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想事記Ⅲ

No.39 12/11/02 00:48
鳥野ササミ ( 0tYn1 )
あ+あ-

〈穀無きに非ず、耕さざるが故なり〉二宮尊徳

■ 日本は一般に少資源国と云われる。確かに日米戦争の原因は偏に石油と鉄の輸入を米国から止められた故であった。従って日米戦争は文明史に於ける決勝戦等ではなく単純に石油と鉄を止められた結果惹起された物理法則の帰結であった。
■ 実存主義の観点から鑑みても日本がAmericaにressentimentを募らせた結果惹起された単なる決闘試合であり〈果たし合い〉であった。例えるなら其れは織田信長に対する明智光秀による〈本能寺の変〉のようなものであった。戦争目的や戦後処理を全く考慮していないという点に類似点が見出されよう。
■ 確かに日本は石油や鉄資源に於いて外国に伍するが事energyの観点から眺めるに様相は変移する。例えば米は麦の三倍の栄養価が在ると云われる。西洋人は麦のみでは到底栄養が足らぬ故肉食する訳である。人間の頭脳活動はある意味では肉体労働よりも贅沢なenergyの消費の仕方である。腹が減っては戦は勿論書見等到底不可能である。江戸時代に於ける高い識字率は今更述べるまでもない。
■ 戦前の秘密文書である帝国国防方針は有名であるが其処では形式論が罷り通っている事が確認出来る。例えば日本人は島国人であるから是から日本軍が大陸へ進出するに備えて大陸人の様式にしなければ為らない云々である。其処でなんと行軍の歩幅を大陸並にして軍事教練をしていたと云うから開いた口が塞がらない。
■ 以上の様な非科学的形式論は現在に至っても変わって居らず例えば所謂食糧自給率問題に於いても散見される。日本農業が成立するのは偏に石油のお陰であり石油を止められて仕舞えばTPPに賛同しようがしまいが日本農業は成立しないという純然たる構造的科学的問題が未だ認識されていない。国内農業問題に付いては農業技術輸出論が現状に於いて一番まともな施策であると考えられる。

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