注目の話題
こんな考え最低ですか?婚約中
飲み会で言われた失礼な発言が許せない
友達ってなんだろう

パートおばちゃんの呟き

レス337 HIT数 13529 あ+ あ-

匿名
17/06/05 21:16(更新日時)

ブランク15年・・・・
おばちゃんσ(・∀・)
昨年8月からパート始めました。


17/03/29 21:52 追記
誤字、脱字、変換間違いがありますが、ごめんなさい。スルーして書き続けます。

なんとなく書き間違えを「多分これはこうだろう」と思って、読んでいただけたら幸いです。




17/03/29 21:54 追記
ちなみに、かなり頻繁に
「おばちゃん」が「おばあちゃん」になってます。(Тωヽ)


No.2436203 17/02/21 09:05(スレ作成日時)

投稿制限
スレ作成ユーザーのみ投稿可
投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.151 17/03/22 09:43
匿名 

「なんだ?あんた新人か!?」とじーさんはバカにしたように言う…


それでも「はい。不馴れで申し訳ございません」と再度お詫びする。


ところがだ…
「お待たせ致しました。」と言いながら一見、強面で長身な副店長が売場にに駆けつけると
じーさんの態度は一変した。
「いやいや、店員さん達忙しいのにすみませんね~」とニコニコ笑顔になったのだ。


おばちゃんにも「お姉さん、ごめんね。この人が来てくれたから、もう良いよ。」と言う…


(-ω-)………


おばちゃんが副店長に「すみません。トイレの電球をお探しなのですが…」と言うと
副店長はニコニコと「分かったよ。ここは僕がやるから…」と代わってくれた。


「はい。失礼します。」と一礼して、お客様にも再度「お待たせしてしまい申し訳ございませんでした」と一礼した。

じーさんはニコニコと「いやいや。ごめんね~」と言った。


パートのばばぁだと軽く見て、イライラを八つ当たりしていた糞ジジィである。

No.152 17/03/23 08:48
匿名 

覚えなければならない事は山のようにあった。


その殆どが1つ1つ端末で処理したり、パソコンで処理したり
正確で迅速にしなければ進まない。


商品のディスプレイや発注、返品やメンテナンス作業をしながら
合間合間に接客が入ったり、レジの応援に駆けつけたり、商品をお客様のお車に積み込む作業も入る。

4時間勤務などあっという間に過ぎて行く。


No.153 17/03/23 09:00
匿名 

接客をしていると1日に必ず1人は…という確率で「困ったお客様」または「変わり者のお客様」に当たってしまう。


働き始めて、まだ1ヶ月も経たない頃のおばちゃんは
そういったお客様をうまく応対する事ができず、業務内容の中でも一番の苦痛だった。

No.154 17/03/23 09:08
匿名 

ブランクは長かったものの、以前勤めていた会社での経験のおかげと
研修中にしっかりメモをとり自宅で復習した事もあって
端末での処理やパソコンでの作業、レジなどはわりと日にちもかからずにスラスラ覚えた。


しかし接客も嫌というほど経験はあったものの…
時代の流れというか…
客層の違いというか…
取り扱い商品の規模や数の違い?分野が畑違いというか…


「うっ!?」と固まり、思考が一時停止してしまう…


No.155 17/03/23 09:17
匿名 

例えば
「ルームシューズはありますか?」や「計量カップは置いてますか?」など
それくらいなら売場初心者のおばちゃんでも簡単だ。

ある程度、大まかな売場さえ把握していれば「あの辺だな」と検討もつくし、「こちらでございます」とご案内もスムーズにできた。


自分がお客様の立場なら「それくらい自分で探せる範囲」なのだ。

いや、本音を言えば「頼むから、それくらい自分で探してくれ」と思うような範囲だ。


No.156 17/03/23 09:20
匿名 

これが「困ったお客様」の場合
何もかもが曖昧なままで質問してくる。


「金具の部分に丸くてこれくらいの厚いやつで、バンッて嵌め込むものなんだけど」とか…
「白っぽくて小さいやつ」とか…


実に困る…


No.157 17/03/23 09:24
匿名 

何とかお客様の要望に応えようと情報を聞き出そうとするが
そういうお客様に限って短気にイライラしたりするのだ。


「分かるわけなかろうが!!」と言いたくなる気持ちを抑えて、お詫びしながら低姿勢を心がけるしかない。


No.158 17/03/23 09:28
匿名 

ある日、「掃除機の紙パックありますか?」と聞いてきた若い女性のお客様がいた。


いつもの調子で「こちらでございます」とご案内したおばちゃんだったが


売場につくと女性から「これの紙パックが欲しいのですが」と、小さな紙切れを渡された。


それは、どう見ても「メーカーの型番」ではなく、ただの「製造番号」を切り取った紙である。


(´-ω-)………


No.159 17/03/23 09:35
匿名 

「お客様、申し訳ございません。こちらは製造番号となっていまして、お使いの掃除機のメーカーの型番ではないのですが、純正の紙パックをお求めですか?」と尋ねたら


「え?そうなの!?それで分からないんだ?」と驚いた様子。


「はい。申し訳ございません。もし純正の紙パックに拘りがないのでしたらメーカー共通の紙パックもございますが。」と言うと


「え~」と、なぜか不機嫌になり…

「やはり純正の紙パックのほうがよろしいですか?」とおばちゃんが言うと


ムスッとふてくされながら「それが絶対!!に合うなら良いけど~」と言う。


No.160 17/03/23 09:38
匿名 

「特別に何か特殊な掃除機でなければ、ほぼ型は合うようになってはいますが…」と、おばちゃん。

すると
「だから~それは絶対に合うの?特殊とか分かんないし…」とぶつぶつ言う。


正直ドン引きである。
「そんなん知らんがな…」と言いたいところ…


だが、我慢だ。


No.161 17/03/23 09:46
匿名 

近くに並ぶ掃除機を指差し「あちらのような通常よく使われるタイプの掃除機でしょうか?メーカーはお分かりですか?」と聞くと


そちらをチラリと見て「多分、日立…あ、あれ…多分あれと色違い…」と女性は言った。


「それでしたら共通タイプの紙パックで合うと思います」とおばちゃんが言うと


「だーかーらー。思いますじゃなくて絶対!!なら良いけど~」と言うのだ。


自分は「多分」で、おばちゃんには「絶対」を強く要求した。
まぁ、確かに店員として「思います」ではダメなのは分かる。


No.162 17/03/23 09:55
匿名 

女性が「多分」と言った掃除機の型番を見て
共通タイプの紙パックの裏面の適合表示書きに目を通す。
その型番は確かに書いてあった。

おばちゃんは迷った。
もしこれが自分だったら共通タイプでOKだ。
でも「絶対!!」とか言われると、弱くなる。


おばちゃんはムスッとした女性に再度確認した。

「ご自宅の掃除機は長くお使いですか?」と、これは古いタイプの掃除機ではないかを知りたかったのだ。


すると女性は「最近買った…」と言う。

特殊なタイプではなく最近買ったのなら大丈夫だろう。とおばちゃんは思った。


No.163 17/03/24 08:40
匿名 

何事も「普通」って何??と、その境界線は微妙だし人によって「普通」の境目は違うけれど

これが「普通」の一般的なお客様ならば
「そうなんだ。じゃあ間違えてたら困るから、家でメーカーの型番を見てからまたそのうち買いに来るわ」とか
「じゃあ、共通タイプのを買って合わせてみるわ」とか
「違ってても型番見てこなかったんだから仕方ないよね。」なんてなるのだが…


自分で使っている物のメーカーや型番も分からないし
確認する気もない。
そして店員が選んだ物が、もし違っていたらダメだと言う


こういうお客様は実際に稀にいるのだ。

No.164 17/03/24 08:48
匿名 

おばちゃんは迷った。
インカムで誰か呼ぼうかと…


でも、店内にある何千点以上もある商品、その商品1つ1つ…この程度の疑問がある度に誰かを呼んでいては
この先どうなる?

いつまで経っても「応対」など勤まらないではないか?

このお客様の場合、実際の使用法が分からないとか
商品についての詳細が不明な訳ではないのだ。
商品自体についての説明ができないならば誰かを呼ぶべきなのだろうけど…
この場合は違う。


No.165 17/03/24 08:49
匿名 

それが良いか悪いかは分からないが
おばちゃんは「それでしたら、共通タイプの紙パックで大丈夫です。もし万が一、お使いの掃除機に合わなければ、お手数ですがこちらにお持ち下されば、ご返金致します」と言い切った。


これは副店長に教えてもらったマニュアルには書いていないマニュアルだ。


No.166 17/03/24 08:52
匿名 

色々なお客様がいるからこそ
その応対には臨機応変はつきもの。

自分では「これで大丈夫」と思う場合でも、稀に「合わなかった」「サイズが違った」「種類が違った」とクレームが発生する事はある。


そんな場合は…と副店長から教えられたのだ。
確実な「絶対」ではない時は、「もし合わなければ御返金、または商品交換致しますので、お手数ですがサービスカウンターへお持ちくださいと言っても良いですから」と…

No.167 17/03/24 09:04
匿名 

すると女性のお客様は
「うーん…じゃあ貴女の名前聞いてくわ。違ったら貴女に電話するから!!」と言った。


(´-ω-)………


【お手数ですがこちらにお持ち下されば…】は、このお客様には通用しないらしい。
電話するから、おまえがどうにかしろと…そう言いたいのだろう。

No.168 17/03/24 09:12
匿名 

おばちゃんは共通タイプの紙パックで、おそらくちゃんと使えるだろうとは思ったが


それでも万が一で、この女性からのクレームは覚悟した。
「はい。売場担当の◆◆と申します。だいたい○曜日以外の○時~○時でしたら必ず居ますので、そのお時間にお電話下さい。」と言った。
女性は「分かった。◆◆さんね」と言い、共通タイプの紙パックを手にレジに向かった。


その後ろ姿に「ありがとうございます。」と言いながら


可愛くない…(#-ω-)
全くもって、可愛くない…
(#-ω-)


我が子よりは、ずっと歳上だけれど
まだ若いのに…

ああいう子が歳とったら、どういう女性になるんだろう…


お客様とはいえ
パートのおばちゃん相手に威張り散らして楽しかったかい?お嬢ちゃん…


まぁ他人だからどうでも良いけど…


No.169 17/03/24 20:46
匿名 

おばちゃんは基本、接客業は好きである。
嫌なお客様もたくさんいるが
良いお客様もたくさんいるからだ。

バタバタと慌ただしい作業の中、思わず気持ちがほっこりするようなお客様は、おばちゃんにとって「癒し」だったり

お客様からの
「忙しいのにありがとう」や
「聞いてみて良かったわ」や
「一緒に選んでくれて助かったよ」などなどの【ありがたーいお言葉】は
おばちゃんにとって
これからも仕事を続けて行く上での【励み】であり【活力】となる。


No.170 17/03/24 20:56
匿名 

本来なら
お客様は皆、店員にとっては平等だ。


198円の商品を1つお買い上げのお客様も
19800円の商品を2つお買い上げのお客様も
どちらも同じお客様。
お買い上げの金額など関係ないのだ。


が…!!
おばちゃんだって人間。
「いくらお客様でもそれはないでしょう?」と思うお客様はいる。
正直、「他所へ行ってくれ」と言いたくなるお客様もいる。

「2度と来ないでほしい」と思う事さえある。


No.171 17/03/24 21:13
匿名 

それらを
顔や言葉や態度にはけして出さないが
「申し訳ございません」と頭を下げながら
「ありがとうございます」と笑顔でいながらも


心の中は毒だらけなんて事はよくあるのだ。

No.172 17/03/25 08:31
匿名 

そんなおばちゃんが
今のお仕事を始めてから、一番「2度と来ないでほしい」と思ったお客様の実例がある。


おばちゃんの店では、ほんの少しだが、インテリアの一角でテーブルクロスのカット売りもしているのだが…
年末も迫り、誰もが家の大掃除を始めなきゃなぁ~と思う頃
そのお客様は来店した。


おばちゃんが3ヶ月間の実施期間を終え、4ヶ月もほんの少し過ぎた時だ。

No.173 17/03/25 08:39
匿名 

その時おばちゃんは他のお客様の接客中だった。
お客様と向かい合い商品について説明したり、在庫の確認をしたりしている時だ。


そう…何度も言うが誰が見ても「接客中」だ。


そんな時に横から「すみません」と言うでもなく
いきなり「ちょっと!!」と会話に割り込みガサガサと持参した袋から何かを取りだし
「これね…全く同じ柄の同じ寸法が欲しいんだけど」と一方的にペラペラと話し始めるお客様が来た。

No.174 17/03/25 08:43
匿名 

困ったおばちゃんは「割り込み様」に「いらっしゃいませ」と言った後

「お客様、申し訳ございません。只今こちらのお客様の応対中ですので、すぐに他の店員をお呼び致します。少々お待ちくださいませ」とお詫びをして
すぐにインカムで誰かにフォローを頼もうとした。


No.175 17/03/25 08:52
匿名 

すると「割り込み様」は
「いいから!!あんたがやって!!」と大きな声で言う。


先に応対していたお客様は「何?!この人?」と驚いた表情だ。


「申し訳ございません。私ですと今しばらくお待たせしてしまいますが…よろしいですか?他の店員でしたら今お呼びできますが…?」とやんわり聞いた。


すると「割り込み様」は「あんたで良いから…」と言った。


なぜそんなにおばちゃんに接客されたいのか不明である。

No.176 17/03/25 20:41
匿名 

おばちゃんは「割り込み様」が待つ事を了承してくれたと受けとって「そうしましたら、今しばらくお待ちくださいませ」と再度お詫びを言った。
ここで「なるべく早くします」的な事を言えば、先に接客していたお客様に失礼になってしまう。


「割り込み様」も「ちょっとその辺見てるわ」と、その場を離れたので
先に接客中だったお客様に「すみません。お待たせ致しました。」と、商品の入荷日やお渡し日時などの話の続きを始めたが


5分も経っていないというのに
「割り込み様」が
「ちょっと!!まだなの!?早くしなさいよ!!!」と言い出した。

No.177 17/03/25 20:51
匿名 

「お待たせして申し訳ございません。やはり他の店員をお呼び致します。」と、おばちゃんはインカムでフォローを呼び掛けた。


近くの売場で接客中だったTさんが「今、接客が終わりましたので私が行きます」と応えてくれた。


Tさんがこちらへ来るのがチラリと見えたので
おばちゃんは「申し訳ございません。少々お待ちくださいませ」と言い
状況を説明するためにTさんがこちらへ近づく前に駆け寄った。

No.178 17/03/25 21:05
匿名 

するとTさんが「割り込み様」を見て
「うわっ…また来たの?あの人…ちょっと要注意人物なんだよね」と小声で言った。


おばちゃんは状況を簡単にTさんに伝えた。


Tさんは「了解」と言い
「割り込み様」に「大変お待たせして申し訳ございません」とお詫びを言いながら駆け寄っていった。

No.179 17/03/25 21:15
匿名 

おばちゃんも先に接客していたお客様に「お時間がかかってしまい申し訳ございません」と言うと


お客様は「いえいえ、私は全然急がないから大丈夫。」と言いながら、チラリと「割り込み様」のいる方向を見て小声で「店員さんも大変ね…」と言った。


No.180 17/03/26 18:50
匿名 

お客様の接客が終わり、発注手続きにサービスカウンターへ向かう途中
別の売場でお買い物を続ける「割り込み様」を遠目に見かけたけれど
「まだ居らっしゃったんだ…」と、さほど気にもせずに通りすぎた。

No.181 17/03/26 18:55
匿名 

ところが…である。


「割り込み様」もとっくにお買い物を終えて帰ったであろう時間が過ぎた頃


「ちょっと~!お姉さ~ん!!」と呼ばれ、おばちゃんが「いらっしゃいませ」と振り返ると
そこにまだ「割り込み様」が居た。

No.182 17/03/26 18:58
匿名 

「割り込み様」の手にはTさんがカットしたと思われるテーブルクロス…


「やっぱりこれいらないわ」と、テーブルクロスをおばちゃんに押し返し
「会計前なんだから、他のにする」と言う。


No.183 17/03/26 19:02
匿名 

そして先程と同様に自宅から持参したらしき袋から
「どーしたらこんなに汚れるのだろう」とさえ思うような、油にまみれたテーブルクロスをガサガサと差し出した。


辺りは油が古くなったような酷い匂いが充満した。


「割り込み様」は
「さっきの店員が、これと全く同じのはないっていうけど本当にないの?」と言う。


No.184 17/03/26 19:05
匿名 

一瞬、そのクロスの汚さに固まったおばちゃんだったが


「申し訳ございません。お客様、こちらは以前に当店でお買い求め頂いた品でしょうか?」と尋ねると


「ううん。近所のホームセンターで買ったの。気に入っていたのよ」と答える。


No.185 17/03/26 19:09
匿名 

だったら、その近所のホームセンターに行けば良かろう…と思いつつ


「そうでしたか…当店ではお取り扱いのない商品ですので、似たような柄の物をおすすめさせていただいたのだと思います。」 と、おばちゃんが言うと


「そうよ。ないって店員が言って、こんなのすすめられたから切らせたけど気に入らんわ」とツラッと言う…


No.186 17/03/26 19:28
匿名 

で…?それ以上どうすれと?…
おばちゃんは少し考え込んだ。


「そうですか…うーん…お客様がお持ちいただいたこちらのクロスと同じ物をご用意する事はできませんので、似たような柄となるとカットさせていただいたこちらのクロスしかないものですから…
あとはお客様にあちらの中から選んで頂く事になりますが…」と、言うと


「割り込み様」は「使えない店ね!!近所のホームセンターのほうが、よっぽどマシ!!」と言った。



No.187 17/03/26 19:39
匿名 

Σ( ̄□ ̄;)は?!
だから、だったら最初から近所のホームセンターに行ってくれ。
そう言いたくなる気持ちをグッとこらえ


「ご希望に添えなくて申し訳ございません。」とお詫びする。


「いいわ!!もう!!これはあんたが処分しなさい!!同じ物を用意できなかったんだから!!!」と
「割り込み様」は大きな声で喚き散らして
悪臭を放つテーブルクロスをおばちゃんに押し付けると
他には何も購入していない空の買い物カートを足でおばちゃんの方に蹴り出し、帰って行った。


すごく嫌な気分である。


No.188 17/03/26 20:32
匿名 

なんだかよく分からないが
お客様が怒って帰られた事は、ちゃんと上司に報告するべきだろう…とおばちゃんは思った。


副店長に「今どちらにいらっしゃいますか?」とインカムで尋ねると「事務所にいますよ」と言ったのでおばちゃんは重い足取りで事務所に向かった。


No.189 17/03/26 20:39
匿名 

事務所のドアをノックして中に入ると
副店長が「どうした?困った顔して…」と心配そうに言う。


「副店長、すみません…」
おばちゃんは「割り込み様」が怒って帰られた経緯を話した。


すると「うん。うん。」と聞いていた副店長が途中で「あはは…」と笑い
「あーっ、いつものお客様ね。先程Tさんから今日はテーブルクロスを選びにいらっしゃっていたと報告は聞きました。あのお客様は気にしなくて大丈夫ですよ。」と言う。


No.190 17/03/26 20:48
匿名 

後々、他の売場担当の方から聞いた話では
いつもフラリと店に現れては
色々な売場で散々店員を振り回し、大きな声で喚いたり文句を言って結局は何も買わずに帰えるらしく


あまりにも暴れ方が酷い時もあるので
「割り込み様」がご来店されたら報告するという裏の決まりがあるという。


No.191 17/03/26 20:59
匿名 

「見慣れない店員だったから洗礼を受けたんじゃない?あのお客様を気にしていたら仕事にならないからサラリと流したら良いですよ」なんて他の売場担当のSさんは笑った。


なるほど…


でも、やはり
また来店した時は嫌でも何でも
お客様である以上は応対しなければならないのね…と


おばちゃんは、あの悪臭とカートを蹴り出した「割り込み様」の顔を思い出すだけで嫌悪感しか沸いてこない。

No.192 17/03/28 08:38
匿名 

[店員は好き嫌いでお客様を選んではいけない。]
それは分かっている。


だけど
お客様だからといって、最低限のマナーは持っていてほしい。


[お客様は神様…]なんて冗談じゃない。
そんな威張り散らして悪態つく神様がいてたまるか!と、おばちゃんは思うのだ。


No.193 17/03/28 08:46
匿名 

高い位置にある商品を脚立を使って補充していた時の事だ。


人の気配を感じて振り向くと、60代くらいのジジ…いや、お客様がおばちゃんのお尻をジロジロと眺めていた。


おっちゃん…40過ぎたババアの尻を眺めていた楽しいか?と思ったが「いらっしゃいませ」と笑顔で声をかけた。


ジジ…いや、お客様は黙ってその場を離れたが
またウロウロと周りを彷徨き、おばちゃんの尻をジロジロと眺めていた。
酒臭い…
年始だったのでホロ酔い気分の買い物か?と思いながら作業を続けていると

お尻に何かが当たった。
ジジ…いやお客様である。
商品の長いコードレールを使い、おばちゃんの尻を突っついてきたのだ。


これは既に痴漢行為である。


No.194 17/03/28 09:01
匿名 

さすがにおばちゃんの顔から笑顔が消えた。
真顔で「何かお探しでしょうか?お客様。」と抑揚のない声で聞いてみた。


ジジ…いや、お客様は一瞬たじろいで
「これ、何メートルあるかなぁ…とか思って…」とヘラヘラ笑いながら誤魔化す。
目は泳いでいた。


だったら声をかければ良かろう。お客様とはいえ商品で店員の尻を何度も突っつく事あるか?


おばちゃんは無言でメジャーを取りだし長さを測ると
「1.8でございます。」と真顔で言った。


「ああ、そう…ふーん」と落ち着きない様子でブツブツ言いながら去っていった。…


冗談じゃない。
酔っぱらいのエロジジィ…
やってる事は痴漢だろう?
あともう少し何かしたら警察に突きだしてやるところだ。


顔はしっかり頭にインプットした。
2度と来るな…!と心から思った。

No.195 17/03/28 09:18
匿名 

店員だって業務から外れて一歩外に出れば「普通の人」だ。


どこにでもいる「母親」だったり「父親」だったり「娘」や「息子」だったり…


自分の家族がちゃんと仕事をしているのに
やられた立場になってみろ!と言いたい。


まぁ、そんな事を考えもしないやつだから、ツラッとそういう事をするんだろうけどね。


No.196 17/03/28 20:06
匿名 

日々、仕事をしていると
「素敵な歳のとり方をされているな」と感じるお客様に出会う事がある。


お客様を売場へご案内するのは、おばちゃんの仕事の内だか


それでも「忙しいのにごめんなさいね」と申し訳なさそうに言い
お目当ての商品が見つかった時は嬉しそうに「ありがとう。助かりました。」と笑顔で言ってくださる。


そんな時は本当にお客様に心から感謝しながら
…品のあるお客様だなぁ~と
つくづく思うのだ。

No.197 17/03/28 20:16
匿名 

これは、ご婦人に限らず
年配の男性でも「紳士だなぁ~」と感じる事がある。


例えば、お客様がお求めになった重い組立式のチェストを、おばちゃんが台車に積もうとすると

横からスッと
「いいよ。いいよ。お姉さん、僕が箱を持つから、お姉さんは台車を押さえてて…」と手を貸してくださり
積み込みが終わると「ありがとう。あとは自分で運べるから大丈夫だよ。」と言ってくださる。


そんな時のお客様の暖かい笑顔が、素直に素敵な方だなぁと思うのだ。

No.198 17/03/28 20:41
匿名 

重い商品を積み込むのも運ぶのも、これは店員の仕事なのだから


それをお客様にして下さい。とは勿論、思ってはいないし望んでもいない。


ただ
かなり重い商品を台車に積まなければならない時など
おばちゃんが一人では、なかなか持ち上げられない荷物と格闘し、あれこれ試行錯誤していても
その様子をボンヤリ眺めていたり、携帯を弄り知らんぷりしている男性のお客様もいる中で


スッと手を貸してくださるお客様の「男らしさ」


素敵だと思う。本当に。


No.199 17/03/29 20:47
匿名 

おばちゃんの心がほっこりしたお客様のお話。


年末、連日のように店は繁盛。
レジの全てがフル稼働していてもレジに並ぶお客様の数は減ることなく
そこら中で各売場のヘルプコールが鳴り
100㍍を歩くごとにお客様から「すみません」と声がかかる。


とにかく1つ1つこなしていかなければキリがない。
手元に後日配達や後日ご来店の客注伝票が増えてゆく。


No.200 17/03/29 20:53
匿名 

お昼時間が近づくと、そんな売場も一時だけフッと息をつく間ができた。


今のうちに伝票を整理して手違いのないように確認してしまおう!!と事務所へ行き、午後からの嵐に備えた。


手早く事務仕事を済ませて売場へ戻る途中…


横脇の通路から「あのぅ…すみません。今、忙しいかしら?」と、60代後半くらいの女性のお客様に呼び止められた。


投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧