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日本を巡る気になるニュース3⃣7⃣

No.114 15/02/17 14:46
匿名さん
あ+あ-

≫113

まともに衣食住が与えられなかったので、「人肉を食べている人も少なくない」とか「錆びた釘が突き出た床のため、(寝るために)ワラクズを集めた」などが書かれており、生き地獄そのもので、涙なしには読めない。

 EU結成後の欧州では経済的な発展が見られ、少数民族問題は忘れ去られた感があった。しかし、ここ数年の経済状況の悪化で、苦境にあえぐ国々からはまたもロマ追放の動きが起きている。

 アウシュビッツ絶滅収容所跡地で2015年1月27日に開かれた記念式典には関係各国首脳や数少ない生存者などが集まったが、解放したソ連(当時)からのウラジーミル・プーチン大統領の姿はなかった。

 EU加盟を熱望するウクライナ、それを阻止しようとする親ロシア派の多い東部ウクライナとロシアの確執から、EU加盟国の一員であるポーランド大統領からの招待状が発出されなかったからである。ここに見られるのも、根本的には民族問題である。

ユダヤ難民を救出した日本軍

 ヒットラーのユダヤ人迫害から逃れるため、多くのユダヤ人が助けを求めて日本人と接触してきた。最も知られているのはTVドラマ「命のビザ」で知られる、カウナス領事代理であった杉原千畝の功績(約6000人救出)である。

 当時の領事館は「希望の門 命のヴィザ」という表示とともに記念館として保存されている。

 イスラエルに勤務し、その後ウクライナ大使を歴任した馬渕睦夫氏の調査によると、杉原宛て外務省訓令は、
(1)最終目的地の入国ビザを持っていること
(2)旅行中の生活を支える資金を持っていること
の条件でビザを発給する内容となっているそうである(『いま本当に伝えたい 感動的な「日本」の力』)。

 杉原の人道的行為は敬意に値するし、九死に一生を得たユダヤ人が杉原への感謝を込めて「正義の人」に推薦し、追悼セレモニーなどが行われたことなどから、「訓令に違反して」ビザを発給し「解雇された」という美談に仕立てられたようである。

 その一方で、軍部がさらに多く(約2万人)のユダヤ難民を救出したことが忘れられている。

 無謀な戦争を仕かけて敗戦をもたらし、国民を塗炭の苦しみに追い込んだ軍部とみられてきた日本においては、致し方なかった点もあろう。

続きます

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