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海未の名は?ンミチャ!海未です!

レス 115 HIT数 2051 あ+ あ-

作家( 匿名 )
18-02-21 17:07(更新日時)

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あらすじ

東京は音乃木坂に住む高坂穂乃果と園田海未は実は前世からの付き合いらしい。
やがてふたりは夢の中で前世での悲しい出来事を知るが----。
出会ってしまったふたりが前世から動き出すアニメ『ラブライブ!』前史。

本物語はいうまでまなく『君の名は。』の『ラブライブ!』によるパロディである。

18/01/22 09:26 追記
キャストコメンタリーは通常アニメ作品DVDで本来は放送後や製作後におこなわれますが、今作品はあくまでパロディなので息抜きで入れております。ご了承ください(笑)。

海未「単純にレスが埋まらないからではないですか?」

主「💔」グサッ!

穂乃果「主さぁ〜ん!」

☆ちなみに『マクロス』や『ガンダム』など他作品の名前がいくつか出てきますがメタフィクションか伏線かいずれかです。

No.2585380 18/01/07 18:32(作成日時)
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No.1 18-01-07 20:01
作家0 ( 匿名 )

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知らない目覚ましの音。
パンパン!パンパン!パンパン!パパンパパン!
……チャ、……チャ
可愛らしい女の子の声が聞こえる。
海未です。私は海未。
「そうだ!スクールアイドルしよう」
しませんと断る。彼女の声はなぜか遠ざかりながら名前を名乗る。
「なまえはほのか!」
どこか子犬みたいな少女の姿と声が残る。
そこで目が覚める。
なまえは……ほのか?
私の胸はなぜかドキドキとしてます。
パパン!パパン!パンパン!パンパン!
なぜか三三七拍子が耳に聞こえます。私は起きました。
「?」
気づくといつもの私よりも大きな胸の谷間がありました。
じーん。
なぜか深く感動する私がいました。
揉みましょうか。揉んでいいですよね?
「なあ、まだツッコミ来ないん?」
「ツッコミてそんな芸人ではありませんし」
ふと気づくと関西弁で見た目は『ガンダム』のドムみたいなふくよかな女性がいました。
「ウチ!ドムちゃうし」
「いやドムです」
「ウチの名は」
待ってくださいと私は彼女の名前を考える。
「つばさ」
「ジクザクサンバ♪それ『キャプテン翼』や!」
「ひかり」
「ちゃうわ!綺麗な名前やけど!」
「う〜ん、『勇者特急マイトガイン』?」
「銀の翼にあたしを乗せて!ともせ!平和の青信号!勇者特急マイトガイン!定刻通りにただいま参上やん!て違う!」
この女性が三三七拍子で私の前で踊っていたのでしょうか?
「なぜ三三七拍子?」
「いまさらツッコミ!ウチの名前はあんたの姉の希やん!ノ・ゾ・ミ!穂乃果ちゃんアホになったん?」
「ほのか?」
「とにかくあほになるんは催事の時だけやん」
希という女性が襖を閉めようとした時に呼び止めました。
「待ってください!ヒカリアン!」
「希や」
「待ってください!シンカリオン!」
「誰が!シンカリオンや」
呆れて襖を閉められた私は鏡を見るとそこには本当に子犬みたいな少女の可愛らしい姿がありました。
この子が穂乃果でしょうか。
じーん。
また感動してしまったわたし園田海未ですがあることに気づきました。
別人になってます?
なぜ?どうして?
疑問は尽きません。
そしてわたしは叫びました。
すると希がやってきました。
「うるさいねん!アホのかちゃん!」
ひどい言われようです。

No.2 18-01-08 11:38
作家 ( 匿名 )

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「お姉ちゃんおそい」
妹の花陽の声がした。
「明日はあたしが作るよ」
「またパンの日々。パンが二枚でパンツや!」
「希ちゃん!」
あたしの名前は穂乃果。パン好きなどこにでもいる女子高生!ふと見るとおばあちゃんの雪穂が見ていた。
「今日はふつうやな」
「え?なに」
「昨日は穂乃果ちゃんがついに自分でワシワシしょってん!」
え!?ワシワシ!?
ちなみにワシワシとは正しくワシワシMAX。希ちゃんのハレンチにお胸をつかむチカン行為。
「誰がチカンや!」
「チカンでしょう!」
言い合うなかご飯や味噌汁、目玉焼きに箸をつけるなかピンポンパン♪とスピーカーが鳴る。
『皆さまおはようございます。またはハラショー!』
なぜロシア語かというとこの町にいるロシア人のクォーター姉妹絢瀬しすたーずがいるから。
絵里ちゃんはポンコツ、妹の亜里沙ちゃんが可愛い。
『ぶぇっくしょい!誰!?ウワサしたの』
今日の放送は絵里ちゃんだった。ロシア人クォーターのわりにそこそこ町や日本の文化はわかっているよう。
『来月二十日には町長選挙がありわたし絢瀬絵里も立候補します!負けないわよ!高坂ファミリー!』
ぶつりと放送が途切れた。雪穂おばあちゃんはなにかと絢瀬絵里が嫌らしい。代わりにテレビを点ける。
『九千年ぶりに訪れるハイコウ彗星が一ヶ月後に訪れます。肉眼でも観察できるようです』
テレビは『ハイコウ彗星』で待ちきりでNHKの放送を聞きながらわたしたち四人は食事をした。
「なあ穂乃果ちゃん花陽ちゃんワシワシ」
「させない」
とあたしと花陽ちゃんの声が重なる。希ちゃんは悪い子じゃないけど年中よっきゅうふまん。
雪穂おばあちゃんはそんなハレンチな希ちゃんをにらむ。
こわいね。
それにしても昨日何かあったかな?とりあえず明日はあたしが食事当番だよ!
パンの日だよ!
パン!

No.3 18-01-08 16:13
作家 ( 匿名 )

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いってきま〜す!
あたしと花陽ちゃんはここ乃木坂町の学校へ向かい(ちなみに乃木坂46とは無関係)希ちゃんは町唯一の交番で婦警さんをしながらいつか町に新幹線を通したいと願ってるんだよ。警官だけど新幹線が好き。だけど山の中を新幹線が通りすぎたらただの通過地域だよ。
「ぐはっ!?」
「希っ!?」
「ワシワシMAXや」
「きゃああ」
今日も今日とて希は絵里にワシワシMAXする変態警官であった。
学校に向かう途中にあたしに呼びかけたのは南ことりちゃんと亜里沙ちゃん。
「おはよう」
「おはようございます」
ことりちゃんも亜里沙ちゃんも可愛い女の子。
「姉が毎朝重ね重ねすみません」
亜里沙ちゃんは絵里ちゃんとちがってしっかり者のおでこが輝く女の子。むしろ町長に向いてるはずだよ?絵里ちゃんとちがって。
「はぁっくしょい!」
「きゃあ!?えりちと間接くしゃみキスや」
「ちがう」
なんだかんだで希と絵里ちゃんは仲良し。
穂乃果たちが学校に向かうなか絵里と対する候補者が演説していた。穂乃果父である。
『であるから乃木坂地区において……こら穂乃果』
「!?」
『背筋を伸ばせ』
「は、はい」
実は穂乃果たちのお父さんは和菓子屋を営業しながら現在の町長さん。ちょっときびしい。だけど雪穂おばあちゃんとは仲がわるいの。
はあ。
学校での授業。
田舎の乃木坂地区でも学校はあるんだよ。
「誰そ彼、これが黄昏時の語源ね。黄昏時はわかるでしょう?」
ツバサ先生が今日もおでこを輝かせながら授業する。
「夕方、昼でも夜でもない時間……人の輪郭がぼやけて彼が誰かわからなくなる時間」
ツバサ先生はしっかりしている。
「古くは『かれたそ時』とか『かはたれ時』というんだって」
穂乃果はノートをめくるとある文字があった。
“あなたは誰ですか?”ぎょっとした。妙にしっかりした筆跡でことりちゃんたち友人にはないしっかりした文字。
「はい!次は高坂さん」
「は、はい!」
「あら?高坂さん。今日は自分の名前おぼえてるのね」
ツバサ先生をはじめクラスメートたちがどっと笑った。
昨日?
昨日なにかあったの?
きょとんとする穂乃果はノートの筆跡が目に残った。

No.4 18-01-08 18:24
作家 ( 匿名 )

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ええ〜っ!?
ふたりから昨日のことを聞いた穂乃果は驚いた。
「はじめはぽーっとしてたんだけど」
「正座で授業を受けたり給食やお弁当を丁寧に選り分けたり」
「まるでなんというか」
「昭和の出来たお嬢さん!」
お嬢さん!?
そそそそんなことないよ!?
「ほ、穂乃果はふつうの子だよ?あれ……?なんか夢を見てたかな」
「わかりました」
亜里沙ちゃんが手を挙げ彼女はオカルト雑誌『ムー』を見せた。
「穂乃果さん!前世ですよ!前世!」
「亜里沙ちゃんそれはないよ」
「は!もしかしてノートの落書きはことりちゃん!?」
「落書き?穂乃果ちゃんに告白するんなら恋文!ラブレターだよ」
どうやらことりちゃんや亜里沙ちゃんではないらしい。ことりちゃんは穂乃果好き❤。
「ちがうか」
「きっと!いつかは告白するよ!」
してるしてる。
「でも穂乃果さんほんとに変でしたよ。希さん以上に」
再び町役場兼派出所。
「ワシワシMAX!」
「タイホ!」
「しくしく。そんな」
そんなことは置いといて穂乃果は呟く。
「ストレスかな」
「穂乃果ちゃんのストレスはあたしが解消するよ!」
町長選で絵里ちゃんと雪穂おばあちゃんの仲が悪いのはしかたないが実は穂乃果と花陽ちゃんにあの儀式があるのだ!
だけどお父さんは現町長、雪穂おばあちゃんは神社の神主。ああなげく!
「あ〜!東京に行きたいよ!!狭いし濃いよ!希ちゃんに絵里ちゃんが」
たしかにとふたりはうなずく。
「うちのお姉ちゃんはなにかと穂乃果さんに対抗意識まるだし!『町長になれない絵里ちゃんの妹』呼ばわり。ロシア人クォーターでめずらしいし」
「亜里沙ちゃん卒業したら東京に行こう!東京にいってビッグな女になろうビッグだよ」
「こ、ことりも」
こうして三人は狭苦しい乃木坂町からいつか出ていくことを誓うのだった。
だって本屋はない歯医者もない電車は二時間に一本バスは一日に二本あげくには天気予報は対象外グーグルマップはえっちなモザイクみたい。喜ぶのは希ちゃんだけ。
コンビニは九時には閉まるそのわりに希ちゃんだけに需要がえっちな本の自販機。
昭和だよ!
穂乃果の嘆きはまだ続く……。

No.5 18-01-09 05:40
作家 ( 匿名 )

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カフェいかない?
亜里沙ちゃんに誘われあたしたちはいく!と言う。しかし----。
「自販機じゃない」
ことりは嘆くなか亜里沙は言う。
「ロシアの田舎でもこんなものです。豪雪地帯に自販機がぽつんです」
はあとことりは吐息した。その頃穂乃果は家路に着きながら乃木坂湖を見つめていた。
雪穂おばあちゃんが昔語っていた物語。
むかしむかし地球にはぷろとかるちゃーと呼ばれるふるい人類がいてそこにはいまのあたしたちと変わらない人間がいた。そして歌を謳い恋をし相手を愛して宇宙や銀河の果てまで翔んでいった。
その名残りかわからないけど乃木坂湖はむかしまくろすという巨大戦艦がそのまたむかしに落ちてできた湖とか……。
だけどまくろすは見えない。だって湖のふかい深い奥深い底でいまは深い眠りについてる。何千年や何万年の歴史を繰り返し繰り返し繰り返しているのがあたしたち。
「あ〜ん!あたしもそっちがいいよ」
花陽はだだをこねる。
「花陽にはまだ早い」
花陽は言う。糸の声を聞いてみたいと。
そう。糸のようにあたしたちの歴史はつむがれているはずなんだって。
雪穂おばあちゃんは語る。
「組紐にはな、ぷろとかるちゃー様の時代からずっとずっと歌と共に文化が受け継がれてきたんじゃ……」
いまあたしたちの時代ではまくろすいやマクロスがかつて遠いむかしに存在してたことを知る者たちはほとんどいない。
「文化のなかには歌があってわしたちは歌巫女の血をひく数少ない一族じゃ……」
歌巫女、イミュレーターとも言われる伝説に残る存在。だけど乃木坂地区や北米、南米、ロシア、アフリカやオーストラリアなどにしか数少ないところにしかいまは歌巫女はいないという。
「『マクロスの火』じゃよ」
ずっとずっとむかしにマクロス艦は伝説の歌巫女リン・ミンメイの歌声に導かれ地球や銀河を守り一度は別の宇宙へ飛翔したけどなぜか戻ってきた時に乃木坂湖にそのまま不時着。それを『マクロスの火』と呼ぶかあるいはかつて宇宙での戦いゆ呼ぶか穂乃果にも花陽にもわからない。
「まったくそれにしてもあの馬鹿は政治家になりおって」
馬鹿というのは穂乃果と花陽のお父さんのこと。父は家を出た身、だけど和菓子屋は政治家になっても続けており町の数少ない名物。
歌巫女の血をひく穂乃果と花陽……。
ミンメイにはまだなれないよ。

No.6 18-01-10 12:09
作家 ( 匿名 )

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夜の神社から流れる笛の音を聞いたらきっとテレビ局のひとがきてなかまゆきえさんあべひろしさんの『トリック』とかのロケ地になっちゃうよ。
ちなみに穂乃果は貧乳じゃないけど妹の花陽ちゃんの胸の方がなぜかちょっと大きい。
希ちゃん?あれは論外だよ!
私たち姉妹は巫女の舞を高坂神社で踊っている。希ちゃんはちなみにしょじょじゃなくなったんで雪穂おばあちゃんがダメなんだって。
「なんで自分の派出所に留置されんねん」
「黙りなさい!ハレンチ怪獣ワシワシ」
町長を目指している絵里ちゃんがしかたなく希ちゃんをりゅうちしてる毎日。あほだね。
舞を終えた私たちを見に来たのはことりちゃんと亜里沙ちゃんに町の人達。
「亜里沙ちゃんこんばんは」
「ことりちゃんこんばんは」
「またお姉さんが希ちゃんタイホしたんだって?」
「恥ずかしい」
そんな会話をしながらふたりは巫女姿のあたしたちを見つめる。
「きれい穂乃果ちゃん」
「ハラショー、日本分化ですね」
巫女姿を見られるのは悪くないけどこの後がちょっといや。花陽ちゃんは目を輝かす。
…………。
もぐもぐもぐもぐ。
もぐもぐもぐもぐ。ばくばくばくばく。
花陽。
雪穂おばあちゃんの声が静かに花陽ちゃんを叱る。
あたしたちは口をすぼめて噛んだお米を升の中に吐き出す。だえきと混じっちゃう。
ことりちゃんはよだれを垂らして見つめる。見ないで。
亜里沙ちゃんはじーんと毎年感激している。ハラショーじゃないよ?
口噛み酒というんだって。
お米を噛んでだえきと混ざりそのまま発酵しておさけじゃなくてアルコールになるからお酒だね。なんでも歌巫女さんが太古の時代からしてたんだって。
ミンメイさんもミレーヌさんもミュンさんシェリルにランカちゃんたちしたのかな?
だけど二十一世紀になってこれ。巫女姿は秋葉原ならコスプレだよ。
あたしと花陽はお米を掴んではまた口で噛んで升に吐き出す。
ああ……。
するとクラスでイケてるトリオが見てるよ。ことりちゃんたちでも恥ずかしいのに。
思わず思う。
湖のそこにいるまくろす艦よ!よみがえれ!
そもそま湖のそこにまだあるかなぞだけど。
歌巫女の数少ない血を持ってるからだけど毎年だよ毎年。
そつぎょうしたら都会にいくよ!
そして可愛いアイドルになるよ!

No.7 18-01-11 06:06
作家 ( 匿名 )

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雪穂おばあちゃんたち町のお年寄りが社務所に集まりあたしや花陽ちゃんが成長してたことにお年寄りはみな喜んでいた。
町の数少ない巫女だからかな。希ちゃんがしょじょじゃなかったことはいまだに話題らしい。
「希ちゃんあれはいかんかったね」
「しかたあるまい。垢抜けおったからな」
「穂乃果ちゃんや花陽ちゃんだけが頼りじゃよ」
お年寄りたちはあたしたちを撫でたり成長したことに笑みする。
社務所を出た頃には神社のまわりは静かになっていてことりちゃんたちも帰ったらしい。
「ねえ花陽ちゃん」
「もぐもぐ。ん?」
「またお米を取ってきたの」
「だって美味しいんだもん」
神社の口噛み酒のもとになるお米は家のお米より美味しいらしい。花陽ちゃんのお胸が大きくなったのは口噛み酒のお米のせいかな。
ちなみにいま社務所にいる雪穂おばあちゃんたちお年寄りの平均年齢を計算したら九十歳はいってる。あたしたちがいた時でとりあえず七十歳くらいかな。
「あたしたちふたりだけでだよ」
「つまり花陽たちは若い!」
「ちがうよ。もう」
神社の階段を下りて乃木坂湖や町の明かりが見える。だけど田舎だよ。
「そうだ」
「なに?」
「『巫女の口噛み酒、女子高生』を売ったら売れるよ!」
花陽ちゃんの言うことで想像してみたらダメダメ!とあたまのなかで振り払う。
「え〜!売れるよ」
「思春期前のお子ちゃまにしてはヘンタイだよ」
「希ちゃんの血かな」
再び希と絵里。
「留置所でえりちとふたりきり❤」
「誤解を招かないでよ!少しでも手柄をあげたいだけよ!」
絵里ちゃんの手柄はいつも希ちゃんを監視すること。ヒマだね。
はあと吐息つく。
あたしは叫ぶ。
「今度生まれ変わる時は都会の女子高生になりた〜い〜!!」
「お姉ちゃんたら」
「女子高生になってアイドルになってカフェやメイドさんになりたいよ〜!!」
なんて叫びながらそんなことが田舎でかなうわけないよ。
ふと見るとお空にハイコウ彗星の輝きが見えた……。

No.8 18-01-11 14:31
作家 ( 匿名 )

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聞きなれない目覚まし時計の音と誰かの声……。
さん……うみさん……。
うみ?うみてだあれ?
あたしが気づくと知らないおばさんがこわい瞳で見つめていてぼんやり見つめかえす。
「海未さん!」
「ほえ?」
「海未さん今朝はあなたが道場の掃除当番と食事当番なのになに寝坊してるんですか。とりあえず胴着に着替えて道場に来なさい!」
おばさんが去っていくとそこは知らないお部屋。妙に和風かつ堅苦しい雰囲気。ほらほら時代劇とか明治や大正時代いまでも空手や柔道とかしてる武道家のお家みたいな。
ふとお胸を触り気づく。
おムネがない……いやあるにはあるんだけど。
「ひんにゅう……」
うるうると穂乃果は涙を流したよ……。昨日まであったお胸がないよ。
とりあえず布団から立って部屋にある鏡の前に立った。
見慣れないお顔。だれ?
うみ?うみとかいう女の子?
とにかく彼女は胴着を探して着替えて道場とかいうところに向かうとそこにはさっきのおばさんいやたぶんうみ……海未ちゃんとかいう子のお母さんだよ。似てるもん。道場には老若男女の人達がいた。
「海未さんようやく来ましたね」
「……は、はい」
ガチガチにかたまりながらおばさんじゃなくて海未ちゃんとかいうお母さんの隣にならぶ。
「雑巾がけは私や皆さんがしましたから海未。あなたは弓道の精神鍛練を皆さんに指導しなさい」
「しどう?」
すると道場の壁に張られた紙には修行の手順が書かれていた。
まずは準備体操。
これは問題なくできたようだけど町内ランニングをして驚いたよ!
と、とと、東京だよ!?山手線が走ってたりオシャレな女子高生やイケメンな男の子たちがいるよ!!メイドさんもちらっと見かけたよ。
興奮が醒めないなか再び道場に戻って弓道の稽古なんだけど、これはできないよ。
「……ん!」
弓から矢が全然飛ばず海未ちゃんのお母さんやお弟子さんたちは唖然としてたよ。
「どうしたのです?」
「い、いえ調子が悪いような」
「とにかく朝食の準備ができています。ご飯をしてきなさい」
は〜いと返事をしながら胴着から慣れない制服に着替えて音乃学園の生徒と知る。
名前は園田海未だって。
ひんにゅううみちゃん。
朝ごはんをすませて学園に向かったけどちょっと迷ったけど都会的なハイカラな学校にビックリ。
す、スゴい……!!

No.9 18-01-12 07:15
作家 ( 匿名 )

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ねーねーこれどこ買い?
レッスン帰りに麻布の
あいつらOKBの前座
今日は部活サボりしない?
今夜の合コンで声優の
海未となった穂乃果は音乃学園にようやく着いたものの彼女の教室らしい会話に目を飛び出さんばかりに驚いていた。
な、なにどこの国の会話!?ほのかが知ってるのはファミコンスーファミマクドにミスドにぶっくおふ、ナタ・デ・ココとかなのに。昭和だよ!
それにようやく見つけた学園はハイテクか美術館みたいな感じだし絵里ちゃんがいたらいちおう生徒会長くらいになれそうなくらいカッコいいしあたまいい人たちの集まりの学園だよ!!
この貧乳の園田海未とかいう子はあたしより昭和くさいくせにこんな学園に通ってるの!許せないよ!
「う〜み〜!!」

声はするけど姿は見えない。まさか!?これは「白雪姫と七人の小人」!?「ミクロマン」「リカちゃん人形」!?
「ここにゃここにゃ!」
にゃという妙な声のする方を見れば高校生には見えないくらいの幼女ふたりがいた。
迷子かな。しかたなくアメをあげようとしたけどアメはなかった。
「いらないわよ!なに遅刻してんのよ」
「にゃ!そうにゃ探したにゃ」
「とにかくお昼にいくわよ」
ふたりに連れられ都会真っ只中の屋上で穂乃果はふたりの名前を知った。
ちいさいのが矢澤にこ、どう見ても亜里沙ちゃんよりちいさくロリ。東京には本物のロリがいたことに驚いたよ。
もうひとり語尾ににゃをつけているのは星空凛。どことなく花陽ちゃんに似た感じだけど男の子ぽくカッコいい。
希ちゃんにこのふたりを紹介したらワシワシMAXするかな?しないよね。海未ちゃんと同じく貧乳……。
しくしく。
「まったく真面目な海未が遅刻なんて」
「珍しいにゃ」
「ごめんなさい」
ちなみに音乃学園では海未ちゃんにこちゃん凛ちゃんの三人をヒンニューズと呼ばれているらしい。ひどいね。
にこが聞く。
「海未あなたお昼は」
「え、忘れたよ」
「よ?」
「忘れました!」
しかたなくふたりはお弁当や購買部で買ってきたパンを海未になった穂乃果に分けた。
東京のパンの味に穂乃果は涙した。
「お、おいしいよ!!」
「いつも食べないパンを食べてる海未ちゃん」
「病気かしら」
もぐもぐと食べる犬のような姿の海未を見つめるヒンニューズだった。

No.10 18-01-12 15:21
作家 ( 匿名 )

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カフェいかない?
放課後ロリなにこちゃんに誘われたのは可愛いらしい犬を連れた綺麗なオトナがいるカフェ。オトナだけじゃなくて学生やOLなどイケイケな人たちがいっぱいいる正真正銘のカフェ!自販機じゃないよ!!
「わんわん!可愛いね」
「いつまで犬と遊んでるのよ。注文するわよ」
穂乃果はメニュー見て驚くケーキやパンケーキなどテレビやネット越しに見てた憧れのスイーツがいっぱいに目を輝かす。
「おお〜!?」
「うるさい」
「今日の海未ちゃんは子どもっぽいにゃ」
穂乃果は財布を見て確認しパンケーキを頼みばくばくと食べた。
「よく食べるわね」
「あたしね」
「あたし?」
「わ.私……こういうのに憧れてたんだよ」
「いつもしてるにゃ」
パンケーキの味を堪能しているとスマホが鳴りメールを見ると驚く。
「え?今日バイト?」
「バイトなら早くいかないと」
「にゃ」
「え、あたしが」
「シフトに入れたんでしょ」
慌て立ち上がるが考えたらバイト先がよくわからないし道もわかるわけない。
「あの」
「なによ」
「私のバイト先どこだっけ?あはは……」
仕方なくふたりに連れられ向かったバイト先はなんとメイドカフェだった。学園ではヒンニューズの海未なる少女はここではブドーアーチェリーガールズとして人気だった。
しかし……。
「こら園田!注文間違えてる」
「海未ちゃん!今日はケーキは売りきれよ」
「園田!ステージで歌詞を間違えて」
「海未!衣装を間違えているわ」
ひいい!夢なら醒めて!と叫ぶ穂乃果は店内をてんてこまいするなかひとり西木野真姫という美人、たぶん絵里ちゃんより美人は海未になった穂乃果に優しいのだった。
「落ち込まないの」
「小錦さん」
「西木野」
「にしきのさん……」
しかしお店には嫌がらせをするお客もいた。
「ちょっとあんた」
「は、はい?」
「これ。ケーキの中にクラッカーが入ってたんだけど」
「お菓子の?」
「ちがうよ!爆発する方のパーティー用のクラッカー。俺が気づいたからいいようなものの」
「ふつうは入らないはずですが」
「あ!俺が言いがかりつけてるのか」
結局は真姫ちゃんいや真姫さんのお陰で事なきは得たが彼女のスカートがなぜか切られていた。
「ああ!あいつら」
「あ、私にやらせて!不器用だけど」

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