人が蘇らないほどにバラバラにするしかないな…ならば…』

凱は何かを唱えながら月黄泉を振った。

『喰らえー!』

月黄泉から凄まじい風が刃となり死人の手下達を切り刻んでいった。

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