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記憶か記録か…ドラマ日記

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匿名さん
21/06/14 19:20(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3168871 20/10/25 16:40(スレ作成日時)

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No.451 21/05/23 13:50
匿名さん0 

>> 450 (続き)
多少売れていたって不安定で心配なのに、まして売れない芸人ではね。

奈津美が忙しくて直接渡せなかった誕プレのピアスを奈津美の耳に見付けて(今頃か~い)、似合ってると言って泣き出し、奈津美を抱き締める潤平。(ホントいいヤツだな)
高校時代、奈津美が潤平を好きになったのは笑わせてくれるからではない。奈津美を笑わせようと一生懸命になる所と、そんなくだらない事に協力する沢山の仲間を集める事の出来る、その人柄に感動したからだという春斗のモノローグに納得だ。

今回のコント「金の斧、銀の斧」は、今迄の中で一番面白かった。
アパートの合鍵を選んだコリキに「結局、体目当てなんですね」と言う池野メガ美には笑ってしまったし、最後、「おらが落としたのはカナヅチだ。ずっと貴女に溺れてる」とコリキが言うと、メガ美は「いいえ、貴方が落としたのは壊れたルンバです。ずっと貴方に着いて行く」というオチ。
あの時、奈津美はこれをやっていたんだなあって。

潤平は酒屋、舜太は焼鳥屋の大将から社員にならないかと誘われている。何の当ても無いし何者でもない自分はどうなるのか、珍しく弱気な春斗。そして里穂子もいよいよ決断の時を迎えるのかな
次の展開も楽しみ。

演出=金井紘

  • << 465 【2021春ドラマ】 「コントが始まる」7話まで終了。 いよいよマクベスの終幕が近付き、次のステージへの一歩が描かれた今回。 冒頭、里穂子が三人の住む部屋を訪れ、春斗に昨日の醜態(酔って絡んだ)を詫びようとするのだが、居留守を使う春斗の意を受けて玄関先でブロックしながら、春斗から聞いていた昨日の話でちょこちょこ里穂子をからかう潤平と舜太、ひたすら恐縮する里穂子、聞いていた春斗が奥から物を投げて里穂子が「居るんですね」で落とす、まるで即席コントみたいで面白かった。 里穂子も立ち会った最後の地方ライブを終えたマクベスは、窮屈な車内泊をわざとした後、売り渡す事になっていた中古車店に舜太の車を運び、春斗の提案で三人で洗車を始める。次々に出て来る10年間の思い出話に笑い転げる三人。そして春斗は気付く。「今更なんだけど只の車じゃねえんだな」マクベスの歴史が全部詰まってる、こいつ四人目のマクベスだったんだなと言って泣き出す春斗。「こんな事で俺の感情が揺れるとは思ってなかったわ」大泣きする春斗が意外だったけど、歴史の重みに加えて春斗だけ次が決まっていない事も関係してるのかなと少し思った。 そして里穂子は奈津美の友人が起業した転職エージェントの紹介で、気になっていた企業の面接を受ける。 里穂子の一歩は春斗の背中を押す一歩になるのかな? 演出=猪股隆一

No.452 21/05/23 17:43
匿名さん0 

>> 437 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」4話まで終了。 今回は田丸の息子ユウタ(出で立ちが田丸そっくりでパパが好きなんだな… 【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」5話まで終了。

小林弁護士が調べて青田が探偵である事が分かり、4人は青田に直談判。田丸が金を出すとあっさり口を割る青田。
コタロー捜しを依頼したのは父親で、彼には息子への接触禁止命令が出ている。
やっぱりね。
「その父親にばらすんですか?」
「はい、仕事ですから」

父親に報告した青田が戻って来た。皆は憤るが、報告はしたが別のアパートを教えたから、ここには来ないと。そして腹に付いた傷痕を見せ、自分も虐待されていた子供だったと告げる。

コタローには青田が父親と繋がっている事はバレていた。だけど居場所を教えるのは自分が強くなる迄待って欲しいと頼まれていた。強くなって父親と闘う為?
いや違う。自分が弱き者だから父親が悪者になってしまったのだと。
青田「僕も昔、親から愛されないのは自分が無力で何の取り柄もないからだと思っていました」
だからコタローも自分が強くなれば愛されて、また父親と一緒に住めると思っていると。

虐待のドキュメンタリー等を見たり読んだりすると、子供にはこういう傾向が強い。子供は本能として親を慕うし、全面的に依存してるし、客観的に親を見る事なんて出来ないのだから。

コタローが本当の事に気付く迄に、心と体が強くなっていて欲しいと願う狩野。
この心優しい人達の中で、色々な事を吸収して行って欲しいな。

演出=樹下直美

  • << 466 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」6話まで終了。 美月がアパートの更新時期を迎えている事を知ったコタローは、少しでも一緒に居たいとキャバクラで美月を指名する暴挙に(笑)(そうとは知らなかった狩野の“俺だったら話”を真に受けた結果だった) 話を聞いた美月が「ずっと一緒だよ」と抱き締めた時のコタローの恍惚の表情が可笑しくて(笑) そんなコタローなのに、美月が別れを告げた彼氏に粘着され暴力を振るわれた事を知ると、ここを出て仕事も変えて誰も知らない所へ行く事を強く進める。 傷害だから警察に行けばいいと狩野が言い、美月もそうしようとするが、コタローは「警察に言うと好きな人が悪者になってしまう、わらわと同じになってしまっては駄目だ」と強く反対する。 小林弁護士によると、父親の母への暴力に耐えかねて初めて周囲に助けを求めたら、父親は警察に逮捕された、その日からコタローは自分を責め続けているらしい。 結局美月はコタローとお父さんの為にもなる事だからと警察には行くが、彼氏は逮捕された訳では無いのでアパートを出て行く事に。コタローカルテットはこれで解散か?でも予告では(笑) 父親が何かを調べていた事を思い出し、スマホで検索してこれだと見付けたのが「DV治療」。狩野に意味を聞き、本当は叩きたくなかったのだと理解したコタローは、更に自分が強くなる事を誓うのだった。 演出=樹下直美

No.453 21/05/24 18:22
匿名さん0 

>> 438 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」4話まで終了。 桜木が専科の事は親には言うなと言った理由は、親が東大なんか受かる訳がないと子… 【2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」5話まで終了。

健太(細田佳央太)は発達障害で“聴覚的短期記憶力”が弱い(耳から入った情報は直ぐに忘れてしまう)と説明されたが、視覚から入った情報は、膨大な量でも速く完璧に記憶する為、記憶を引っ張り出して解く様な問題には、他に類を見ない様な強さを発揮するという事で、サヴァン症候群を想定して観ていたのだが、後でググったら、そうだとも言い切れない事も分かって、複雑だから専門家じゃないと彼に合った導き方をするのは困難なのだろうなと。

その点も有って桜木は、導き方は間違っていたけど、彼の個性を尊重し寄り添って来た担任の田村や、社会に出る前に様々な個性を持つ人がいる事を知り、その多様性を認められる人になって欲しいから健太の入学を認めたと言う理事長に、一定の評価を与えたのだろうなと感じた。

健太の“正しいスイッチ”を押した桜木は、専科への迎え入れに成功し、漏れ無く付いて来る小杉の獲得にも成功したかに見えたが…。
彼女の父親はDV野郎なんだな。そして健太は隣家に住んでるみたいで、二人はお互いを守り合って生きて来たのかな。

岸本弁護士は何とか岬辺りの土地買収にでも絡んでるのかね。要らないよなあ。

ドアップ多発と癖の強い田村先生で、これはあの人の演出だなと思って観てたらやっぱりだった(笑)

脚本=李正美 演出=福澤克雄
※脚本は李さんに任せて欲しい

  • << 468 2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」6話まで終了。 今回は二泊三日の学校合宿で、全ての教科試験の肝となる“読解力”を高める勉強を集中的にする話。 対決に負けた藤井は渋々参加するが、同じ目標に向かって勉強する仲間がいる事が張り合いになるのか、段々表情が柔らかくなり何か嬉しそうにしてるのが可愛い。 健太の付き添いと称して参加していた小杉だが、翌日父親が乗り込んで来る。出張で留守にしてたから参加出来てたのね。 女に学問は要らない、退学させて良い就職先を見付け、良い男と結婚させるって、いつの時代の話だよ(学歴高校中退じゃ良い就職先は厳しいって)。要するにこいつは娘が自分より頭がいいのが気に入らないだけじゃんって思いながら観てたら、桜木もズバッと指摘してくれてスッキリ(笑) でも10年物のDVが簡単に治る訳が無いので、離婚して母娘だけで暮らすのは正解だよね。 実は究極の人たらしの桜木にハマってしまったっぽい(笑)理事長もバックアップするみたいで、小杉は専科入りを決めた。 藤井は桜木から「ありがとうな」と、これで専科は終わりと突き放されると「ちょっと待てよ」(笑) 桜木には藤井のトリセツが分かっているので、押したり引いたり上手くコントロールして行くんだろうね。 今度は前理事長が学園売却?ホント要らない話はやめて貰いたい。 脚本=山本奈奈、李正美 演出=石井康晴

No.454 21/05/26 22:24
匿名さん0 

>> 439 【2021春ドラマ】 「イチケイのカラス」7話まで終了。 東丸電機殺人事件の再審。前回迄に真犯人の可能性が高いのは元国税庁の志摩… 【2021春ドラマ】

「イチケイのカラス」8話まで終了。

いわゆる縦軸の『東丸電機殺人事件の再審』を最後迄引っ張らなかったので(最上層部の黒幕迄を暴くのかはまだ分からないが)、この後どう展開させるのかなと思ったら、今回は“無意識の先入観が持つ危険性”がテーマで、痴漢の犯人を追い掛けていたら犯人と間違われて連行されてしまった書記官の川添(中村梅雀)をコメディリリーフとして使い、元教師の山寺(朝加真由美)に対して、元教え子の瀬川(真凛)が起こした傷害事件の裏に隠された、クレプトマニア(万引き病)だからこそ相手の万引きを止めさせたかったという思いと、先入観からその思いを理解出来なかった事から起きた悲劇を、先入観を取っ払った入間が主導するイチケイのチームワークで解明し、家族の再生にも手を貸すという、「イチケイ」らしさ全開の良く練られた話だった。

事務官から書記官になる為の研修という形で男女2名が参加する事で、一般人が知らない書記官の仕事の範囲と可能性を知る事が出来たし、ミーティングで事件に対して意見を言ってもいいんだよと言われた研修生の一人が言った、元教師に対する二度目の殴打は夫によるものではないかという推測は私も思った事で、これはこういう事件に対する先入観への作者からの餌であり、見事に釣られてしまった。

ラストの入間の甥が子供ではなかった!オチもお見事。

演出=森脇智延

  • << 469 【2021春ドラマ】 「イチケイのカラス」9話まで終了。 今回は裁判員裁判の話。 この制度が出来た時は、もし指名されたらどうしよう(判決に関わる怖さではなくて←これは実際に裁判員になってから感じるものだと思う。→その当時はシフトガチガチで休み辛い職場に居たので、そっちの心配)って、結構心配が尽きなかったのだが、結局一度も指名される事なく今日迄過ごして来た。当たる確率は1000人に1人の割合って入間が言っていたけど、私が生きて来た狭い世界で関わった人は、誰も裁判員に指名された事がない。だからすっかり忘れていたのだが…。 まあこのドラマの事なので、現実にちょい足し位の事はしているのかもだが、判決を出す時だけでなく、裁判の度にあんな風にざっくばらんに意見を言い合えるのなら、少しは気が楽になるのかなと。 ストーリー自体は少しご都合主義な点が有ったのは否めないが、裁判と裏の話し合いを上手く繋いで分かりやすくしていた点は高く評価したい。 そして別の単独裁判の坂間の出した判決に恨みを持つ男に襲われた件。入間が気付いて駆け付け大事には至らず、坂間も「こんな事で私は日和ったりしません。」と毅然としていたが、一般人から見たらやっぱり重い仕事だよなあ。 出来れば死ぬ迄やりたくないなあ。 演出=星野和成

No.455 21/05/26 23:24
匿名さん0 

>> 440 【2021春ドラマ】 「珈琲いかがでしょう」7話まで終了。 そうかあ、青山は少年ぼっちゃん(長野蒼大=演技は棒)のお世話係で、父… 【2021春ドラマ】

「珈琲いかがでしょう」全8話終了。

前回は青山が足抜けした前後の話がぼっちゃん視点で語られたのに対し、今回は二代目(内田朝陽=目がいい!)が頼りにしていたベテランヤクザの夕張(鶴見辰吾=上手い!)が、青山が居る今ならいいだろうという事で、足抜けと抗争の真実を語った。

あのお金は二代目が青山に渡したボーナスで、理由は誘拐されそうになった息子を守ってくれたからで、足抜け自体も認めていた。また抗争の発端は息子の誘拐を仕掛けたのが権藤組だと分かったからで、息子の負担になってはいけないから本人には言うなという二代目の遺言だったと。
シマを継いで大きくしたのは二代目だけど、本人には様々な葛藤が有ったって事よね。
でも当時のぼっちゃんには理解出来る筈もなく、父親へのわだかまりと青山に対する怒りだけが残ってしまった。これは仕方ない。

解放されて改めて辿り着いたあの親戚の家には、たこさん(光石研)の妻の幸子(市毛良枝)が健在で、なんとたこさんのコーヒーの師匠はその妻だったというオチ。
たこさんは人生哲学の様な物をしっかりと持っていたし、青山を更正させようとしていたから、教師とかだったのかなと思っていたんだけど、若い頃は寅さんみたいな感じで意外だった。

未だにコーヒーの味が分からないぺいも、夕張から足抜けを許され青山の助手になるラストも良かったな。

演出=小路紘史

No.456 21/05/27 00:20
匿名さん0 

>> 441 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」5話まで終了。 “舟木(黒川智花)の乱”は、駿のキッチンカー籠城程度で済んだけ… 【2021春ドラマ】

「着飾る恋には理由があって」6話まで終了。

誰とでも話を合わせる事が出来て、人との間に壁を作らないフレンドリーで大人の男を感じさせる葉山。
勝手に太刀打ち出来ないと感じて拗ねて、その気持ちを「マメシバ真柴とシャチ(葉山)を応援する」って気持ちに置き換えて、自分が傷付かない様に防御を決め込んだ駿。

陽人から「あいつは直ぐに手を離す。手を離して平気な振りをする」という駿のトリセツを聞いた真柴は、「俺はもういいよ」と言う駿の口を塞ぎ「黙れ」(笑)
「藤野さんが好き。桜を見に行った日からかな」
葉山が戻って来たからといって、気持ちは全く揺らいでいなかった真柴。
でも仕事の面では刺激を受けて、葉山のポリシー「いつかは今からだから」にも背中を押され、新たなバイヤーという夢に向かって一歩を踏み出す。

時間がどんどん動いて行く真柴に対し、ミニマリストとして再生している様に見せて実は、レストランの失敗を引き摺り時間が止まってしまっている駿。
今の駿のままでは、いずれ動いて行く真柴には物足りなくなってしまうのではないか。
○○の失敗は○○でしか取り戻せないとはよく言われる事だが、そこに踏み出すにはかなりの勇気が必要だと思う。
今の駿にその勇気は有るのだろうか。

細貝社長と葉山は影で連絡を取り合っていたというのは、ちょっと泣かせる話だったね。

演出=塚原あゆ子

  • << 471 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」7話まで終了。 故郷の初島にある岩切工房を訪ねた真柴は、その作品のどこに魅せられたのかとか、そういう話は一切せずにいきなり取引の話を持ち出して、相手は心のシャッターを下ろしてしまう。 真柴の母が「お母さんが話してみようか?」と言ったのは強ち的外れでも無い訳で、まずは人間を知る事、知って貰う事から始めないと。人たらしのプロ、葉山の様に。 駿が初島迄来たのは、香子から聞いた“葉菜ショック”から現実逃避する為よね。店の事を思い出すと手が震えてしまう位、まだ引き摺っているのだから。 真柴の故郷で単純に彼女に甘えたかった。 なのに予定外の葉山迄来てまたちょっと嫉妬、しかも真柴に見抜かれていた(笑) 真柴の母が若い時の失敗について駿に、何を失敗したかではなくて、その時にまた立ち上がったかが大事だと話した事、立ち聞きしていた真柴には勿論の事、駿にも刺さったかな。 「くるみの事宜しくね」と母公認となった駿は一歩リードだが、駿の言葉で真柴への自分の気持ちに気付いてしまった葉山はどう出る?←スーツの上着を脱いだ後ろ姿、どんだけ足が長いの?どんだけ頭小さいの?カッコ良過ぎでしょ、向井理! そして葉菜ね、あんな終わり方だったし名前の同じ店を続けているし、駿に執着してるのかなあ。 演出=府川亮介

No.457 21/05/27 17:46
匿名さん0 

>> 442 【2021春ドラマ】 【ここまでの短評】 「理想のオトコ」7話まで終了。 あれ?確か前回、圭吾がミツヤスに宣戦布告して燈子… 【2021春ドラマ】

【ここまでの短評】

「理想のオトコ」全8話終了。

プロポーズはしたものの幸せに出来るのか自信が無いミツヤスに、燈子は言う。
「守ってくれる人が理想と思っていたけどそうじゃない、私が先生を守る、だから必ず戻って来て」
守ってあげたい、幸せにしてあげたいと自分が思う人が理想の男なんだと。
ミツヤスお気に入りの湖の近くに燈子母の実家があり、子供の頃に似顔絵を描いてくれたのが実はミツヤスだったという、取って付けた様な運命エピソードは要らなかったかな。
茉莉沙の夫があっさり離婚に応じたのにはびっくりだわ。

演出=宮脇亮


「ラブコメの掟…」8話まで終了。

九条が大事な夜に寝オチしてしまった事を真宮に謝るメールが、ほぼほぼビジネスメールで爆笑。ああいうのが男から見たら可愛いんだろうね。
兄の名刺を見て以来、神経質になっている真宮。九条と帰宅すると真宮のマンションで待っていた兄。戻って来て会社の仕事を手伝わないかと。断る真宮の耳元で「今度は彼女を理由に逃げるのか?」
優秀な兄と兄にだけ期待を掛ける父親。最後迄期待に応えられずに家を出た真宮。「あの家に居場所は無かった」と。コンプレックスの根は深そうだな。こういうので間に入るのは九条は得意そうだけど、兄と九条が会うのさえ、真宮は嫌がりそうだな。九条が鎧を外してあげらるといいけどね。

演出=河原遥

  • << 474 「ラブコメの掟…」9話まで終了。 今回は九条の真宮の為の誕生日大作戦。前日から飾りやケーキを手作りで仕込む九条。 真宮は両親が忙しかったからローソクの立ったケーキでお祝いをして貰った事が無いって言ってたけど、金持ちの家でそんな事って有るのかなあ。逆にそこまで忙しかったから住み込みの家政婦さんを雇うだろうし、家政婦さんがお祝いの用意位すると思うけどね。 他では親の期待に応えられないから、政略結婚の為に言われるままに立花と付き合ったら親は喜んでくれたけど、立花は兄の方がいいと言い、親は何も言わずにため息だけついた。兄からは「この家に居る意味ある?」と言われたので家を出たって、真宮家って実は精神的な余裕の無い成り上がり一家なのかな? 仕事のトラブルで誕生日パーティーは吹っ飛んでしまったけど、真宮の涙の告白の後は九条の家に二人で帰宅し、結局誕プレは“わ・た・し”になった様で、めでたしめでたしなんだけど、やっぱり姉弟仲の良い九条にしてみれば断絶している真宮家の事は気になる様で…。 脚本=青塚美穂 演出=河原遥

No.458 21/05/27 23:51
匿名さん0 

>> 443 【2021春ドラマ】 「桜の塔」6話まで終了。 5年の間に公安、内調と異動した上條は捜査二課長として刑事部に着任し、千堂は警視副総監… 【2021春ドラマ】

「桜の塔」7話まで終了。

もう千堂VS.上條のコンゲームみたいになって来ていて、これは引っ掛けだろう、これも引っ掛けか?という目でしか観られなくなって来た(笑)
優愛に「日記だ」と言っておいて、出しっぱなしで出て行く上條のわざとらしさから始まって、千堂が電話で「まだ封筒は見付からないのか?」と話すのをわざと娘に聞かせて上條に筒抜けにさせて、上條が久瀬を落とすのを利用したり、ああやればこうやるの応酬が面白かったし、最後は結局千堂が勝ち抜けて上條が臍を噛む、お約束の展開。そろそろ学習しようよ!

富樫が本物はこっちにあると誓約書を突き出した時に、やっちまったなとは思ったけど、正義感が最上位に来る男のウイークポイントは何なのか、千堂はよく分かってるし確実に突いて来るよなあ。
見せないで隠し持っていれば良かったんだよって、勝ち誇った様に富樫をコケにする千堂の憎たらしさ。毎度感じるけど椎名桔平は適役だし上手いわあ。
富樫にはこの屈辱をバネに、ぜひ正義を貫く男として出世して行って欲しいけどね。

ラスト、上機嫌の千堂を刈谷が刺したんだけど、予告では千堂はピンピンしてた。いつもスーツの下に防刃ベストでも着込んでいるのかね(笑)

演出=星野和成

  • << 475 【2021春ドラマ】 「桜の塔」8話まで終了。 千堂は防刃ベストは着ていなくて、刈谷が本気で刺さなかったから傷が浅かったらしい。警告として刺す様に刈谷に命じたのは吉永で、金欠だった刈谷はこの5年間、金で吉永の為に働いていた。 そして刈谷は何者かに射殺される。 刈谷は吉永との会話をSDカードに保存しぬいぐるみに入れて志歩に預けていて、それに気付いた上條は千堂権藤吉永を集めて音声データを聞かせる。 都合が悪くなると口封じで殺したり、証拠を捏造して罪を被せたり、今回も千堂はやりたい放題、でも今回は千堂に出し抜かれて上條が臍を噛む場面は無くて、次回最終回に上條は目的を果たすのかが見所になる。 で、ラストの上條が千堂に言った台詞「何故5年も沈黙を続けたのか、その答えがもうすぐ明らかになる」の“答え”とは何だろう。千堂だけは警察のトップにはさせないというのが上條の目的なので、失脚させるか死亡させるかのどちらかなのだが。 そこで今回自ら離婚を言い出し、「これだけは信じて、貴方の事これからもずっと愛してる」と上條に言って、泣きながら去って行った優愛が鍵を握るのかなと。優愛に日記を態と見せて父親の本性を知らしめ、上條とその父親に対して申し訳なさで一杯にさせたのは、来る日への上條の作戦の一環なのではと思ってるのだが、とうなるかな。 演出=片山修

No.459 21/05/28 21:54
匿名さん0 

>> 444 【2021春ドラマ】 「レンアイ漫画家」7話まで終了。 10年前、清一郎は美波(内田理央)と両想いだと思っていたのが、実は純から… 【2021春ドラマ】

「レンアイ漫画家」8話まで終了。

あいこに告白されパニックになる清一郎と、そういう清一郎に告白してしまった事を後悔するあいこ。
美波に清一郎の心をかき乱して欲しくない向後は、皆で外食をして美波を“話の輪に入れず浮かせる作戦”を取ろうとするが、元々が気を使う様なタイプではない美波には、このアイディアは空振り。
この時、美波がレンに「お腹が一杯になると耳を触るのは純と同じね」と言い、嬉しそうな顔をするレンを見て、あいこは身を退くのは自分の方だと気を回し過ぎちゃったのね、きっと。

でも美波が実母と分かってもレンが選んだのはまず大好きな麻央(笑)、そして家には「あいこさんがいるから」という理由で実母でも一緒には暮らせないと。
清一郎も純と美波を恋愛出来ない言い訳にしていただけなんだとやっと気付き、あいこを追い掛けて見付けるが、「言語化するのに時間が掛かる」リコカツの紘一と同類の清一郎は、中々思いを上手く伝えられずキスという実力行使に(笑)

美波の事を写真ではなくて、自分で何枚も絵を描いてしまっていたから、余計に清一郎の脳裏には彼女の事が鮮明に残ってしまったんだろうなあ。
内田理央は魔性の女には見えなくて、話に深みが出なかったのがちょっと残念だったな。

で、ニカちゃんでしょ?拡散希望してたの。こっちの方が早瀬より厄介だったとはね。

演出=小林義則

  • << 476 【2021春ドラマ】 「レンアイ漫画家」9話まで終了。 拡散希望はニカじゃなくて由奈だったけど、ニカに振られた腹いせがニカの愛するあいこに向かうのではなくて、まりあの正体をバラす行為に向かうというのがよく分からない。あいこがビシッと本人に言ってくれたからスッキリとはしたけど。 でもあいこは自分の責任だと思い詰めてるし、それも含めて「全部俺のせいです」とニカは清一郎に謝罪に行くし、皆少しずつポイントがずれている様な。 今回閉じ籠ってしまった清一郎にドア越しに出会いからの事を話す向後のシーンは、愛之助さんの演技と相まって胸を打ったのだけど、この最初の持ち込み原稿(銀河天使)に向後が感動したから、二人の二人三脚が始まったという話を知って初めて、何で向後が清一郎に恋愛したり世俗にまみれたりして欲しく無かったのかが分かる様な気がした。だって向後は純粋無垢な若かりし頃の清一郎が描いた漫画に感動したのだから、ずっとそのままの清一郎で居て欲しかった筈なのだ。 そして当初の疑似恋愛部分、恐らく原作がそうなっていて、漫画だとさほど違和感は無いのだろうが、生身の人間が演じるドラマだとやっぱりかなり変だし、あれで逃がした視聴者は多かったのかなと。 そもそも妄想だけでずっと描けていた人に、モデルなんて必要ない訳だし。 あれはあいこに目を向かせない為の、向後の作戦だったのかしらね。 演出=淵上正人

No.460 21/05/29 15:06
匿名さん0 

>> 446 (続き) 次回はあの女(笑)がここぞとばかりにしゃしゃって来るみたいで、観るのが苦行になりそう。 水無月は仕事に行き詰まっているとい… 【2021春ドラマ】

「リコカツ」7話まで終了。

冒頭の咲の部屋に両家大集合での“離婚発表会”には笑ってしまった。
考え直す様にという声にも、「咲さんとは別々に生きて行きます」と頑なな紘一。
昔気質な紘一が別居結婚を良しとしないのが離婚の最大の理由だとは思うが、今回の咲の「貴也」呼びに、離婚後でも過剰に反応し不機嫌になる紘一を見ていると、元カレ貴也の存在が、想像以上に結構なトリガーになっていたのかなと。

咲にしても“一ノ瀬煮物強要罪女”の存在はトリガーでは有ったけど、紘一との関係に於いては咲は終始受け身だったから、性格的にも自分から「貴方しかいない」みたいな事は言えないんだろうなあ。

一ノ瀬は「今での悪事についてご報告します!」と紘一に告白して、気を楽にしたかったのだろうけど、「バーベキューの時に奥様が道に迷われたのは私が原因です」しか言わないのはズルいだろう。「計画的に私が置き去りにしました」が事実なんだから。
貴也は5年も付き合っていたんだから、どうすれば、どう言えば咲が心地よく思うのかを熟知しているから、傷心の今は確かに攻めるならチャンスではあるけど、そもそも結婚に踏み切れずに咲を手放したのはあんたなんだから、その傷はそんなに簡単には癒えないと思うよ。

水無月は…ネタ目的だけだと思うけどね。

※平田パパの着信、出世作の♪キネマの天地~だったw

演出=鈴木早苗

  • << 477 【2021春ドラマ】 「リコカツ」8話まで終了。 紘一の“おめめ”発言と“お茶マーライオン”で爆笑させて貰った今回、それぞれの“好き”が交錯して見応えがあった。 紘一は幸せにする約束が果たせなかったから、咲が幸せになる迄は見守る責任があると本気で思っているみたいで、水無月は“年下で収入が安定してないから”任せられない判定(既に一生安泰な貯金が有ると喝破されてたけど)。 青山が相応しいのか自分で一日彼の行動確認をしてみるのが如何にも紘一らしくて、その結果彼には裏が無いと確信したので、二人に“デイト”をプレゼント。 結果、咲が本気で紘一を好きになって今でも気持ちが残っている事を分かってしまった青山。 紘一は“煮物女”には「誰ともお付き合いするつもりはありません!」と言ったのに、咲の背中を押す為に「彼女と付き合う事にした」と大嘘をつくし、咲は「私、貴也とやり直す」と紘一に言ったのに、青山に「私と…」の後の言葉がどうしても言えない。 そして紘一は「お前嘘ついたな!何やってんだよ!」と自分自身を責める。 好きだから一緒に居たい気持ちと、物理的に一緒に暮らす事がイコールにならないカップルはまあまあ存在するとは思うのだが、この二人の場合はかなり条件的に厳しいのは確かで、今はまだいいけど出産育児を考えるとねえ。いいとこ突いてるよねえ、この設定。 演出=韓哲

No.461 21/05/29 15:47
匿名さん0 

>> 447 【2021春ドラマ】 「あのときキスしておけば」4話まで終了。 田中の妻(帆奈美=MEGUMI)が、夫は若い男(モモチ)と駆け落… 【2021春ドラマ】

「あのときキスしておけば」5話まで終了。

高見沢に引き摺られる様にして自宅に戻った巴おじさん。「巴は俺が守る」って妙に優しいけど、作戦なの?本気なの?

帆奈美は巴おじさんを呼び出して夫じゃないと理解した事を告げる。←中身が変わった事で惚れ直しちゃったみたい(笑)

モモチは自分は雑用をこなすバイト、高見沢は仕事のパートナーという、巴にとっての存在意義の格差に打ちのめされるが、巴の本心を知っている巴ママに励まされて、巴の大好物のいかゲソ煮を猛特訓、煮物を持って彼女の自宅に走るが…、二人のキスシーンを見てしまい煮物を落として呆然。
ここでタイトルが回収される訳ね。「あのときキスしておけば」後悔先に立たず。

さて蟹釜ジョーは生きていて「SEIKAの空」を描き続けているという、高見沢の必死の訴えも通らず連載中止は決定し、高見沢は退職願を出してしまう。フリーになって他の出版社を探すって、それは無理だよね。ペンネームを変えて違う作品を描くのは有りかもだけど、巴は「SEIKAの空」を完成させたいのよね。出世作だし自分は生きているんだから。

次回は自ら出版社に乗り込んで直談判するみたいだけど、信じて貰えるのかな?
そして傷心のモモチはどう動くのか、楽しみだな。

演出=Yuki Saito
勝手に女性だと思っていたら“ゆうき さいとう”で男だった!

  • << 479 【2021春ドラマ】 「あのときキスしておけば」6話まで終了。 巴おじさんが直接編集部に乗り込んで編集長に細かいエピソードを話した事で、信じる部員は増えたのだが…全てが丸く収まる様にと編集長が出した結論は、蟹釜ジョーが残した全話のプロットを元に、優秀なアシスタントとの蟹釜ジョニーが作画するというアイディア。←巴の筆圧の違いをいち早く見抜いた事といい、この編集長は意外と優秀なのね。 モモチが巴を説得する場面は無くて、既にそれを受け入れていた巴。 麻生久美子の姿で帆奈美に、これからの原稿料や印税の半分は渡す(半分は母親に)、命を下さった田中さんへの感謝の気持ち、田中家の経済は私が支えると話すシーンは胸を打った。←巴の生活費はどうするの?と思ったが、十分な貯金が有りそう(毎月の印税が約一千万だって!) 「モモチ……SEIKAを早く描け、完成させろって急かされてる感じがする」と巴が言い出し、えーっ、消えちゃうの?って思ったら…。 ベッドの上でモモチが馬乗りになりキスしようとしたら、おじさん突然目を見開き「誰だ、お前!」←普通の井浦新の台詞の口調! えっ?えっ?に合わせて二人の顔を交互に何回か映す印象的なカットの後に、「誰だ!何やってんだ!」とモモチを突き飛ばしてから混乱する男←まさかの田中マサオ戻り、これは想像していなかったわあ。どうなるのかドキドキ。 演出=日暮謙

No.462 21/05/29 18:43
匿名さん0 

>> 448 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」4話まで終了。 トランスジェンダー記者の海老原香織が、別れた妻の所に居て会わせて貰えない… 【2021春ドラマ】

「半径5メートル」5話まで終了。

前後編の前編。
山辺がネタ元から貰った写真から取材で裏取りをし、間違いないと確信して出した「人気俳優の黒い交際」記事が、ライバル週刊誌の、その俳優と利害関係のあるネタ元が仕組んで撮らせた写真だったとの記事で真っ向から否定され、山辺と女性ライフは窮地に立たされる。新人ではない山辺が、利害関係の部分に何故疑いを持たなかったのかが脚本としては甘いと思うが。
ただ黒い交際自体は事実だと裏取りした山辺は言っているので、何処かに突破口は有るのでは?

そして宝子は女性活躍担当大臣の森岡の裏の顔を調べている様なのだが、編集長との会話「もしかして森岡のしっぽ?」「うん」「長かった?」「長くないよ、重かった」から想像すると、10年前に宝子が週刊事実時代に鶴川ゆうの名前で書いた「黒いサンタクロース事件」の顛末と何か関係が有るのかも?
賞味期限切れの牛乳を使って作ったクリスマスケーキを施設等に配っていた男、マキヤ製菓の社長巻上という告発記事で、彼と会社の信用は地に落ちた。

宝子が風未香に言った「一度世に出した記事は消す事が出来ない」「一生背負う事になる」は、巻上の記事の事を指しているのかと思うのだが、森岡がこれに関係しているのか?

そして風未香の企画「ボランティアヒーロー」も巻上事件に絡んで行くのかな?後編が待ち遠しい。

演出=岡田健

  • << 478 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」6話まで終了。 前後編の後編。 “黒いクリスマスケーキ事件”と森岡大臣は直接は関係していなかったけど、森岡の悪事の被害者に寄り添っていた巻上は間接的には関係していて、当時は先手を打たれて巻上との不倫記事を捏造され、森岡の記事を書けなかった宝子が、10年越しに巻上から再依頼を受けて証拠のボイレコも渡され、森岡のセクハラ告発記事を書き、次々に被害者が声を上げる迄が描かれた。 賞味期限切れの牛乳を使ったのは事実だが、まだ飲める、売ってた訳ではなくて善意で配ってた、あそこまで叩かれる事なのか、浅い記事だなあと思ったと風未香は書いた本人とは知らずに宝子に言っていたが…。 10年前と今の社会の認識はかなり違うとは思うが、やはり期限切れだけど質に問題はないという事を、証明付きで施設側に説明した上での行為でない限り、直接口に入る物なのだからこれは叩かれても仕方のない話だし、“賞味期限問題(まだ食べられるのに廃棄、勿体無い)”と巻上の善意は別個の問題として扱うべき話なのかなと思ったし、その視点に触れていなかったのがちょっと残念だった。 セクハラの方は何か取って付けた感が強くて、そこも少しなあって。 演出=岡田健

No.463 21/05/29 19:41
匿名さん0 

>> 449 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」7話まで終了。 まず冒頭の人生相談、今回は当事者の会話が多めに盛り込まれてい… 【2021春ドラマ】

「生きるとか死ぬとか父親とか」8話まで終了。

今回はラジオの人生相談が無く、遂に父親も出て来なかった異色回。

でも、トキコが結婚直前まで行きながら半年前に別れてしまった元パートナーとの再会話と、東の結婚と退社で悩んでる話で十分満足する内容だった。

トキコのパートナーのタツヤは、かつては売れっ子ライターだったが、不況で次第に書く場所を失いトキコと稼ぎが逆転、気付いたら専業主夫になっていた。まだ男の主夫に社会が対応していない時代だったから、トキコには分からない苦しさが有ったのかもしれないが、そこまで思いやる事が出来なかったトキコ。
世の中の男はこう、女はこうっていうのは、性別から来るのではなくて役割から来るという話には、確かに!と納得。

そして東が結婚で気持ちが揺れている話。「アナウンサーとして生きるより、一人の主婦として生きる方が向いているのかなって」
結局は容姿や若さで選ばれて来たんだなと最近分かった、所詮は男が女に求めるお飾りに過ぎなかったと言う東。
ある程度の年齢になると表仕事の出番が減少して行く女子アナ問題。
トキコは言う。「東が今抱えている問題はシステムであって、貴女の能力とは関係ないんだから」
そこでフリーという魔の言葉が囁く訳か。
田中みな実がそうだった訳ではないと思うけど、彼女が演じると妙にリアルで納得してしまうわ。

演出=菊地健雄

  • << 480 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」9話まで終了。 今回もラジオの相談コーナーは無しで、エッセイの担当者・今西(DJ松永)との、次回の題材の打ち合わせシーンから始まった。 今西は母親についてはどうかと提案するが、「良い事しか書けない様な気がする」とのトキコの口振りから何かを察して、直ぐに「お父さんと旅行にでも行きますか?」と提案、トキコも乗り気になり「もうすぐ墓参りだから話してみる」 そして墓参り当日、弁当持参という事で父の好きな“母の味の大根の味噌汁”を用意した事から、自然と父の入院時の話になり最初は穏やかに話していたものの、母の具合が悪くなり癌が見付かり手術をする事になった辺りからのトキコの思い出は、重苦しい事の連続だった。 父は取り乱し精神安定剤を処方されたからか、その頃の記憶が曖昧模糊としていると言い、両親の同時入院ですら大変な事なのに、そんな若いトキコ(松岡茉優)を傷付けたのが、赤い服で母の嫌いな赤い花を活けて行った父親の見舞い客。 苛つきゴミ箱に捨てるトキコ。 記憶に蓋をしてはいけない。「母の事を書きます。影の部分もちゃんと書いてみたい」と今西に電話で知らせるトキコ。 一代決心だった事を感じさせるトキコの大きな呼吸音。このラストの演出は印象的だった。 “父親の女の存在”は若い娘のトラウマになる。 演出=山戸結希

No.464 21/05/30 12:18
匿名さん0 

>> 379 【2021春ドラマ】 「今ここにある危機とぼくの好感度について」(NHK)脚本=渡辺あや 出演=松坂桃李、鈴木杏、渡辺いっけい、高橋和… 【2021春ドラマ】

「今ここにある危機とぼくの好感度について」全5話終了。

1~2話は論文不正の内部告発の話で、とにかくクレームが怖く事なかれ主義の神崎と、極度の隠蔽体質の理事会と物言えぬ総長VS内部告発したポスドクと支援する新聞部の顛末が描かれたが、学術研究の話に広がりは無くあまり惹かれなかったのだが、3話の100周年イベントゲストの一人、「日本僻地論」の浜田のポスターがK-POPアイドルの何気無い行為から炎上し、爆破予告に恐れをなした理事会に押し切られ、総長が浜田の講演中止を決定し記者会見に挑むのだが、のらりくらりで意味の無い発言に終始する総長に、かつての留学生の教え子が、キング牧師の言葉を引き合いに善人の沈黙の罪を語った事が総長の琴線に触れ、初めて意思を示して予定調和を覆すという展開に、グッと心を掴まれた。

そして今の「コロナ禍でも五輪開催強硬派」を皮肉ってるとしか思えない4~5話の、サハライエカ禍を隠蔽してでも次世代博覧会開催を強行しようとする理事会や行政のトップVS反対派の話は、ブラックコメディーとしてかなり楽しめた。
あれだけ事なかれ主義だった神崎が、自分がサハライエカ毒に罹患して、治療法が不明なことから死を意識した事で、初めて隠蔽する事の恐ろしさを身をもって知り、記者会見で公表すると決めた総長に寄り添い守る姿には感動すら覚えた。面白かった。

演出=柴田岳志

No.465 21/05/30 12:54
匿名さん0 

>> 451 (続き) 多少売れていたって不安定で心配なのに、まして売れない芸人ではね。 奈津美が忙しくて直接渡せなかった誕プレのピアスを奈津美の… 【2021春ドラマ】

「コントが始まる」7話まで終了。

いよいよマクベスの終幕が近付き、次のステージへの一歩が描かれた今回。

冒頭、里穂子が三人の住む部屋を訪れ、春斗に昨日の醜態(酔って絡んだ)を詫びようとするのだが、居留守を使う春斗の意を受けて玄関先でブロックしながら、春斗から聞いていた昨日の話でちょこちょこ里穂子をからかう潤平と舜太、ひたすら恐縮する里穂子、聞いていた春斗が奥から物を投げて里穂子が「居るんですね」で落とす、まるで即席コントみたいで面白かった。

里穂子も立ち会った最後の地方ライブを終えたマクベスは、窮屈な車内泊をわざとした後、売り渡す事になっていた中古車店に舜太の車を運び、春斗の提案で三人で洗車を始める。次々に出て来る10年間の思い出話に笑い転げる三人。そして春斗は気付く。「今更なんだけど只の車じゃねえんだな」マクベスの歴史が全部詰まってる、こいつ四人目のマクベスだったんだなと言って泣き出す春斗。「こんな事で俺の感情が揺れるとは思ってなかったわ」大泣きする春斗が意外だったけど、歴史の重みに加えて春斗だけ次が決まっていない事も関係してるのかなと少し思った。

そして里穂子は奈津美の友人が起業した転職エージェントの紹介で、気になっていた企業の面接を受ける。
里穂子の一歩は春斗の背中を押す一歩になるのかな?

演出=猪股隆一

  • << 481 【2021春ドラマ】 「コントが始まる」8話まで終了。 つむぎが舜太と付き合っていると知り、解散ライブを控えた大事な時にと、マクベスオタクとしてオコの里穂子。オタク全開だったのが、つむぎに「ライブが終わる迄逢わなきゃいいんでしょ?」とキレ気味に言われて返した言葉。「貴女からはね。舜太さんから言われたらそれは断っちゃいけない」(笑) 父親に何か言われても俺から争うつもりはないと、心配する舜太達に話していた潤平は、息子の本気度を試す様に挑発する父親に一切反発しない。弟を庇い父親を諌めてくれた姉は、後日、「この前よく頭下げたね。マクベスでやって来た甲斐が有ったねと思った」と、誉めてくれた。分かる人が見れば分かる。父親も“あれっ?”とは感じている筈だ。 里穂子にマネージャーの仕事が向いている筈と背中を押されたつぐみは楠の面接を受けて、本当のマネージャーに採用されるが、姉に黙っていたのでまたまた里穂子はオコ。得意のおかずを大量に作り、手紙付きで置いて行ったつむぎ。泣きながら食べて手紙を読み「つむぎ、おいしいよ」 里穂子が面接を決めた会社の決め手は、パンフの受付の写真に写っていた見事な生け花だった。花を大切にする人が居るというのは、私には大きかったと。 不思議がる春斗に居酒屋選びを例に挙げ、きっかけは些細な事でもいいのだと話す里穂子。 春斗は何を選ぶのかな。 演出=瀬野尾一

No.466 21/05/30 15:42
匿名さん0 

>> 452 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」5話まで終了。 小林弁護士が調べて青田が探偵である事が分かり、4人は青田に直談判。… 【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」6話まで終了。

美月がアパートの更新時期を迎えている事を知ったコタローは、少しでも一緒に居たいとキャバクラで美月を指名する暴挙に(笑)(そうとは知らなかった狩野の“俺だったら話”を真に受けた結果だった)
話を聞いた美月が「ずっと一緒だよ」と抱き締めた時のコタローの恍惚の表情が可笑しくて(笑)

そんなコタローなのに、美月が別れを告げた彼氏に粘着され暴力を振るわれた事を知ると、ここを出て仕事も変えて誰も知らない所へ行く事を強く進める。
傷害だから警察に行けばいいと狩野が言い、美月もそうしようとするが、コタローは「警察に言うと好きな人が悪者になってしまう、わらわと同じになってしまっては駄目だ」と強く反対する。

小林弁護士によると、父親の母への暴力に耐えかねて初めて周囲に助けを求めたら、父親は警察に逮捕された、その日からコタローは自分を責め続けているらしい。

結局美月はコタローとお父さんの為にもなる事だからと警察には行くが、彼氏は逮捕された訳では無いのでアパートを出て行く事に。コタローカルテットはこれで解散か?でも予告では(笑)

父親が何かを調べていた事を思い出し、スマホで検索してこれだと見付けたのが「DV治療」。狩野に意味を聞き、本当は叩きたくなかったのだと理解したコタローは、更に自分が強くなる事を誓うのだった。

演出=樹下直美

  • << 482 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」7話まで終了。 コタローは強い不安とストレスにさらされたせいか夢遊病を抱えているらしく、本人は「弱いわらわは嫌いぞ」と言っているが…。 突然部屋に来て「うーん、一緒に寝るう」と言われた狩野は、「誰だこの子、とのさま語はどうした」(笑)部屋に帰そうとするが「やだあ、一人は嫌だあ」 これが本来の姿なんだなと思うと切なくなる。 過眠症らしい幼稚園の友達のタクヤの悩みと家出に寄り添い、同じく過眠症の花輪先生の悩みも聞いてあげる優しいコタロー。 小林弁護士を伴ってメイド喫茶に行ったのは、そこが「お帰りなさい」と言ってくれる場所だと知ったから。 狩野は無駄使いだと注意してしまったが、高級ティッシュを使うのは安い物より食べた時に甘いから、新聞を5紙も取っているのは、独り暮らしで何か有った時に、5紙なら抜き取らなければ直ぐに異変に気付いて貰えるからと、それぞれちょっと悲しい理由が有って…。 帰って来ないコタローをあちこち捜した狩野は、漸く戻って来たコタローに「お帰り」と言ってあげる。ちょっぴり嬉しそうなコタロー。 夢遊病で狩野に甘えるコタローにドキッとしたんだけど、考えてみればあれが5歳の男の子の自然な姿なんだよね。 表情を変えずにとのさま語しか話さないのがコタローって、いつの間にか刷り込まれていた事が少し恥ずかしい。 演出=樹下直美

No.467 21/05/30 16:10
匿名さん0 

>> 364 【2021春ドラマ】 「最高のオバハン中島ハルコ」2話まで終了。 私はどうも勘違いをしていた様で、いづみ(松本まりか)の勤めるグ… 【2021春ドラマ】

「最高のオバハン中島ハルコ」全8話終了。

私からするとコメディーとしては物足りないし、ハルコが喝破する迄の展開も緩くて、ただただラストのハルコの喝破だけが楽しみみたいなドラマだったが、何とか最後迄見届けた。

私の記憶違いかもしれないが、このドラマ途中から「愛知」とか「東京」とか、現在地をデカデカと表示する様になったのでは?もしそうなら私みたいに居場所の迷子になった視聴者が一杯居たのかななんて(笑)

ラストの、実はハルコ自身が三日月教授と不倫をしていて、これ迄の「愛人の分際で!」等々の喝破は、実は自分自身への喝破でも有ったのだといづみが喝破するオチは、意外性が有って面白かった。

そして何と第一章の終わりって言ってる!
シーズン2不可避なのか(笑)
次はもう観ないかなあ。

演出=大谷健太郎

No.468 21/05/31 18:51
匿名さん0 

>> 453 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」5話まで終了。 健太(細田佳央太)は発達障害で“聴覚的短期記憶力”が弱い(耳から入った情報は… 2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」6話まで終了。

今回は二泊三日の学校合宿で、全ての教科試験の肝となる“読解力”を高める勉強を集中的にする話。

対決に負けた藤井は渋々参加するが、同じ目標に向かって勉強する仲間がいる事が張り合いになるのか、段々表情が柔らかくなり何か嬉しそうにしてるのが可愛い。

健太の付き添いと称して参加していた小杉だが、翌日父親が乗り込んで来る。出張で留守にしてたから参加出来てたのね。

女に学問は要らない、退学させて良い就職先を見付け、良い男と結婚させるって、いつの時代の話だよ(学歴高校中退じゃ良い就職先は厳しいって)。要するにこいつは娘が自分より頭がいいのが気に入らないだけじゃんって思いながら観てたら、桜木もズバッと指摘してくれてスッキリ(笑)

でも10年物のDVが簡単に治る訳が無いので、離婚して母娘だけで暮らすのは正解だよね。
実は究極の人たらしの桜木にハマってしまったっぽい(笑)理事長もバックアップするみたいで、小杉は専科入りを決めた。
藤井は桜木から「ありがとうな」と、これで専科は終わりと突き放されると「ちょっと待てよ」(笑)
桜木には藤井のトリセツが分かっているので、押したり引いたり上手くコントロールして行くんだろうね。

今度は前理事長が学園売却?ホント要らない話はやめて貰いたい。

脚本=山本奈奈、李正美 演出=石井康晴

  • << 485 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」7話まで終了。 確かに桜木は「合格見込みが無いと判断された者は東大専科を辞めて貰う」と言っただけで、「Eならクビなんて一度も言ってない」のだが、水野も真意を読み取れていなかったし、早瀬が先走りして“どうせ私なんか…”となるのも無理はない。 まあ、そこまで追い込まれてからの、“前4人”の試験に向き合う覚悟を見たかったのだろうが。 他のメンバーがそれぞれ家庭に問題有りな中で、普通の中流家庭に育ち、習い事は何でもさせて貰えて続かなくても次が許される、だから堪え性がない早瀬。 その事を桜木は「自分が幸運だと自覚しろ」と言った。辞めても次が与えられる事が当たり前だったから、自分の境遇が幸運なのだと気付けていないのだと。「幸せになりたかったら、お前は覚悟を決めろ」と。この言葉が観ている中高生の心に響いているといいなと思いながら、既に人生黄昏ている私は観ていたのだが。 すっかり桜木にたらし込まれた“ザ・ボウズ”の二人が、早瀬を挟んで座って励ましたり、本番に弱いのか結果を出せずに浜辺で泣く藤井に天野が寄り添ったり、ああ、良い人と出会えれば変わる事の出来る、若いっていいなって感傷に浸ったり、今回は感情の出入りが忙しかったかな。 青春のそれだけをやっていればいいドラマなのになあ。 脚本=オークラ 演出=青山貴洋

No.469 21/06/01 18:53
匿名さん0 

>> 454 【2021春ドラマ】 「イチケイのカラス」8話まで終了。 いわゆる縦軸の『東丸電機殺人事件の再審』を最後迄引っ張らなかったので(… 【2021春ドラマ】

「イチケイのカラス」9話まで終了。

今回は裁判員裁判の話。
この制度が出来た時は、もし指名されたらどうしよう(判決に関わる怖さではなくて←これは実際に裁判員になってから感じるものだと思う。→その当時はシフトガチガチで休み辛い職場に居たので、そっちの心配)って、結構心配が尽きなかったのだが、結局一度も指名される事なく今日迄過ごして来た。当たる確率は1000人に1人の割合って入間が言っていたけど、私が生きて来た狭い世界で関わった人は、誰も裁判員に指名された事がない。だからすっかり忘れていたのだが…。

まあこのドラマの事なので、現実にちょい足し位の事はしているのかもだが、判決を出す時だけでなく、裁判の度にあんな風にざっくばらんに意見を言い合えるのなら、少しは気が楽になるのかなと。

ストーリー自体は少しご都合主義な点が有ったのは否めないが、裁判と裏の話し合いを上手く繋いで分かりやすくしていた点は高く評価したい。

そして別の単独裁判の坂間の出した判決に恨みを持つ男に襲われた件。入間が気付いて駆け付け大事には至らず、坂間も「こんな事で私は日和ったりしません。」と毅然としていたが、一般人から見たらやっぱり重い仕事だよなあ。
出来れば死ぬ迄やりたくないなあ。

演出=星野和成

  • << 486 【2021春ドラマ】 「イチケイのカラス」10話まで終了。 今回は身元を明かすのを拒否して、名無しのまま裁判を受ける男の話。 以前、何かの裁判を名無しのまま受けている男の話をニュースか何かで見た記憶が有って、今回改めてググってみたら、法律的には名無しのまま実刑にも出来るとの事。 今回はあの青山が態々国選弁護を引き受けた事から、入間は早くから個人的な繋がりが有ると読んでいた様だし、被告が話していた方言から、青山の母親の故郷の富山県を導き出し、嘘が嫌いだと法廷で言い切った男が、何故身元を明かさないという手段を取らざるを得なかったのか、その人生を解き明かす過程も良かったし、自分が無医村で無資格なのに医師と嘘を付いて働いていた事にずっと苦しんで来たから、その時に縁の有った少年には、嘘の無い真っ当な人生を歩んで欲しいと願うポジティブホームレスの御手洗を、板尾創路がドンピシャのキャスティングで好演。 御手洗のアリバイ証言を拒否した原口の勤務先(鷹和建設)の社長と某政治家が、例の巨額脱税事件に絡んでいる様で、その解明と、入間の地裁判事再任問題が最終回の話になりそう。 入間の両親が経営する旅館が海老の産地偽装をして従業員が告発、高校生だった入間も偽装は事実と証言して高校を中退、独学で法律家を目指したという過去も明かされた。流石だな。“入間は一日にして成らず” 演出=森脇智延

No.470 21/06/02 19:11
匿名さん0 

【2021春ドラマ】←未確定

「シェフは名探偵」(TX・スタジオブルー、製作委員会)脚本=田中眞一、西条みつとし 出演=西島秀俊、濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミ 他

近藤史恵の小説原作。《ドラマプレミア・49分枠》(全話数不明)初回5分拡大

フレンチの“ビストロ・パ・マル”の三舟シェフ(西島)は、腕もいいが観察力や記憶力も抜群に良くて、客の注文、表情、仕草等些細な事も見逃さず推理を働かせて、困っていたり迷っていたりする客の問題点を、押し付けがましくなく提示して解決の手助けをする…みたいな、初回を観た限りでは、ビストロ内で全てを完結させるドラマなのかな?

二組の客の話に加えて、客として来た高築(濱田)をギャルソンにスカウトする話も有っててんこ盛りだったけど、無駄の無い脚本(田中眞一)で見応えが有った。
木村演出なのでクセが強いのかなと心配していたら、何故かこのドラマではオーソドックスで一安心。

「グランメゾン東京」の様な派手さは無いけど、しっかり料理を見せる飯テロも有って、シェフの本業と副業(笑)両方を楽しめそうな感じだ。

※濱田さんが柔らかくて丁寧な口調で接客をするギャルソンを好演。演技の幅の広い役者さんだな。

演出=木村ひさし

※次回は特別篇で第2話は6/14放送予定

No.471 21/06/02 22:46
匿名さん0 

>> 456 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」6話まで終了。 誰とでも話を合わせる事が出来て、人との間に壁を作らないフレンド… 【2021春ドラマ】

「着飾る恋には理由があって」7話まで終了。

故郷の初島にある岩切工房を訪ねた真柴は、その作品のどこに魅せられたのかとか、そういう話は一切せずにいきなり取引の話を持ち出して、相手は心のシャッターを下ろしてしまう。
真柴の母が「お母さんが話してみようか?」と言ったのは強ち的外れでも無い訳で、まずは人間を知る事、知って貰う事から始めないと。人たらしのプロ、葉山の様に。

駿が初島迄来たのは、香子から聞いた“葉菜ショック”から現実逃避する為よね。店の事を思い出すと手が震えてしまう位、まだ引き摺っているのだから。
真柴の故郷で単純に彼女に甘えたかった。
なのに予定外の葉山迄来てまたちょっと嫉妬、しかも真柴に見抜かれていた(笑)

真柴の母が若い時の失敗について駿に、何を失敗したかではなくて、その時にまた立ち上がったかが大事だと話した事、立ち聞きしていた真柴には勿論の事、駿にも刺さったかな。
「くるみの事宜しくね」と母公認となった駿は一歩リードだが、駿の言葉で真柴への自分の気持ちに気付いてしまった葉山はどう出る?←スーツの上着を脱いだ後ろ姿、どんだけ足が長いの?どんだけ頭小さいの?カッコ良過ぎでしょ、向井理!

そして葉菜ね、あんな終わり方だったし名前の同じ店を続けているし、駿に執着してるのかなあ。

演出=府川亮介

  • << 487 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」8話まで終了。 葉菜は「店は用意してあるから戻って来るべきなんじゃない?」って言いに来たのかと思ったら、「シェフが入院して父が困っているから助けに来て、それ位してくれてもいいんじゃない?」って、かなり上から目線の“お願い”で駿も悩んだけど、「もう捨てたら?後悔」という真柴のアドバイスを素直に受け入れて、オーナーに頭を下げて手伝う事にする。 いやあ、駿と真柴の立場がすっかり逆転。「肩肘張って着飾るのはやめてシンプルに生きなよ」と、ずっと真柴にアドバイスしていた駿自身が、「Hortensia」から逃げ出した後悔という呪縛に捕らわれ、心の中はちっともミニマリストではないんだという事を、真柴にも見抜かれてしまっていた。 真柴は状況を理解していたのに、駿がどうみても無理そうな約束を真柴にしたのは、「もし君が真柴を泣かせる様な事があったら、その時は遠慮はしない」と念を押して来た葉山の存在が有ったからで、駿の言葉足らずな強引さが結局自身の首を絞める事になってしまった。 ずっと真柴が駿に「ケータイ持っていて欲しいな」と言っていたのに無視していたツケが、一番大事な局面で回って来たという演出も上手かった。 真柴は全く気持ちが揺れていないのに、駿にはそれが読み取れていない、結局自分に自信が持てないからなのよね。 演出=塚原あゆ子

No.472 21/06/03 18:29
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】←未確定

「にぶんのいち夫婦」(TX・スパークル、製作委員会)脚本=川﨑いづみ 出演=比嘉愛未、竹財輝之助、板東龍汰、瀬戸さおり、伊藤萌々香、秋元才加、黒川智花 他

夏川ゆきのの小説、黒沢明世の漫画原作。《ドラマParavi・30分枠》(全話数不明)

美男美女を絵に描いた様な結婚2年目の夫婦、料理もして近所でも評判の出来た夫…の筈が、怪しい。
3ヶ月前、それはいつメンとの女子会から帰宅した深夜、ベッドの夫(和真=竹財)の手に握られたスマホを外してあげると、LINEのメッセージ【今日は楽しかったね♥️♥️♥️】が見えた。
一気に湧き上がる疑念と不安感。
それでも和真は私を裏切らないと自分に言い聞かせる妻(文=比嘉)。

しかし夫の帰宅が毎日遅くなる事が続き、パート先のアルバイト学生(樋口=板東)に愚痴気味に相談する文←これがよく分からん、職場のバイトくんに夫の事を相談するか?普通。
グレーなら責めてはいけない、悪い方向に行くだけと、意外にちゃんとアドバイスする樋口。

文は言われた通りに行動し、レス解消を期待して寝た振りをして待つが、夫は「良かった、寝てる」←おい、声に出して呟くな!
そして結婚記念日の夜、接待だけど抜け出して帰って来るという約束を、短い電話だけで破った夫に、遂に「許せない」と怒りメラメラの妻。
(続く)

No.473 21/06/03 18:58
匿名さん0 

>> 472 (続き)
文には妄想癖が有るというのが一つのポイントで、只の妄想なのか本当に浮気をしているのか、どっちとも取れる様な描き方をしていて、女の顔は唇位しか映さず、和真と女のホテルのバーでの会話も、女の台詞だけわざと無音にして字幕で示す徹底ぶり。果たして和真は本当に不倫をしているのか?

比嘉愛未が妄想の中で、「知ってるワイフ」の広瀬アリスばりにドスを利かせて夫を責めるのだが、そのシーンが事前の番宣で使われていて、中身を知らないから「えっ、こんな危ない嫁の話なのか?」と、ちょっと引き気味で観始めたのだが、妄想という事が分かり、基本は普通の女性だったので一安心(笑)

あのバイトくんは文に惹かれているのかな?ギラギラ感は無いんだけど何となくね。後輩に対する気遣いや思いやりとか、仕事振りを見ていて「良い人」認定はしている様だし、あの美貌だからねえ、年下くんからしたら…行けるなら行くよなあ。

どっちに転がるか分からない面白さもあるし、キャスティングもいいから視聴継続決定だな。

※次回は全仏中継の為、1回お休み。
※比嘉さんは深キョンの代役を引き受けたので、このドラマは多分撮了済みなんだろうな。

演出=松田礼人

No.474 21/06/04 15:52
匿名さん0 

>> 457 【2021春ドラマ】 【ここまでの短評】 「理想のオトコ」全8話終了。 プロポーズはしたものの幸せに出来るのか自信が無いミ… 「ラブコメの掟…」9話まで終了。

今回は九条の真宮の為の誕生日大作戦。前日から飾りやケーキを手作りで仕込む九条。
真宮は両親が忙しかったからローソクの立ったケーキでお祝いをして貰った事が無いって言ってたけど、金持ちの家でそんな事って有るのかなあ。逆にそこまで忙しかったから住み込みの家政婦さんを雇うだろうし、家政婦さんがお祝いの用意位すると思うけどね。

他では親の期待に応えられないから、政略結婚の為に言われるままに立花と付き合ったら親は喜んでくれたけど、立花は兄の方がいいと言い、親は何も言わずにため息だけついた。兄からは「この家に居る意味ある?」と言われたので家を出たって、真宮家って実は精神的な余裕の無い成り上がり一家なのかな?

仕事のトラブルで誕生日パーティーは吹っ飛んでしまったけど、真宮の涙の告白の後は九条の家に二人で帰宅し、結局誕プレは“わ・た・し”になった様で、めでたしめでたしなんだけど、やっぱり姉弟仲の良い九条にしてみれば断絶している真宮家の事は気になる様で…。

脚本=青塚美穂 演出=河原遥

  • << 489 「ラブコメの掟…」10話まで終了。 兄に「この家に居る意味ある?」と言われたから家を出たと言う真宮。でも兄と話をしたら幼い頃に言われた「俺が居場所を作ってやる」という言葉を、今でも覚えていた事に衝撃を受けて混乱している様子の真宮を心配し、九条は真宮の兄に会いに行く。 兄の言い分はこうだ。“弟はいつしか愛想笑いしかしなくなった。そんな生き方はして欲しくないから、荒療治だけどこの家に居る意味があるのかと言った”と。 伝わらない言い方をした兄の言葉に、ずっと苦しんで来た真宮。 「あいつが自分の幸せの為に貴女と生きて行くならそれでもいい。貴女の幸せの為じゃないなら」←成る程、ちょっと分かりにくい言い回しをする兄ちゃんなんだなというのが良く分かる台詞。九条はきっちり理解していたけど。 「あいつと別れてくれませんか?」 九条が“自分の優先順位の低いあいつの逃げ場になっている”事を心配している兄。 この兄には真宮が九条を盾にして、自分の将来について考える事からただ逃げているとしか映っていないのだろう。 「弟との時間を取り戻すチャンスを下さい」 帰宅してさめざめと泣く九条。真宮の事も、兄の言葉も両方理解出来るだけに、これは辛い選択をする事になるなあ。 監督が脚本も書いたら、何か別物のドラマみたいになって来た。中盤のだらだら感が勿体なかったなあ。 脚本、演出=河原遥

No.475 21/06/04 16:35
匿名さん0 

>> 458 【2021春ドラマ】 「桜の塔」7話まで終了。 もう千堂VS.上條のコンゲームみたいになって来ていて、これは引っ掛けだろう、これ… 【2021春ドラマ】

「桜の塔」8話まで終了。

千堂は防刃ベストは着ていなくて、刈谷が本気で刺さなかったから傷が浅かったらしい。警告として刺す様に刈谷に命じたのは吉永で、金欠だった刈谷はこの5年間、金で吉永の為に働いていた。
そして刈谷は何者かに射殺される。

刈谷は吉永との会話をSDカードに保存しぬいぐるみに入れて志歩に預けていて、それに気付いた上條は千堂権藤吉永を集めて音声データを聞かせる。

都合が悪くなると口封じで殺したり、証拠を捏造して罪を被せたり、今回も千堂はやりたい放題、でも今回は千堂に出し抜かれて上條が臍を噛む場面は無くて、次回最終回に上條は目的を果たすのかが見所になる。

で、ラストの上條が千堂に言った台詞「何故5年も沈黙を続けたのか、その答えがもうすぐ明らかになる」の“答え”とは何だろう。千堂だけは警察のトップにはさせないというのが上條の目的なので、失脚させるか死亡させるかのどちらかなのだが。

そこで今回自ら離婚を言い出し、「これだけは信じて、貴方の事これからもずっと愛してる」と上條に言って、泣きながら去って行った優愛が鍵を握るのかなと。優愛に日記を態と見せて父親の本性を知らしめ、上條とその父親に対して申し訳なさで一杯にさせたのは、来る日への上條の作戦の一環なのではと思ってるのだが、とうなるかな。

演出=片山修


  • << 488 【2021春ドラマ】 「桜の塔」全9話終了。 “5年の沈黙の答え”は、やはり優愛に日記を読ませて父親を憎ませ、マインドコントロールをして上條の意のままに動かせる様にする為だった。 でも刈谷から優愛の犯罪隠しの件でゆすられていると嘘を書き、このままでは殺すしかないという方向にコントロールしていたとはね。しかし、あの距離で初めて拳銃を持った優愛が、何発かは撃ってはいたけど胸に命中させて殺すなんて、無理が過ぎるでしょ。(別の場所から上條が密かにヒットさせていたのかと思った) 上條はコントロールしていたと思っていたけど、実は優愛は上條の策略はお見通しで、愛する男を深い闇から解放してあげたい一心で、上條の思い通りに動いていたと話す部分は意外だったし、切なくて胸を打たれた。 それだけに、権藤が警視総監として実験を握り、改革派が勝利したまでは良かったけど、内々に処理して千堂は田舎の警察の本部長に飛ばされただけ、爽に「生きて償いな!」と言われていた上條は、警視長に出世していたという、法律的なお咎めは一切無しの結末には唖然としてしまった。 屋台骨は揺るがさない様にする為、清濁併せ呑んで権力を守り通すのが、変わらない彼らの正義なのか。 正義と愛を貫いて爽と結婚した富樫が可愛く見えるわ。 ※あと、あんな落ち方をした蒲生が死なずに済み、後遺症もないとは? 演出=田村直己

No.476 21/06/04 17:43
匿名さん0 

>> 459 【2021春ドラマ】 「レンアイ漫画家」8話まで終了。 あいこに告白されパニックになる清一郎と、そういう清一郎に告白してしまった… 【2021春ドラマ】

「レンアイ漫画家」9話まで終了。

拡散希望はニカじゃなくて由奈だったけど、ニカに振られた腹いせがニカの愛するあいこに向かうのではなくて、まりあの正体をバラす行為に向かうというのがよく分からない。あいこがビシッと本人に言ってくれたからスッキリとはしたけど。
でもあいこは自分の責任だと思い詰めてるし、それも含めて「全部俺のせいです」とニカは清一郎に謝罪に行くし、皆少しずつポイントがずれている様な。

今回閉じ籠ってしまった清一郎にドア越しに出会いからの事を話す向後のシーンは、愛之助さんの演技と相まって胸を打ったのだけど、この最初の持ち込み原稿(銀河天使)に向後が感動したから、二人の二人三脚が始まったという話を知って初めて、何で向後が清一郎に恋愛したり世俗にまみれたりして欲しく無かったのかが分かる様な気がした。だって向後は純粋無垢な若かりし頃の清一郎が描いた漫画に感動したのだから、ずっとそのままの清一郎で居て欲しかった筈なのだ。

そして当初の疑似恋愛部分、恐らく原作がそうなっていて、漫画だとさほど違和感は無いのだろうが、生身の人間が演じるドラマだとやっぱりかなり変だし、あれで逃がした視聴者は多かったのかなと。
そもそも妄想だけでずっと描けていた人に、モデルなんて必要ない訳だし。
あれはあいこに目を向かせない為の、向後の作戦だったのかしらね。

演出=淵上正人

  • << 490 【2021春ドラマ】 「レンアイ漫画家」10話まで終了。 ずっと自分は恋愛とは無縁、恋をして幸せになったら漫画は描けなくなるという呪縛を、自分で自分に掛けていた清一郎があいこと両思いになり、デートをしてはしゃいだり、仕事部屋のソファーであいこが寝てしまっても微笑んでいられるなど、生活スタイルの縛りを外してでも、あいことの時間を楽しんでいたのだが、あの“心の呪縛”だけは解けなかったらしく、漫画家生活で初めて原稿を落としてしまった清一郎。 ネームが描けていない状態を心配はしていながらも、清一郎の「君のせいではない」大丈夫という言葉を信じていたあいこだが、遂に描けないまま清一郎は倒れて入院してしまう。 向後は「刈部くんを支えてやって下さい」と言ってくれるが、漫画家でもあり、まりあの大ファンでもある金條は「貴女が悪い訳じゃない、でも貴女のせい」「あいこちゃん、まりあ先生を返してちょうだい」と、中々の言葉を吐く。 清一郎の退院の前に置き手紙をして出て行くあいこ。気付いたレンは腕にすがって泣いてくれるが…。諦めたレンは誕プレに描いた絵を渡す。ベンチで3人とウサギちゃんが描かれた絵を見て、子供の様に声を上げて泣くあいこに、こっちも涙が止まらない。 誕プレに用意したネックレスを捨てて、猛然と漫画を描き始める清一郎。どうやったら呪縛って解けるの? 演出=石川淳一

No.477 21/06/05 21:55
匿名さん0 

>> 460 【2021春ドラマ】 「リコカツ」7話まで終了。 冒頭の咲の部屋に両家大集合での“離婚発表会”には笑ってしまった。 考え直す様… 【2021春ドラマ】

「リコカツ」8話まで終了。

紘一の“おめめ”発言と“お茶マーライオン”で爆笑させて貰った今回、それぞれの“好き”が交錯して見応えがあった。

紘一は幸せにする約束が果たせなかったから、咲が幸せになる迄は見守る責任があると本気で思っているみたいで、水無月は“年下で収入が安定してないから”任せられない判定(既に一生安泰な貯金が有ると喝破されてたけど)。
青山が相応しいのか自分で一日彼の行動確認をしてみるのが如何にも紘一らしくて、その結果彼には裏が無いと確信したので、二人に“デイト”をプレゼント。
結果、咲が本気で紘一を好きになって今でも気持ちが残っている事を分かってしまった青山。

紘一は“煮物女”には「誰ともお付き合いするつもりはありません!」と言ったのに、咲の背中を押す為に「彼女と付き合う事にした」と大嘘をつくし、咲は「私、貴也とやり直す」と紘一に言ったのに、青山に「私と…」の後の言葉がどうしても言えない。
そして紘一は「お前嘘ついたな!何やってんだよ!」と自分自身を責める。

好きだから一緒に居たい気持ちと、物理的に一緒に暮らす事がイコールにならないカップルはまあまあ存在するとは思うのだが、この二人の場合はかなり条件的に厳しいのは確かで、今はまだいいけど出産育児を考えるとねえ。いいとこ突いてるよねえ、この設定。

演出=韓哲

  • << 491 【2021春ドラマ】 「リコカツ」9話まで終了。 前回レビューには書かなかったが、離婚の原因を作った咲パパ(武史)と紘一父(正)にそれぞれ動きが有り、その答えが少なからず、咲と紘一がやり直す為のきっかけとなり、背中を押した今回。 正は薫の職場に現れ、まさかの就職志願。威圧的な風貌と大きな声で、一番向いていなさそうな仕事なのに。案の定お客には怖がられ、若い仲居のリーダーに注意をされると口答え、困り果ててそれを息子にスマホで実況中継する薫(笑) 支配人からクビを言い渡されるといきなり土下座で懇願。やり直せる事を大事な人に伝えたいのだと。遠くからそれを見ていた薫と紘一。母は紘一に言う。「ちゃんと言葉で言ってくれないと分からないわよ」 武史は美土里(咲ママ)が盗られた2千万を取り戻すべく、見届け人(本当は盾)として紘一を連れて立川のマンションに。高笑いされた挙げ句、知らなかった美土里の癌の事迄教えられ混乱する武史。 (※6話で“乳癌の精密検査の必要なし”ってなってた筈なのに変だなと思って録画を見直したら、2の要精密検査の方に◯が付いているのを私が見落としていただけだった…お粗末(滝汗)) 娘達に聞かれて「未来が怖い」「老いて何もかも失うのが怖い」と美土里。「見た目しか取り柄が無いから綺麗な私のままで居なくなるの」 (続く)

No.478 21/06/06 00:03
匿名さん0 

>> 462 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」5話まで終了。 前後編の前編。 山辺がネタ元から貰った写真から取材で裏取りをし、間違い… 【2021春ドラマ】

「半径5メートル」6話まで終了。

前後編の後編。
“黒いクリスマスケーキ事件”と森岡大臣は直接は関係していなかったけど、森岡の悪事の被害者に寄り添っていた巻上は間接的には関係していて、当時は先手を打たれて巻上との不倫記事を捏造され、森岡の記事を書けなかった宝子が、10年越しに巻上から再依頼を受けて証拠のボイレコも渡され、森岡のセクハラ告発記事を書き、次々に被害者が声を上げる迄が描かれた。

賞味期限切れの牛乳を使ったのは事実だが、まだ飲める、売ってた訳ではなくて善意で配ってた、あそこまで叩かれる事なのか、浅い記事だなあと思ったと風未香は書いた本人とは知らずに宝子に言っていたが…。
10年前と今の社会の認識はかなり違うとは思うが、やはり期限切れだけど質に問題はないという事を、証明付きで施設側に説明した上での行為でない限り、直接口に入る物なのだからこれは叩かれても仕方のない話だし、“賞味期限問題(まだ食べられるのに廃棄、勿体無い)”と巻上の善意は別個の問題として扱うべき話なのかなと思ったし、その視点に触れていなかったのがちょっと残念だった。

セクハラの方は何か取って付けた感が強くて、そこも少しなあって。

演出=岡田健




  • << 493 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」7話まで終了。 今回は脚本演出全取っ替えで、話は憧れの作家のエッセイ担当になった藤川だが、そのタイミングで娘の反抗が始まり振り回され、でも一緒に担当している風未香には理由を言わずに迷惑を掛け、それでも担当を外れる事は拒否するという、ワンオペ育児のデメリットを強調し、尚且つ人に頼らない(でも押し付ける)性格だと、結局仕事を持つ母親達の評判を落とすだけみたいな説教も混ぜ込み、何かちょっと残念な展開だったな。 風未香にあれだけ迷惑を描けて、藤川には緊急時に留守を預かってくれる肉親は居ないのかと思いきや、後の方で「今は母が見てくれている」という台詞が有って、“母親居るんか~い”と思わず突っ込みを入れたくなったわ。 宝子の入れ知恵で風未香が藤川にボロボロにされながらも取材をしていた“同業カップルの話”と、宝子が引き籠りの山辺を連れ出して行っていた“体当たりアルバイト”の取材先が繋がるラストは良かったと思う。 それにしても“半径5メートル”の身近な話題を記事にするというコンセプトはどこに行った?いつもほんの付け足し程度なのだが? 脚本=川﨑いづみ 演出=黛りんたろう

No.479 21/06/06 10:59
匿名さん0 

>> 461 【2021春ドラマ】 「あのときキスしておけば」5話まで終了。 高見沢に引き摺られる様にして自宅に戻った巴おじさん。「巴は俺が守… 【2021春ドラマ】

「あのときキスしておけば」6話まで終了。

巴おじさんが直接編集部に乗り込んで編集長に細かいエピソードを話した事で、信じる部員は増えたのだが…全てが丸く収まる様にと編集長が出した結論は、蟹釜ジョーが残した全話のプロットを元に、優秀なアシスタントとの蟹釜ジョニーが作画するというアイディア。←巴の筆圧の違いをいち早く見抜いた事といい、この編集長は意外と優秀なのね。

モモチが巴を説得する場面は無くて、既にそれを受け入れていた巴。
麻生久美子の姿で帆奈美に、これからの原稿料や印税の半分は渡す(半分は母親に)、命を下さった田中さんへの感謝の気持ち、田中家の経済は私が支えると話すシーンは胸を打った。←巴の生活費はどうするの?と思ったが、十分な貯金が有りそう(毎月の印税が約一千万だって!)

「モモチ……SEIKAを早く描け、完成させろって急かされてる感じがする」と巴が言い出し、えーっ、消えちゃうの?って思ったら…。

ベッドの上でモモチが馬乗りになりキスしようとしたら、おじさん突然目を見開き「誰だ、お前!」←普通の井浦新の台詞の口調!
えっ?えっ?に合わせて二人の顔を交互に何回か映す印象的なカットの後に、「誰だ!何やってんだ!」とモモチを突き飛ばしてから混乱する男←まさかの田中マサオ戻り、これは想像していなかったわあ。どうなるのかドキドキ。

演出=日暮謙

  • << 494 【2021春ドラマ】 「あのときキスしておけば」7話まで終了。 田中マサオにしてみれば沖縄で自殺するつもりでいたのだから、目覚めたら死んでいなかった、じゃあここは沖縄?って混乱するよね。裸足で逃げ出し、モモチが応援を頼んだ高見沢、反町の3人に見付かり「死なせてくれー」って柵から片足を出したら巴おじさんに戻った! 暫くは巴のままだったが、フラスタジオで帆奈美と目が合うとマサオになってしまう。ひっぱたき「マサオさんでしょ?」抱き締めて「お帰り」と言いながら泣く帆奈美。このシーン、夫婦の情愛が感じられてめっちゃ良かった。夜に巴に戻り帰宅したおじさんは、「SEIKA」をひたすら描き続ける。腕に何かを書き込んで。 そして3日後、マサオになった。 両腕には巴からのメッセージが。“死ぬな”“私が困る”“借金は返した”等々。 マサオは家族の元に戻り、清掃の仕事にも復帰する。 巴ママに事実を伝えに行くモモチ。ショックを受けながらも「田中マサオさんの体にはマサオさんの魂が宿る、それが自然でしょ?」「この一ヶ月半は神様がくれた時間だったんだわ」と仏壇の前で泣き崩れるママ。“何とか半々で”みたいな事は言わないのよね、このママは。 巴に戻ったおじさんに呼び出されたモモチは好きだと告白をして、麻生さんの巴と初めてのキス。 これが巴と会った最後になったらしい。 演出=Yuki Saito

No.480 21/06/06 11:36
匿名さん0 

>> 463 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」8話まで終了。 今回はラジオの人生相談が無く、遂に父親も出て来なかった異色回… 【2021春ドラマ】

「生きるとか死ぬとか父親とか」9話まで終了。

今回もラジオの相談コーナーは無しで、エッセイの担当者・今西(DJ松永)との、次回の題材の打ち合わせシーンから始まった。
今西は母親についてはどうかと提案するが、「良い事しか書けない様な気がする」とのトキコの口振りから何かを察して、直ぐに「お父さんと旅行にでも行きますか?」と提案、トキコも乗り気になり「もうすぐ墓参りだから話してみる」

そして墓参り当日、弁当持参という事で父の好きな“母の味の大根の味噌汁”を用意した事から、自然と父の入院時の話になり最初は穏やかに話していたものの、母の具合が悪くなり癌が見付かり手術をする事になった辺りからのトキコの思い出は、重苦しい事の連続だった。

父は取り乱し精神安定剤を処方されたからか、その頃の記憶が曖昧模糊としていると言い、両親の同時入院ですら大変な事なのに、そんな若いトキコ(松岡茉優)を傷付けたのが、赤い服で母の嫌いな赤い花を活けて行った父親の見舞い客。
苛つきゴミ箱に捨てるトキコ。

記憶に蓋をしてはいけない。「母の事を書きます。影の部分もちゃんと書いてみたい」と今西に電話で知らせるトキコ。
一代決心だった事を感じさせるトキコの大きな呼吸音。このラストの演出は印象的だった。
“父親の女の存在”は若い娘のトラウマになる。

演出=山戸結希

  • << 495 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」10話まで終了。 両親が別々の病院に入院した為、トキコは就職したばかりの会社を休職し、母の病室に泊まり込んで世話を焼き、父の病室には合間に通うという日々を過ごしていた。 母の手術は無事終わったと伝えると涙ぐむ父。そして父は夜に病室を抜け出し屋上で自殺をしようとした。医師は薬の副作用だと言い、誰かがずっと付き添う事を要望する。父方には頼める人が居ない。母方は交代で母の看病をして貰っているので、これ以上頼めない。 トキコは父の携帯の電話帳を調べ、一番頼みたくなかった“あの女”小滝さち子に電話を掛ける。「お父さんに付き添っていればいいって事かしら?」「はい」「分かったわ」 これで娘に認められたと思っている筈、違う!悔しい! 20代始めにこれだけの重荷を背負い、歯を食いしばって耐えたトキコは本当に立派だったと思う。 画面は現在の墓地に戻り、「悔しかったけどしょうがなかったんだよ」父には何で今更その事を娘がエッセイで取り上げるのか理解が出来ない。「私達は大丈夫な振りをしていただけなんだよ」 母は62歳で亡くなり、父は仏壇の母の世話を甲斐甲斐しくやり始めた。生きている内にすれば良かったのに。 母を神格化させ、敢えて傷口には触れない様に暮らして来た父と娘。今トキコはそれに触れようとしている。記憶を風化させない為に。 演出=山戸結希

No.481 21/06/06 16:50
匿名さん0 

>> 465 【2021春ドラマ】 「コントが始まる」7話まで終了。 いよいよマクベスの終幕が近付き、次のステージへの一歩が描かれた今回。 … 【2021春ドラマ】

「コントが始まる」8話まで終了。

つむぎが舜太と付き合っていると知り、解散ライブを控えた大事な時にと、マクベスオタクとしてオコの里穂子。オタク全開だったのが、つむぎに「ライブが終わる迄逢わなきゃいいんでしょ?」とキレ気味に言われて返した言葉。「貴女からはね。舜太さんから言われたらそれは断っちゃいけない」(笑)

父親に何か言われても俺から争うつもりはないと、心配する舜太達に話していた潤平は、息子の本気度を試す様に挑発する父親に一切反発しない。弟を庇い父親を諌めてくれた姉は、後日、「この前よく頭下げたね。マクベスでやって来た甲斐が有ったねと思った」と、誉めてくれた。分かる人が見れば分かる。父親も“あれっ?”とは感じている筈だ。

里穂子にマネージャーの仕事が向いている筈と背中を押されたつぐみは楠の面接を受けて、本当のマネージャーに採用されるが、姉に黙っていたのでまたまた里穂子はオコ。得意のおかずを大量に作り、手紙付きで置いて行ったつむぎ。泣きながら食べて手紙を読み「つむぎ、おいしいよ」

里穂子が面接を決めた会社の決め手は、パンフの受付の写真に写っていた見事な生け花だった。花を大切にする人が居るというのは、私には大きかったと。
不思議がる春斗に居酒屋選びを例に挙げ、きっかけは些細な事でもいいのだと話す里穂子。
春斗は何を選ぶのかな。

演出=瀬野尾一

  • << 497 【2021春ドラマ】 「コントが始まる」9話まで終了。 解散が間近に迫り、潤平は自分が仲を割いたも同然と思っている春斗と勇馬の間を取り持とうと、内緒で二人を“ボギーパッド”に呼び寄せる。舜太も含めた3人から微妙に距離を取って座った春斗だが、勇馬が殆ど気にしていない事も有り、4人で自然な会話が弾みホッとする潤平。 そして潤平は奈津美の父親への挨拶に。芳根京子の父親がでんでんでまずひと笑い、鈴(りん)を思いっきり叩き、仏壇に向かって潤平への嫌味を聞こえよがしに言うでんでんに爆笑。でも潤平は二人で話し合い結婚はもう少し後にしようと決めた事、酒屋を継ぐ自分が厳しい父親にきちんと認められ、ここに戻って来られる様に精進しますと話したら、でんでんはコロッと落ちた(笑) 春斗の兄の「友達が全部居なくなった時に一人だけ声を掛けてくれた友達を喜ばせたくて、彼の父親の会社に就職した」という話も、舜太の「失敗したから負けではない。人間関係がいくつ築けたかが勝負だと思ってるから」という話も、春斗の人間観察力のお陰で自殺せずに済んだという舜太の話も、どれも説得力が有って素敵だった。 里穂子はあの会社に就職が決まり、つむぎも取り敢えず試用だが採用された。舜太は1年位海外を放浪するらしい。まだ何も決めていない春斗。「社会は甘くないよ」と言う兄の言葉をどう受け止めたのかな。 演出=金井紘

No.482 21/06/06 17:27
匿名さん0 

>> 466 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」6話まで終了。 美月がアパートの更新時期を迎えている事を知ったコタローは、少しでも… 【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」7話まで終了。

コタローは強い不安とストレスにさらされたせいか夢遊病を抱えているらしく、本人は「弱いわらわは嫌いぞ」と言っているが…。
突然部屋に来て「うーん、一緒に寝るう」と言われた狩野は、「誰だこの子、とのさま語はどうした」(笑)部屋に帰そうとするが「やだあ、一人は嫌だあ」
これが本来の姿なんだなと思うと切なくなる。

過眠症らしい幼稚園の友達のタクヤの悩みと家出に寄り添い、同じく過眠症の花輪先生の悩みも聞いてあげる優しいコタロー。

小林弁護士を伴ってメイド喫茶に行ったのは、そこが「お帰りなさい」と言ってくれる場所だと知ったから。
狩野は無駄使いだと注意してしまったが、高級ティッシュを使うのは安い物より食べた時に甘いから、新聞を5紙も取っているのは、独り暮らしで何か有った時に、5紙なら抜き取らなければ直ぐに異変に気付いて貰えるからと、それぞれちょっと悲しい理由が有って…。

帰って来ないコタローをあちこち捜した狩野は、漸く戻って来たコタローに「お帰り」と言ってあげる。ちょっぴり嬉しそうなコタロー。

夢遊病で狩野に甘えるコタローにドキッとしたんだけど、考えてみればあれが5歳の男の子の自然な姿なんだよね。
表情を変えずにとのさま語しか話さないのがコタローって、いつの間にか刷り込まれていた事が少し恥ずかしい。

演出=樹下直美

  • << 498 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」8話まで終了。 幼稚園のタケル君はなぜなぜ期で質問ばかりなのに、何故自分は質問が出来ないのか?狩野は親戚の家で育ったので、人の顔色ばかりを伺っていた。「お前もだから質問出来ないんだよ。俺はお前を嫌ったりはしない。何でも聞け」←お前を嫌ったりはしないって、今のコタローにとっては一番安心出来る素晴らしい言葉だよね。 コタローは母に質問したらまさかの質問返しをされた話をして、その答えを求めた。「子育て出来ないダメな母親、どうしてママが生まれて来たのかなあ」 狩野は答えられず、コタローはケータイを借りて美月、小林弁護士(と鈴野弁護士)、田丸と順に聞いて行くが納得の行く答えは得られない。 そんな中、中学一年から育ててくれた狩野の伯父夫婦が遊びに来る。義理の伯母が夫に「何で私が面倒を…」と愚痴をこぼしているのを聞いてしまってから、伯母には敬語でしか話せなくなってしまった狩野。コタローの指摘をきっかけに伯母と二人で話し、わだかまりは無くなったが敬語は抜けずに二人で苦笑。 コタローは自分も祖父母に会いたくなったと墓参をねだる。母上が来たら教えて欲しいと祖父母に願うコタローだが、狩野は墓石に旧姓で刻まれた母親の名前“和宮小夜梨”に気付いてしまう。コタローから隠す様に墓石の横から動かない狩野の優しさにジーンと来た。 演出=松本佳奈

No.483 21/06/07 18:16
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「#コールドゲーム」(東海テレビ・ケイファクトリー・製作委員会)脚本=小松恵里子 出演=羽田美智子、結木滉星、久間田琳加、やす、篠原篤、和田琢磨、福田転球、椿鬼奴、銀粉蝶、中村俊介 他

オリジナル作品。《オトナの土ドラ・55分枠》(全話数不明)

隕石が衝突して地球は-45℃の氷河期に突入、多くの人間は死んだが、有事に備えて政府が用意していたここ、第7避難所(学校の建物)に逃げ込んだ人々は生き延びていた。地下資源が豊富で地熱発電機が有り、地下水を汲み上げられるので、水と電気が使えるここは外から見たら天国、ここに居れば少なくとも死ななくて済む。
節電の為暖房は温風を回すだけで、7~8℃に保っている。

各自能力に応じて様々な仕事を割り振られていて、一番過酷なのは派遣隊と呼ばれる食糧調達係で、体力の有る者が選ばれ超極寒の中、遠くのスーパーや店迄行き食糧を持ち帰る役目なのだが、力尽きて死ぬ事も有る仕事だ。

誰がどう選んだのかは分からないのだが、第7支部の支部長(中村)は家族単位を重視する人で、賞品の出るイベントは家族対抗戦に限られ、単独で避難した人々は、生活スペースもイベント事も“家族”とは著しく差を付けられている事から不満が募り、遂に主人公(祥子=羽田)の娘(陽菜=久間田)を人質に取り支部長に反旗を翻すのだが…。
(続く)

No.484 21/06/07 18:52
匿名さん0 

>> 483 (続き)
陽菜がぜんそくだと分かり狼狽える独り者達と「えっ?」って顔の祥子(笑)←それまでにも怪しい点が有り、これで擬似家族確定だな。
祥子が代わりに人質になり、直ぐに格闘が強そうな息子(大輝=結木)が助けに来て、MP(憲兵)みたいな役割の者も現れあっという間に鎮圧されてしまう。首謀者2名は外に追放、それは死を意味する。

支部長が家族単位に拘るのは、家族愛は、人が何とか生き残ろうとする事の原動力になるからとの事。
恐らくその情報を事前に知った祥子は、“家族”を緊急募集したのだろう。
家族は教室一部屋を占領出来て、独り者は相部屋でぎゅうぎゅう詰め、この差は大きいよなあ。

祥子の記憶としてインサートされた映像を観る限り、彼女には“ゆう”という息子が居て、彼の誕生日に何かの罪で逮捕されて、それ以来会えていない様だ。だから幼い彼の記憶しかないのだろう。
だからそう、ここで死ぬ訳には行かないのだ。

陽菜はIQ135、大輝は強くて優しいから女性にモテモテ、夫(隆=やす)は今のところ“家族全員”から下に見られている感じなのだが…。

ずっと避難所の中だけで展開するのなら飽きてしまう可能性有り。
いかに外の情報や問題点、外敵等を取り入れて行くかがポイントになりそうだな。

演出=千葉行利

  • << 499 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」2話まで終了。 -45℃の世界が実際はどんなものなのかは分からないのだが、最新の学校とは思えない建物のあのガラス窓で、外気を防げるとはとても思えないのだが…。 あと雪の中をズボッズボッと歩くシーンも有るのだが、凍り付いてコチコチとかにはならないのだろうか? 今回分かった事は、長嶋(銀粉蝶)と祥子は多分どこかの刑務所で一緒だった事が有って、言わないから便宜を図る様に軽く脅されているっぽい事。 支部長と秘書は最初からここに居たっぽい事。 陽菜は“兄”の大輝が好きみたいな事。 否定はしていたが祥子はどうやら昔看護師をしていたっぽい事。 支部長と祥子は昔の知り合い(それが恋なのかは不明)らしい事。 大輝は祥子が息子の“ゆうと”を捜している事を知っていそうな事。(大輝だけは以前からの知り合いとかなのかな?) そして雪原の建物のストーブの側に居た少年がゆうと君? 予告から察するに、建物に入り少年に近付いていたのは脱獄犯なのかな? 超極寒の基本設定と演出にはちょっと首を傾げる部分は有るし、特に惹かれる何かが有る訳でも無いのだが、人間の裏とか縁とかが絡み合っている様な部分には、まだまだ広がりは有るだろうし、もう少し観てから離脱するかどうか決めようと思う。 演出=千葉行利

No.485 21/06/08 18:27
匿名さん0 

>> 468 2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」6話まで終了。 今回は二泊三日の学校合宿で、全ての教科試験の肝となる“読解力”を高める勉強を集… 【2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」7話まで終了。

確かに桜木は「合格見込みが無いと判断された者は東大専科を辞めて貰う」と言っただけで、「Eならクビなんて一度も言ってない」のだが、水野も真意を読み取れていなかったし、早瀬が先走りして“どうせ私なんか…”となるのも無理はない。
まあ、そこまで追い込まれてからの、“前4人”の試験に向き合う覚悟を見たかったのだろうが。

他のメンバーがそれぞれ家庭に問題有りな中で、普通の中流家庭に育ち、習い事は何でもさせて貰えて続かなくても次が許される、だから堪え性がない早瀬。
その事を桜木は「自分が幸運だと自覚しろ」と言った。辞めても次が与えられる事が当たり前だったから、自分の境遇が幸運なのだと気付けていないのだと。「幸せになりたかったら、お前は覚悟を決めろ」と。この言葉が観ている中高生の心に響いているといいなと思いながら、既に人生黄昏ている私は観ていたのだが。

すっかり桜木にたらし込まれた“ザ・ボウズ”の二人が、早瀬を挟んで座って励ましたり、本番に弱いのか結果を出せずに浜辺で泣く藤井に天野が寄り添ったり、ああ、良い人と出会えれば変わる事の出来る、若いっていいなって感傷に浸ったり、今回は感情の出入りが忙しかったかな。

青春のそれだけをやっていればいいドラマなのになあ。

脚本=オークラ 演出=青山貴洋

  • << 500 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」8話まで終了。 今回も桜木の言葉には、成る程と思わされた事が多かった。 知識は詰め込むだけでは使える様にはならない、実際に使って行かないと。それには人に教えるのが効果的。その知識を理解、咀嚼、整理して使える様にしておかないと、人には教えられないから。 ミスした時の言い訳は勝者の言い訳(深く自己分析をし改善出来る方法を徹底的に考え次に生かす)をしろ。 親の言いなりでバドミントンの練習を再開し、東大で勉強をしたい事を言えていない岩崎には、「親がお前を苦しめている事を何故親に教えてやらない?それが本当の優しさか?」親との縁を切る位の覚悟じゃないと説得は出来ないぞと言われ、本当に親に向かって「縁を切る覚悟で言ってる!」と強い気持ちで思いをぶつけたら、何も言えなくなってしまった岩崎の父親。 桜木は岩崎が万引きをしていた時から、親の支配がストレスになり、それを言い訳に自分から逃げているという事をお見通しだったのね。 岩崎が専科では勉強だけでなく人生で必要な事を沢山教わり、大切な仲間も出来たと言ったのには胸を打たれたなあ。ちゃんと分かっている、桜木の想いが伝わっているんだなって。 ザ・ボーズの二人もちゃっかり専科の練習生に(笑)こっちは可愛いけど、相変わらずな利恵には、ギャフンと言わせてやりたい。 脚本=李正美 演出=青山貴洋

No.486 21/06/09 23:26
匿名さん0 

>> 469 【2021春ドラマ】 「イチケイのカラス」9話まで終了。 今回は裁判員裁判の話。 この制度が出来た時は、もし指名されたらどうし… 【2021春ドラマ】

「イチケイのカラス」10話まで終了。

今回は身元を明かすのを拒否して、名無しのまま裁判を受ける男の話。
以前、何かの裁判を名無しのまま受けている男の話をニュースか何かで見た記憶が有って、今回改めてググってみたら、法律的には名無しのまま実刑にも出来るとの事。

今回はあの青山が態々国選弁護を引き受けた事から、入間は早くから個人的な繋がりが有ると読んでいた様だし、被告が話していた方言から、青山の母親の故郷の富山県を導き出し、嘘が嫌いだと法廷で言い切った男が、何故身元を明かさないという手段を取らざるを得なかったのか、その人生を解き明かす過程も良かったし、自分が無医村で無資格なのに医師と嘘を付いて働いていた事にずっと苦しんで来たから、その時に縁の有った少年には、嘘の無い真っ当な人生を歩んで欲しいと願うポジティブホームレスの御手洗を、板尾創路がドンピシャのキャスティングで好演。

御手洗のアリバイ証言を拒否した原口の勤務先(鷹和建設)の社長と某政治家が、例の巨額脱税事件に絡んでいる様で、その解明と、入間の地裁判事再任問題が最終回の話になりそう。

入間の両親が経営する旅館が海老の産地偽装をして従業員が告発、高校生だった入間も偽装は事実と証言して高校を中退、独学で法律家を目指したという過去も明かされた。流石だな。“入間は一日にして成らず”

演出=森脇智延

No.487 21/06/10 19:28
匿名さん0 

>> 471 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」7話まで終了。 故郷の初島にある岩切工房を訪ねた真柴は、その作品のどこに魅せら… 【2021春ドラマ】

「着飾る恋には理由があって」8話まで終了。

葉菜は「店は用意してあるから戻って来るべきなんじゃない?」って言いに来たのかと思ったら、「シェフが入院して父が困っているから助けに来て、それ位してくれてもいいんじゃない?」って、かなり上から目線の“お願い”で駿も悩んだけど、「もう捨てたら?後悔」という真柴のアドバイスを素直に受け入れて、オーナーに頭を下げて手伝う事にする。

いやあ、駿と真柴の立場がすっかり逆転。「肩肘張って着飾るのはやめてシンプルに生きなよ」と、ずっと真柴にアドバイスしていた駿自身が、「Hortensia」から逃げ出した後悔という呪縛に捕らわれ、心の中はちっともミニマリストではないんだという事を、真柴にも見抜かれてしまっていた。

真柴は状況を理解していたのに、駿がどうみても無理そうな約束を真柴にしたのは、「もし君が真柴を泣かせる様な事があったら、その時は遠慮はしない」と念を押して来た葉山の存在が有ったからで、駿の言葉足らずな強引さが結局自身の首を絞める事になってしまった。
ずっと真柴が駿に「ケータイ持っていて欲しいな」と言っていたのに無視していたツケが、一番大事な局面で回って来たという演出も上手かった。

真柴は全く気持ちが揺れていないのに、駿にはそれが読み取れていない、結局自分に自信が持てないからなのよね。

演出=塚原あゆ子

No.488 21/06/11 00:39
匿名さん0 

>> 475 【2021春ドラマ】 「桜の塔」8話まで終了。 千堂は防刃ベストは着ていなくて、刈谷が本気で刺さなかったから傷が浅かったらしい。… 【2021春ドラマ】

「桜の塔」全9話終了。

“5年の沈黙の答え”は、やはり優愛に日記を読ませて父親を憎ませ、マインドコントロールをして上條の意のままに動かせる様にする為だった。
でも刈谷から優愛の犯罪隠しの件でゆすられていると嘘を書き、このままでは殺すしかないという方向にコントロールしていたとはね。しかし、あの距離で初めて拳銃を持った優愛が、何発かは撃ってはいたけど胸に命中させて殺すなんて、無理が過ぎるでしょ。(別の場所から上條が密かにヒットさせていたのかと思った)
上條はコントロールしていたと思っていたけど、実は優愛は上條の策略はお見通しで、愛する男を深い闇から解放してあげたい一心で、上條の思い通りに動いていたと話す部分は意外だったし、切なくて胸を打たれた。

それだけに、権藤が警視総監として実験を握り、改革派が勝利したまでは良かったけど、内々に処理して千堂は田舎の警察の本部長に飛ばされただけ、爽に「生きて償いな!」と言われていた上條は、警視長に出世していたという、法律的なお咎めは一切無しの結末には唖然としてしまった。
屋台骨は揺るがさない様にする為、清濁併せ呑んで権力を守り通すのが、変わらない彼らの正義なのか。

正義と愛を貫いて爽と結婚した富樫が可愛く見えるわ。

※あと、あんな落ち方をした蒲生が死なずに済み、後遺症もないとは?

演出=田村直己

No.489 21/06/11 21:14
匿名さん0 

>> 474 「ラブコメの掟…」9話まで終了。 今回は九条の真宮の為の誕生日大作戦。前日から飾りやケーキを手作りで仕込む九条。 真宮は両親が忙しか… 「ラブコメの掟…」10話まで終了。

兄に「この家に居る意味ある?」と言われたから家を出たと言う真宮。でも兄と話をしたら幼い頃に言われた「俺が居場所を作ってやる」という言葉を、今でも覚えていた事に衝撃を受けて混乱している様子の真宮を心配し、九条は真宮の兄に会いに行く。

兄の言い分はこうだ。“弟はいつしか愛想笑いしかしなくなった。そんな生き方はして欲しくないから、荒療治だけどこの家に居る意味があるのかと言った”と。
伝わらない言い方をした兄の言葉に、ずっと苦しんで来た真宮。

「あいつが自分の幸せの為に貴女と生きて行くならそれでもいい。貴女の幸せの為じゃないなら」←成る程、ちょっと分かりにくい言い回しをする兄ちゃんなんだなというのが良く分かる台詞。九条はきっちり理解していたけど。

「あいつと別れてくれませんか?」
九条が“自分の優先順位の低いあいつの逃げ場になっている”事を心配している兄。
この兄には真宮が九条を盾にして、自分の将来について考える事からただ逃げているとしか映っていないのだろう。
「弟との時間を取り戻すチャンスを下さい」

帰宅してさめざめと泣く九条。真宮の事も、兄の言葉も両方理解出来るだけに、これは辛い選択をする事になるなあ。

監督が脚本も書いたら、何か別物のドラマみたいになって来た。中盤のだらだら感が勿体なかったなあ。

脚本、演出=河原遥

No.490 21/06/11 21:57
匿名さん0 

>> 476 【2021春ドラマ】 「レンアイ漫画家」9話まで終了。 拡散希望はニカじゃなくて由奈だったけど、ニカに振られた腹いせがニカの愛す… 【2021春ドラマ】

「レンアイ漫画家」10話まで終了。

ずっと自分は恋愛とは無縁、恋をして幸せになったら漫画は描けなくなるという呪縛を、自分で自分に掛けていた清一郎があいこと両思いになり、デートをしてはしゃいだり、仕事部屋のソファーであいこが寝てしまっても微笑んでいられるなど、生活スタイルの縛りを外してでも、あいことの時間を楽しんでいたのだが、あの“心の呪縛”だけは解けなかったらしく、漫画家生活で初めて原稿を落としてしまった清一郎。

ネームが描けていない状態を心配はしていながらも、清一郎の「君のせいではない」大丈夫という言葉を信じていたあいこだが、遂に描けないまま清一郎は倒れて入院してしまう。

向後は「刈部くんを支えてやって下さい」と言ってくれるが、漫画家でもあり、まりあの大ファンでもある金條は「貴女が悪い訳じゃない、でも貴女のせい」「あいこちゃん、まりあ先生を返してちょうだい」と、中々の言葉を吐く。

清一郎の退院の前に置き手紙をして出て行くあいこ。気付いたレンは腕にすがって泣いてくれるが…。諦めたレンは誕プレに描いた絵を渡す。ベンチで3人とウサギちゃんが描かれた絵を見て、子供の様に声を上げて泣くあいこに、こっちも涙が止まらない。

誕プレに用意したネックレスを捨てて、猛然と漫画を描き始める清一郎。どうやったら呪縛って解けるの?

演出=石川淳一

No.491 21/06/12 14:44
匿名さん0 

>> 477 【2021春ドラマ】 「リコカツ」8話まで終了。 紘一の“おめめ”発言と“お茶マーライオン”で爆笑させて貰った今回、それぞれの“… 【2021春ドラマ】

「リコカツ」9話まで終了。

前回レビューには書かなかったが、離婚の原因を作った咲パパ(武史)と紘一父(正)にそれぞれ動きが有り、その答えが少なからず、咲と紘一がやり直す為のきっかけとなり、背中を押した今回。

正は薫の職場に現れ、まさかの就職志願。威圧的な風貌と大きな声で、一番向いていなさそうな仕事なのに。案の定お客には怖がられ、若い仲居のリーダーに注意をされると口答え、困り果ててそれを息子にスマホで実況中継する薫(笑)
支配人からクビを言い渡されるといきなり土下座で懇願。やり直せる事を大事な人に伝えたいのだと。遠くからそれを見ていた薫と紘一。母は紘一に言う。「ちゃんと言葉で言ってくれないと分からないわよ」

武史は美土里(咲ママ)が盗られた2千万を取り戻すべく、見届け人(本当は盾)として紘一を連れて立川のマンションに。高笑いされた挙げ句、知らなかった美土里の癌の事迄教えられ混乱する武史。
(※6話で“乳癌の精密検査の必要なし”ってなってた筈なのに変だなと思って録画を見直したら、2の要精密検査の方に◯が付いているのを私が見落としていただけだった…お粗末(滝汗))
娘達に聞かれて「未来が怖い」「老いて何もかも失うのが怖い」と美土里。「見た目しか取り柄が無いから綺麗な私のままで居なくなるの」
(続く)

No.492 21/06/12 15:21
匿名さん0 

>> 491 (続き)
武史は二人だけにして貰い、出会いの時の細かい出来事から話し始め「生きてくれよ、俺の為に」と泣いて説得。
結局美土里は楓とあずさと共に、武史の家に戻る事に。

咲の背中を更に押したのは予想通りの水無月。愛を知らず信じていなかった自分が初めて、本当の愛は存在するんだと二人に教えられた。それを今更下らない嘘をついて…。(小説の)結末はあんたが書いて。あのライト付きボールペンを渡され、弾かれた様に走り出す咲。その背中に微笑みながらサイレントで声を掛ける水無月。←多分「咲さん、緒原咲」って言ってると思う。

初デートの場所(東京ソラマチの前)で会い、またまたちょっと口喧嘩。どんどん先に歩いて下りのエスカレーターに乗った紘一を、階段で追い掛けながら素直に好き!と伝える咲。これは初回の初デートの逆パターンよね。
そして下で合流。紘一も素直に君の事が好きだと伝える。抱き合い見つめ合い「自分は変わる、君とやり直す為に」「私も」
キスをしそうになるがためらい出来ない紘一。抱き締めて悔しそうな顔(殆ど顔芸)の紘一。余裕で美しく微笑む咲。この対比が最高に面白かった。

咲にはパリのマリ・クレールモードに3年の出向話が有るのだが、お互いにまた気を回しそうだなあ。

※咲のマンションを買ったのって、もし青山の嘘じゃないなら水無月じゃないのかな?

演出=坪井敏雄

No.493 21/06/12 16:02
匿名さん0 

>> 478 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」6話まで終了。 前後編の後編。 “黒いクリスマスケーキ事件”と森岡大臣は直接は関係して… 【2021春ドラマ】

「半径5メートル」7話まで終了。

今回は脚本演出全取っ替えで、話は憧れの作家のエッセイ担当になった藤川だが、そのタイミングで娘の反抗が始まり振り回され、でも一緒に担当している風未香には理由を言わずに迷惑を掛け、それでも担当を外れる事は拒否するという、ワンオペ育児のデメリットを強調し、尚且つ人に頼らない(でも押し付ける)性格だと、結局仕事を持つ母親達の評判を落とすだけみたいな説教も混ぜ込み、何かちょっと残念な展開だったな。

風未香にあれだけ迷惑を描けて、藤川には緊急時に留守を預かってくれる肉親は居ないのかと思いきや、後の方で「今は母が見てくれている」という台詞が有って、“母親居るんか~い”と思わず突っ込みを入れたくなったわ。

宝子の入れ知恵で風未香が藤川にボロボロにされながらも取材をしていた“同業カップルの話”と、宝子が引き籠りの山辺を連れ出して行っていた“体当たりアルバイト”の取材先が繋がるラストは良かったと思う。

それにしても“半径5メートル”の身近な話題を記事にするというコンセプトはどこに行った?いつもほんの付け足し程度なのだが?

脚本=川﨑いづみ 演出=黛りんたろう

No.494 21/06/12 16:36
匿名さん0 

>> 479 【2021春ドラマ】 「あのときキスしておけば」6話まで終了。 巴おじさんが直接編集部に乗り込んで編集長に細かいエピソードを話し… 【2021春ドラマ】

「あのときキスしておけば」7話まで終了。

田中マサオにしてみれば沖縄で自殺するつもりでいたのだから、目覚めたら死んでいなかった、じゃあここは沖縄?って混乱するよね。裸足で逃げ出し、モモチが応援を頼んだ高見沢、反町の3人に見付かり「死なせてくれー」って柵から片足を出したら巴おじさんに戻った!

暫くは巴のままだったが、フラスタジオで帆奈美と目が合うとマサオになってしまう。ひっぱたき「マサオさんでしょ?」抱き締めて「お帰り」と言いながら泣く帆奈美。このシーン、夫婦の情愛が感じられてめっちゃ良かった。夜に巴に戻り帰宅したおじさんは、「SEIKA」をひたすら描き続ける。腕に何かを書き込んで。

そして3日後、マサオになった。
両腕には巴からのメッセージが。“死ぬな”“私が困る”“借金は返した”等々。

マサオは家族の元に戻り、清掃の仕事にも復帰する。

巴ママに事実を伝えに行くモモチ。ショックを受けながらも「田中マサオさんの体にはマサオさんの魂が宿る、それが自然でしょ?」「この一ヶ月半は神様がくれた時間だったんだわ」と仏壇の前で泣き崩れるママ。“何とか半々で”みたいな事は言わないのよね、このママは。

巴に戻ったおじさんに呼び出されたモモチは好きだと告白をして、麻生さんの巴と初めてのキス。
これが巴と会った最後になったらしい。

演出=Yuki Saito

No.495 21/06/12 19:14
匿名さん0 

>> 480 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」9話まで終了。 今回もラジオの相談コーナーは無しで、エッセイの担当者・今西(… 【2021春ドラマ】

「生きるとか死ぬとか父親とか」10話まで終了。

両親が別々の病院に入院した為、トキコは就職したばかりの会社を休職し、母の病室に泊まり込んで世話を焼き、父の病室には合間に通うという日々を過ごしていた。
母の手術は無事終わったと伝えると涙ぐむ父。そして父は夜に病室を抜け出し屋上で自殺をしようとした。医師は薬の副作用だと言い、誰かがずっと付き添う事を要望する。父方には頼める人が居ない。母方は交代で母の看病をして貰っているので、これ以上頼めない。
トキコは父の携帯の電話帳を調べ、一番頼みたくなかった“あの女”小滝さち子に電話を掛ける。「お父さんに付き添っていればいいって事かしら?」「はい」「分かったわ」
これで娘に認められたと思っている筈、違う!悔しい!
20代始めにこれだけの重荷を背負い、歯を食いしばって耐えたトキコは本当に立派だったと思う。

画面は現在の墓地に戻り、「悔しかったけどしょうがなかったんだよ」父には何で今更その事を娘がエッセイで取り上げるのか理解が出来ない。「私達は大丈夫な振りをしていただけなんだよ」

母は62歳で亡くなり、父は仏壇の母の世話を甲斐甲斐しくやり始めた。生きている内にすれば良かったのに。

母を神格化させ、敢えて傷口には触れない様に暮らして来た父と娘。今トキコはそれに触れようとしている。記憶を風化させない為に。

演出=山戸結希

No.496 21/06/13 14:51
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「ひきこもり先生」(NHKエンタープライズ)脚本=梶本惠美 出演=佐藤二朗、鈴木保奈美、佐久間由衣、玉置玲央、半海一晃、鈴木梨央、室井滋、白石加代子、高橋克典 他

菱田信也原案のオリジナル作品。《土曜ドラマ・49分枠》(全5話予定)

11年間のひきこもりから、焼き鳥店主として社会復帰して3年の上嶋(佐藤)が、市立梅谷中の不登校生徒向けの対策教室“STEPルーム”の非常勤講師としてスカウトされ、固辞しながらも、母親からネグレクトされて生きる意味を失い、自殺をしようとしている女子生徒(堀田奈々=鈴木)と関わり、必死に呼び掛けて自殺を止める事が出来た経験から、考えを変えて校長(榊=高橋)やスクールカウンセラー(磯崎=鈴木)の依頼に応じる迄が描かれた初回。

福田組の時とは全く違う静の演技が説得力を持つ佐藤二朗と、母親の不倫で生まれ疎まれ、生まれてはいけない子だったんだと自傷に走ってしまう少女を完璧に演じた鈴木莉央が、がっぷり四つに組んだドラマは見応えがあった。

歩道橋から飛び降りようとする奈々を止めようとする上嶋は、「名前も私も消えたい」という少女に敢えてその名を繰り返し呼び続け、「生きよう!」を何度もくりかえす。そして抱き止めながらまた「生きよう」を繰り返す。下手な説得よりこれなんだなと素直に思えるいいシーンだった。

演出=西谷真一

No.497 21/06/13 15:33
匿名さん0 

>> 481 【2021春ドラマ】 「コントが始まる」8話まで終了。 つむぎが舜太と付き合っていると知り、解散ライブを控えた大事な時にと、マク… 【2021春ドラマ】

「コントが始まる」9話まで終了。

解散が間近に迫り、潤平は自分が仲を割いたも同然と思っている春斗と勇馬の間を取り持とうと、内緒で二人を“ボギーパッド”に呼び寄せる。舜太も含めた3人から微妙に距離を取って座った春斗だが、勇馬が殆ど気にしていない事も有り、4人で自然な会話が弾みホッとする潤平。

そして潤平は奈津美の父親への挨拶に。芳根京子の父親がでんでんでまずひと笑い、鈴(りん)を思いっきり叩き、仏壇に向かって潤平への嫌味を聞こえよがしに言うでんでんに爆笑。でも潤平は二人で話し合い結婚はもう少し後にしようと決めた事、酒屋を継ぐ自分が厳しい父親にきちんと認められ、ここに戻って来られる様に精進しますと話したら、でんでんはコロッと落ちた(笑)

春斗の兄の「友達が全部居なくなった時に一人だけ声を掛けてくれた友達を喜ばせたくて、彼の父親の会社に就職した」という話も、舜太の「失敗したから負けではない。人間関係がいくつ築けたかが勝負だと思ってるから」という話も、春斗の人間観察力のお陰で自殺せずに済んだという舜太の話も、どれも説得力が有って素敵だった。

里穂子はあの会社に就職が決まり、つむぎも取り敢えず試用だが採用された。舜太は1年位海外を放浪するらしい。まだ何も決めていない春斗。「社会は甘くないよ」と言う兄の言葉をどう受け止めたのかな。

演出=金井紘

No.498 21/06/13 16:09
匿名さん0 

>> 482 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」7話まで終了。 コタローは強い不安とストレスにさらされたせいか夢遊病を抱えているら… 【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」8話まで終了。

幼稚園のタケル君はなぜなぜ期で質問ばかりなのに、何故自分は質問が出来ないのか?狩野は親戚の家で育ったので、人の顔色ばかりを伺っていた。「お前もだから質問出来ないんだよ。俺はお前を嫌ったりはしない。何でも聞け」←お前を嫌ったりはしないって、今のコタローにとっては一番安心出来る素晴らしい言葉だよね。

コタローは母に質問したらまさかの質問返しをされた話をして、その答えを求めた。「子育て出来ないダメな母親、どうしてママが生まれて来たのかなあ」
狩野は答えられず、コタローはケータイを借りて美月、小林弁護士(と鈴野弁護士)、田丸と順に聞いて行くが納得の行く答えは得られない。

そんな中、中学一年から育ててくれた狩野の伯父夫婦が遊びに来る。義理の伯母が夫に「何で私が面倒を…」と愚痴をこぼしているのを聞いてしまってから、伯母には敬語でしか話せなくなってしまった狩野。コタローの指摘をきっかけに伯母と二人で話し、わだかまりは無くなったが敬語は抜けずに二人で苦笑。

コタローは自分も祖父母に会いたくなったと墓参をねだる。母上が来たら教えて欲しいと祖父母に願うコタローだが、狩野は墓石に旧姓で刻まれた母親の名前“和宮小夜梨”に気付いてしまう。コタローから隠す様に墓石の横から動かない狩野の優しさにジーンと来た。

演出=松本佳奈

No.499 21/06/13 19:08
匿名さん0 

>> 484 (続き) 陽菜がぜんそくだと分かり狼狽える独り者達と「えっ?」って顔の祥子(笑)←それまでにも怪しい点が有り、これで擬似家族確定だな。 … 【2021夏ドラマ】

「#コールドゲーム」2話まで終了。

-45℃の世界が実際はどんなものなのかは分からないのだが、最新の学校とは思えない建物のあのガラス窓で、外気を防げるとはとても思えないのだが…。
あと雪の中をズボッズボッと歩くシーンも有るのだが、凍り付いてコチコチとかにはならないのだろうか?

今回分かった事は、長嶋(銀粉蝶)と祥子は多分どこかの刑務所で一緒だった事が有って、言わないから便宜を図る様に軽く脅されているっぽい事。

支部長と秘書は最初からここに居たっぽい事。

陽菜は“兄”の大輝が好きみたいな事。

否定はしていたが祥子はどうやら昔看護師をしていたっぽい事。

支部長と祥子は昔の知り合い(それが恋なのかは不明)らしい事。

大輝は祥子が息子の“ゆうと”を捜している事を知っていそうな事。(大輝だけは以前からの知り合いとかなのかな?)

そして雪原の建物のストーブの側に居た少年がゆうと君?
予告から察するに、建物に入り少年に近付いていたのは脱獄犯なのかな?

超極寒の基本設定と演出にはちょっと首を傾げる部分は有るし、特に惹かれる何かが有る訳でも無いのだが、人間の裏とか縁とかが絡み合っている様な部分には、まだまだ広がりは有るだろうし、もう少し観てから離脱するかどうか決めようと思う。

演出=千葉行利

No.500 21/06/14 19:20
匿名さん0 

>> 485 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」7話まで終了。 確かに桜木は「合格見込みが無いと判断された者は東大専科を辞めて貰う」と言った… 【2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」8話まで終了。

今回も桜木の言葉には、成る程と思わされた事が多かった。
知識は詰め込むだけでは使える様にはならない、実際に使って行かないと。それには人に教えるのが効果的。その知識を理解、咀嚼、整理して使える様にしておかないと、人には教えられないから。

ミスした時の言い訳は勝者の言い訳(深く自己分析をし改善出来る方法を徹底的に考え次に生かす)をしろ。

親の言いなりでバドミントンの練習を再開し、東大で勉強をしたい事を言えていない岩崎には、「親がお前を苦しめている事を何故親に教えてやらない?それが本当の優しさか?」親との縁を切る位の覚悟じゃないと説得は出来ないぞと言われ、本当に親に向かって「縁を切る覚悟で言ってる!」と強い気持ちで思いをぶつけたら、何も言えなくなってしまった岩崎の父親。
桜木は岩崎が万引きをしていた時から、親の支配がストレスになり、それを言い訳に自分から逃げているという事をお見通しだったのね。
岩崎が専科では勉強だけでなく人生で必要な事を沢山教わり、大切な仲間も出来たと言ったのには胸を打たれたなあ。ちゃんと分かっている、桜木の想いが伝わっているんだなって。

ザ・ボーズの二人もちゃっかり専科の練習生に(笑)こっちは可愛いけど、相変わらずな利恵には、ギャフンと言わせてやりたい。

脚本=李正美 演出=青山貴洋

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