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白銀翼の彼方

No.226 07/10/05 06:14
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫225

『ほう、そうなんだ。それからその旅人はどっちに行ったんだ?』

男は不思議そうな顔をしたが話を続けた。

『西に行くって言っていたな。なんでも知り合いを探していると言っていたな。今頃はこの町のどこかに……ん?』

男は横を見ると凱達はいなかった。そこには団子の代金が置いてあった。

『あれ…どこに行ったんだ?』

その頃、凱達は忍服に着替え陽炎の里に向かっていた。

『まだ何日も経ってないのに、情報が早すぎるな』

『ああ、多分この根源となる者が故意にさせているのだろう』

『本当に誰がこのような事をしているのだろうか?』

『それはわからん。陽炎の里でその全てがわかるはずだ』

凱達は山道を風のように走り去って行った。陽炎の里は中央の町から山に向かって三里ほどの所にあった。里の周りを竹に囲まれており敵が入りにくいようになっていた。

竹林の中を進んでいると辺りに気配がした。凱達は立ち止まった。刀を握り辺りを見回した。右後ろから何かが飛んできた。避けるとそれは地面に刺さった。それは刀剣型の手裏剣だった。まさしく陽炎の物であった。するといくつもの手裏剣が凱達に投げられた。

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