注目の話題: 飲み会で言われた失礼な発言が許せない; こんな考え最低ですか？婚約中; ベビーカーの周りに家族が不在

日本を巡る気になるニュース4⃣2⃣

No.185　16/04/17 08:59
匿名あ+あ-

「日本には哲学がない」「低級な侍文化」…韓国〝侮日〟教授が唱える山法師の論理　
振り回される歴史は今も　下條正男・拓殖大教授

近年、韓国やその周辺諸国の動きを見ていると、その傍若無人な振る舞いには辟易（へきえき）するものがある。それは主張していること自体に客観的な根拠がないにもかかわらず、本人たちはその事実に気がついていないようだからである。
そこで思い出したのが、白河天皇（法皇）の「天下三不如意」。
平安時代末期、思い通りにならないものとして、白河天皇は「賀茂河の水、双六（すごろく）の賽（さい）、山法師」を「わが心にかなわぬもの」と嘆いたとされる。
比叡山延暦寺の山法師（僧兵）たちは、日吉
山王社の神輿（みこし）を担いで京に押し掛け、朝廷や公卿（くぎょう）に無理難題を要求したからだ。

・韓国の山法師たちに振り回された戦後の日韓関係

近年の近隣諸国による反日・侮日の言動には、その「山法師」を彷彿（ほうふつ）とさせるものがある。
韓国の市民団体は、駐韓日本大使館前に少女像を設置して毎週水曜日には集会を開き、慰安婦を「性奴隷」とすることで国際世論を味方に付け、日本側に反省を迫っているからだ。
韓国の市民団体にとって「少女像」は、日吉山王社の神輿と同じ役目を担っている。一部市民団体の意識構造は、平安時代末期のそれと近いのである。

事実、戦後の日韓関係は、韓国版の「山法師」たちによって振り回され続けた歴史でもあった。その最初が1952（昭和27）年1月18日の「李承晩ライン」の宣言と、韓国政府による竹島の不法占拠である。
それが54年10月28日、韓国の卞栄泰外相が、竹島を「日本による韓国侵略の最初の犠牲の地」として以来、日本は侵略国家とされてしまった。

続きます