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話つく③ダンテスティン・サーガ~魔法のペンダント~

No.143 09/04/06 18:54
カズ ( 20代 ♂ wYw8h )
あ+あ-

≫142

戦況は連合軍に傾くばかりであった。

宇宙から膨大な連合戦艦が舞い降り、宇宙海賊艦隊は次々に撃墜されていた。最早、空は連合軍の戦艦で一色に染まっている。

爆撃に押さえ込まれ、離陸すら出来ない宇宙海賊艦隊は投下される数百万の連合部隊との地上戦をやむ無くされていた。

地上では本来の力の半分も発揮できない艦隊、キングすら、ただの良い的となっていた。

「強大な力の前では…希望の光すら見ることは出来ぬのか」

強大な連合艦隊に光は閉ざされ、地上は闇に覆われていた。

そんな中、戦況を眺める賢人がいた。地の大賢者、オジオンである。彼の老いて尚も凛々しさがある顔立ち、その力強く澄んだ瞳、汚れのない純白のローブに杖、まさに聖人を思わせる人物である。

「魔法界すら、お前を止まることは出来ぬ…彼らが最後の希望…しかし、その光もこの戦いで消えゆくのか」

しかし、そんなオジオンすら埋もれてしまう闇がいた。

一辺の光すら通さない、闇がいた。

リード「魔法界は成す術なく、消えゆく存在…」

風の流れが止まる。

オジオンは背後に現れた闇に目を背け、天を仰ぐ。

オジオン「超えるか我らを」

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