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離婚までの記録~その後~

No.34 12/04/13 20:56
匿名0 ( ♂ )
あ+あ-

翌朝もA君を保育園に連れていってから病院へ向かった。


ちょっとした供養?みたいなものをすると聞いていたので、供える花束を買うことにした。


赤ちゃんだし、菊などの花よりはMの好きなカスミソウにすることにした。


病院に付くとMが荷物をまとめている途中だった。


目の下にはクマができていた。やはり昨日もあまり寝付けなかったようだ。


『おはよう。どう?少しは休めた?』


『うん…昨日よりは休めたよ。あっ、これ先生が…』


そう言うとMは封筒を渡した。


『赤ちゃんの火葬に必要な書類だって…』


『そっか…』


封筒の中には死亡証明書などが入っていた。


荷造りが終わると退院手続きに行った。


手続きが終わったら来てくださいと言われていた場所へいくと、そこからまた違う場所へ案内された。


案内された場所には祭壇?のようなものがあり、小さな…昨日二人で選んだ棺桶が白い布の被せられた台の上に置いてあった。


葬儀屋にいわれ、俺は棺桶の横に花束を置いた。


周りはた手術や今回の事に関わった看護師さんや先生もいた。


線香をあげ、鐘のようなものを鳴らすと、その場にいた全員で手を合わせ黙祷してくれた。


しばらく静寂に包まれて。


葬儀屋がなにか言って黙祷は終わり、先生や看護師さん達はMや俺に優しい言葉をかけてくれた。


事前に車を裏に回すように言われていたので、棺桶をすぐに乗せることができた。


葬儀屋にお礼を言い車を出した。 葬儀屋は見えなくなるまで頭を下げていた。


家につくと、和室に赤ちゃんを置くことにした。


そして火葬場に連絡して火葬予約を取った。


丁度友引を挟むため明後日となった。


とりあえず俺の母親にも知らせた。


母親も火葬に立ち会うからといい、Mを心配していた。


Mはずっと赤ちゃんを眺めていた。


『なんだかトントン拍子に話が決まってくね…赤ちゃんとずっといたいけど…無理だもんね…』


そう言って泣いた。


『泣いても戻ってこないのに…涙が止まらないよ…』


『泣いてもいいんだよ。今はいっぱい泣けばいいよ…我慢することない』


そういいながら俺もぐちゃぐちゃに泣いていた。



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