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神社仏閣巡り珍道中・改  東北路編
神社仏閣巡り珍道中・改
神社仏閣巡り珍道中・改  東北路編(ふたたび)

神社仏閣珍道中・改

No.318 19/09/02 06:29
旅人
あ+あ-

御護摩修行、続きます。

般若心経を皆で唱えるのですが、そのスピードの速いこと速いこと!御住職や副住職は距離があるために声が遠く、太鼓や鐘を打ちならしていたりするため、どこを読経なさっておられるのかを探すのも至難の技。
そのとき、私を助けて導いてくれたのは、7~8歳くらいの男のお子さんでした。大きな澄んだ声で、しっかりと御住職、副住職について一字一句間違うことなく般若心経を唱えています。
そのスピード、本当に本当にかなり速いのです。独特のリズムもあります。そのお子さんはしっかりと自分のものにして唱えているということです。

山伏姿をされた副住職が御札、御守り、御朱印帳を次々と炎にかざし祈ります。その後、副住職が参拝者に一本一本小さな木の角材を手渡して歩かれました。
えっ?これをいったいどうするのだろう。
慣れた方ばかりなのでしょう。説明もないままに御内陣にむかい、一体一体の御仏像やお社、御神体に手を合わせながらお賽銭をあげていかれます。
私はといえば、先程座っていた場所にお財布のはいったバッグを置いてきてしまっており、みなさまがお賽銭をあげていかれるなか、手だけを合わせて御内陣を巡らせていただくしかありませんでした。
どおりで、読経中隣に座っていた三人の女性たちが、読経そっちのけで小銭をいじっておりました。御安置されている御仏像に過不足なくお賽銭をあげられるよう、準備していたのてすね。
読経中に不遜なことだと、少し不快に思っておりましたが、お賽銭も持たず手を合わせるだけの私も不遜な御参りとなってしまいました。


ただ、この三人の女性、こちらの護摩修行に来慣れてはいるのかとは思いますが、御護摩修行が始まってから、護摩行をなされている座のすぐそばを立って、しかも私語を話ながら横切って席につき、その後も、やれ自衛隊がどうの、誰々がどうのと普通の声の大きさでの私語がたいへん多くて、ともすればイラつく自分を鎮めるのがたいへんなくらいでした。
お寺で用意なさった御経の用紙も畳に直置き、どころかバッグまでのせている始末。一体、何をしにこちらにお越しなのか?
ただその中の年輩なかたはお経や真言にはしっかりとそのスピードについて唱えておられました。
こんな失礼な方に負けないよう、読経できるようになりたいと思う心も煩悩です、よね(^_^;)
でも、その時の正直な気持ちです。

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