ネット上のコミュニケーションから恋愛感情が生まれた事例
心が通った時、恋は動きだす
「彼との出会いはネットだったの」そう言うと、大抵の人は驚きます。また、心配そうな眼差しを向けることでしょう。「ネットで出会うなんて、大丈夫? 騙されていない? 顔も見ていないのに恋なんてできるの?」そんな声も聞こえてきそうですね。しかし、ネットの中だけの付き合いでも相手と心が通い合えば恋心が生まれるもの。とても自然な話なのです。
出会い方は関係ない
相手が好きだと思った瞬間、そこに愛情が生まれます。極端な例ですが「人形」や「犬、猫などのペット」の事を溺愛しすぎて、挙式をした人も世界にはいるのです。そう考えると人の愛は深くて純粋なものなのかもしれませんね。
ネット上のコミュニケーションも立派な対話。相手と自分をわかりあう為にかわされている会話なのです
恋が生まれる瞬間とは
埼玉県に住んでいるA美さんはアラサーの女性です。仕事に一生懸命打ち込んできたデザイナーさん。女性ばかりの世界はとても厳しいもの。常に気を張って仕事をしなければならないだけではなく、「女という性をハンデにしたくない」と頑張る人たちに囲まれている為、残業もザラといった生活環境でした。キャリアウーマンだったA美さんはそこそこ良い収入を得ていたのですが、慌ただしく過ぎる毎日に寂しさを感じていました。
きっかけはネットの掲示板
仕事終わり。スマホでたまたま開いたサイトの広告にメル友募集の掲示板の告知がありました。何気なくタップして登録を済ませたA美さん。息抜きができればいいなと軽い気持ちで返信を待っていました。しばらくして返信をしてくれた男性とメールのやり取りを始める事になります。
彼はいつも話を聞いてくれるだけでなく、美味しかったコンビニスイーツやお弁当、面白い看板や綺麗な花など、ホッとするようなメッセージをマメに送ってくれました。更にお互いスノボが好きという趣味の共通点も見出していました。
気が付いたら、自分の生活に彼がいた
ちょっと覗くコンビニにも、大好きなスノボの雑誌にも、気が付いたらいつも彼との会話がありました。そこで初めてA美さんは相手に惹かれていると気づいたそうです。
ネット上のコミュニケーションにも人柄がにじみだす
たかがテキストコミュニケーションとあなどっていてはいけません。相手が発する事柄や、自分が選ぶ言葉全てに個性は滲み出ています。それは無意識であり、飾る事ができません。
顔が見えない、素性がわからないからこそ素直な自分を出せることも
外用の仮面を外し、素の自分を表現することができるため、ネット上のコミュニケーションにはまる人は増えているようですよ。
共感多数のみんなの投稿まとめ
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