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運転免許試験場

No.15　17/08/15 20:02
匿名さん15 ( ♂ ) あ+あ-

人口の少ない県は税収も少ないですから、運転試験場の諸設備も低コストで作っていることは考えられます。

神奈川県の運転試験場などは、確か踏切は×印の標識に加え、汽車のイラストの標識も、本物の踏切と同じものが備えられていたと思います。

路面にも本物の金属製のレールが埋め込まれ、あたかも本当に電車が走ってきそうな雰囲気だったような記憶があります。

むしろ練習の為に通った民間の練習場のコースの方が、路面にレールを模したペイントを施してあるだけで、一見したところ踏切には見えない感じでした。

この辺り、公安委員会が決めた規定に基づく最低限の施設しか作れないところや、より以上にリアルに作ってあるところなど地域により諸事情は異なるでしょう。

ただ試験場の技能試験は、教習所の卒業検定とは異なります。

如何にして落とすかと言うことに、主眼が置かれています。

今回はたまたま踏切の一時不停止という、落とすのに好都合な決定打があったのでそこだけが指摘されたのでしょうが、次回以降、踏切は一時停止をしても、他のちょっとしたことを理由に落とされることは考えられます。

10年ばかり前、自動車雑誌界では著名な某自動車評論家が、試験場での大型免許取得にチャレンジしました。

受験４回目で合格されたそうですが、プロの自動車評論家でさえも４回目にしてようやく合格する辺りに、試験場のシビアさが伺えます。

ハッキリ申し上げて試験場での限定解除は諦めて、改めて教習所で限定解除をする人も珍しくないはずです。

因みに教習所の卒業検定は、受験者が20人いたら、全員合格か不合格者がいてもせいぜい１～２人ぐらいですが、試験場では受験者20人のうち合格者は１人もいないか、いたとしてもせいぜい１人ぐらいのものです。